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三嶺さんぽ通信

三嶺 2014.4.5

4月に入って最初の週末、予報は「晴れのち雨」で先週とほぼ同じ。
三嶺周辺の雲の動きを詳しく見ると、朝から雨雲(現地は雪だった)が停滞し、一時わずかな晴れ間があるものの、午後は再び雨雲が移動してくるようになっている。
早めに下山できるよう速攻で登らなければ!

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<三嶺>

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■行先・位置(主なピーク)
カヤハゲ (標高点 [・1720])
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度49分41秒・東経133度59分25秒
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 7:23(52分)→ さおりが原 8:15/8:22(1時間17分)→ カヤハゲ 9:39/9:41(44分)→ 三嶺 10:25/10:30(12分)→ 三嶺ヒュッテ 10:42(昼食)/11:29(10分)→ 三嶺 11:39/11:41(27分)→ 大タオ 12:08(19分)→ 西熊山 12:27/12:30(14分)→ お亀岩 12:44/12:45(2分)→ おかめ岩避難小屋 12:47/12:59(18分)→ カツラの大木 13:17/13:26(16分)→ 渡渉点 13:42/13:43(16分)→ 八丁 13:59(26分)→ 光石登山口 14:25
【三嶺まで行き 2時間53分(※ 4時間25分)】
【三嶺から帰り 2時間18分(※ 3時間50分)】
※ 昭文社 山と高原地図コースタイム(夏山・休憩含まない)
■コース水平距離 16.1㎞
■天気 曇り時々雪
■楽しさ ★★★★★(満点)

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光石登山口からさおりが原、カヤハゲを経て三嶺へ。
三嶺ヒュッテで昼食後、西熊山を越えてお亀岩まで縦走しカンカケ谷を下る、1周16kmの周回コース(反時計回り)。
【水平距離16.10㎞、沿面距離16.68km、累積標高差(+)1631m (-)1606m】

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光石到着前にジャンボタクシーとすれ違ったけど、団体さんが来たのかな?
歩き始めると、数人の足跡が。

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標高900mの堂床周辺では、イワベンケイやシロバナネコネメなどネコノメソウの仲間が咲き始めていた。

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八丁方面へ行く数人のグループを見送って、さおりが原のコースに入る。
このコースに多いアセビが白とピンクの花を咲かせていた。

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森の中で時々見かけるニホンリスだが、九州では1970年代以降捕獲例がないことから、ほぼ絶滅したと考えられているという。

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さおりが原で 「にょきにょき」 生え始めたのはバイケイソウ。
新芽は美味そうなんだけどねえ・・・
シカもこいつは滅多に食べない。

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時折、雪が落ちてくる。
昨日から降った粉雪が数センチ。

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さおりが原から1時間17分、カヤハゲ到着。
「寒そうやねー!」

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天狗岩を通過すれば、山頂までもう少し。
「霧氷だらけだ。」

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「おー!」
「陽が差したー!」
一瞬の晴れ間。

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山頂まであと10秒!
晴れているうちに「急げ!」

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10時25分、三嶺山頂に到着。

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またガスってしまった。
手袋をしていないと手が痛いほど寒い。
上はシャツは1枚、職場ではすでに半袖で「寒そう」とよく言われている。

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「はら減った~!」
動いていないと寒いのでヒュッテまで下って昼食にしよう。
4月とは思えないほどの霧氷。

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「三嶺の池」も、まだ凍っている。

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先月来たときは乗るのをためらわれたが・・・

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用心しながら乗ってみると、まだ割れる様子はない。
でも、真ん中まで行くのは止めておこう。

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日が当たらないので三嶺ヒュッテの中でランチタイム。
室内も0℃を切って息が白い。

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今日の一杯は、マルちゃんの新製品「春限定 四季物語 桜えび天そば」。
春らしく桜色したパッケージだが、室内は寒くて足が震える。
LAWSON限定「相棒 紅茶メロンパン」は、杉下右京が好きなアールグレイ紅茶を用いたメロンパン(映画「相棒-劇場版III-」×ローソン)。

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お腹を満たすと元気になった!
山頂へ登り返したら「西熊へ行くとしよう!」

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コメツツジに着いたエビの尻尾。

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青ザレ上部の縦走路を西へ。

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三嶺 11:41(46分)→ 西熊山 12:27

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クマもそろそろ冬眠から目覚める。
三等三角点は道標後方の石の後に隠れている。

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西熊山は三嶺のビューポイント。
振り返ってみると、また雪が降り始めた感じ。

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西熊山からお亀岩まで14分。
テント場付近の5人は、今朝 堂床で見かけたジャンボタクシーの人たちか?

