16、17と2日連続で三嶺へ。
今回は、綱附新道から地蔵ノ頭に登り、計画外の天狗塚に寄り道して西熊山、三嶺、カヤハゲを縦走する、約20kmのロングコースになった。
<天狗塚山頂>
■行先・位置
天狗塚 (標高点 1812m)
徳島県三好市、北緯33度49分37秒・東経133度56分36秒
西熊山 (三等三角点[西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
三嶺 (二等三角点[三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
■コースタイム(詳細)
光石登山口 7:16(20分)→ 綱附新道分岐 7:36(1時間04分)→ 稜線分岐 8:40(1時間00分)→ 地蔵ノ頭 9:40(2分)→ 天狗峠 9:42(18分)→ 天狗塚 10:00/10:08(15分)→ 天狗峠 10:23(18分)→ お亀岩 10:41(23分)→ 西熊山 11:04(昼食)/11:28(12分)→ 大タオ 11:40(41分)→ 三嶺 12:21/12:22(12分)→ 三嶺ヒュッテ 12:34(コーヒータイム)/12:54(10分)→ 三嶺 13:04/13:05(29分)→ カヤハゲ 13:34/13:39(41分)→ さおりが原 14:20/14:24(43分)→ 光石登山口 15:07
■コースタイム(主要ポイント間)
光石登山口(2時間44分)→ 天狗塚(56分)→ 西熊山(53分)→ 三嶺(29分)→ カヤハゲ(41分)→ さおりが原(43分)→ 光石登山口
【行き 4時間33分/標準コースタイム 6時間30分(昭文社 山と高原地図)】
【帰り 1時間53分/標準コースタイム 3時間05分(昭文社 山と高原地図)】
※コースタイムに休憩時間と三嶺~三嶺ヒュッテ往復を含まない。
■コース水平距離 19.2㎞
■天気 曇りのち晴れのち曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)
光石を起点に綱附新道で稜線に出て、地蔵ノ頭を経て予定外の天狗塚へ。
天狗塚からは、お亀岩、西熊山を経て三嶺(三嶺ヒュッテ)まで縦走。
カヤハゲ、さおりが原を経て光石へ下山する周回コース。
【水平距離19.18㎞、沿面距離19.93km、累積標高差(+)1956m (-)1990m】
「あれ、誰もいない。」
珍しく光石登山口に一番乗り。
準備をしていると、1台2台と車が到着、ゆきねえさんもやって来た。
今日は、綱附新道から地蔵の頭を越えて三嶺を目指す予定。
光石登山口から20分、綱附新道の分岐を左に折れ稜線分岐に向かう。
残念ながら、空は白いままで陽がほとんど射さない。
8時40分、綱附新道分岐から1時間04分で稜線分岐に出た。
(ちょっとペースが速いな・・・)
稜線の北側には青空が広がっている。
ササやスズタケなどの下層植生が消失した尾根上にドングリが転がっている。
ウラジロモミなどにもシカの食害が目立つ。
地蔵ノ頭が近づいてきた!
稜線の北側は晴れなのに南側は雲がかかったままで三嶺は見えない。
このエリア最急登の地蔵ノ頭は、お助けロープを使って登る。
地蔵ノ頭直下に鎮座する「お地蔵さん」に手を合わせて行こう。
(ミルクチョコがお供えされている)
9時40分、稜線分岐から1時間ちょうどで地蔵ノ頭へ着いた。
三嶺は寒そうな雲に覆われて見えないけど、天狗塚はよく晴れている。
(左:天狗峠、右:西山林道への分岐があるなだらかなピーク)
地蔵ノ頭北面直下の「お亀岩・天狗塚・綱附森」の分岐がある「鞍部」が本来の天狗峠(躄峠)だが、西山林道からの登山道が合流するピークが便宜上「天狗峠」と呼ばれることが多い。
どちらかというと、尾根を越える「峠」は鞍部を通ることが多い。
西山林道への分岐を西に下った鞍部からの天狗塚と牛ノ背。
西山林道への分岐を西に下った鞍部から地蔵ノ頭を振り返って。
10時00分、光石登山口から2時間44分で天狗塚に到着。
(MAPPLE 山と高原地図 コースタイム 4時間00分)
天狗峠付近からみる三嶺は寒そう。
(今日はもうこんな感じかな、カンカケを下りようかな・・・)
ところが!
お亀岩に下る途中、「おいでおいで!」と言ってるように晴れてきた。
こうなったら、しんどうても「行かにゃあ いかんろう。」
お腹がペコペコで歩けない (*_*)
西熊山でランチタイム (^0^)
今日の一杯は、日清「千とせ 肉うどん」
「鰹ベースのスープに牛肉とネギの旨みが効いた味わい深い一品です。」
ということで、「寒い季節にGood!」
エネルギー:348kcal 食塩相当量:4.8g。
すっかり晴れた三嶺。
山頂に人影が見える。
水場付近を登っているのは ゆきねえさん かな?
12時21分、三嶺に「やっと」到着、足ガクガク(^^;)
池へも寄っていかんと。
「空の色を映して」 青い三嶺の池。
三嶺ヒュッテの前でコーヒータイムをとって下山開始。
「昼頃から曇る」の予報通りに曇ってきた。
14時20分、カヤハゲから41分で さおりが原まで下りた。
紅葉にスポットライトが射してくれるときれいなんだけど・・・。
15時07分、三嶺から2時間03分(休憩含む)で光石登山口に下山。
周回時間は、6時間48分/7時間51分(ランチタイム・休憩含む)
16、17日の2日間で歩いた距離と標高差の合計は、
【水平距離34.13km、沿面距離35.36km、累積標高差(+)3394m(-)3414m】
(富士山)吉田口五合目(標高点2304m)から吉田口ルート山頂(3720m)までの往復約15.1km、累積標高差(+)1450mの2.3倍だ!
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三嶺トレイル 2013.11.16
2013-11-21 20:43:47 (10 years ago)
山は日曜日の積もりでのんびりしていたのだが、空が青さを増してきた。
「降水確率0%」の予報どおり、なかなか天気がいいようだ。
晴天だと、なんだかもったいない気持ちになってくる。
「行っちゃうか。」
<堂床付近の登山道>
■行先・位置
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 10:18(38分)→ さおりが原 10:56(58分)→ カヤハゲ 11:54(29分)→ 三嶺 12:23/12:27(35分)→ 西熊山 13:02/13:04(9分)→ お亀岩 13:13(29分)→ 渡渉点 13:42(10分)→ 八丁 13:52(20分)→ 光石登山口 14:12
【行き 2時間05分/標準コースタイム 3時間25分(昭文社 山と高原地図)】
【帰り 1時間43分/標準コースタイム 2時間50分(昭文社 山と高原地図)】
※コースタイム/標準コースタイムには休憩時間を含まない。
■コース水平距離 15.0㎞
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点)
行きは、光石登山口を起点に、さおりが原、カヤハゲを経由で山頂へ。
帰りは、西熊山を越えてお亀岩からカンカケ谷を下る周回コース。
【水平距離14.95㎞、沿面距離15.43km、累積標高差(+)1438m (-)1424m】
大栃から県道217号と林道を利用して、紅葉が始まった西熊渓谷へ。
少し出遅れたので光石登山口出発は、10時18分になってしまった。
今回は反時計回りに登ることにして、堂床の分岐をさおりが原へ向かう。
登山道沿い(標高1,000~1,200m)の紅葉が見ごろ。
さおりが原周辺の紅葉が青空に映える。
10時56分、光石登山口から38分で「さおりが原」に着いた。
紅葉も楽しみながら、けして無理はせずゆっくりと登る。
黄と赤のグラデーションが最高!
