三嶺初登頂の新人を率いて三嶺トレイル入門コースを ♂3人で走った。
トレランはちょっとしたブームだが、周りに仲間がいない。いや、いたいた!この夏、高知大のトレイルランニングレースに一緒に出場した先輩ランナー、Tさん♀を忘れてはいけない!富士山や山岳耐久レースも出ているつわものだ。
<三嶺の池近くで>
■行先
白髪山 (三等三角点 [白髪山] 1769.7m)
高知県香美市、北緯33度48分36秒・東経133度59分35秒
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒、東経133度59分16秒)
■コースタイム(三嶺山頂まで)
白髪山登山口 9:13:00(20分39秒)→ 白髪山 9:33:39/9:41:02(14分12秒)→ 白髪山分岐 9:55:14/9:59:15(13分48秒)→ カヤハゲ 10:13:03/10:16:18(22分57秒)→ 三嶺 10:39:15 → 三嶺の池・三嶺ヒュッテ → 三嶺 11:26:58(17分45秒)→ カヤハゲ 11:44:43(15分29秒)→ 白髪山分岐 12:00:12(17分16秒) → 白髪山 12:17:28/12:19:29(11分52秒)→ 白髪山登山口 12:31:21
【行き 1時間11分36秒 帰り 1時間2分22秒 計 2時間13分58秒】
■コース水平距離 11.4㎞(うち三嶺までの往復約10㎞)
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
コースは、白髪山登山口から白髪山、白髪山分岐、カヤハゲのピークを経て三嶺に至る稜線通しの約5㎞。白髪山登山口は標高が約1460mなので三嶺との標高差はわずか435mだが、アップダウンの大きいコースなので累積標高差は1,170mに及ぶ。水平距離は往復約10㎞。
ただし、山は勾配があるので実際に歩く距離は水平距離より長い斜距離となる。直角三角形のように勾配が一定なら三平方の定理で
斜距離=√((水平)^2+(垂直)^2)で簡単に求められるが、山の場合は
斜距離=√((水平距離)^2+(累積標高差)^2)でいいのかな。
白髪山登山口へ向かう途中の中内台から三嶺の稜線を望む。ガスが少しずつ晴れてきて絶好の登山日和になりそうだ。
白髪山登山口付近は、まだガスに包まれている。駐車場には先行者のオフロードなど数台が駐車していた。暖かい日が続いているとはいえ、標高約1450mの峠の朝はシャツと短パンでは肌寒い。愛媛県から来ていたご夫婦(たぶん)が準備中だったので挨拶をした。三嶺まで行くかどうかは「天候によって考える」ということだったので「午後は晴れる」ことを伝えてお先に出発。
白髪山の登山道は勾配がちょっときつめだが、山頂までの標高差はわずか310m。9時13分00秒、登山口をスタート。
9時33分39秒、登山口からのタイム20'39"で白髪山に到着。なかなか良いペースだ。三嶺までのおよその目安はピークごとに、白髪山まで20分、白髪山分岐まで20分、カヤハゲまで20分、三嶺まで20分の合計1時間20分だ。
今回の参加選手は、登山家?釣り名人?ギタリスト?ランナー?ファーマー?のMr.さまちと三嶺登山が初めての新人Y君、自分の3人だ。
北のテラスへ出て西熊の森の展望を楽しむ。三嶺は雲の中で天狗塚も頭を出したり引っ込めたり。9時41分02秒、白髪山をスタート。
白髪山分岐の到着は9時55分14秒で、白髪山からのタイムは14'12"。写真を撮って給水後の出発は9時59分15秒。コースを熟知している自分に少し分があるが、みんなよくついて来る。
白髪山分岐からの三嶺(中央)とカヤハゲ(左下)。
カヤハゲ到着は10時13分03秒で、白髪山分岐からのタイムは13'48"。ここからがいよいよ核心部の登りだ。
天狗岩で先行の3人に道を譲ってもらった。この付近のクサリ場が最もきつい。踏ん張りどころだ。
もう一息、最後の登り。
気持ちいいねー!
二等三角点の山頂到着は10時39分15秒で、カヤハゲからのタイムは22'57"。
展望・休憩込みの合計タイムは1゜26'15"、休憩を除くと1゜11'36"だ。
今回の三嶺トレイルは、登ったことはあるが走るのは初めてのさまち氏と登ったこともないY君が参加ということで、主なピークでの展望と写真撮影、給水のため休憩をとった。
ハイドレーションを使って1人で走る場合は休憩も必要ないが、ピークではタイム確認と記録用に写真は撮るようにしている。
山頂からは、初めてのY君に見せておくため三嶺の池とヒュッテに向かう。
1年中、満々と水を湛える三嶺の池(ただし冬は氷っている)。
三嶺ヒュッテ付近から北に見えるのは剣山系の支脈、祖谷山系の稜線。落合峠の左右に烏帽子山、寒峰、矢筈山などが並ぶ。
三嶺ヒュッテ付近からの三嶺と池。なだらかな笹原にピラミダルな山頂部が突き出る。手前はコメツツジ。
三嶺ヒュッテから池の北側の笹原を抜けて山頂へ引き返す。
青ザレをガスが昇る。西熊山、天狗塚へと続く気持ちの良い稜線。
西方の山並みは雲に隠れているが、西日本一の高峰「石鎚山」1982m(三嶺より約90m高い)は姿を現した。右の写真は登ってきた白髪山とカヤハゲ、再びあの頂を踏んで帰る。
11時26分58秒、いよいよ後半のスタートだ。山頂直下は危ないので慎重に。
カヤハゲ通過は11時44分43秒で山頂からの区間タイムは17'45"。
カヤハゲから韮生越へ下るトレイルは気持ちよい。しかし、鞍部から白髪山分岐までの約130mの登り返しが一番嫌な所だ。
白髪山分岐の通過は、12時00分12秒でカヤハゲからの区間タイムは15'29"。登り返しの急登で二人を引き離して独走状態に入る。
白髪山分岐から白髪山への復路はいつも一番長く感じる。「まだか~!」という感じでなかなか着かない。白髪山到着は12時17分28秒で白髪山分岐からの区間タイムは17'16"。すっかり晴れ渡り三嶺が良く見える。山頂には登山者もいたので挨拶をしたり、写真を撮ったりして2分ほど待ってみたが、離れたようなので先に下る。
白髪山登山口へ12時31分21秒に下山で区間タイムは11'52"。
後半の合計は、1゜2' 22"で往復の歩行時間は、2゜13' 58"。
北のテラスでの展望や写真撮影を含めると2゜30' 38"。
駐車場までジョグで帰って青空の白髪山を見上げる。
着替えて待っていると14分後に2人が無事帰ってきた。初めてにしてはなかなかがんばった。特にY君は三嶺に登ること自体が初めてで、いきなりトレランでデビューだ。
駐車場で車座になってランチタイム。
今日の一杯は10月に発売された「日清有名店が推す一杯 無鉄砲 濃厚豚骨」
商品説明は“あの「無鉄砲」が縦型カップ麺に!「日清有名店が推す一杯」第6弾は、濃厚豚骨ラーメンの有名店「無鉄砲」。とろみ、豚骨の風味といった「無鉄砲」のスープの特徴をしっかりと再現。豚骨の風味をより感じることができる別添オイル付き。”ということだ。本物を食べたことはないがいける。
帰りにふれあいプラザの文化展に寄って「うどん」を食べた。ユズが利いて美味かったけど満腹だ。
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行者山 2011.11.6
2011-11-08 06:42:17 (12 years ago)
春野公麻呂氏の著書「土佐のマイナー山PART1」に紹介されている行者山へほぼ1年ぶりに出かけてみた。今週も相変わらず週末の天気は良くない。
<行者山山頂>
■行先・位置
行者山 (標高点 [・1346] 1346m)
高知県香美市・徳島県那賀町、北緯33度45分02秒・東経134度03分29秒
■コースタイム
登山口 8:43(1時間27分)→ 四ツ足峠 10:10(1時間37分)→ 行者山 11:47(昼食)/13:04(1時間3分)→ 四ツ足峠 14:07(44分)→ 登山口 14:51
<行き 3時間4分 帰り 1時間47分 計 4時間51分>
■コース水平距離 9.4㎞
■天気 曇り時々雨
■楽しさ ★★★★★(満点!)
