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三嶺さんぽ通信

足摺半島一周駅伝 2011.2.27

土佐清水市の2月の恒例イベント「足摺半島一周駅伝大会」は今年で 35回目。この大会は足摺岬を起点に一周 28.6kmを反時計回りの7区間でつなぐ。前半(1~3区)のスタートは 10時で鹿島公園がゴール、後半(4~7区)が鹿島公園を 12時スタートとなっている。

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大会当日は穏やかな暖かい朝を迎えた。1977年の第1回大会は16チームだった参加チームもオープンを含め75チームと大きくなった。

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ゲゲゲ会M石君のいびきにもほとんど影響を受けることなく爆睡。いつもの起床時間 (5:50) に自動的に目が覚めたけど昨夜の前祝のせいか頭も体も重い。思わず「帰ろう!」と叫んでしまったが、うとうとしていたらいつの間にか朝食の開始時間を回っていた。繊細とは思えない二人もいびきのおかげで眠れなかったらしく寝不足のようだ。
朝食もパクパク食べられる状況ではないが、幸い自分が走るのは午後なので体調を整える時間は十分確保できる。

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スタート直後の“急登”を走る1区の選手を「万次郎足湯」の前で見送る。

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最後尾をマイペースで走るムッチリと肥えたヤツは誰だ!!
5区行きのバスが出るまで時間があるので周辺を眺めながら観光客気分でゆっくりと大会本部の駐車場へ。

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岬を10時40分発のバスで 5区中継点の中浜へ。後半4区の再スタートは12時なので、自分がタスキをもらうのは12時20分前後だ。

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中継点には万次郎の新しい碑が建っていた。喫茶店も「ジョン万」

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時間があるので最近再建された中浜万次郎(ジョン万次郎)の生家を見に行った。ちょっと新しすぎて実感がわかない。

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スタートまでのんびりとしていたいところだが、昨夜のアルコールを抜いてベストコンディションにもってくため大浜漁港までの往復2kmの峠越道でアップしてみた。昨日の疲れも嘘のようにとれていい感じだ。
12時19分にタスキを受け取り、6区中継点、「臼碆」に向かって猛ダッシュ(気持ちだけ)!沿道の声援にこたえて走りながら手を振ると、じいちゃん、ばあちゃんも喜んで声援の声が大きくなる。応援してくれた方々に感謝!
4人を抜いて区間24位(18分49秒)で臼碆の中継点にゴール!

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約 5分後に女子チームもゴール。6区ランナーの姿が無くあせったがギリギリでタスキが渡った。色々あった足摺駅伝も無事終了、また来年に向かってがんばろう!

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昼食(夕食)?は黒潮町の庄壽庵の定番メニュー、ボリューム満点の「カツカレー丼(小うどん付)」だ!



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唐人駄馬(とうじんだば)・・・山? 2011.2.26

2月26日(土)、27日に開催される足摺半島一周駅伝大開へ参加するため、土佐清水市へ出かけた。2日がかりなので週末恒例の山に行けない。せめて駅伝コース近くの三角点なり標高点なりに登りたいところだ。

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<唐人駄場遺跡の巨石群>

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■行先・位置
唐人駄馬 (標高275m) 北緯32度44分45秒・東経132度59分4秒
■コースタイム
中浜 14:46(29分)→ 臼碆 15:15(15分)→ 県道分岐 15:30(6分)→
うすばえ桜公園 15:36(20分)→ 唐人駄場 15:56(4分)→ 唐人石入口 16:00(2分)→ 巨石群 16:02/16:11(4分)→ ピーク275 16:15(2分)→ 唐人石入口 16:17(18分)→ 旧スカイライン分岐 16:35(26分)→ 足摺岬 17:01(7分)→ Mホテル 17:08
【中浜 → 唐人石 1時間16分、唐人石 → Mホテル 57分、計 2時間13分】
■コース水平距離 16.3㎞
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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今回のルートは水平距離 16.3km、累積標高差は登り 512.8m、下り 440.7m。普段はこんなに長い距離を走っていないのに本番前日になってやりすぎだ!

