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三嶺さんぽ通信

軽量化

山道具はライト&ファストを選択の基準にしている。
2010年は、2004年にフィルムカメラのコンタックスN1からデジタルカメラのニコンD70に移行してから6年目となる。
来年の北鎌に向け重要課題となっていたデジタルカメラの軽量化を実行した。

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D70は600万画素だったが、軽くて写りもよく人気のあるカメラだった。
しかし、山岳写真を少し囓るとフルサイズが気になり始め、2006年当時、フルサイズをラインナップしていなかったニコンからキヤノンに乗り換え、EOS5Dを購入、2008年にはEOS1Ds MkⅢに変更、レンズもLレンズにこだわって大型化した。
1Dsは2008年、富士山でデューしてから2010年の赤石岳まで活躍してくれたが、写真を仕事にしているわけじゃない自分にとってはやはり重すぎる。
1Dsに高倍率ズームの28-300Lを装着すると3,120gで三脚やアクセサリー込みだと5㎏に近い。それでも小屋泊で一般登山道を歩く場合は問題にならないが、仲間と歩くハードなテント山行ではちょっと厳しい。
テント泊では軽い装備をチョイスしても、ザックの総重量が12~3㎏になる(水とアルコールが重い)。これにカメラ機材の5㎏が加わると18㎏を越えてしまう。
これでは急峻な岩場をフットワーク軽くスタスタと歩くことができない。フルサイズだと威張ってみても気軽に持ち歩けないと意味がない。

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候補として流行のミラーレス“一眼カメラ”も考えたが、電子ビューファインダーは被写体をリアルタイムに確認できる“一眼レフ”の光学ファインダーの見えのよさには全くかなわない。
最終候補に挙がったのは、同じセンサーを採用するニコンD7000とペンタックスK5だが、レンズ内手振れ補正の気持ちよさや細かな操作感でD7000に落ち着いた。

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マグネシウム合金製の防塵防滴ボディ、視野率約100%のガラスペンタプリズム、2016分割RGBセンサーなどフラッグシップ並みの機能がコンパクトボディに凝縮されている。センサーサイズ以外は、ほぼ理想に近いカメラだ。
肝心の重量はというと、690g (本体のみ)、780g (電池・メモリーカード含む)だ。
同時購入のレンズは、
AF-S DX NIKKOR 18-200mm f/3.5-5.6G ED VRⅡ(565g)
AF-S DX Micro NIKKOR 85mm f/3.5G ED VR (355g)。
D7000のボディ (電池・メモリーカード含む) に18-200をつけても1,345gなので、1Dsのボディ (電池・メモリーカード含む) の1,450gより100g軽い!
EOS 1Ds MkⅢ + 28-300㎜ (3,120g) → D7000 + 18-200㎜ (1,345g)
1,775gの軽量化に成功だ!

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沓掛山(くつかけやま)・黒森山 2010.12.5

12月5日(日)、少し気になっていた沓掛山に出かけてみた。

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天気が良いときホームトレイルの三嶺からみた石鎚山系、その中で、笹ヶ峰の北側に伸びる支脈に聳える沓掛山が目につく。黒森山も急峻なとんがり山のようだが遠すぎて良く分からない。

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■行先・位置
沓掛山 (標高点 [・1691] 1691m)
愛媛県西条市・新居浜市、北緯33度50分57秒・東経133度16分13秒
黒森山 (三等三角点 [黒森] 1678.4m)
愛媛県西条市・新居浜市、北緯33度51分20秒・東経133度16分07秒
■コースタイム
登山口 9:32(37分)→ 宿 10:09(29分)→ 西山越 10:38(49分)→ 沓掛山 11:27(37分)→ 黒森山 12:04/12:23(30分)→ 沓掛山 12:53(昼食)/13:53(24分)→ 西山越 14:17(20分)→ 丸山荘 14:37(21分)→ 宿 14:58(25分)→ 登山口 15:23
<行き 2時間32分 帰り 2時間0分 計 4時間32分>
■コース水平距離 10.0㎞
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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人気峰「笹ヶ峰」の北に位置する「沓掛山・黒森山」は登山者の少ない静かな山だ。頂上付近は南北に長い頂稜となっていて、特に東側は非常に急峻な切り立った崖となっており等高線が詰まっているのが分かる。沓掛山の垂直プロファイルは三嶺から見た姿と一致している。

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高知県側からのアクセスは伊野から国道 194号を利用する。木の香温泉を過ぎて一の谷が近づくと寒風山が行く手を阻むように聳えている。