フスベヨリ谷へのトラバースを左に見送り、カヤハゲの西尾根を登る。
走るのは、勾配のゆる~い場所だけであとは歩きのスローペース。
11時54分、さおりが原から58分で「カヤハゲ(東熊山)」到着。
三嶺を正面から望む。
(山はそのほとんどが、南~東面の陽が当たる側を正面だと思っている)
天狗岩を通過すると山頂までもう一登り。
右奧に剣山と次郎笈。
見通しはイマイチだが、牛ノ背の奥に石鎚山や筒上山が確認できた。
12時23分、カヤハゲから29分で山頂に着いた。
向かいのシルエットは、烏帽子山、矢筈山など祖谷山系の山々。
ピストンにしようかとも思っていたが、当初の予定通り周回することにした。
青ザレ上部の笹原を西へ。
おっとタイミングが合わなかった (^^;)
一応、走っているような「振り」をしてセルフタイマー。
標高点 [・1754] 付近から三嶺を振り返ってみる。
13時02分、三嶺から35分で西熊山についた。
北斜面の登山道には先日降った雪が残っていて靴は中まで濡れてしまった。
西熊山山頂から、もう一度、三嶺を振り返って。
13時13分、西熊山から9分でお亀岩、11分でお亀岩避難小屋を通過。
走っては危険なカンカケ谷。
つまずくと怖いのでゆっくり、ゆっくり。
13時42分、2人の登山者に道を譲ってもらって渡渉点を通過。
(お亀岩避難小屋から27分)
13時52分、お亀岩から39分、渡渉点から10分で八丁を通過。
14時12分、八丁から20分で光石登山口にゴール。
一周の沿面距離15.43kmを3時間48分(休憩込みで3時間54分)。
平均時速は 「約 4km」 と平地をゆっくり歩くぐらいの速さ。
標準的なコースタイム 8時間15分(昭文社 山と高原地図)と比較すると(速い)ように思えるが、大したことはない。
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「降水確率0%」の予報どおり、なかなか天気がいいようだ。
晴天だと、なんだかもったいない気持ちになってくる。
「行っちゃうか。」
<堂床付近の登山道>
■行先・位置
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 10:18(38分)→ さおりが原 10:56(58分)→ カヤハゲ 11:54(29分)→ 三嶺 12:23/12:27(35分)→ 西熊山 13:02/13:04(9分)→ お亀岩 13:13(29分)→ 渡渉点 13:42(10分)→ 八丁 13:52(20分)→ 光石登山口 14:12
【行き 2時間05分/標準コースタイム 3時間25分(昭文社 山と高原地図)】
【帰り 1時間43分/標準コースタイム 2時間50分(昭文社 山と高原地図)】
※コースタイム/標準コースタイムには休憩時間を含まない。
■コース水平距離 15.0㎞
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点)
行きは、光石登山口を起点に、さおりが原、カヤハゲを経由で山頂へ。
帰りは、西熊山を越えてお亀岩からカンカケ谷を下る周回コース。
【水平距離14.95㎞、沿面距離15.43km、累積標高差(+)1438m (-)1424m】
大栃から県道217号と林道を利用して、紅葉が始まった西熊渓谷へ。
少し出遅れたので光石登山口出発は、10時18分になってしまった。
今回は反時計回りに登ることにして、堂床の分岐をさおりが原へ向かう。
登山道沿い(標高1,000~1,200m)の紅葉が見ごろ。
さおりが原周辺の紅葉が青空に映える。
10時56分、光石登山口から38分で「さおりが原」に着いた。
紅葉も楽しみながら、けして無理はせずゆっくりと登る。
黄と赤のグラデーションが最高!
フスベヨリ谷へのトラバースを左に見送り、カヤハゲの西尾根を登る。
走るのは、勾配のゆる~い場所だけであとは歩きのスローペース。
11時54分、さおりが原から58分で「カヤハゲ(東熊山)」到着。
三嶺を正面から望む。
(山はそのほとんどが、南~東面の陽が当たる側を正面だと思っている)
天狗岩を通過すると山頂までもう一登り。
右奧に剣山と次郎笈。
見通しはイマイチだが、牛ノ背の奥に石鎚山や筒上山が確認できた。
12時23分、カヤハゲから29分で山頂に着いた。
向かいのシルエットは、烏帽子山、矢筈山など祖谷山系の山々。
ピストンにしようかとも思っていたが、当初の予定通り周回することにした。
青ザレ上部の笹原を西へ。
おっとタイミングが合わなかった (^^;)
一応、走っているような「振り」をしてセルフタイマー。
標高点 [・1754] 付近から三嶺を振り返ってみる。
13時02分、三嶺から35分で西熊山についた。
北斜面の登山道には先日降った雪が残っていて靴は中まで濡れてしまった。
西熊山山頂から、もう一度、三嶺を振り返って。
13時13分、西熊山から9分でお亀岩、11分でお亀岩避難小屋を通過。
走っては危険なカンカケ谷。
つまずくと怖いのでゆっくり、ゆっくり。
13時42分、2人の登山者に道を譲ってもらって渡渉点を通過。
(お亀岩避難小屋から27分)
13時52分、お亀岩から39分、渡渉点から10分で八丁を通過。
14時12分、八丁から20分で光石登山口にゴール。
一周の沿面距離15.43kmを3時間48分(休憩込みで3時間54分)。
平均時速は 「約 4km」 と平地をゆっくり歩くぐらいの速さ。
標準的なコースタイム 8時間15分(昭文社 山と高原地図)と比較すると(速い)ように思えるが、大したことはない。
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三嶺 2013.11.2~3
2013-11-20 23:32:03 (10 years ago)
秋はゴールデンウィークや夏休み同様、登山者の多い季節。
日帰りできる三嶺も、たまには小屋泊でゆっくり楽しんでみるのもいいものだ。
ということで、「三嶺ヒュッテ」に泊まってみた。
<チャナメツムタケ?>
■行先・位置(主なピーク)
西熊山 (三等三角点[西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