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地形図を眺めていると、自分の受け持ち区間の5区(中ノ浜~臼碆 4.4km)から6区への中継点、臼碆に明瞭なピーク(三等三角点 [臼碆] 123.8m)が、7区中間付近の足摺岬中学校のすぐそばには堂ヶ森山(四等三角点 [堂ヶ森山] 108.1m) が有るので、とりあえずこの2つに目星をつけて出発。
この日は5区を軽く走って6区~7区~Mホテルまでジョグ&ハイク(合計約 11km)の予定で中浜で車を降りた。14時46分に中浜をスタート。この日は天気もよく暖かいのでランニングにはもってこいのコンディションだ。中浜、大浜には鰹節工場が点在していていいにおいがしている。

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足摺半島の外周はそのほとんどが急峻な岩場となっていて、景色も美しいが海岸線上部を通る県道27号足摺岬公園線は起伏が多い。5区は中ノ浜漁港からいきなりの急登、急下降(登山道ほどではないが)で大浜漁港へ下ると、後は臼碆までだらだらと登るスピードの出ない、しんどいコースだ。
臼碆までゆっくり走って汗を流し、三角点への登山口を探した。臼碆の地形図を見ると、県道から三角点までの標高差は 60~70m と低い山なので強引に登ってもいいのだが、ランニングの格好で登るには少しジャングル的でつらいものがあるので、簡単そうな堂ヶ森山1本に的を絞り、ジョグで7区へ向かう。

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6区の途中で視界が開け太平洋と美しい海岸線が目に飛び込んでくる。
松尾集落手前の鴉ノ岬(からすのみさき)付近に山手に向かう道路がある。その分岐で何気なく道標を見たAさんが「唐人駄場遺跡」に気づいて興味をそそられたようだ。自分も半島を縦断する旧足摺スカイライン沿いの道標は何度も見かけて気にはなっていたので、この際、足を運ぶことに異論は無い。
唐人駄場までは 30分とあり、まだ十分回り道ができる時間だ。常人の 30分なら 自分たちなら 20分?と少し甘い考えで 5分ほど登ると「うすばえ桜公園」という所に出た。

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桜公園の道標には唐人駄馬まで2kmとある。「2kmならここから30分じゃないの?」などと文句もいいながら更に進むこと20分で唐人駄場遺跡に着いた。

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園地をぐるっと見渡してから更に5分ほどで唐人駄場巨石群への登り口についた。ちょうど30分で着いたことにはなるが、普通に歩く場合は40~50分見ておく必要がある。県道からここまでの標高差が約160mだが登り口から巨石群までは1分足らずで登ることができる。

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桜公園からこの駄場付近にかけてはなだらかな高原状になっていて、急峻な足摺半島にあっては地形的に一等地なので太古から人が住むのに適していたのだろう。「唐人」とは神と人、もしくは光と神の意味ではないかとも言われ、「駄場」とは平らな土地のことを指すらしい。

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その最上部に、公園と海を見下ろすように花崗岩の巨石群が屹立する。この巨石群は人工的に造られたストーンサークル(環状列石)の可能性もあるという。見た目、手触りは花崗岩でできた屋久島の岩に似ている。
想像以上に見事な景観で、よじ登ると唐人駄場公園と太平洋の展望がすばらしく、岬の切り立った岩場と好対照で足摺のイメージが変わってしまう。

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さてここで肝心のピークだが、あったあった (^^)
山と言うには程遠いが、こんもりと盛り上がったピークが巨石群の後ろに存在する。堂ヶ森は次の機会に譲り、ここを登山の目的地に設定。

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一旦、千畳敷岩に戻って右側から巨石群を巻いて山頂を目指した。唐人岩上部の亀岩から北にほんの少しで山頂に到着 (^^)/
山頂には三角点も標高点も無いが、標高は 270mの等高線より少し高い。その上に岩が一つあり、その上がGPSを手に持った状態で 280.6mなので、地面からの機械高と誤差を考慮して 275mということにしておこう。登山口からの標高差が約 30mで、駅伝コースの県道からは約 190m登った位置にある。

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登山口に戻ると、すでに4時を回っている。もと来た道を下るべきか「椿の道」(旧足摺スカイライン)へ上るべきか微妙な位置だけど、できれば重複しないルートという事で「椿の道」へ出ることにした。
「椿の道」へ出てからホテルの有る「岬」へは最高所(378m)まで少し上ってから 50mの足摺岬まで標高差 328m、水平距離 4.5㎞の下りとなる。
17時8分、Mホテルに無事到着。今日の水平距離は 16.3kmで、累積標高差が登り 512.8m、下り 440.7m、三嶺をトレランした位ハードだった。

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大浴場で汗を流して宴会に繰り出した。運動のあとのビールが旨い。