勇んで出発したものの、GPSの軌跡ボタンを押し忘れたことに途中で気がついた(>_<) 同じルートのピストンなのでマップは帰路のものでもOKだが、垂直プロファイルは登り始め(左)の1㎞ほどが欠けてしまった。実際は山頂を中心に概ねシンメトリーになる。往復の水平距離は約9.4㎞で標高差は約690m。
登山口は国道沿いなのでアクセスが楽だ。香美市物部町別府の国道195号、四ツ足峠トンネルの入口手前の広場に車を置く。道標などは何もない。四ツ足峠までは概ね、かつての土佐中街道を辿る。
登山口からすぐに小さな砂防堰堤のある沢を渡り、トンネル入口上部を左から右に通過、尾根を巻くように登る。トンネル上部と少し先の小さな迫は道が少し痩せている。
保安林の看板に、
「少し行った所で崩れています。此を巻いても又崩れています。イカン方が良いですよ!!」 とある。
「分かっちゅうけど帰るわけにはイカンぜよ!」
看板からすぐ先の小さな尾根の鞍部に馬頭観音が鎮座する。
馬頭観音から20~30m先の崩壊地を一応見に行ってみた。崩壊の勾配はあまりきつくないし、通ろうと思えば不可能ではないが、谷まで少し高いし、掴まるものもがないので迂回路を通る方が無難。
※2011年12月23日現在、崩壊地には桟道が架けられ通行加能となっています。(参照:石立山(北谷ルート)・四ツ足峠 2011.12.23)
<馬頭観音の後ろの尾根> <元の道に合流>
馬頭観音まで戻って尾根に取り付く。崩壊地の上部を回ってすぐ先に下りるだけで、踏み跡もあるので迷うことは無い。
迂回してから崩壊地を振り返るとこういう感じ。鍬でも持って来て道をつくりながら通るとよいかも。
「此を巻いても又崩れています。」 はこれ。手前の崩壊地から100mほどの所だが、ここはまだステップが少しり掴まるものがあるので通過できる。通れなくなったら、ここで谷に下りるか、手前の迂回路上部をそのままヤブコギで進んで奥の谷まで行くかすればなんとかなるだろう。
最初の渡渉点は特に問題なく、渡渉後の橋もしっかりしている。ここから南→東→北と尾根を巻きながら次の涸れた沢の上流へと向かう。
四ツ足峠までしばらくは人工林の中を歩く。
シロソウメンタケ科のナギナタダケは細長く平たい形で先端が少し曲がる。食用には向かないキノコで美味しくないようだ。
キッコウハグマ(亀甲白熊)は、キク科モミジハグマ属の多年草。沢沿いや樹林下の日陰に生える。小さいので見過ごしてしまいそう。
往還から見えるピークは、行者山から少し西の三等三角点 [別府] 1272.3mで、ここからだと行者山は手前の尾根に隠れて見えない。
人工林の斜面には、かつて和紙の原料として栽培されていたミツマタが多く、花芽が出ている。アケボノソウ(曙草)はリンドウ科センブリ属の多年草。花片が5枚のはずなのにこれは4枚だ!変種?
原始人が住んでいたという訳ではなく、山で仕事をする人が休憩や雨宿りに使っていたであろう岩穴。あまり古くないベンチもある。
縁取りのある鋸葉は何の葉っぱだろうか?
昨日雨だったのにほとんど水のない沢を渡渉する。人工林内の沢は大雨の時だけ一気に水が出て降らないときはすぐに涸れる。保水力がない証拠だ。
渡渉点を通過して九十九折れを少し登ると沢と登山道が合わさり並行するが、登山道の一部は浸食されている。
しばらくは涸れた沢の左側を道なりに進む。小さくなった沢の分岐は右(真っ直ぐ)の踏跡のある方へ進む。
どんづまりで沢から離れて右に折れ、左にカーブしながらほんの少し登ると四足峠(標高約1030m)に着く。登山口からでここまで概ね1時間半。
往還は左にカーブしながら緩やかに下って行く。峠は十字路になっていて、左奥に四ツ足堂が見える。行者山へは右の縦走路へ入る。
まずは四ツ足堂に寄ってみる。ここは四ツ足峠トンネルの真上から北に約250mの位置となる。
峠に戻って行者山を目指す。基本的には尾根通しなので間伐した木を避ける場合もあまり下りすぎないように歩く。木が転がる場所を過ぎたら尾根中央の赤テープを確認しながら進む。
人工林の中は、スズタケを避け尾根中央から左寄りを歩くことが多い。小ピークは中央付近を通る(最初のなだらかなピークは標高点[・1044])。
スズタケの中を少し下り暗い人工林の森に入る。
暗い人工林の鞍部(標高1000m)からは左にカーブしながら登る(とにかく高い所へ)。
急旬な痩せ尾根も時々現れる。
人工林もそろそろ終る。境杭や赤テープが多いので迷うことは無い。
標高が1100mを越える辺りから自然林に変わる。
小さなピークで一休み。
山頂が近づくと勾配も緩くなり、鞍部には小さな池も現れる。
キノコ&キノコ。
ホウノキの落ち葉。ホウノキの下には植物があまり生えないという。
山頂部分は曲輪のようになっている。本丸直下の鞍部(二の丸)へ着いた。ガスに包まれ、ぼんやりした黒い影の部分が本丸(山頂部分)だ。
二の丸から本丸へは、20mほどの斜面を一登り。本来の尾根道は右側にあるようだが、登山者がつけた赤テープと踏跡が正面にある。どこを登っても大丈夫。
山頂付近の古木。右の木は幹が横に這うように伸び、枝?が幹に代わって上に伸びている。
11時47分、約3時間で行者山に着いた。
行者山に三角点はなく、地図上の標高点[・1346]のみ。道標は石立山を望む位置にあるのだが、今日はガスで石立山の雄姿は見えない。
頂稜は東西に細長く、一番高い所(標高点)は道標のある位置から少し東のこんもりと盛り上がった部分だ。ピークを踏んでから大きなカエデの木の下でランチタイムにしよう。
今日の一杯は“カップヌードルマイ・レンジタイム デミグラスヌードル”、平打ちパスタ風麺に、肉とトマトなどを煮込んだビーフシチュー系のスープが美味い。容器が落ち葉の色に溶け込んでいる。
帰りは本丸から二の丸へ下る。
枝を並べて通せんぼしてあるけど間違えそうな尾根は境杭を右へ。四ツ足峠を経て同じルートを下山する。
14時51分、静かな山歩きを堪能し登山口に帰ってきた。
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<行者山山頂>
■行先・位置
行者山 (標高点 [・1346] 1346m)
高知県香美市・徳島県那賀町、北緯33度45分02秒・東経134度03分29秒
■コースタイム
登山口 8:43(1時間27分)→ 四ツ足峠 10:10(1時間37分)→ 行者山 11:47(昼食)/13:04(1時間3分)→ 四ツ足峠 14:07(44分)→ 登山口 14:51
<行き 3時間4分 帰り 1時間47分 計 4時間51分>
■コース水平距離 9.4㎞
■天気 曇り時々雨
■楽しさ ★★★★★(満点!)