三嶺 (二等三角点[三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
■コース水平距離 15.8㎞
1日目は、光石登山口から八丁ヒュッテ、お亀岩避難小屋を経て西熊山~三嶺を縦走して三嶺ヒュッテで1泊。
2日目は、三嶺からフスベヨリ谷コースを光石へ下山。
【水平距離15.75㎞、沿面距離16.31km、累積標高差(+)1545m (-)1523m】
■ 11月2日(土) ■
麓の紅葉は「これから」でも山の木々は葉を落とし始めた。
初冬の雰囲気が漂い始めた稜線を歩く登山者もまばらになる季節。
三嶺ヒュッテの混み具合はどんな感じだろう。
<ガスに煙る三嶺>
■コースタイム
光石登山口 10:15(43分)→ 八丁 10:58/11:09(25分)→ 渡渉点 11:34(32分)→ カツラの大木 12:06(休憩)/12:19(32分)→ お亀岩避難小屋 12:51/13:28(3分)→ お亀岩 13:31(22分)→ 西熊山 13:53/13:55(14分)→ 大タオ 14:09(48分)→ 三嶺 14:57/15:01(13分)→ 三嶺ヒュッテ 15:14
【計 3時間52分/4時間59分(昼食・休憩含む)】
■コース水平距離 8.9km
■天気 曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)
1日目は光石からカンカケ谷コースを登り、お亀岩避難小屋で昼食を取り、西熊山から三嶺を縦走三嶺ヒュッテまで8.9kmの行程。
【水平距離8.85㎞、沿面距離9.18km、累積標高差(+)1342m (-)406m】
天気はイマイチ。
それでも連休で車が多い光石登山口を10時15分にスタート。
登山口周辺の紅葉は、これから。
10時58分、登山口から43分で八丁到着。
いつもより荷物が重いのでペースは鈍い。
地蔵ノ頭や西熊山周辺の小さな沢水を集めるカンカケ谷。
食害で渇水期の水量が減ったかもしれない。
渡渉点とその先の古くからある小さな道標。
カツラの大木のそばで一休み。
ザックは2~3日のテント泊山行に使用しているオスプレー・アトモス65L。
通常は40L程度で十分な小屋泊でも、ビールなどで満タン。
12時51分、光石登山口から2時間36分(休憩込み)でお亀岩避難小屋到着。
外のベンチでランチタイム。
迷ったらコレ!イチオシの定番 日清「カップヌードル カレー」。
お亀岩で稜線に出たら、まずは西熊山を目指す。
13時53分、お亀岩避難小屋から25分で西熊山山頂へ。
高気圧が日本列島の東に移動、九州の西に伸びる前線の影響で曇り空。
山はガスに包まれて数10m先までしか見えない。
青ザレの手前、標高点[・1754]付近で一瞬、ガスが消えて三嶺が姿を現した。
14時57分、西熊山から1時間02分で山頂到着。
時間的にお亀小屋泊なのか、西熊山方面へ向かう単独の登山者を見送った。
ピークを過ぎたが、今年のコメツツジは紅葉が鮮やかだった。
白い岩にコメツツジのレンガ色が映える。
少し陽が差せばきれいなんだけど・・・。
夕食の準備まで三嶺ヒュッテと池の周りを散策。
(準備といっても野菜と肉を焼くだけだが・・・)
昼からガマンしていたので、
「喉が渇いた~!」
準備も調理も手軽な(荷物は重い)焼肉とビールで夕食。
いつもトイレと水場が近い「お亀岩避難小屋(高知県)」を利用するので、
「三嶺ヒュッテ(徳島県)」に泊まるのは実は初めて。
■ 11月3日(日) ■
2日目は、雨も心配されるので朝食を済ませたら早めに出発。
フスベヨリ谷のしっとりとした紅葉を愛でながら渓谷コースを光石へ下山した。
<フスベヨリ谷>
■コースタイム
三嶺ヒュッテ 7:58(10分)→ 三嶺 8:08/8:10(3分)→ 稜線(フスベヨリ谷コース)分岐 8:13(1時間12分)→ 第3渡渉点(さおりが原分岐)9:25(9分)→ 第2渡渉点 9:34(6分)→ ヌスビト沢丸太橋 9:40(3分)→ ヌスビト岩 9:43/9:45(9分)→ 第1渡渉点 9:54(20分)→ 吊り橋 10:14(15分)→ 八丁 10:29/10:33(30分)→ 光石登山口 11:03
【2時間57分/3時間05分(休憩含む)】
■コース水平距離 6.9km
■天気 曇り時々小雨
■楽しさ ★★★★★(満点!)
2日目は、三嶺ヒュッテから三嶺に登り返して鞍部の分岐からフスベヨリ谷コースを利用、渡渉を繰り返しながら、さおりが原分岐、八丁を経て光石へ下山する6.9kmの行程。
【水平距離6.89㎞、沿面距離7.12km、累積標高差(+)197m (-)919m】
今日は下山するだけなので急ぐこともないのだが、みんなが朝食の準備を始めたのに促され、シュラフから脱出。
朝食は、「賞味期限」が切れたばかりの「ナポリタン」 (^^;)
すっかり軽くなったザックを背負って山頂へ向かう。
みんな、どこへ行ったのだろう。
人の姿のない三嶺を8時10分に出発。
稜線の分岐を左に折れて「高知県側下山路 ヒカリイシ登山口」へ。
水場の近くのマユミ(ニシキギ科)は、ピンクの朔果と赤い種子がよく目立つ。
ガスが漂う幻想的な森。
「晴れ」もいいけど「しっとり」とした森もまたいい。
森が次々とガスを発生させる。
第3渡渉点(下流から数えて3番目)を左岸に渡ると、「さおりが原分岐」。
谷の側の苔むした倒木と紅葉する木々。
第2渡渉点を渡っていると、登って来た4人のグループに出合った。
ヌスビト沢の丸太橋とヌスビト岩。
これは!ナメコ?
どうやらチャナメツムタケらしい。
ナメコが倒木や切り株から生えるのに対し、土(埋もれ木や、腐木上)から生えるので「ツチナメコ」と呼ぶ地方もある。
どちらもモエギタケ科スギタケ属で同じ系統の味。
第1渡渉点を渡ると岩をつかむ木がある。
これまた美味しそうなムキタケ!
フスベヨリ谷の痩せた登山道とカンカケ谷出合の下流の吊り橋。
この橋を右岸に渡ると八丁が近い。
晩秋って感じ。
対岸(左岸)の黄色いカエデが目についた。
10時29分、三嶺山頂から2時間19分で八丁まで下山。
11時03分、三嶺山頂から2時間53分(休憩含む)で光石登山口に帰って来た。
天気が良くないので紅葉時期の日曜日だけど車は少ない。
帰ったら昼からビールか!