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翌日の駅伝に差し障りが出るので控えめに飲まないといけないのだが、調子が出てくるとついついやり過ぎてしまう (^^;)

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一次会がお開きになると各自の部屋でウイスキー祭りだ。道中で買ってきたのは「富士山麓」(やはり山の名前に惹かれる)。
約 5時間におよぶ前祝を楽しんで 23時30分の最終便で離陸し、水平飛行に移った。



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赤塚山(香美市) 2011.2.20

あまり聞き慣れない名前の山だが、赤塚山(847m)は、高知新聞社発行の 「山と野原を歩く高知の山野66」に紹介されている。香美市の市街地北部に円錐形の姿を見せるこの山は、香長平野からも目に付く。少し気になっていた、このマイナー山?に登ってみた。

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<山田堰付近からの赤塚山>

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■行先 赤塚山 (標高点 [・847] 847m、
■位置 高知県香美市(北緯33度40分9秒、東経133度44分27秒)
■コースタイム
<往路>
佐竹登山口 11:00(35分)→ B谷①(取水地)11:35(48分)→ C谷②12:23(6分)→ D石灰岩の尾根 12:29(11分)→ E谷① 12:40(5分)→ F作業小屋 12:45(4分)→ G分岐 12:44(1分)→ H林道① 12:50(2分)→ I林道①からの入口 12:52(5分)→ J林道② 12:57(24分)→ K赤塚山 13:21(昼食)
<復路>
赤塚山 14:30(12分)→ J林道② 14:42(11分)→ H林道① 14:53(3分)→ F作業小屋 14:56(2分)→ E谷① 14:58(11分)→ D石灰岩の尾根 15:09(10分)→ C谷② 15:19(18分)→ B谷① (取水地)15:37(53分)→ A佐竹登山口 16:30
【行き 2時間21分 帰り 2時間00分 計 4時間21分/5時間30分(昼食含む)】
■コース水平距離 10.5㎞
■天気 晴れ

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山腹を林道がいくつも通っており、新改や有瀬からも登れるようだが、今回は「山と野原を歩く」にも紹介され、最もポピュラーだと思われる佐竹からのルートを歩いた。

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      A 佐竹登山口

登山口は、香美市土佐山田町の佐竹集落だ。佐竹へは、物部川右岸の県道218号「日ノ御子土佐山田線」から北へ入る。
県道218号へは、国道195号を土佐山田から徳島方面へ進み、①神母ノ木手前を左折、②工科大を過ぎて杉田ダムの手前の「かわせみ橋」を渡る、③香北町側からだとダム湖に架かる「香麗橋」を渡る、などの方法がある。
杉田ダム堰堤から150m東で分岐する「有谷、佐竹」方面への市道へ入り、次の有谷と佐竹の分岐は右の佐竹方面へ。ヘアピンをいくつか通過して、進行方向が西向きになると勾配も緩くなる。左手が開け、見晴らしが良くなったら登山口は近い。
道路終点手前の民家の右側が登山口で、水路沿いの道が取水地へと続く。

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水路はほとんどがコンクリートの開渠だが、コルゲートフリュームの部分と暗渠の部分が点在する。この水路に沿って取水口まで約2kmの管理道を歩く。

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途中、石灰岩の大きな岩があり、その下に祠が祭られている。佐竹集落の水神様かな?

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取水地が近づくと木々の間から赤塚山の姿が見えてくる。

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     B 谷①(取水口)

集落から35分ほどで取水地へ着いた。取水地でせき止められた谷の向こうの竹に赤いテープが巻かれ、「登山道」と書かれた小さな札がぶら下がっている。ここからが本格的な山道となる。

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登山道は踏み跡程度で道標は無く、テープも少ない。「登山道」の札も取水口と合わせて2つしか見つからなかった。

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尾根を東側に回りこむまでは、倒木や枝が道を塞ぎ不明瞭な上、自分は、谷①を直接上流に遡るイメージを持っていたので、取りつきで少し迷走。谷①を強引に遡ってもE地点に行けるとは思うが、登山道は尾根を東に回り込んで一旦、谷②へ向かっている。

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         C 谷②              D 石灰岩の尾根