勇んで出発したものの、GPSの軌跡ボタンを押し忘れたことに途中で気がついた(>_<) 同じルートのピストンなのでマップは帰路のものでもOKだが、垂直プロファイルは登り始め(左)の1㎞ほどが欠けてしまった。実際は山頂を中心に概ねシンメトリーになる。往復の水平距離は約9.4㎞で標高差は約690m。
登山口は国道沿いなのでアクセスが楽だ。香美市物部町別府の国道195号、四ツ足峠トンネルの入口手前の広場に車を置く。道標などは何もない。四ツ足峠までは概ね、かつての土佐中街道を辿る。
登山口からすぐに小さな砂防堰堤のある沢を渡り、トンネル入口上部を左から右に通過、尾根を巻くように登る。トンネル上部と少し先の小さな迫は道が少し痩せている。
保安林の看板に、
「少し行った所で崩れています。此を巻いても又崩れています。イカン方が良いですよ!!」 とある。
「分かっちゅうけど帰るわけにはイカンぜよ!」
看板からすぐ先の小さな尾根の鞍部に馬頭観音が鎮座する。
馬頭観音から20~30m先の崩壊地を一応見に行ってみた。崩壊の勾配はあまりきつくないし、通ろうと思えば不可能ではないが、谷まで少し高いし、掴まるものもがないので迂回路を通る方が無難。
※2011年12月23日現在、崩壊地には桟道が架けられ通行加能となっています。(参照:石立山(北谷ルート)・四ツ足峠 2011.12.23)
<馬頭観音の後ろの尾根> <元の道に合流>
馬頭観音まで戻って尾根に取り付く。崩壊地の上部を回ってすぐ先に下りるだけで、踏み跡もあるので迷うことは無い。
迂回してから崩壊地を振り返るとこういう感じ。鍬でも持って来て道をつくりながら通るとよいかも。
「此を巻いても又崩れています。」 はこれ。手前の崩壊地から100mほどの所だが、ここはまだステップが少しり掴まるものがあるので通過できる。通れなくなったら、ここで谷に下りるか、手前の迂回路上部をそのままヤブコギで進んで奥の谷まで行くかすればなんとかなるだろう。
最初の渡渉点は特に問題なく、渡渉後の橋もしっかりしている。ここから南→東→北と尾根を巻きながら次の涸れた沢の上流へと向かう。
四ツ足峠までしばらくは人工林の中を歩く。
シロソウメンタケ科のナギナタダケは細長く平たい形で先端が少し曲がる。食用には向かないキノコで美味しくないようだ。
キッコウハグマ(亀甲白熊)は、キク科モミジハグマ属の多年草。沢沿いや樹林下の日陰に生える。小さいので見過ごしてしまいそう。
往還から見えるピークは、行者山から少し西の三等三角点 [別府] 1272.3mで、ここからだと行者山は手前の尾根に隠れて見えない。
人工林の斜面には、かつて和紙の原料として栽培されていたミツマタが多く、花芽が出ている。アケボノソウ(曙草)はリンドウ科センブリ属の多年草。花片が5枚のはずなのにこれは4枚だ!変種?
原始人が住んでいたという訳ではなく、山で仕事をする人が休憩や雨宿りに使っていたであろう岩穴。あまり古くないベンチもある。
縁取りのある鋸葉は何の葉っぱだろうか?
昨日雨だったのにほとんど水のない沢を渡渉する。人工林内の沢は大雨の時だけ一気に水が出て降らないときはすぐに涸れる。保水力がない証拠だ。
渡渉点を通過して九十九折れを少し登ると沢と登山道が合わさり並行するが、登山道の一部は浸食されている。
しばらくは涸れた沢の左側を道なりに進む。小さくなった沢の分岐は右(真っ直ぐ)の踏跡のある方へ進む。
どんづまりで沢から離れて右に折れ、左にカーブしながらほんの少し登ると四足峠(標高約1030m)に着く。登山口からでここまで概ね1時間半。
往還は左にカーブしながら緩やかに下って行く。峠は十字路になっていて、左奥に四ツ足堂が見える。行者山へは右の縦走路へ入る。
まずは四ツ足堂に寄ってみる。ここは四ツ足峠トンネルの真上から北に約250mの位置となる。
峠に戻って行者山を目指す。基本的には尾根通しなので間伐した木を避ける場合もあまり下りすぎないように歩く。木が転がる場所を過ぎたら尾根中央の赤テープを確認しながら進む。
人工林の中は、スズタケを避け尾根中央から左寄りを歩くことが多い。小ピークは中央付近を通る(最初のなだらかなピークは標高点[・1044])。
スズタケの中を少し下り暗い人工林の森に入る。
暗い人工林の鞍部(標高1000m)からは左にカーブしながら登る(とにかく高い所へ)。
急旬な痩せ尾根も時々現れる。
人工林もそろそろ終る。境杭や赤テープが多いので迷うことは無い。
標高が1100mを越える辺りから自然林に変わる。
小さなピークで一休み。
山頂が近づくと勾配も緩くなり、鞍部には小さな池も現れる。
キノコ&キノコ。
ホウノキの落ち葉。ホウノキの下には植物があまり生えないという。
山頂部分は曲輪のようになっている。本丸直下の鞍部(二の丸)へ着いた。ガスに包まれ、ぼんやりした黒い影の部分が本丸(山頂部分)だ。
二の丸から本丸へは、20mほどの斜面を一登り。本来の尾根道は右側にあるようだが、登山者がつけた赤テープと踏跡が正面にある。どこを登っても大丈夫。
山頂付近の古木。右の木は幹が横に這うように伸び、枝?が幹に代わって上に伸びている。
11時47分、約3時間で行者山に着いた。
行者山に三角点はなく、地図上の標高点[・1346]のみ。道標は石立山を望む位置にあるのだが、今日はガスで石立山の雄姿は見えない。
頂稜は東西に細長く、一番高い所(標高点)は道標のある位置から少し東のこんもりと盛り上がった部分だ。ピークを踏んでから大きなカエデの木の下でランチタイムにしよう。
今日の一杯は“カップヌードルマイ・レンジタイム デミグラスヌードル”、平打ちパスタ風麺に、肉とトマトなどを煮込んだビーフシチュー系のスープが美味い。容器が落ち葉の色に溶け込んでいる。
帰りは本丸から二の丸へ下る。
枝を並べて通せんぼしてあるけど間違えそうな尾根は境杭を右へ。四ツ足峠を経て同じルートを下山する。
14時51分、静かな山歩きを堪能し登山口に帰ってきた。
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大ボシ山(大星山) 2011.11.3
2011-11-05 12:46:43 (12 years ago)