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日帰りできる三嶺も、たまには小屋泊でゆっくり楽しんでみるのもいいものだ。
ということで、「三嶺ヒュッテ」に泊まってみた。
<チャナメツムタケ?>
■行先・位置(主なピーク)
西熊山 (三等三角点[西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
三嶺 (二等三角点[三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
■コース水平距離 15.8㎞
1日目は、光石登山口から八丁ヒュッテ、お亀岩避難小屋を経て西熊山~三嶺を縦走して三嶺ヒュッテで1泊。
2日目は、三嶺からフスベヨリ谷コースを光石へ下山。
【水平距離15.75㎞、沿面距離16.31km、累積標高差(+)1545m (-)1523m】
■ 11月2日(土) ■
麓の紅葉は「これから」でも山の木々は葉を落とし始めた。
初冬の雰囲気が漂い始めた稜線を歩く登山者もまばらになる季節。
三嶺ヒュッテの混み具合はどんな感じだろう。
<ガスに煙る三嶺>
■コースタイム
光石登山口 10:15(43分)→ 八丁 10:58/11:09(25分)→ 渡渉点 11:34(32分)→ カツラの大木 12:06(休憩)/12:19(32分)→ お亀岩避難小屋 12:51/13:28(3分)→ お亀岩 13:31(22分)→ 西熊山 13:53/13:55(14分)→ 大タオ 14:09(48分)→ 三嶺 14:57/15:01(13分)→ 三嶺ヒュッテ 15:14
【計 3時間52分/4時間59分(昼食・休憩含む)】
■コース水平距離 8.9km
■天気 曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)
1日目は光石からカンカケ谷コースを登り、お亀岩避難小屋で昼食を取り、西熊山から三嶺を縦走三嶺ヒュッテまで8.9kmの行程。
【水平距離8.85㎞、沿面距離9.18km、累積標高差(+)1342m (-)406m】
天気はイマイチ。
それでも連休で車が多い光石登山口を10時15分にスタート。
登山口周辺の紅葉は、これから。
10時58分、登山口から43分で八丁到着。
いつもより荷物が重いのでペースは鈍い。
地蔵ノ頭や西熊山周辺の小さな沢水を集めるカンカケ谷。
食害で渇水期の水量が減ったかもしれない。
渡渉点とその先の古くからある小さな道標。
カツラの大木のそばで一休み。
ザックは2~3日のテント泊山行に使用しているオスプレー・アトモス65L。
通常は40L程度で十分な小屋泊でも、ビールなどで満タン。
12時51分、光石登山口から2時間36分(休憩込み)でお亀岩避難小屋到着。
外のベンチでランチタイム。
迷ったらコレ!イチオシの定番 日清「カップヌードル カレー」。
お亀岩で稜線に出たら、まずは西熊山を目指す。
13時53分、お亀岩避難小屋から25分で西熊山山頂へ。
高気圧が日本列島の東に移動、九州の西に伸びる前線の影響で曇り空。
山はガスに包まれて数10m先までしか見えない。
青ザレの手前、標高点[・1754]付近で一瞬、ガスが消えて三嶺が姿を現した。
14時57分、西熊山から1時間02分で山頂到着。
時間的にお亀小屋泊なのか、西熊山方面へ向かう単独の登山者を見送った。
ピークを過ぎたが、今年のコメツツジは紅葉が鮮やかだった。
白い岩にコメツツジのレンガ色が映える。
少し陽が差せばきれいなんだけど・・・。
夕食の準備まで三嶺ヒュッテと池の周りを散策。
(準備といっても野菜と肉を焼くだけだが・・・)
昼からガマンしていたので、
「喉が渇いた~!」
準備も調理も手軽な(荷物は重い)焼肉とビールで夕食。
いつもトイレと水場が近い「お亀岩避難小屋(高知県)」を利用するので、
「三嶺ヒュッテ(徳島県)」に泊まるのは実は初めて。
■ 11月3日(日) ■
2日目は、雨も心配されるので朝食を済ませたら早めに出発。
フスベヨリ谷のしっとりとした紅葉を愛でながら渓谷コースを光石へ下山した。
<フスベヨリ谷>
■コースタイム
三嶺ヒュッテ 7:58(10分)→ 三嶺 8:08/8:10(3分)→ 稜線(フスベヨリ谷コース)分岐 8:13(1時間12分)→ 第3渡渉点(さおりが原分岐)9:25(9分)→ 第2渡渉点 9:34(6分)→ ヌスビト沢丸太橋 9:40(3分)→ ヌスビト岩 9:43/9:45(9分)→ 第1渡渉点 9:54(20分)→ 吊り橋 10:14(15分)→ 八丁 10:29/10:33(30分)→ 光石登山口 11:03
【2時間57分/3時間05分(休憩含む)】
■コース水平距離 6.9km
■天気 曇り時々小雨
■楽しさ ★★★★★(満点!)
2日目は、三嶺ヒュッテから三嶺に登り返して鞍部の分岐からフスベヨリ谷コースを利用、渡渉を繰り返しながら、さおりが原分岐、八丁を経て光石へ下山する6.9kmの行程。
【水平距離6.89㎞、沿面距離7.12km、累積標高差(+)197m (-)919m】
今日は下山するだけなので急ぐこともないのだが、みんなが朝食の準備を始めたのに促され、シュラフから脱出。
朝食は、「賞味期限」が切れたばかりの「ナポリタン」 (^^;)
すっかり軽くなったザックを背負って山頂へ向かう。
みんな、どこへ行ったのだろう。
人の姿のない三嶺を8時10分に出発。
稜線の分岐を左に折れて「高知県側下山路 ヒカリイシ登山口」へ。
水場の近くのマユミ(ニシキギ科)は、ピンクの朔果と赤い種子がよく目立つ。
ガスが漂う幻想的な森。
「晴れ」もいいけど「しっとり」とした森もまたいい。
森が次々とガスを発生させる。
第3渡渉点(下流から数えて3番目)を左岸に渡ると、「さおりが原分岐」。
谷の側の苔むした倒木と紅葉する木々。
第2渡渉点を渡っていると、登って来た4人のグループに出合った。
ヌスビト沢の丸太橋とヌスビト岩。
これは!ナメコ?
どうやらチャナメツムタケらしい。
ナメコが倒木や切り株から生えるのに対し、土(埋もれ木や、腐木上)から生えるので「ツチナメコ」と呼ぶ地方もある。
どちらもモエギタケ科スギタケ属で同じ系統の味。
第1渡渉点を渡ると岩をつかむ木がある。
これまた美味しそうなムキタケ!
フスベヨリ谷の痩せた登山道とカンカケ谷出合の下流の吊り橋。
この橋を右岸に渡ると八丁が近い。
晩秋って感じ。
対岸(左岸)の黄色いカエデが目についた。
10時29分、三嶺山頂から2時間19分で八丁まで下山。
11時03分、三嶺山頂から2時間53分(休憩含む)で光石登山口に帰って来た。
天気が良くないので紅葉時期の日曜日だけど車は少ない。
帰ったら昼からビールか!
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三嶺 2013.10.27
2013-11-18 20:53:20 (10 years ago)
金曜日は台風27号が高知県に再接近!
26日に予定していた三嶺登山を翌27日に変更して実行した。
今回は、「登山そのもの」が初めてのメンバーも含め、三嶺に初めて登る3人と3回目の1人、計4人のガイド役として登ることになった
コースは、アップダウンが少し辛いものの、最短距離の白髪山コースに決定!