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寒風山トンネルを抜け、笹ヶ峰林道起点の下津池までは南国ICから約 1時間40分だ。昭和42年竣工の止呂橋を渡り、笹ヶ峰登山口への道標に従い林道を進むと 30分で登山口に着く。 2kmほど手前からは未舗装となっている。9時30分に登山口に着くと、駐車スペースはほぼ満車で準備している間も車がやって来た。

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谷の右岸につけられた登山道を瀬音や野鳥の声を聞きながら登ると 40分弱で「宿」に着く。ここは、標高 1300m付近の平らな場所で一休みに丁度良い。かつては別子銅山への物資の中継基地、また笹ヶ峰参拝の宿泊地となっていたようだ。

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「宿」まで沓掛山の「沓」の字も出てこないので不安になるが、ここでメインの笹ヶ峰ルートから離れ、ヒノキ林の緩やかな登山道を西山越に向かう。西山越で丸山荘へのルートを右にわけ、笹原とブナやリョウブの尾根道をゆっくりと北に向かう。

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樹林帯を抜けると視界が突然開けて沓掛山が姿を現した。笹原の突き当たりは側面から見た山容どおりの急斜面になっている。

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東の笹原越しに赤石山系や石鎚山系東端の山々、そして剣山地も見えてきた。

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いきなりの急騰だが、笹原からの標高差は 170m程度しかないので 20~30分で山頂に着く。

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沓掛山からは石鎚山系の展望がすばらしい。九重の沓掛山は修験者が草履を木に掛けて休んだことが由来ということだが、このルートは笹ヶ峰参拝道だったということなので、同じようなところか?

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11時半を回ったが、とりあえず黒森山へ向かう。鞍部への下りも急勾配だ。この先は登山者が少ないため、ルートが不鮮明なところも点在する。自然林の豊かな稜線の登山道は両サイドが切れ落ちていて木が無かったら少し怖いかも。

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12時5分に黒森山に到着。岩が硬くて埋められなかったのか三等三角点は、根入れがとても浅い。山頂はあまり広くないが東に展望が開け、別子側の斜面が切れ落ちていて緊張する。
ホームトレイルの三嶺周辺もよく見えているが、矢筈山や綱附森から見るのと位置関係が違うので同定に少し時間がかかった。

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展望が開けているのは赤石山系などの東面だが、北面の瀬戸内海や新居浜の市街を望むことも出来る。

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クライマー体質?のAさんは高いところも平気だ! 12時を過ぎてお腹が鳴り始めたけど、ここでランチにすると食べ物が転がり落ちそうでなんだか落ち着かない。展望を楽しんで沓掛山に引き返した。

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沓掛け山に戻ってランチタイム。今日は、スーパードライにおむすびと新発売のカップヌードル豚リアン、デザート付き (^o^)
ピクニック気分だ!古い言葉では「野掛け」という。

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あまりにも天気が良いのでシェルターを干してみた。ランチタイムをのんびりと過ごし、西山越まではもと来たルートを下る。

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帰りは少し遠回りになるが丸山荘に寄り道した。
山荘の手前は見晴らしが良く、登ってきた沓掛山や瀬戸内海越しに中国山地まで見渡すことができた。丸山荘はどこか懐かしい雰囲気の学校のような建物だ。
初めての沓掛山・黒森山は天候に恵まれ充実した山行となった (^^)

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三嶺トレイル 2010.11.28

11月28日(日)、久しぶりの三嶺トレイルは光石からお亀岩経由で三嶺、白髪
山への周回コースに初挑戦だ。

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<青ザレ上部付近の笹原>

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■行先・位置
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
白髪山 (三等三角点 [白髪山] 1769.7m)
高知県香美市、北緯33度48分36秒・東経133度59分35秒
■コースタイム
光石登山口 9:44:26(19分57秒)→ 八丁ヒュッテ 10:04:23(53分45秒)→ お亀岩 10:58:08(12分17秒)→ 西熊山 11:10:25 (35分25秒)→ 三嶺 11:45:50/11:53:03(17分29秒)→ カヤハゲ 12:10:32(15分53秒)→ 白髪山分岐 12:26:25(16分48秒)→ 白髪山 12:43:13(12分16秒)→ 白髪山登山口 12:55:29(31分39秒)→ 光石登山口 13:27:08
<行き 2時間1分24秒 帰り 1時間34分5秒 計 3時間35分29秒/3時間42分42秒 (山頂ビュータイム含む)>
■コース水平距離 19.2㎞
■天気 曇り
■楽しさ ★★★★☆(4点)