今年の秋は天候不順で暖かい上に休みの度に雨が降る。しかも暖かすぎる。
今日は全国的には移動性高気圧に覆われ、午後から晴れだというのに高知県は一日曇りの予報で起きてみると小雨が降っていた。
<晩秋の雰囲気が漂う>
■行先・位置
大ボシ山(大星山) (二等三角点 [怒田] 1431.7m)
高知県香美市・大豊町、北緯33度44分39秒・東経133度48分57秒
■コースタイム
林道ゲート 8:24(38分)→ 登山口 9:02(20分)→ 20番鉄塔 9:22(27分)→ 22番鉄塔 9:49/9:59(6分)→ 23番鉄塔 10:05(21分)→ 25番鉄塔 10:26(9分)→ 26番鉄塔 10:35(6分)→ 大ボシ山 10:41/10:54(6分)→ 26番鉄塔 11:00(昼食)/12:19(7分)→ 25番鉄塔 12:26(25分)→ 23番鉄塔 12:51(8分)→ 22番鉄塔 12:59(26分)→ 20番鉄塔 13:25/13:32(13分)→ 登山口 13:45(37分)→ 林道ゲート 14:22
【行き 2時間7分 帰り 2時間2分 計4時間9分】
■コース水平距離 10.1㎞
■天気 雨時々曇り
香美市香北町猪野々から轟の滝方面へ。林道を日比原川に沿って遡り、オモ谷の橋を右岸に渡るとゲートがある。ゲートから登山口までは約2kmの林道歩きで、途中の分岐は左の柚ノ木林道へ。登山口からは尾根伝いに送電線鉄塔の管理道を登る。水平距離は往復で約10㎞で標高差は林道ゲートから730m、登山口から530m。
神賀山直下で「いののやま橋」を渡るとすぐに作業小屋とトイレがある。ゲートは、橋から約250mのカーブにある。
ゲートの手前の路肩に向きを変えて車を置く(奥がゲート)。
ヤクシソウ(薬師草)は、キク科オニタビラゴ属の越年草で北海道から屋久島までの山野に普通に分布している。花期は9~11月。あまりにもありふれている青い花はツユクサ。
ガスに煙る猪野々(大久保)の棚田。
林道に鎮座するヒキガエル。本来なら冬眠に入る時期だろうが、暖かくて雨も降っているので3~4匹見かけた。カンタロウ(シーボルトミミズ)を捕まえて食事中のヒキガエルもいた。さすがにでかいカンタロウは一息に飲み込むことができないようで、苦しそうだった。
柚ノ木林道と猪野々林道の分岐は左へ。ゲートから登山口まではゆっくりペースで40分ほど。
登山口から20番鉄塔までは約20分で、ちょうどアップが済んだ頃に着く。
ヒラタケ科の食菌、ヒラタケは広葉樹の切株や倒木にほぼ1年中生える。若いうちは傘の縁が内側に巻いていて、柄は短く傘の端につく。料理は揚げ物や煮物、炒め物にGood。形の似たキシメジ科のツキヨタケは成長すると黒くなり、この時期になるとほぼ終わっているので間違うことはないだろう。
晴れていれば青空とのコントラストが得られるのだろうが、しっとりした紅葉も悪くはない。
この秋は一度寒くなりかけてから暖かい日が続くので、黄葉の色が淡いようだ。
なだらかな尾根に建つ22番鉄塔と23番鉄塔。
柄のない黄色いキノコは波打つ傘に毛が生えていて美味しそうにない。今のところ未同定。
クリタケ(栗茸)はモエギタケ科クリタケ属のキノコ。秋から晩秋にかけて広葉樹の切り株や倒木に群生する食菌で傘は3~8㎝の赤褐色。シャキシャキとした歯ごたえで風味が良い。ゆでこぼしてから食べる。
ブナに食いつかれたシロヤシオの古木は上部の枝を食いちぎられている。ちょっかいを出されて怒ったのか、ブナはもう絶対離してくれそうにない。
苔むす石の庭と25番鉄塔。
10時35分、26番鉄塔の広場に着いた。向こう(北)のピークは標高点[・1429]。
26番鉄塔の周辺から山頂にかけては笹原とブナの美しい森が広がる。分岐で保線路を外れ、ルートを左にとると5~6分で山頂に着く。
10時41分、二等三角点の大ボシ山(大星山)山頂に着いた。潅木に囲まれた山頂は広くなく展望も良くないが、4~5人が車座になることができる。
山頂付近から神賀山、神池集落(東南東)方向の展望。
山頂でのランチも悪くないけど、今回は26番鉄塔の鞍部まで下る。鉄塔の建つ鞍部はブナの古木が多く、休憩にも丁度良いのでお昼はここでとる人が多い。
ブナの森のテラスでランチタイム。
赤VS黒! どちらの刺激がお好み?ということで、今回は「チキンラーメンビッグカップ RED」。商品概要は「赤」を基調としたチキンラーメンの限定ビッグカップ。唐辛子の辛味に花椒が香る、特製「赤のオイル」の刺激が食欲をそそる、夏にピッタリの限定商品。 ということだが秋になっても売っている。旨い!というほどでもないがベースの味はチキンラーメンそのものなので食べやすい。
コーヒーを飲んで一休み、ブナの森を堪能したら同じルートを下山する。
ドクササコはキシメジ科の毒キノコ。成長すると中央部がくぼみ、やがて漏斗状になる。色は明るい黄褐色~黄赤褐色で柄も傘と似た色をしている。根元が膨らむものが多く採取すると落ち葉が付着するのが特徴。
ヒトヨタケ科のキララタケは若いうちは黄色を帯びた茶色で傘が開くと褐色に変色し放射状のスジに沿って裂け目ができる。食べない方が良い。右の小さなオレンジ色の丸い菌類?はなんだろう。
抱き合うようにしてキスをする仲の良いブナとヒメシャラ。
20番鉄塔の付近には生え始めたホコリタケの幼菌。
ヤマウルシの紅葉とアザミの蜜を吸うマルハナバチ。
ヤマハッカ(山薄荷)は、シソ科ヤマハッカ属の多年草。林道沿いの影地などでよく見かける。香りはあまりしない。ハナタデ(花蓼)は、タデ科イヌタデ属の1年草で山野の湿った林下や林縁に生える。細長い花穂にまばらに花をつける。
14時22分、往復4時間程でゲート前に帰ってきた。26番鉄塔でお会いした単独の方と3人の家族連れの車が増えて計3台。
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今日は全国的には移動性高気圧に覆われ、午後から晴れだというのに高知県は一日曇りの予報で起きてみると小雨が降っていた。
<晩秋の雰囲気が漂う>
■行先・位置
大ボシ山(大星山) (二等三角点 [怒田] 1431.7m)
高知県香美市・大豊町、北緯33度44分39秒・東経133度48分57秒
■コースタイム