谷②へ出て東に渡ると、左岸沿いにテープが有るが、左岸上部には歩きやすい里道がある(帰りに気付いた)。谷は 5~6分で右岸へ渡り返し、石灰岩がゴロゴロした緩やかな尾根を乗越すように西側(赤塚山に向かって左)へ回り込みトラバース気味に谷①の上流へと続く。
つまり、谷①(取水地)から尾根を東に回り込み、谷②から同じ尾根を再び西に越えて、谷①の上流へ出たことになる。

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         E 谷①                F 作業小屋

谷①に出ると、朽ちかけた木橋が架かっている(ほとんど分からない)。ほんとは左岸を直進だが、間伐材がゴロゴロしているので、一旦右岸の道へ渡った方が歩きやすかった。小さい谷なので渡り返しても一跨ぎだ。
谷を左岸に渡り返して、作業小屋跡を左手に見ながら「捨て切り間伐」の森を東へ進み、尾根で北に折れる。分岐が有るので左へ進むと、すぐに林道①に出る(小屋跡から5分程度)。

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        H 林道①            I 林道①から②への入口

ここは林道を横切り、直進しても問題ないが、迷うといけないので林道を 100mほど西(左)へ進む。すると右手に赤いテープが巻かれた登山道の入口がある。

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            J 林道②(向かいに山頂への入口)

人工林の中を更に登ること、7~8分で林道②に出る。ここは、すぐ向かいに登山道入口があるので、林道を横切り直進。

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ここからは少ないテープを探しながら進むのだが、なかなか見つからない。コースは、少しトラバース気味に西(左)寄りの尾根(境杭が点々とある)に出てから右折だが、山頂部分は円錐形で、林道②からの標高差は 130mなので、強引に高いほうへ向かっても問題なく着くはずだ。

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                 K 赤塚山山頂

西側の尾根に回り込んで東に向きを変えると、突然山頂が現れた。山頂からの眺望はあまり良くないが、梶ヶ森や雪をかぶった石立山を望むことができた。また、木々の間から伊予富士、寒風山、平家平など石鎚山系東部の山々が意外と近くに見えている。

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美良布の町並みが良く見える岩の上に移動してランチタイム。

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今日の一杯は、2月7日発売の「明星 大崎裕史の新豚骨醤油」
うたい文句は、「日本全国19,000杯のラーメンを食べた大崎裕史監修。マー油が香る豚骨醤油スープが平打ち太麺にからむ、熊本・和歌山・喜多方、3地域の特徴を凝縮した、1杯で3度楽しめるラーメンです。」とある。エネルギーは意外と低く 342 kcal。

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西の尾根には境杭とテープが多く歩きやすいので下ってみた。すると入った登山道より200mほど西で林道へ出るには出たが、元へ戻るには遠回りになるし、迷い易いので止めたほうが無難。

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帰りに通った、谷①から谷②の間を巻く正規のトラバース道。往路では倒木などで発見できなかった。

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佐竹集落まで戻り、美良布方面を望む。道沿いに梅の花の良い香りが漂っていた。春はもうすぐそこまで来ている。

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16時30分、佐竹の登山口に帰ってきた。アドベンチャー的要素のある面白い山歩きだけど、ルートが不明瞭なので、初心者が単独で入山するのは控えた方が良いかも。



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ミニ駅伝 2011.2.19

2月19日(土)、ローカルのミニ駅伝大会に参加した。この大会も今年で27回目を迎えたそうな。自分はこのイベントに第1回から出場している?

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開会式も和やかな雰囲気でプレッシャーは感じられない。走るよりお楽しみはどちらかというと走ったあとの懇親会?
参加チームは一般10、女子2の計13チーム。距離も一般で 1.87 ~ 3.33 kmとミニだ。

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自分のチームは1区の6位から少しずつ順位を上げ(自分は3区で1人抜き)、最終兵器で優勝へ。自分も一応選手ないので、走っているところはあまり写せなかったのでスタートとゴールのみでご勘弁。女子チームのAさんは余裕?でゴール。写真がブレててごめんね。

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一般では我がチームのエース、N村が1位、次いで“アスリート”Nリンが2位でゴール。

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3位でO峰選手、T邊選手は区間順位、チーム順位ともに最下位だったようだが出迎えは一番多い。正選手が欠けての突然の出走にもよく頑張った!

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表彰と閉会式、お楽しみ抽選の景品で盛り上がる変なゴメンジャー。

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懇親会へもゴメンジャー?登場!