初めての場合、展望もよく目標を眺めながら登るコースがいいだろう。
<三嶺>
■行先(主なピーク)
白髪山 (三等三角点 [白髪山] 1769.7m)
高知県香美市、北緯33度48分36秒・東経133度59分35秒
カヤハゲ (標高点 [・1720])
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度49分41秒・東経133度59分25秒
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒、東経133度59分16秒)
■コースタイム
白髪山登山口駐車場 8:01(3分)→ 白髪山登山口 8:04(41分)→ 白髪山 8:45/8:53(37分)→ 白髪山分岐 9:30/9:32(40分)→ カヤハゲ 10:12/10:17(45分)→ 天狗岩 11:02/11:05(15分)→ 三嶺 11:20/11:25(14分)→ 三嶺ヒュッテ 11:39(昼食)/12:23(13分)→ 三嶺 12:35/12:41(51分)→ カヤハゲ 13:32/13:36(40分)→ 白髪山分岐 14:16/14:21(37分)→ 白髪山 14:58/15:09(29分)→ 白髪山登山口 15:38(6分)→ 白髪山登山口駐車場 15:44
【行き 3時間16分 帰り 2時間56分 計 6時間12分】
■コース水平距離 11.4㎞(標高差442m)
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点)
白髪山登山口から白髪山、カヤハゲを越えて三嶺に至る尾根通しのコースで、三嶺の池と三嶺ヒュッテを周って往復する11.4km(水平距離)。
駐車場の標高が1450mなので三嶺との標高差は、わずか440mだが、累積標高差が1440mと復路も登りが多いところが難点。
【水平距離11.36㎞、沿面距離12.01km、累積標高差(+)1441m (-)1440m】
大栃に7時集合し、白髪山登山口駐車場には8時前に到着。
「寒い、寒い」と、中には4~5枚着ているメンバーもいる。
西高東低の冬型で北風が強かったのは確かだが、自分はジップシャツ1枚。
8時4分、「熊出没注意」立て札のある登山口を出発。
この春には、メスのツキノワグマの冬眠穴と仔グマ2頭が確認されたが、四国のツキノワグマは、環境省の「レッドリスト」で「絶滅のおそれのある地域個体群」に指定されていて、その生息数は、高知県と徳島県にまたがる剣山系に多くても数十頭と推定されている。
紅葉がいい感じになってきた登山口付近。
笹原の九十九折をしのぎ、稜線に出ると正面に三嶺が目に入る。
山頂付近は北から流れてくる雲で隠れている。
8時45分、登山口から41分で白髪山山頂到着。
自分としてはかなりゆっくりめ。
北のテラスの展望台から西熊の森と三嶺を望む。
(「お初」が多いので、もうちょっと晴れてくれるといいのだが・・・)
白髪山分岐北面の急斜面の下りは、復路で嫌な登りになる。
笹の衰退後、斜面にお花畑をつくるようになったタカネオトギリの紅葉。
「次はあそこまで。」
MAPPLEの標準コースタイムを目処にゆっくり進む。
時々RUNもやるという元気な2人と運動してない2人が少し離れてきた。
(大丈夫かなあ・・・)
10時12分、白髪山分岐から標準コースタイムの40分でカヤハゲ到着。
「だいぶちこうなったね~!」
次はいよいよ三嶺本峰。
「ちこうなっても、きつくなるで~。」
西熊山の稜線を見ながら、元気な2人は「あそこも歩いてみた~い!」
天狗岩は、わざわざクサリを使って登り、岩の上にも寄り道。
コメツツジのレンガ色が美しい山頂付近。
11時20分、「登山口」から2時間58分(休憩込み 3時間16分)で山頂に着いた。
考えていた目標タイムは、休憩込みで「標準コースタイム(3時間15分)」程度だったので、ほぼピッタリ!
4人中3人が初登頂の三嶺山頂で記念写真。
ことしのコメツツジの紅葉は数年に1度の当たり年か?
稜線の展望を楽しみながら、三嶺ヒュッテまでゆっくり散策。
さあ、ヒュッテでランチタイムにしよう!
今日の一杯は、日清「カツプヌードル レッドカレー」。
「カップヌードルカレーのスープの風味とコクを残しつつ、赤唐辛子とブラックペッパーで刺激的な辛さに仕上げました。」
ということで、エネルギー 393kcal、食塩相当量 4.3g と控えめ。
帰りは反時計回りに、笹原を通って山頂へ。
北風が緩み、陽が射してきた。
山頂から俯瞰する、四ツ小屋谷川源頭部の紅葉もなかなかいい感じ。
12時41分、賑わう山頂をあとに下山開始。
全工程のほぼ3/4を消化した。
もう大丈夫だろう。
カヤハゲから剣山・次郎笈を望む。
白髪山分岐への登り、復路のこの急登がこのコースのネック。
15時38分、山頂から2時間57分(休憩含む)で全員下山し一安心。
帰りのタイムもそんなに悪くない。
朝と打って変わって、おだやかな日差しが射す白髪山と駐車場。
鮎尽くしの反省会
使ったエネルギーより注入するエネルギーがいつもオーバー(^^;)
山に登っても痩せることは少ない。
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三嶺・白髪山・石立山などからの下山後は〔べふ峡温泉〕で汗を流して帰ろう!
べふ峡温泉
高知県香美市物部町別府452-8
TEL:0887-58-4181 / FAX:0887-58-4183
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
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今回は、「登山そのもの」が初めてのメンバーも含め、三嶺に初めて登る3人と3回目の1人、計4人のガイド役として登ることになった
コースは、アップダウンが少し辛いものの、最短距離の白髪山コースに決定!
初めての場合、展望もよく目標を眺めながら登るコースがいいだろう。
<三嶺>
■行先(主なピーク)
白髪山 (三等三角点 [白髪山] 1769.7m)
高知県香美市、北緯33度48分36秒・東経133度59分35秒
カヤハゲ (標高点 [・1720])
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度49分41秒・東経133度59分25秒
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒、東経133度59分16秒)
■コースタイム
白髪山登山口駐車場 8:01(3分)→ 白髪山登山口 8:04(41分)→ 白髪山 8:45/8:53(37分)→ 白髪山分岐 9:30/9:32(40分)→ カヤハゲ 10:12/10:17(45分)→ 天狗岩 11:02/11:05(15分)→ 三嶺 11:20/11:25(14分)→ 三嶺ヒュッテ 11:39(昼食)/12:23(13分)→ 三嶺 12:35/12:41(51分)→ カヤハゲ 13:32/13:36(40分)→ 白髪山分岐 14:16/14:21(37分)→ 白髪山 14:58/15:09(29分)→ 白髪山登山口 15:38(6分)→ 白髪山登山口駐車場 15:44
【行き 3時間16分 帰り 2時間56分 計 6時間12分】
■コース水平距離 11.4㎞(標高差442m)
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点)
白髪山登山口から白髪山、カヤハゲを越えて三嶺に至る尾根通しのコースで、三嶺の池と三嶺ヒュッテを周って往復する11.4km(水平距離)。
駐車場の標高が1450mなので三嶺との標高差は、わずか440mだが、累積標高差が1440mと復路も登りが多いところが難点。
【水平距離11.36㎞、沿面距離12.01km、累積標高差(+)1441m (-)1440m】
大栃に7時集合し、白髪山登山口駐車場には8時前に到着。
「寒い、寒い」と、中には4~5枚着ているメンバーもいる。
西高東低の冬型で北風が強かったのは確かだが、自分はジップシャツ1枚。
8時4分、「熊出没注意」立て札のある登山口を出発。
この春には、メスのツキノワグマの冬眠穴と仔グマ2頭が確認されたが、四国のツキノワグマは、環境省の「レッドリスト」で「絶滅のおそれのある地域個体群」に指定されていて、その生息数は、高知県と徳島県にまたがる剣山系に多くても数十頭と推定されている。
紅葉がいい感じになってきた登山口付近。
笹原の九十九折をしのぎ、稜線に出ると正面に三嶺が目に入る。
山頂付近は北から流れてくる雲で隠れている。
8時45分、登山口から41分で白髪山山頂到着。
自分としてはかなりゆっくりめ。
北のテラスの展望台から西熊の森と三嶺を望む。
(「お初」が多いので、もうちょっと晴れてくれるといいのだが・・・)
白髪山分岐北面の急斜面の下りは、復路で嫌な登りになる。
笹の衰退後、斜面にお花畑をつくるようになったタカネオトギリの紅葉。
「次はあそこまで。」
MAPPLEの標準コースタイムを目処にゆっくり進む。
時々RUNもやるという元気な2人と運動してない2人が少し離れてきた。
(大丈夫かなあ・・・)
10時12分、白髪山分岐から標準コースタイムの40分でカヤハゲ到着。
「だいぶちこうなったね~!」
次はいよいよ三嶺本峰。
「ちこうなっても、きつくなるで~。」
西熊山の稜線を見ながら、元気な2人は「あそこも歩いてみた~い!」
天狗岩は、わざわざクサリを使って登り、岩の上にも寄り道。
コメツツジのレンガ色が美しい山頂付近。
11時20分、「登山口」から2時間58分(休憩込み 3時間16分)で山頂に着いた。
考えていた目標タイムは、休憩込みで「標準コースタイム(3時間15分)」程度だったので、ほぼピッタリ!