林道ゲート 8:24(38分)→ 登山口 9:02(20分)→ 20番鉄塔 9:22(27分)→ 22番鉄塔 9:49/9:59(6分)→ 23番鉄塔 10:05(21分)→ 25番鉄塔 10:26(9分)→ 26番鉄塔 10:35(6分)→ 大ボシ山 10:41/10:54(6分)→ 26番鉄塔 11:00(昼食)/12:19(7分)→ 25番鉄塔 12:26(25分)→ 23番鉄塔 12:51(8分)→ 22番鉄塔 12:59(26分)→ 20番鉄塔 13:25/13:32(13分)→ 登山口 13:45(37分)→ 林道ゲート 14:22
【行き 2時間7分 帰り 2時間2分 計4時間9分】
■コース水平距離 10.1㎞
■天気 雨時々曇り
香美市香北町猪野々から轟の滝方面へ。林道を日比原川に沿って遡り、オモ谷の橋を右岸に渡るとゲートがある。ゲートから登山口までは約2kmの林道歩きで、途中の分岐は左の柚ノ木林道へ。登山口からは尾根伝いに送電線鉄塔の管理道を登る。水平距離は往復で約10㎞で標高差は林道ゲートから730m、登山口から530m。
神賀山直下で「いののやま橋」を渡るとすぐに作業小屋とトイレがある。ゲートは、橋から約250mのカーブにある。
ゲートの手前の路肩に向きを変えて車を置く(奥がゲート)。
ヤクシソウ(薬師草)は、キク科オニタビラゴ属の越年草で北海道から屋久島までの山野に普通に分布している。花期は9~11月。あまりにもありふれている青い花はツユクサ。
ガスに煙る猪野々(大久保)の棚田。
林道に鎮座するヒキガエル。本来なら冬眠に入る時期だろうが、暖かくて雨も降っているので3~4匹見かけた。カンタロウ(シーボルトミミズ)を捕まえて食事中のヒキガエルもいた。さすがにでかいカンタロウは一息に飲み込むことができないようで、苦しそうだった。
柚ノ木林道と猪野々林道の分岐は左へ。ゲートから登山口まではゆっくりペースで40分ほど。
登山口から20番鉄塔までは約20分で、ちょうどアップが済んだ頃に着く。
ヒラタケ科の食菌、ヒラタケは広葉樹の切株や倒木にほぼ1年中生える。若いうちは傘の縁が内側に巻いていて、柄は短く傘の端につく。料理は揚げ物や煮物、炒め物にGood。形の似たキシメジ科のツキヨタケは成長すると黒くなり、この時期になるとほぼ終わっているので間違うことはないだろう。
晴れていれば青空とのコントラストが得られるのだろうが、しっとりした紅葉も悪くはない。
この秋は一度寒くなりかけてから暖かい日が続くので、黄葉の色が淡いようだ。
なだらかな尾根に建つ22番鉄塔と23番鉄塔。
柄のない黄色いキノコは波打つ傘に毛が生えていて美味しそうにない。今のところ未同定。
クリタケ(栗茸)はモエギタケ科クリタケ属のキノコ。秋から晩秋にかけて広葉樹の切り株や倒木に群生する食菌で傘は3~8㎝の赤褐色。シャキシャキとした歯ごたえで風味が良い。ゆでこぼしてから食べる。
ブナに食いつかれたシロヤシオの古木は上部の枝を食いちぎられている。ちょっかいを出されて怒ったのか、ブナはもう絶対離してくれそうにない。
苔むす石の庭と25番鉄塔。
10時35分、26番鉄塔の広場に着いた。向こう(北)のピークは標高点[・1429]。
26番鉄塔の周辺から山頂にかけては笹原とブナの美しい森が広がる。分岐で保線路を外れ、ルートを左にとると5~6分で山頂に着く。
10時41分、二等三角点の大ボシ山(大星山)山頂に着いた。潅木に囲まれた山頂は広くなく展望も良くないが、4~5人が車座になることができる。
山頂付近から神賀山、神池集落(東南東)方向の展望。
山頂でのランチも悪くないけど、今回は26番鉄塔の鞍部まで下る。鉄塔の建つ鞍部はブナの古木が多く、休憩にも丁度良いのでお昼はここでとる人が多い。
ブナの森のテラスでランチタイム。
赤VS黒! どちらの刺激がお好み?ということで、今回は「チキンラーメンビッグカップ RED」。商品概要は「赤」を基調としたチキンラーメンの限定ビッグカップ。唐辛子の辛味に花椒が香る、特製「赤のオイル」の刺激が食欲をそそる、夏にピッタリの限定商品。 ということだが秋になっても売っている。旨い!というほどでもないがベースの味はチキンラーメンそのものなので食べやすい。
コーヒーを飲んで一休み、ブナの森を堪能したら同じルートを下山する。
ドクササコはキシメジ科の毒キノコ。成長すると中央部がくぼみ、やがて漏斗状になる。色は明るい黄褐色~黄赤褐色で柄も傘と似た色をしている。根元が膨らむものが多く採取すると落ち葉が付着するのが特徴。
ヒトヨタケ科のキララタケは若いうちは黄色を帯びた茶色で傘が開くと褐色に変色し放射状のスジに沿って裂け目ができる。食べない方が良い。右の小さなオレンジ色の丸い菌類?はなんだろう。
抱き合うようにしてキスをする仲の良いブナとヒメシャラ。
20番鉄塔の付近には生え始めたホコリタケの幼菌。
ヤマウルシの紅葉とアザミの蜜を吸うマルハナバチ。
ヤマハッカ(山薄荷)は、シソ科ヤマハッカ属の多年草。林道沿いの影地などでよく見かける。香りはあまりしない。ハナタデ(花蓼)は、タデ科イヌタデ属の1年草で山野の湿った林下や林縁に生える。細長い花穂にまばらに花をつける。
14時22分、往復4時間程でゲート前に帰ってきた。26番鉄塔でお会いした単独の方と3人の家族連れの車が増えて計3台。
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久保田利伸コンサート 2011.10.29
2011-11-05 12:45:56 (12 years ago)
-
カテゴリタグ:
- その他
10月29日(土)、久保田利伸のコンサートツアー“Gold Skool”へ行ってきた。
会場は高知県民文化ホール オレンジ。
久保田 利伸(くぼた としのぶ、1962年7月24日)は現在の静岡市清水区出身。
僕はどちらかというと葵区がすきだけどね・・・(^^;)
身長170cm、体重59kg。ちなみに僕は180㎝、69㎏。
勝っているのはでかさだけ?(^^;)
血液型のO型は同じ。年もあんまりかわらんねえ。でも全然違うか(>_<)
ファンキーなキャラとして知られる久保田はアフロヘアーが似合う。
静岡出身なので静岡名産「くぼちゃ」も登場!