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お亀小屋に帰って来たのは、K大学ワンゲル部のパーティーで、登山道の雪の状態を聞かれた。
翌日、三嶺まで縦走し名頃へ下る計画だったようだが、八丁まで下るらしい。
用心深いねえ (^^;) せめてここで泊まったらどうかねえと思うけど。

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カンカケ谷の渡渉点。

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以前は、へっぴり腰で通っていたカンカケ谷の痩せた登山道。

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14時25分、光石登山口に下山。
三嶺から2時間18分/2時間44分(休憩含む)。
下りた途端に麓は雨が降り始めた!

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三嶺 2014.3.29

3月最後の休日は、2日とも天気が悪かった。
土曜日の午前中はどうにか持ちそうだったので最短コースで三嶺をピストン。
下山後は、物部川源流域の林道を下って「べふ峡温泉」で入浴&昼食。

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<カヤハゲからの三嶺(復路)>

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■行先(主なピーク)
白髪山 (三等三角点 [白髪山] 1769.7m)
高知県香美市、北緯33度48分36秒・東経133度59分35秒
カヤハゲ (標高点 [・1720])
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度49分41秒・東経133度59分25秒
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒、東経133度59分16秒)
■コースタイム
白髪山登山口駐車場 8:25(2分)→ 白髪山登山口 8:27(30分)→ 白髪山 8:57/8:58(23分)→ 白髪山分岐 9:21(23分)→ カヤハゲ 9:44/9:47(33分)→ 三嶺 10:20/10:33(35分)→ カヤハゲ 11:08(22分)→ 白髪山分岐 11:30(24分)→ 白髪山 11:54(14分)→ 白髪山登山口 12:08(2分)→ 白髪山登山口駐車場 12:10
【行き 1時間51分 帰り 1時間37分 計 3時間28分(※ 5時間55分)】
※MAPPLE 山と高原地図のコースタイム
■コース水平距離 10.3㎞
■天気 曇りのち雨
■楽しさ ★★★★☆(4点)

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登山口と三嶺の標高差は、わずか440mしかないが、尾根通しの往復11kmは、累積標高差が1400mとアップダウンが多い。
【水平距離10.34㎞、沿面距離11.08km、累積標高差(+)1425m (-)1409m】

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光石登山口手前の迫(さこ)のミツマタが満開だった。

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光石登山口にはジムニーが1台、白髪山登山口はゼロ。
たぶん、今日はもう誰も来ないだろう。


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8時27分、白髪山登山口から登山道へ。

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白髪山登山口 8時27分(30分)→ 白髪山 8時57分。
ガスが濃く見通しは悪い。

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指導標の後方に見えるはずの三嶺は、ぜんぜん見えない。
<基準点の概要>
●基準点コード:TR35033577901
●等級種別:三等三角点
●冠字選点番号:坐27
●基準点名:白髪山
●標高:1769.7m

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午後は雨の予報なので急がないと!

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「・・・・・・」
どうも、スパッツを持ってきた方がよかったらしい。
「まあ、いいや。」

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白髪山分岐手前の吹き溜まりは、踏み抜きの跡が多い。

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白髪山 8:58(23分)→ 白髪山分岐 9:21

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白髪山分岐北斜面にある鞍部のダケカンバの林も残雪が多い。
「抜き足、差し足・・・」
「あっ、雪が入った!」

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韮生越手前の鞍部に向かって下る。

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白髪山分岐 8:58(23分)→ カヤハゲ 9:44

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カヤハゲ北斜面も残雪が多く、踏み抜き多発!

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カヤハゲ 9:47(33分)→ 三嶺 10:20
「やっと着いたー!」
「寒いー!」

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<基準点の概要>
●基準点コード:TR25033670901
●等級種別:二等三角点
●冠字選点番号:興28
●基準点名:三嶺
●標高:1893.4m
三嶺の標高は1894mになったらしいが、地形図にはまだ反映されていない。
コンマ以下はどうなっているのだろう?