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このコースは結構ハードだ。累積標高差は未計算だが、水平距離が 19.2㎞ になる。斜距離だと数%増えるので 20㎞近くあるだろう。

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光石登山口には車が7台、今日はトレラン(もどき)なのでスタートはゆっくりの 9時40分0秒。八丁ヒュッテ通過は 9時59分57秒 (19分57秒)。

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この時期カンカケ谷の水量は少なく渡渉は簡単ジャンプ。それにしてもこんなにたくさんテープを巻かなくても良さそうなものだが・・・。

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クライマー系Y隊長のまねをして写真を撮ってみた。今日はワコールのタイツにアシックスの短パン、ナイキのエア。

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お亀岩の通過時刻 10時53分42秒 (1時間13分42秒)、西熊山の通過時刻 11時05分59秒 (1時間25分59秒)。
お亀の稜線に出るたとたんに冷たい北風が吹き付ける!

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登山道にはうっすらと雪が・・・。今日は暑いのが苦手な僕でも寒い。手がかじかんでいる。お亀岩から西熊山を越えて三嶺までの稜線上は走っても走っても汗が出ない。
お亀岩で1人の登山者に会ってから三嶺直下まで誰にも会わなかった。みんなどこに行ったのかな?

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山頂付近に鹿が入れないように、ぐるっと防護ネットが設置された。

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11時41分24秒 (2時間1分24秒) に山頂到着、 2回のセルフタイマー写真に時間を食われて(しかもやり直し多数) 2時間を切ることができなかった (T_T)

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完全冬装備のおにいさんは上下冬用のアウターにワンタッチアイゼン装着可能な冬山用ブーツ、スパッツ、さらにピッケル。恐れ入りました。おにいさんが僕を見て言うには 「見ただけで凍えそうですね~!」 。おっしゃるとおりで今日は僕でも「暑い!」とは言わない。山頂で少し年配の方に「時々見てますよ。」と言われ、少し恥ずかしかった。11時48分37秒、山頂を後にして一路白髪山へ。

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12時6分6秒(2時間26分6秒、山頂から17分29秒)、カヤハゲ通過。

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12時21分59秒(2時間41分59秒、三嶺から33分22秒)で白髪山分岐、12時38分47秒(2時間58分47秒、三嶺から 50分10秒)で白髪山山頂を踏んだ。後は下るだけ。

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12時51分3秒 (3時間11分3秒、三嶺から 1時間2分26秒) で白髪山登山口に下山。ここからは林道をひたすら下る。なんだか檮原町の高原マラソンのようだ。

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途中の中内台から今日歩いた(走った)お亀岩から三嶺の稜線を望むことができる。 13時23分42秒(スタートから 3時間42分42秒、三嶺から 1時間34分5秒) 、光石登山口に無事帰還。山頂でのコミュニケーションタイムと除くと 3時間35分。写真撮影に費やした時間をを省くと、 3時間30分ではいけそうだ。



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行者山 2010.11.23

11月23日(火)、初めてシリーズの行者山へ向かった。四ツ足峠に建つ四ツ足堂も見てみたい。

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<行者山山頂と石立山>

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■行先・位置
行者山 (標高点 [・1346] 1346m)
高知県香美市・徳島県那賀町、北緯33度45分02秒・東経134度03分29秒
■コースタイム
登山口 10:25(1時間20分)→ 四ツ足堂 11:45(1時間17分)→ 行者山 13:02(昼食)/14:04(54分)→ 四ツ足堂 14:58(44分)→ 登山口 15:42
<行き 2時間37分 帰り 1時間38分 計 4時間15分>
■コース水平距離 10.4㎞
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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うまく測位できてないので登り始めの精度が低い。水平距離約 10㎞、標高差約 700mというところかな。

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登山時のトイレ休憩によく利用されている香美市物部町大栃のふれあいプラザで待ち合わせ。北の山は分厚い雲に覆われているが・・・。

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ふれあいプラザを9時38分に出発し、四ツ足峠トンネルの高知県側入口に10時10分到着。時間帯が悪いのか空が狭いせいか衛星の捕捉数が少なくGPSの精度が低い。