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盛り上がった懇親会は中締めも関係なく延々と続く勢いだが、酒がなくなった
ので二次会へGo!自分たちはT山田町の「○兵衛」へ。
※お断り:写真はほとんど生だけど、モザイクの要望がない限りこのままにしておきます。



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東熊山 (カヤハゲ) 2011.2.13

昨日は高知市でも雪が舞っていた。WさんやOさんの話からも三嶺はかなりの積雪だろうと想像しつつ、道路の様子も分からないので明るくなってから出かけてみた。

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<東熊山から三嶺を望む>

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■行先・位置
東熊山(カヤハゲ) (標高点 [・1720] 1720m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度49分41秒・東経133度59分25秒
■コースタイム
光石登山口 7:13(55分)→ さおりが原 8:08(2時間13分)→ カヤハゲ 10:21(昼食)/10:57(1時間3分)→ さおりが原 12:00(59分)→ 光石登山口 12:59
【行き 3時間8分 帰り 2時間2分 計 5時間10分/5時間46分(昼食含む)】
■コース水平距離 12.0㎞
■天気 晴れ

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光石からさおりが原を経由し、カヤハゲ・三嶺へのルートは距離はあるが比較的なだらかで歩きやすいルートだ。できたら三嶺まで行きたいが雪が多いときびしいかも。

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光石登山口には軽トラが1台、猟師じゃないよね?登山者にしてもこんな日に来ているのはよほどの物好きだ。一人ならカンカケ谷から西熊山にしようかと思いつつ登山口まで来たが、この人はどのルートへ?
今日の雪の状況からして、今から一人で三嶺に登ると下山時には日が暮れてしまう。日が暮れても構わないが、三連休の最終日は早めに帰ってゆっくりしたいのでとりあえず西熊山を目指そう!

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準備をして先行者のトレースを追う。しかし、先行者の足跡は堂床の分岐をさおりが原へと登っている。カンカケ谷でないとすると一周するつもりは無いのかも知れないが、カヤハゲに向かったことは確かだろう。ここは迷わずトレースを追うことにした。熊に会うより人に会う方がうれしい (熊は今のところ冬眠しているはずだが・・・・・・)。

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出発から 55分でさおりが原についた。光石登山口からさおりが原まで水平距離で約 3㎞、無雪期の標準コースタイムは 1時間25分(山と高原地図)となっている。小さな沢は雪に埋もれかかっていた。
先行者は東屋でスノーシューを履いたようだ。尾根に乗ってから先行者に追いついてみると知らない人ではなかった。○○○山岳部のM君だ!

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ここまでトレースを使わせてもらってので先頭交替。風が出て耳や手が凍傷になりそうなほど寒い。しばらく登山道は無視して雪の少ない場所を選んで登って行った。
ところが尾根北側の凍結した斜面で迂闊にも転んで(たぶんスノーシューをスノーシューで踏んづけた)怪我をした。ちょうどポケットに手を入れていてとっさにつくことが出来なかった。手当てをしながら情けなくて意気消沈。こんな体たらくでは山やの名折れだ。来週から毎週登って鍛え直さなくてはならい!(それより傷は大丈夫か?)

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カヤハゲまで残り30分という所まで来て帰るわけにはいかないので手ぬぐいで血止めをして山頂へ向かう。後方で写真を撮っているのはM君。

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10時21分、光石から 3時間8分 (無雪期の標準コースタイム 3時間15分) でカヤハゲに到着。無雪期の標準コースタイムとかわらないのはおかしい?のかすごいのか?頭に巻いた手ぬぐいが赤いのは出血のためではない、ハンカチ代わりに愛用している赤石岳の手ぬぐいが、もともと赤いのだ。

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三嶺へと続く尾根の雪が多い。やってやれないことも無いが、2時間で登れるかどうかというところだ。午後からは雲も出てくるというし、十分楽しんだので今日は明るいうちに帰ることにした (怪我をしていなかったら70%の確率でやっていただろう)。
標高 1,720mの東熊山 (カヤハゲ) は三嶺の南に位置する小さなピークだがここから見る三嶺の姿は西熊山からのそれと違ってまた美しい。夏山コースタイムの 3時間15分も日帰り登山の対象としては上等のクラスだ。

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お昼には少々早いけど、腹も減ったのでランチタイムをとった。
帰りは光石まで 2時間2分 (無雪期のコースタイム 2時間20分) で下山し、その足で病院へ直行!11針も縫われた~!!
みなさん、寒いからといってポケットに手を突っ込んだままで山 (麓でも)を 歩くのはよしましょう!



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