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気温は2℃まで下がってきた。
風が強くなって寒いし何も見えないし・・・。
10時33分、見ておきたかった池にも寄らず、昼食抜きで下山開始。

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天狗岩の鎖場を通過し、小ピークを越える。

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前方にカヤハゲ。

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カヤハゲから韮生越を下って、白髪山分岐、白髪山へと嫌な登りが続く。

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もう一度白髪山山頂を踏んだら、歩きにくい木段の登山道を下る。

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三嶺 10:33(1時間37分)→ 白髪山登山口駐車場 12:10
そうだ! 「べふ峡温泉で温まって帰ろう♪」

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ということで、峰越林道を別府側へ下ってみた。

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べふ峡温泉〕は、三嶺や石立山からの下山後に汗を流すのにちょうどいい。

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高知市方面から白髪山登山口までのアクセスは、大栃から西熊渓谷側と別府峡側からのどちらを選んでも時間的にはほぼ同じ。
徳島方面からだと、もちろん別府峡からが早い。

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おなかぺこぺこなので、ご飯も食べて帰ることにした。
シカドッグを2つほど食べようかと思ったけど、食べたことのなかった「鹿のハンバーグ定食」が目に付いたのでオーダー。

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シカ類の肉は高タンパクで低脂肪、それに鉄分の含有量も高い。
ハンバーグも牛のそれと比べるとジューシーさでは劣るが、独特のスパイスの効いた挽肉(ソース?)が旨い。
ハンバーグ定食に、大好きな「シカドッグ」単品をプラスしてシカづくし。
「まんぞく、まんぞく!」

◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
べふ峡温泉
高知県香美市物部町別府452-8
TEL:0887-58-4181 / FAX:0887-58-4183
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しまなみ縦走2014+白滝山 2014.3.22

「しまなみ縦走2014」 に参加した。
「今治サイクリングターミナル」 から 「ONOMICHI U2」 までの、しまなみ海道サイクリングロードには、峠越えや橋へのアプローチなどのアップダウンも多く、往復約140kmの累積標高差は、1,400mとけっこうハード。
今回は、しまなみ海道往復のサイクリングに「白滝山」登山をプラスしてみた。

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<生口橋のたもと(因島側)にて>

「しまなみ縦走」は、瀬戸内しまなみ海道の自転車歩行者道(約70㎞)に設けられた16箇所のチェックポイントを「徒歩」または「自転車」でまわるスタンプラリーで、2日間の開催日の中、好きな時間に好きな順序で好きな場所から自由に参加できる(無料)。
________________________________
主催:本州四国連絡高速道路(株)しまなみ尾道管理センター
   しまなみ今治管理センター
   瀬戸内しまなみ海道振興協議会
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■ しまなみ縦走2014 ■

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<瀬戸内海と小さな公園の風景>

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■行先・位置(自転車)
今治サイクリングターミナルOnomichi U2
スタート(愛媛県今治市、北緯34度6分36秒・東経132度58分38秒)
ゴール(広島県尾道市、北緯34度24分07秒・東経133度11分24秒)
■コースタイム(自転車・往路)
⑯今治サイクリングターミナル 6:05(50分)→ ⑬宮窪レンタサイクルターミナル 6:55/7:00(13分)→ ⑫伯方・大島大橋 7:13/7:15(5分)→ ⑪マリンオアシスはかた 7:20/7:27(13分)→ ⑩大三島橋 7:40/7:42(17分)→ ⑧多田羅しまなみ公園 7:59/8:04(15分)→ ⑦多田羅大橋 8:19/8:32(9分)→ ⑥サンセットビーチ 8:41/8:43(32分)→ ⑤生口橋 9:15/9:18(29分)→ ④尾道市因島フラワーセンター 9:47(白滝山登山)/11:13(13分)→ ③因島大橋 11:26/11:28(10分)→ ②立花臨海公園 11:38/11:40(35分)→ ①Onomichi U2 12:15
【往路 4時間01分/6時間10分(登山・休憩含む)】
■コースタイム(自転車・復路)
①Onomichi U2 12:22(3分)→ 尾道ラーメン 味麺 12:25(昼食)/12:51(2時間25分)→ 多田羅大橋入口休憩所 15:16(休憩)/15:29(1時間45分)→ ⑭吉海レンタサイクルターミナル 17:14/17:17(7分)→ ⑮来島海峡大橋 17:24/17:28(26分)→ ⑯今治サイクリングターミナル 17:54
【復路 4時間46分/5時間32分(昼食・休憩含む)】
【合計 9時間04分/11時間49分(登山・昼食・休憩含む)】
■コース水平距離 142.4㎞(往復)