4人中3人が初登頂の三嶺山頂で記念写真。
ことしのコメツツジの紅葉は数年に1度の当たり年か?
稜線の展望を楽しみながら、三嶺ヒュッテまでゆっくり散策。
さあ、ヒュッテでランチタイムにしよう!
今日の一杯は、日清「カツプヌードル レッドカレー」。
「カップヌードルカレーのスープの風味とコクを残しつつ、赤唐辛子とブラックペッパーで刺激的な辛さに仕上げました。」
ということで、エネルギー 393kcal、食塩相当量 4.3g と控えめ。
帰りは反時計回りに、笹原を通って山頂へ。
北風が緩み、陽が射してきた。
山頂から俯瞰する、四ツ小屋谷川源頭部の紅葉もなかなかいい感じ。
12時41分、賑わう山頂をあとに下山開始。
全工程のほぼ3/4を消化した。
もう大丈夫だろう。
カヤハゲから剣山・次郎笈を望む。
白髪山分岐への登り、復路のこの急登がこのコースのネック。
15時38分、山頂から2時間57分(休憩含む)で全員下山し一安心。
帰りのタイムもそんなに悪くない。
朝と打って変わって、おだやかな日差しが射す白髪山と駐車場。
鮎尽くしの反省会
使ったエネルギーより注入するエネルギーがいつもオーバー(^^;)
山に登っても痩せることは少ない。
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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べふ峡温泉
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石鎚山 2013.10.14
2013-11-18 05:33:24 (10 years ago)
-
カテゴリタグ:
- 登山
3連休最終日の体育の日、1年ぶりに石鎚山へ。
色づく岩稜が美しい「東稜」だが、少しピークを過ぎていた。
<墓場尾根・大砲岩>
■行先・位置
石鎚山 (南尖峰1982・天狗岳1982・弥山1972m)
愛媛県西条市・久万高原町、北緯33度46分03秒・東経133度06分54秒
■コースタイム
駐車場所 8:30(5分)→ 土小屋 8:35/8:40(58分)→ 東稜基部 9:38/9:42(1時間00分)→ 東稜・墓場尾根分岐 10:42/10:55(10分)→ 南尖峰フェース基部 11:05/11:12(12分)→ 墓場尾根 11:24/11:28(8分)→ 南尖峰フェース基部 11:36(6分)→ 東稜・墓場尾根分岐 11:42/9:42(4分)→ 南尖鋒 11:46(8分)→ 天狗岳 11:54/12:00(8分)→ 弥山直下 12:08(渋滞待ち)/12:14(6分)→ 弥山 12:20(参拝・昼食)/13:04(19分)→ 二ノ鎖小屋跡 13:23(19分)→ 東稜基部 13:42(40分)→ 土小屋 14:22/14:27(4分)→ 駐車場所 14:31
【行き 2時間51分 帰り 1時間36分 計 4時間27分(食事・休憩含まない)】
■コース水平距離 9.7㎞
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
土小屋の駐車場を起点に東稜を登り、墓場尾根で紅葉見物ののち、南尖峰・天狗岳・弥山の三つのピークを通って二ノ鎖小屋跡から土小屋へ帰るコース。
【水平距離9.72km、沿面距離10.13km、累積標高差(+)952m (-)851m】
天気に恵まれた三連休最後の体育の日、最終日だから混雑は「少しましかも」と思いつつ県道石鎚公園線を急ぐ。
ところが、駐車場はすでに満車でバスのスペースが空いているだけ。
駐車場から100mほど下った路側に駐車し8時30分にスタート。
天気は最高!
そのうちバスのスペースにも止めるだろうな。
8時35分、土小屋まで足を進めると前方を団体が行くのが見えた。
少し遅れて出発してもすぐに追いついてしまうだろう。
出発準備を整え、8時40分に土小屋を出た。
案の定10分少々歩くと鶴ノ子ノ頭のトラバースでくだんの団体に追いついた・・・。
大型バス1台分と思われる40人ほどの団体は先頭にガイド1人のみで、最後尾の女性(ツアー会社の人?)が「左に寄って下さい」と声を掛けてはいるが、反応するのはすぐ前の2~3人だけ。
これだけの団体だったら10~15人程度に1人くらいリーダーをおいて、他の登山者に配慮してもらいたい。
道を譲ってもらうとき「そんなに急いでどこへ行く」などと茶化す始末だ。
(ばかやろう!のろい登山のどこがいいのだ。)
速く歩くからこそ、風景も花もゆっくり観賞できるのだ。
速く歩くからこそ、遠くまで歩き早く下山できるのだ。
「速く歩いて、ゆっくり楽しむ。」このことである。
自分は山岳風景はもちろん植物も大好きだ。写真もたくさん撮る。
少し速く歩くと「楽しんでない」かのように言う人がいるが、そんなことはない。
石鎚山が近づいてきたが、何だが色がよくない、山全体が茶色にくすんでいる。
(もう終わった?今年はよくない?)
紅葉はよくなくても天気は最高!Go!Go!