さすが、ベテラン歌手だけあって艶があって伸びやかな声は渋い。よかった~!
【Gold Skool】に収録されている【Winds】もいい。
25周年ということで、懐かしい局もメドレーでたくさん歌っていたようだ。
個人的には【LOVE RAIN~恋の雨~】なんかも好きだなあ。
氷の風の 真ん真ん中を~♪ ブリザードの三嶺が目に浮かぶ?
Special Lady 消えないで~♪
1.Jungle Love
2.北風と太陽
即興ソング
3.Wind
(MC)
4.メドレー(一番のみ)
CANDY RAIN
雨音
夜に抱かれて
一途な夜、無傷の朝
the Sound of Carnival
(MC)
5.Wednesday Lounge
6.MAMA UDONGO
7.Missing
8.流星のサドル
9.Just the two of us ( with YURI)
10.R'nB Healing
11.夢 with you
(MC)
12.声にできない
13.LA LA LA LOVE SONG
14.流れ星と恋の雨
15.LOVE RAIN
(アンコール)
16.TIMEシャワーに打たれて
17.TAWAWAヒットパレード
(マジックショー)
(MC)
18.Tomorrow Waltz
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会場は高知県民文化ホール オレンジ。
久保田 利伸(くぼた としのぶ、1962年7月24日)は現在の静岡市清水区出身。
僕はどちらかというと葵区がすきだけどね・・・(^^;)
身長170cm、体重59kg。ちなみに僕は180㎝、69㎏。
勝っているのはでかさだけ?(^^;)
血液型のO型は同じ。年もあんまりかわらんねえ。でも全然違うか(>_<)
ファンキーなキャラとして知られる久保田はアフロヘアーが似合う。
静岡出身なので静岡名産「くぼちゃ」も登場!
さすが、ベテラン歌手だけあって艶があって伸びやかな声は渋い。よかった~!
【Gold Skool】に収録されている【Winds】もいい。
25周年ということで、懐かしい局もメドレーでたくさん歌っていたようだ。
個人的には【LOVE RAIN~恋の雨~】なんかも好きだなあ。
氷の風の 真ん真ん中を~♪ ブリザードの三嶺が目に浮かぶ?
Special Lady 消えないで~♪
1.Jungle Love
2.北風と太陽
即興ソング
3.Wind
(MC)
4.メドレー(一番のみ)
CANDY RAIN
雨音
夜に抱かれて
一途な夜、無傷の朝
the Sound of Carnival
(MC)
5.Wednesday Lounge
6.MAMA UDONGO
7.Missing
8.流星のサドル
9.Just the two of us ( with YURI)
10.R'nB Healing
11.夢 with you
(MC)
12.声にできない
13.LA LA LA LOVE SONG
14.流れ星と恋の雨
15.LOVE RAIN
(アンコール)
16.TIMEシャワーに打たれて
17.TAWAWAヒットパレード
(マジックショー)
(MC)
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横倉山(よこぐらやま) 2011.10.29
2011-11-01 05:30:06 (12 years ago)
前日の予報では「曇り、昼過ぎ一時雨」ということだったので手軽に登れて素早く下山できる山として初めての横倉山を選択。仁淀川橋を久しぶりに渡って国道33号を松山方面へと向かった。
<越知町西町付近からの横倉山>
■行先・位置
横倉山 (三等三角点 [金峰山] 774.3m)
高知県越知町、北緯33度32分06秒・東経133度12分30秒
■コースタイム
織田公園第一駐車場 10:25(5分)→ 南歩道入口 10:30(1時間3分)→ カブト岩 11:33(29分)→ 三角点 12:04(昼食)/12:59(14分)→ 横倉宮 13:13/13:18(4分)→ 馬鹿だめし 13:22/13:34(3分)→ 横倉宮 13:37(15分)→ 杉原神社 13:52(7分)→ 夫婦杉 13:59(5分)→ 第二駐車場 14:04(13分)→ 織田公園 14:17/14:21(2分)→ 織田公園第一駐車場 14:23
<行き 1時55分 帰り 45分 計 2時40分>
■コース水平距離 5.6㎞
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
初めての横倉山を南歩道から登った。行先と位置は774.3mの三角点としているが、今回の最高所は横倉宮裏手の馬鹿だめしのピークということになる。標高点のないピークなので正確な高さは分からない。地形図からすると780mラインは越えているので785m前後か?新・分県登山ガイドでは800m(横倉宮)とされている。水平距離5.6㎞、駐車場からの標高差は350mで累積標高差450m。
越知町市街地に入ると正面に横倉山が見えてくる。標高800mと高くはないが、80mの麓からそそり立つ姿はごつごつしてなかなか立派だ。それにしても今日は天気が好転して山日和になった。
国道33号の越知橋を渡って300mほど進み「横倉山」の案内板に従って左折。菊のご紋のある鳥居をくぐって林道へ入る。今回、登るのは中腹の織田公園第一駐車場を起点にして南歩道入口からのコースで、四国の道として整備されている。国道から駐車場まで5~6㎞ほどあるようだ。
標高450mの駐車場は見晴らしも良く、トイレも整備されている。眼下に見えるのは越知町の街並み。
駐車場から行く手を見上げると尾根上に岩峰が見える。兜岩と呼ばれる断崖絶壁の岩場で、この時点ではこれを登ることになろうとは思いも掛けなかった。
シロヨメナと思うけど、野ギクの仲間は種類が多く似ているものも多いので区別しづらい。CDのように輝くクモの巣。
駐車場から北へ100mほどの林道脇に南歩道入口があり、本格的?な山道が待っていた。あまり早く下山すると夕方まで時間をもてあますことになるのでゆっくり登る。後から考えると、もう少しペースを上げるべきだった。
センブリ(千振)はリンドウ科センブリ属の二年草で九州から北海道までの日当たりの良い山野に自生する。花弁が4枚の株と5枚の株がある。古くから薬草として利用され、非常に苦い。子供の頃、飲んだ記憶がある。
意外と山々(やまやま・・・、こんな表現あるのか?)した登山道は面白い。
コウヤボウキ(高野箒)は、キク科コウヤボウキ属の草本状落葉小低木で本州(関東以西)~九州の山地に生える。アキノキリンソウ(秋の麒麟草)は、キク科アキノキリンソウ属の多年草で別名はアワダチソウ。秋を代表する花だが麓ではセイタカアワダチソウが蔓延り、少なくなった。