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10時25分、沢沿いに登山開始。

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トンネル開通後につけられた旧街道(往還)への取り付け道(登山道)がトンネル入口に有ることを現地でも、また何かの記事でも過去に見たことが有るはずなのに、そんなことはすっかり忘れて国土地理院の地図(GPSも同じ)を頼りに最初から往還をだどったのが間違いだった。トンネル入口付近の往還は急峻な地形のため、ほとんどが跡形も無く消滅していた。谷や尾根を這うように登り、トンネル上部でルートを探していると、正常に受信し始めたGPSで約 20m 下に往還を発見した。

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方向や高度は概ね間違ってなかったので、経験値の向上に役立ったし、往還を見つける手前で初めて見る「ツチグリ」を発見したのも収穫だ!
ツチグリは美味しいらしい (^^) が、ホコリタケ同様 "あぎた"らダメだ (>_<)

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かつては牛馬も通っていたであろう、土佐中街道は緩やかで広い。街道脇の石灰岩にいくつもの洞穴があり、利用された跡が残っている。

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11時45分、1時間20分で四ツ足峠に着いた。通常のコースタイムは 40~50 分というとこか?

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四ツ足堂に立ち寄ると祠の建物は登山者らによる落書きだらけだ。

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四ツ足堂手前の分岐に戻り、南の尾根を行者山に向かう。約 3.3㎞ の行程で、高度感のある痩せた尾根が多い。

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地形図とGPSで位置を確認。

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山頂に近づくと尾根はなだらかになり、窪地には池も点在する。山頂直下はなだらかな鞍部になっている。

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鞍部から高さ10m程の城郭のような斜面を登ると曲輪状の山頂部に着く。

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山頂は広々としていて南には赤城尾山が見える。周辺の笹原が鹿に食い荒らされた形跡があり蕨が繁茂している。道標は東端の山頂より少し手前の石立山がよく見える所にある。

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ここから望む石立山は、本峰周辺の岩場もよく見えて立派な山容だ。石立山から北の山が雲に覆われているのが分かる。

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空気はひんやりしているものの、晴天に恵まれ風もなく暖かい。この日三嶺に登ったWさんの話では一日中、雲に覆われて風が強く頭?に霧氷がついたということだ。

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余裕があれば赤城尾山も行く予定だったが、ロスタイムもあったのでお預けにしてゆっくりとランチタイムを楽しむことに。

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本丸の曲輪から鞍部へ下る。

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ミツマタと馬頭観音。

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帰りはトンネル入口のすぐ上を横切る登山道を利用してすんなり下山。ただし、登山口に近いところに崩壊箇所があるので上部を迂回する必要がある。次は赤城尾山までチャレンジしたい。

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国土地理院の地図上に四ツ足峠までのルートを赤線で書いてみた。
GPSの軌跡と国土地理院の地図を見比べてみると、ルートが重なるのは2つ目の谷を渡る点線で書いた部分だけで、今回利用した道は谷を渡ってから山腹を大きく巻いて緩い谷沿いに登っている。往還を発見したのが点線の起点側だから、そこまでは概ね地図に示された黒い破線を追って歩いたことになる。



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伊予富士・東黒森、瓶ヶ森・西黒森 2010.11.21

11月21日(日)、はじめての伊予富士を目指して一路寒風山登山口へ。南国インターから寒風山登山口までは車で約 1時間40分。距離は、いの経由で約 86㎞、本山経由で約 82㎞。

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<伊予富士山頂の登山者>

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■行先・位置
伊予富士 (三等三角点 [伊予富士] 1756.0m)
高知県いの町・愛媛県西条市、北緯33度47分17秒・東経133度14分53秒
東黒森 (標高点 [・1735] 1735m)
高知県いの町・愛媛県西条市、北緯33度46分57秒・東経133度14分13秒
瓶ヶ森 (二等三角点 [亀ケ森] 1896.2m)
愛媛県西条市、北緯33度47分41秒・東経133度11分36秒
西黒森 (標高点 [・1861] 1861m)
高知県いの町・愛媛県西条市、北緯33度47分40秒・東経133度12分21秒
■コースタイム(全体)
伊予富士・東黒森 4時間17分、瓶ヶ森・西黒森 2時間12分、計 6時間29分
■コース水平距離 15.8㎞
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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寒風山トンネル南口から伊予富士・東黒森、瓶ヶ森登山口から瓶ヶ森・西黒森(下山は西黒森登山口)の4つを1日で歩いてみた。車2台または瓶ヶ森登山口に自転車を置いて縦走したら楽しそうだ。