9時38分、土小屋から58分で東稜基部の休憩所へ着いた。
今日は東稜を登る人もかなりいるようだ。
土小屋から二ノ鎖小屋を経て弥山までは遊歩道のようなコースだが、
東稜には山登りの楽しさがある。
尾根上の小さなコブから矢筈岩と〔南尖峰〕を見上げる。
矢筈岩(右・標高点 [・1846m] )と笹滝が近づいてきた。
左の岩からは南の面河渓方向に支尾根が下っている。
急登と言われる登山道も、せいぜい30度程度だが、ここは45度近くありそうだ。
笹滝の急登を登りきると手前に「小さなコブ」がある鞍部に出る。
小さな鞍部の笹原から中央の岩を右から高巻きするように、中央上部の丸く見える「岩尾根のピーク」に向かって登る。
「小さなコブ」から、矢筈岩の南に下る支尾根の様子。
下から丸く見えた「岩尾根のピーク」に出ると南尖峰が真上に迫ってくる。
南尖峰に突き上げる、向かいの〔墓場尾根〕にも紅葉見物の登山者が見える。
(今日はあそこに行ってみようかな。)
岩尾根に出ると先行者に追いついた。
南尖峰へは小さな岩尾根をトラバースして、右側から取り付く。
先行者に続いて最後の難所(というほどではないが)を三点確保で登る。
少し苦労しているようだ。
最後の一枚岩にお助けロープがぶら下がっていた。
ロープは必要ないが、首にぶら下げた一眼レフはザックにしまっておこう。
東稜基部から1時間ちょうどで南尖峰の稜線に出た。
稜線に出て、登って来た岩尾根のトラバース付近を俯瞰してみた。
写真左上の笹原を登って、写真右上の岩尾根のピークに出る。
岩尾根を左に向かってトラバースする登山者が見える。
一服したら稜線を越えて墓場尾根に下ってみよう。
〔南尖峰フェース〕西側の踏み跡を一旦基部まで下る。
久しぶりに見上げる南尖峰フェース!
フェースの勾配は緩いけど、テッペンを越えるとき少し怖かった覚えがある。
フェースの横にある〔大砲岩〕の間から墓場尾根を覗いてみた。
大砲岩と墓場尾根の紅葉は、なかなかいいじゃないか!
ヘリが飛んできた!NHKと書いてある?
墓場尾根に出るには、フェースを中ほどまで登って大砲岩の上を右に折れる。
北壁側は紅葉が終わっていたが、南の墓場尾根はまだ十分美しい!
北風のあたる寒い側が先に終わったということだろう。
向かいに登って来た東稜の「岩尾根のピーク」とトラバースを望む。
東稜を登ってくる登山者が見える。
フェース基部から見た大砲岩を反対側から見る。
見上げると、槍の穂先の様に見える南尖峰フェースの上部。
墓場尾根の紅葉を堪能したら、登り返してフェースの中ほどまで戻る。
帰りはフェース基部まで下らずにトラバース。
傾斜は緩いが、落ちるとヤバイ 「足元注意!」
南尖峰(1982m)から、同じ高さの天狗岳(1982m)と左奥に弥山(1972m)。
南尖峰から北壁側を俯瞰する。
二ノ鎖元小屋で、成就からの表参道に手前から土小屋コースが合流する。
天狗岳とすっぱりと切れ落ちる北壁。
Y隊長は平気で登るらしいが、自分は源次郎の懸垂せいぜいだ。
11時54分、山頂 天狗岳(標高点 1982m)に到着。
後方に南尖峰を望む。
天狗岳から北壁直下を俯瞰する。
弥山に大勢の人であふれている!
天狗岳から弥山へ向かう。
混雑する弥山で昼にしなくてもいいようなものだが、のどが渇いたので泡の立つものが欲しい。
ところが、弥山直下の鎖場で大渋滞。
天狗岳に向かう登山者が次から次へと下って来るのだが、遅い。
20人で区切ってもらって8分待ち+登り6分で弥山(標高点 1972m)へ着いた。
石鎚神社を参拝して石鎚神社頂上山荘で550円のドライをゲット。
賑わう弥山の広場でランチタイム。
今日の一杯は、
ローソン限定 日清 「カレーの極み チキンカレー 濃厚辛口NOODLE」
エネルギー 517kcal、食塩相当量 6.4g。
新製品ではないが久しぶりに見かけたので買ってみた。
普通のカップヌードル カレーと比べると相当辛い、が、旨い。
下山路は二ノ鎖下までは表参道と1つなので混んでいた。
二ノ鎖下から北壁下の土小屋コースを東稜基部までトラバース。
あとは元来た道を引き返す。
鶴ノ子ノ頭(1637.1m)の、
左に岩黒山(1745.6m)、右に筒上山(1859.3m)、上に手箱山(1806.2m)。
鶴ノ子ノ頭(三等三角点 [土小屋] 1637.1m)のトラバース。
台形の上辺東端に三角点が設置されているが、踏み跡などはあるだろうか。
14時31分、弥山から1時間22分で駐車スペースへ帰って来た。
石鎚山の紅葉は10月初旬、10日ぐらいまでがいいようだ。
登山の帰りは、いの町の〔高知アイス〕さんの売店に寄ろう!
〔高知アイス facebook〕
営業時間 平日11:00~17:30・土日祝11:00~18:00
TEL 088-850-5288
季節限定 「四万十栗ソフト」を注文してみた。
仁淀川を見下ろす座席では眺めもよく、鮎を釣る様子も見える。
おいしかった~ごちそうさま~!
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色づく岩稜が美しい「東稜」だが、少しピークを過ぎていた。
<墓場尾根・大砲岩>
■行先・位置
石鎚山 (南尖峰1982・天狗岳1982・弥山1972m)
愛媛県西条市・久万高原町、北緯33度46分03秒・東経133度06分54秒
■コースタイム
駐車場所 8:30(5分)→ 土小屋 8:35/8:40(58分)→ 東稜基部 9:38/9:42(1時間00分)→ 東稜・墓場尾根分岐 10:42/10:55(10分)→ 南尖峰フェース基部 11:05/11:12(12分)→ 墓場尾根 11:24/11:28(8分)→ 南尖峰フェース基部 11:36(6分)→ 東稜・墓場尾根分岐 11:42/9:42(4分)→ 南尖鋒 11:46(8分)→ 天狗岳 11:54/12:00(8分)→ 弥山直下 12:08(渋滞待ち)/12:14(6分)→ 弥山 12:20(参拝・昼食)/13:04(19分)→ 二ノ鎖小屋跡 13:23(19分)→ 東稜基部 13:42(40分)→ 土小屋 14:22/14:27(4分)→ 駐車場所 14:31
【行き 2時間51分 帰り 1時間36分 計 4時間27分(食事・休憩含まない)】
■コース水平距離 9.7㎞
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
土小屋の駐車場を起点に東稜を登り、墓場尾根で紅葉見物ののち、南尖峰・天狗岳・弥山の三つのピークを通って二ノ鎖小屋跡から土小屋へ帰るコース。
【水平距離9.72km、沿面距離10.13km、累積標高差(+)952m (-)851m】
天気に恵まれた三連休最後の体育の日、最終日だから混雑は「少しましかも」と思いつつ県道石鎚公園線を急ぐ。
ところが、駐車場はすでに満車でバスのスペースが空いているだけ。
駐車場から100mほど下った路側に駐車し8時30分にスタート。
天気は最高!