ホコリタケは、ホコリタケ科のキノコで湯通しして皮をむき、醤油やバターで串焼きにするとおいしい。はんぺんのような口当たりは汁物にも合うという。すでに何かに囓られている。幼菌は白っぽくトゲが目立つが、老菌になるとトゲが無くなり黄土色から褐色に変色、中央部に穴ができて煙のように胞子を出す。
ツルリンドウ(蔓竜胆)は、茎が蔓になって巻きつくのでこの名前があるが、巻きついているのはめったに見かけない。里山から深山まで広く見かける。
このところ良く目にするミヤマママコナ(深山飯子菜)は、ゴマノハグサ科ママコナ属の半寄生の一年草。御在所山と石立山のものは下唇の斑文が白かったがこれは黄色い。
ヤマラッキョウ(山辣韮)は、ユリ科ネギ属の多年草で本州(福島県以西)~沖縄に分布している。三嶺周辺で見かけるものより大きい。
ヤブコウジ(藪柑子)は、ヤブコウジ科の常緑小低木。樹高は10cmから20cmほどで葉の縁には尖った小さな鋸歯がある。赤い果実が美しいので鑑賞用に栽培もされる。別名ジュウリョウ(十両)。
「岩場は危険」と書かれている。ステップのある最初の鎖場は問題ないが、次の鎖場は少し手強い。
最初の鎖場を越えると展望が広がり眼下には桐見ダムを望む。一人のクライマー?が下降の準備をしていた。ルートは無くクライマーが遊ぶ場所ではないということだ。
2番目の鎖場は「え~っ!」という感じで想定外だった。横倉山は山頂近くまで道路が延び、老若男女、誰でも散策できる「楽ちん山」だろうという先入観があったのでこれにはビックリ!うっかり誰でもが登れる山ではない(迂回路あり)。
切り立った兜岩の縁に沿って登る。一つ目の鎖はいきなりぶら下がるより左手から取り付く方がスタンスが取りやすい。
岩や木につかまりながら左から回り込んで鎖へ取り付く。
見晴らしが良い兜岩だが、尾根の南側は切れ落ちているのであまり前に近寄らないほうが無難。
二つ目の鎖を登りきって迂回路を合わせると「かむと嶽石鎚神社」の祠が鎮座する。岩尾根を更に進むと二つ目の祠があって裏側に出ると展望がよい。
12時4分、駐車場から1時間40分で三角点に着いた。なだらかな三角点のピークは木々に囲まれて展望はないが、北斜面を少し下ると開けた場所がある。
三等三角点(774.3m)の基準点名は「金峰山」、おあつらえ向きのテーブルやイスがセットされているので森のテラスでランチタイムにしよう。
今回は、日清の「カップヌードルマイ・レンジタイム エビトマトクリームヌードル」。製品紹介は「コシとつるみのある、平打ちパスタ風麺に、濃厚なトマトの煮込み感のさわやかなクリーム系スープがよく合います。」ということだ。スープはトマトの酸味が利いた穏やかな味わいでなかなか美味い。カロリーも控えめの318kcal。同じシリーズの「デミグラスヌードル」も良かったが、10月には「オニオングラタン風ヌードル」と「リッチカレーヌードル」が発売された。
12時59分に再スタートして横倉宮へと向かう。少し下ると鞍部から最後の登りが待っている。登山道の真ん中にイノシシのヌタ場があった。
13時13分、横倉宮に到着。
越知町観光協会のサイトでは「横倉山行在所で崩御された安徳天皇を、平知盛が玉室大神として、正治2年(1200)9月8日、中嶽山頂に祭ったのに始まり、奥の院または上ノ宮として称していましたが、明治元年(1868)4月御嶽(みたき)神社と改称。更に昭和24年(1949)12月、神社本庁統理の通達によって、横倉宮と改称しました。社殿は、玉室の嶽、今は馬鹿だめしといわれる石灰石の断崖上にあります。」と紹介されている。
裏手の馬鹿だめしへと続く立派な社殿。
道標の「馬鹿試し」に従って社の左側から裏手に登ってみるとピークに祠が祀られ、南側(左)に侵食された石灰岩の岩場がある。
馬鹿だめしを20mほど下った先は急に切れ落ち、高さ80mの断崖となっている。突端まで行ってみる。
見上げる馬鹿だめしと南東方向(越知・佐川方面)の展望。
馬鹿だめし社殿の右側へ出て帰りは表参道を下山。下り始めてすぐに鳥居がある(写真は社に向かって撮影)。
安徳水は環境省の名水百選によると、「文治元年(1185年)屋島の合戦に敗れた平知盛一門は幼帝・安徳天皇を奉じて四国山中を潜幸の後、80余名がこの地に至り、二十五軒の住を構え、都とした折に、この湧き水を天皇の飲用水として用いたといわれている。また、これより二百年前、横倉山が日本国霊峰四十八ケ山の一つとなったころ、土佐唯一の修験道場として開山され、修験者の清め水として使用されたとも伝えられている。」とある。
安徳水から程近い杉原神社の広い境内は杉の大木に囲まれている。
参道は社の前で右に折れ、鳥居を背にして少しだけ登りになる。
夫婦杉を過ぎると間もなく第二駐車場近くの林道へ出る。ここから第一駐車場まで約1.3㎞の林道歩きとなる。
織田公園へ寄ってみた。サザンカ(山茶花)の自生種は白花だが園芸種には多くの色がある。ツバキは花片と雄しべとセットで落ちて雌しべだけ残り、サザンカは花片だけバラバラに散って雄しべも残る。ユリ科のホトトギス(杜鵑草)は種類が多く山野草としても人気が高い。ほとんどが日本固有種で台湾、朝鮮半島に分布するものは日本から渡ったものと考えらていれる。
14時23分、織田公園第一駐車場へ帰ってきた。お手軽ではあるものの、森も深く手ごたえのある山だった。
山行記録の日程順・山域別はこちらから。
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<越知町西町付近からの横倉山>
■行先・位置
横倉山 (三等三角点 [金峰山] 774.3m)
高知県越知町、北緯33度32分06秒・東経133度12分30秒
■コースタイム
織田公園第一駐車場 10:25(5分)→ 南歩道入口 10:30(1時間3分)→ カブト岩 11:33(29分)→ 三角点 12:04(昼食)/12:59(14分)→ 横倉宮 13:13/13:18(4分)→ 馬鹿だめし 13:22/13:34(3分)→ 横倉宮 13:37(15分)→ 杉原神社 13:52(7分)→ 夫婦杉 13:59(5分)→ 第二駐車場 14:04(13分)→ 織田公園 14:17/14:21(2分)→ 織田公園第一駐車場 14:23
<行き 1時55分 帰り 45分 計 2時40分>
■コース水平距離 5.6㎞
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
初めての横倉山を南歩道から登った。行先と位置は774.3mの三角点としているが、今回の最高所は横倉宮裏手の馬鹿だめしのピークということになる。標高点のないピークなので正確な高さは分からない。地形図からすると780mラインは越えているので785m前後か?新・分県登山ガイドでは800m(横倉宮)とされている。水平距離5.6㎞、駐車場からの標高差は350mで累積標高差450m。
越知町市街地に入ると正面に横倉山が見えてくる。標高800mと高くはないが、80mの麓からそそり立つ姿はごつごつしてなかなか立派だ。それにしても今日は天気が好転して山日和になった。