― 伊予富士・東黒森 ―
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■コースタイム
寒風山登山口 5:24(42分)→ 桑瀬峠 6:06(5分)→ 6:11(日の出待ち)/6:31(1時間6分)→ 伊予富士 7:37(32分)→ 東黒森 8:09(朝食)/8:34(35分)→ 伊予富士 9:09/9:13(15分)→ 岩の小ピーク 9:28(道草)/9:35(40分)→ 桑瀬峠 10:15(22分)→ 寒風山登山口 10:47
<行き 2時間25分 帰り 1時間52分 計 4時間17分>
■コース水平距離 10.1㎞

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夜明けを待って車内で寝ているのか、もう登っているのか登山口にはすでに 3台駐車していた。午前 5時25分、寒風山方面との分岐となる桑瀬峠に向かう。
空には星が瞬いている。伊予富士までのコースタイムは 2時間10分、東黒森側の登山口から登った方がお手軽のようだが、一般的にはここから登る。
静まり返った森を息も弾ませずに?ゆっくり登ると 40分で桑瀬峠に着く。寒風山から誰か下ってくるのがライトで確認できる。こんな早い時間に何の目的で登っていたのだろう?

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日の出時間は 6時44分だが、ドラマチックな空の変化はもっと早くから始まる。
西の空には真っ赤な月が沈んでいった・・・(写真左)。
どうやら大気散乱による現象のようで、肉眼では夕日かと思えるほどは大きく見えたのだが、残念ながら写真はコンデジの広角側 (28㎜相当) で撮ったので小さい。

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桑瀬峠とピーク 1596.2 の三角点へと下る尾根の中間付近で日の出の時間を迎えた。

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東の空には雲が広がり、お日様は姿を現してくれそうに無いが寒風山がモルゲンロートに染まる。晴天の時よりよりフォトジェニックかも!

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伊予富士までもう少し、山頂直下の急登を登る。

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7時37分、伊予富士の山頂に人の姿は無い。東黒森への道標があったので足を伸ばしてみた。

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コースタイム 40分のところ、 30分足らずで東黒森に着いた。お腹が鳴るのでここで朝食(^^)。

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○○大学?ワンダーフォーゲル部?彼らは静かであまり楽しそうにない?

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自分たちは縦走できないので伊予富士に登り返す。時々晴れ間も出るけど、ガスは少しずつ濃くなってくる。

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登るとき少し気になっていた岩に登ってみた。

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山ガール同士のすれ違い (*^_^*)。山おばさんにもたくさん遭遇した (^^;)
10時47分に寒風山登山口に下山すると駐車場には車があふれていた。町道瓶ヶ森線は、旧寒風山トンネル出口から石鎚スカイライン終点までの延長 27km、標高 1100-1690mを走っているので道路と稜線の鞍部が同じ高さの所も点在する。おかげで超お手軽に「りょうせんさんぽ」が楽しめる。

― 瓶ヶ森・西黒森 ―
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■コースタイム
瓶ヶ森登山口 11:44(21分)→ 男山 12:05(15分)→ 瓶ヶ森 12:20(昼食)/13:07(22分)→ 西黒森登山口 13:29(28分)→ 西黒森 13:57(29分)→ 西黒森登山口 14:26(17分)→ 瓶ヶ森登山口 14:43
<行き 1時間26分 帰り 46分 計 2時間12分>
■コース水平距離 5.7㎞

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<瓶ヶ森登山口>

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案内板に従って男山経由で女山へ向かう、笹原が美しい。

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瓶ヶ森は簡単に登れる山なので老若男女が軽装で登ってくる。

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山頂でランチタイム。今日は新発売のピッツァマルゲリータ風ヌードル!おじさんに「りっちやね~」と言われながらデザートと食後のコーヒーを楽しむ (^o^)

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時間はまだ余裕があるのでランチを済ませて西黒森へ向かう。遠くに沓掛山の尖ったてっぺんが見えている。このルートを歩く人は少ないようだ。

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稜線を一旦瓶ヶ森線と接するところまで下る。吉野川源流の碑のある鞍部が西黒森の登山口になっている。

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ジグザグのつづら折れを登る。

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吉野川源流の最奥部、白猪谷を俯瞰する。谷を遡行すればスポットライトの辺りに吉野川源流のモニュメントがあるらしい。

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縦走路をを離れ転がり落ちそうな急登を登ると西黒森山頂だ。

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西黒森 1861mの頂はあまり広くない。

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源流の碑まで下って瓶ヶ森登山口までの復路は道路を歩いた。今日の歩行距離は約 16㎞。



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