そのうちバスのスペースにも止めるだろうな。
8時35分、土小屋まで足を進めると前方を団体が行くのが見えた。
少し遅れて出発してもすぐに追いついてしまうだろう。
出発準備を整え、8時40分に土小屋を出た。
案の定10分少々歩くと鶴ノ子ノ頭のトラバースでくだんの団体に追いついた・・・。
大型バス1台分と思われる40人ほどの団体は先頭にガイド1人のみで、最後尾の女性(ツアー会社の人?)が「左に寄って下さい」と声を掛けてはいるが、反応するのはすぐ前の2~3人だけ。
これだけの団体だったら10~15人程度に1人くらいリーダーをおいて、他の登山者に配慮してもらいたい。
道を譲ってもらうとき「そんなに急いでどこへ行く」などと茶化す始末だ。
(ばかやろう!のろい登山のどこがいいのだ。)
速く歩くからこそ、風景も花もゆっくり観賞できるのだ。
速く歩くからこそ、遠くまで歩き早く下山できるのだ。
「速く歩いて、ゆっくり楽しむ。」このことである。
自分は山岳風景はもちろん植物も大好きだ。写真もたくさん撮る。
少し速く歩くと「楽しんでない」かのように言う人がいるが、そんなことはない。
石鎚山が近づいてきたが、何だが色がよくない、山全体が茶色にくすんでいる。
(もう終わった?今年はよくない?)
紅葉はよくなくても天気は最高!Go!Go!
9時38分、土小屋から58分で東稜基部の休憩所へ着いた。
今日は東稜を登る人もかなりいるようだ。
土小屋から二ノ鎖小屋を経て弥山までは遊歩道のようなコースだが、
東稜には山登りの楽しさがある。
尾根上の小さなコブから矢筈岩と〔南尖峰〕を見上げる。
矢筈岩(右・標高点 [・1846m] )と笹滝が近づいてきた。
左の岩からは南の面河渓方向に支尾根が下っている。
急登と言われる登山道も、せいぜい30度程度だが、ここは45度近くありそうだ。
笹滝の急登を登りきると手前に「小さなコブ」がある鞍部に出る。
小さな鞍部の笹原から中央の岩を右から高巻きするように、中央上部の丸く見える「岩尾根のピーク」に向かって登る。
「小さなコブ」から、矢筈岩の南に下る支尾根の様子。
下から丸く見えた「岩尾根のピーク」に出ると南尖峰が真上に迫ってくる。
南尖峰に突き上げる、向かいの〔墓場尾根〕にも紅葉見物の登山者が見える。
(今日はあそこに行ってみようかな。)
岩尾根に出ると先行者に追いついた。
南尖峰へは小さな岩尾根をトラバースして、右側から取り付く。
先行者に続いて最後の難所(というほどではないが)を三点確保で登る。
少し苦労しているようだ。
最後の一枚岩にお助けロープがぶら下がっていた。
ロープは必要ないが、首にぶら下げた一眼レフはザックにしまっておこう。
東稜基部から1時間ちょうどで南尖峰の稜線に出た。
稜線に出て、登って来た岩尾根のトラバース付近を俯瞰してみた。
写真左上の笹原を登って、写真右上の岩尾根のピークに出る。
岩尾根を左に向かってトラバースする登山者が見える。
一服したら稜線を越えて墓場尾根に下ってみよう。
〔南尖峰フェース〕西側の踏み跡を一旦基部まで下る。
久しぶりに見上げる南尖峰フェース!
フェースの勾配は緩いけど、テッペンを越えるとき少し怖かった覚えがある。
フェースの横にある〔大砲岩〕の間から墓場尾根を覗いてみた。
大砲岩と墓場尾根の紅葉は、なかなかいいじゃないか!
ヘリが飛んできた!NHKと書いてある?
墓場尾根に出るには、フェースを中ほどまで登って大砲岩の上を右に折れる。
北壁側は紅葉が終わっていたが、南の墓場尾根はまだ十分美しい!
北風のあたる寒い側が先に終わったということだろう。
向かいに登って来た東稜の「岩尾根のピーク」とトラバースを望む。
東稜を登ってくる登山者が見える。
フェース基部から見た大砲岩を反対側から見る。
見上げると、槍の穂先の様に見える南尖峰フェースの上部。
墓場尾根の紅葉を堪能したら、登り返してフェースの中ほどまで戻る。
帰りはフェース基部まで下らずにトラバース。
傾斜は緩いが、落ちるとヤバイ 「足元注意!」
南尖峰(1982m)から、同じ高さの天狗岳(1982m)と左奥に弥山(1972m)。
南尖峰から北壁側を俯瞰する。
二ノ鎖元小屋で、成就からの表参道に手前から土小屋コースが合流する。
天狗岳とすっぱりと切れ落ちる北壁。
Y隊長は平気で登るらしいが、自分は源次郎の懸垂せいぜいだ。
11時54分、山頂 天狗岳(標高点 1982m)に到着。
後方に南尖峰を望む。
天狗岳から北壁直下を俯瞰する。
弥山に大勢の人であふれている!
天狗岳から弥山へ向かう。
混雑する弥山で昼にしなくてもいいようなものだが、のどが渇いたので泡の立つものが欲しい。
ところが、弥山直下の鎖場で大渋滞。
天狗岳に向かう登山者が次から次へと下って来るのだが、遅い。
20人で区切ってもらって8分待ち+登り6分で弥山(標高点 1972m)へ着いた。
石鎚神社を参拝して石鎚神社頂上山荘で550円のドライをゲット。
賑わう弥山の広場でランチタイム。
今日の一杯は、
ローソン限定 日清 「カレーの極み チキンカレー 濃厚辛口NOODLE」
エネルギー 517kcal、食塩相当量 6.4g。
新製品ではないが久しぶりに見かけたので買ってみた。
普通のカップヌードル カレーと比べると相当辛い、が、旨い。
下山路は二ノ鎖下までは表参道と1つなので混んでいた。
二ノ鎖下から北壁下の土小屋コースを東稜基部までトラバース。
あとは元来た道を引き返す。
鶴ノ子ノ頭(1637.1m)の、
左に岩黒山(1745.6m)、右に筒上山(1859.3m)、上に手箱山(1806.2m)。
鶴ノ子ノ頭(三等三角点 [土小屋] 1637.1m)のトラバース。
台形の上辺東端に三角点が設置されているが、踏み跡などはあるだろうか。
14時31分、弥山から1時間22分で駐車スペースへ帰って来た。
石鎚山の紅葉は10月初旬、10日ぐらいまでがいいようだ。
登山の帰りは、いの町の〔高知アイス〕さんの売店に寄ろう!
〔高知アイス facebook〕
営業時間 平日11:00~17:30・土日祝11:00~18:00
TEL 088-850-5288
季節限定 「四万十栗ソフト」を注文してみた。
仁淀川を見下ろす座席では眺めもよく、鮎を釣る様子も見える。
おいしかった~ごちそうさま~!
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