国道33号の越知橋を渡って300mほど進み「横倉山」の案内板に従って左折。菊のご紋のある鳥居をくぐって林道へ入る。今回、登るのは中腹の織田公園第一駐車場を起点にして南歩道入口からのコースで、四国の道として整備されている。国道から駐車場まで5~6㎞ほどあるようだ。
標高450mの駐車場は見晴らしも良く、トイレも整備されている。眼下に見えるのは越知町の街並み。
駐車場から行く手を見上げると尾根上に岩峰が見える。兜岩と呼ばれる断崖絶壁の岩場で、この時点ではこれを登ることになろうとは思いも掛けなかった。
シロヨメナと思うけど、野ギクの仲間は種類が多く似ているものも多いので区別しづらい。CDのように輝くクモの巣。
駐車場から北へ100mほどの林道脇に南歩道入口があり、本格的?な山道が待っていた。あまり早く下山すると夕方まで時間をもてあますことになるのでゆっくり登る。後から考えると、もう少しペースを上げるべきだった。
センブリ(千振)はリンドウ科センブリ属の二年草で九州から北海道までの日当たりの良い山野に自生する。花弁が4枚の株と5枚の株がある。古くから薬草として利用され、非常に苦い。子供の頃、飲んだ記憶がある。
意外と山々(やまやま・・・、こんな表現あるのか?)した登山道は面白い。
コウヤボウキ(高野箒)は、キク科コウヤボウキ属の草本状落葉小低木で本州(関東以西)~九州の山地に生える。アキノキリンソウ(秋の麒麟草)は、キク科アキノキリンソウ属の多年草で別名はアワダチソウ。秋を代表する花だが麓ではセイタカアワダチソウが蔓延り、少なくなった。
ホコリタケは、ホコリタケ科のキノコで湯通しして皮をむき、醤油やバターで串焼きにするとおいしい。はんぺんのような口当たりは汁物にも合うという。すでに何かに囓られている。幼菌は白っぽくトゲが目立つが、老菌になるとトゲが無くなり黄土色から褐色に変色、中央部に穴ができて煙のように胞子を出す。
ツルリンドウ(蔓竜胆)は、茎が蔓になって巻きつくのでこの名前があるが、巻きついているのはめったに見かけない。里山から深山まで広く見かける。
このところ良く目にするミヤマママコナ(深山飯子菜)は、ゴマノハグサ科ママコナ属の半寄生の一年草。御在所山と石立山のものは下唇の斑文が白かったがこれは黄色い。
ヤマラッキョウ(山辣韮)は、ユリ科ネギ属の多年草で本州(福島県以西)~沖縄に分布している。三嶺周辺で見かけるものより大きい。
ヤブコウジ(藪柑子)は、ヤブコウジ科の常緑小低木。樹高は10cmから20cmほどで葉の縁には尖った小さな鋸歯がある。赤い果実が美しいので鑑賞用に栽培もされる。別名ジュウリョウ(十両)。
「岩場は危険」と書かれている。ステップのある最初の鎖場は問題ないが、次の鎖場は少し手強い。
最初の鎖場を越えると展望が広がり眼下には桐見ダムを望む。一人のクライマー?が下降の準備をしていた。ルートは無くクライマーが遊ぶ場所ではないということだ。
2番目の鎖場は「え~っ!」という感じで想定外だった。横倉山は山頂近くまで道路が延び、老若男女、誰でも散策できる「楽ちん山」だろうという先入観があったのでこれにはビックリ!うっかり誰でもが登れる山ではない(迂回路あり)。
切り立った兜岩の縁に沿って登る。一つ目の鎖はいきなりぶら下がるより左手から取り付く方がスタンスが取りやすい。
岩や木につかまりながら左から回り込んで鎖へ取り付く。
見晴らしが良い兜岩だが、尾根の南側は切れ落ちているのであまり前に近寄らないほうが無難。
二つ目の鎖を登りきって迂回路を合わせると「かむと嶽石鎚神社」の祠が鎮座する。岩尾根を更に進むと二つ目の祠があって裏側に出ると展望がよい。
12時4分、駐車場から1時間40分で三角点に着いた。なだらかな三角点のピークは木々に囲まれて展望はないが、北斜面を少し下ると開けた場所がある。
三等三角点(774.3m)の基準点名は「金峰山」、おあつらえ向きのテーブルやイスがセットされているので森のテラスでランチタイムにしよう。
今回は、日清の「カップヌードルマイ・レンジタイム エビトマトクリームヌードル」。製品紹介は「コシとつるみのある、平打ちパスタ風麺に、濃厚なトマトの煮込み感のさわやかなクリーム系スープがよく合います。」ということだ。スープはトマトの酸味が利いた穏やかな味わいでなかなか美味い。カロリーも控えめの318kcal。同じシリーズの「デミグラスヌードル」も良かったが、10月には「オニオングラタン風ヌードル」と「リッチカレーヌードル」が発売された。
12時59分に再スタートして横倉宮へと向かう。少し下ると鞍部から最後の登りが待っている。登山道の真ん中にイノシシのヌタ場があった。
13時13分、横倉宮に到着。
越知町観光協会のサイトでは「横倉山行在所で崩御された安徳天皇を、平知盛が玉室大神として、正治2年(1200)9月8日、中嶽山頂に祭ったのに始まり、奥の院または上ノ宮として称していましたが、明治元年(1868)4月御嶽(みたき)神社と改称。更に昭和24年(1949)12月、神社本庁統理の通達によって、横倉宮と改称しました。社殿は、玉室の嶽、今は馬鹿だめしといわれる石灰石の断崖上にあります。」と紹介されている。
裏手の馬鹿だめしへと続く立派な社殿。
道標の「馬鹿試し」に従って社の左側から裏手に登ってみるとピークに祠が祀られ、南側(左)に侵食された石灰岩の岩場がある。
馬鹿だめしを20mほど下った先は急に切れ落ち、高さ80mの断崖となっている。突端まで行ってみる。
見上げる馬鹿だめしと南東方向(越知・佐川方面)の展望。
馬鹿だめし社殿の右側へ出て帰りは表参道を下山。下り始めてすぐに鳥居がある(写真は社に向かって撮影)。
安徳水は環境省の名水百選によると、「文治元年(1185年)屋島の合戦に敗れた平知盛一門は幼帝・安徳天皇を奉じて四国山中を潜幸の後、80余名がこの地に至り、二十五軒の住を構え、都とした折に、この湧き水を天皇の飲用水として用いたといわれている。また、これより二百年前、横倉山が日本国霊峰四十八ケ山の一つとなったころ、土佐唯一の修験道場として開山され、修験者の清め水として使用されたとも伝えられている。」とある。
安徳水から程近い杉原神社の広い境内は杉の大木に囲まれている。
参道は社の前で右に折れ、鳥居を背にして少しだけ登りになる。
夫婦杉を過ぎると間もなく第二駐車場近くの林道へ出る。ここから第一駐車場まで約1.3㎞の林道歩きとなる。
織田公園へ寄ってみた。サザンカ(山茶花)の自生種は白花だが園芸種には多くの色がある。ツバキは花片と雄しべとセットで落ちて雌しべだけ残り、サザンカは花片だけバラバラに散って雄しべも残る。ユリ科のホトトギス(杜鵑草)は種類が多く山野草としても人気が高い。ほとんどが日本固有種で台湾、朝鮮半島に分布するものは日本から渡ったものと考えらていれる。
14時23分、織田公園第一駐車場へ帰ってきた。お手軽ではあるものの、森も深く手ごたえのある山だった。
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