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しまなみ海道サイクリングロードは片道約70km、往復約140km。
ゴールがU2に移って少し伸びた(GPSデータは142.4km)。
累積標高差は概ね1400mで、5合目からの富士登山に匹敵する!
白滝山登山を含む水平距離は145.1km、累積標高差1600m強となる。
【水平距離142.422㎞、沿面距離142.511km、累積標高差(+)1385m (-)1393m】
(自転車のみ)
【水平距離145.061㎞、沿面距離145.234km、累積標高差(+)1636m (-)1644m】
(白滝山登山含む)

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登山と比べて距離が長いので縮尺を小さくしないと全体を表示できない。
ただ、小さくしすぎるとよく分からないので、スケールを1.5kmにして全体を8分割し並べている(クリックで拡大)。

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チェックポイントの番号は、本州側起点の 「Onomichi U2」 から四国側起点の 「サンライズ糸山」 の順に①~⑯となっている。

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チェックポイントは、どこも7時にならないと店開きしない。
開いてないポイントは帰りに拾うことにして四国側の起点「⑯サンライズ糸山」を6時05分にスタート、日の出直前の来島海峡大橋(通行料金200円)を渡る。

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6時55分、チェックポイント「⑬宮窪レンタサイクルターミナル(宮窪観光案内所)」(今治市宮窪町)で通過証明をもらって1つ目のスタンプをゲット。
案内所前の三叉路から北に向かうと、伯方・大島大橋(通行料金50円)が見えてくる。

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7時13分、橋上のチェックポイント「⑫伯方・大島大橋」で2つめのスタンプ。

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7時20分、チェックポイント「⑪伯方島 マリンオアシスはかた」(今治市伯方町)に到着、3つめのスタンプをもらってトイレ休憩。
まだ誰も来ない。

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伯方島と大三島を結ぶアーチ橋で、1979年、本州四国連絡橋の橋の中で最初に開通した大三島橋(通行料金50円)を渡る。
「⑩大三島橋 自転車歩行者道(大三島側)」を 7時40分に通過チェック。

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渡ってきたばかりの大三島橋。
橋の造形美を色んな角度から見られるのも、このルートの楽しみの1つ。

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7時59分、「⑧大三島 多々羅しまなみ公園 (今治市上浦町)」に到着。
ヘリコプターの下を通って多々羅大橋へ向かう。

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中央支間長890mの多々羅大橋(通行料金100円)は、愛媛県大三島と広島県生口島(いぐちじま)とを結ぶ斜張橋で、1999年の完成当時は世界最長の斜張橋だった(今は・・・・・・?)。
対岸の山は、芸予諸島最高峰の観音山(三等三角点 [観音] 472.3m)。

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8時19分、「⑦多々羅大橋 自転車歩行者道(生口島側)」に到着。

P1290461vga.jpg P1290463vga.jpg
8時41分、「⑥生口島 サンセットビーチ(尾道市瀬戸田町)」到着。
右は、尾道市瀬戸田町の小さな漁港と高根島(尾道市)。
高根山(約310m)と右奥に少し高い標高点(322m)が見える。

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9時15分、「⑤生口橋 自転車歩行者道」(生口島側)。

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生口橋(通行料金50円)を渡ると因島に入る。

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因島に渡って少し走ると、白滝山と思われる山が近づいてきた。

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広島県道367号(中庄重井線)からフラワーセンター方面への分岐に「白滝山」の指導標が立っている。

P1290488vga.jpg9時47分、「④尾道市因島フラワーセンター」到着。
週1回の登山はなるだけなら欠かしたくない。
自転車の「ついで」に気になっていた「白滝山」に登ってみることにした。


■ 白滝山登山 ■

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<白滝山山頂から尾道方面の展望>

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■行先・位置
白滝山 (三等三角点 [滝山] 226.6m)
広島県尾道市、北緯34度20分41秒・東経133度09分29秒
■コースタイム
尾道市因島フラワーセンター 10:05(1分)→ 白滝山入口 10:06(3分)→ 百華園 10:09(3分)→ ペンション白滝山荘 10:12(2分)→ 白滝山登山口(駐車場)10:14/10:15(1分)→ 百華園・フラワーセンター分岐 10:16(2分)→ 仁王門 10:18(9分)→ 表参道・裏参道分岐 10:27(3分)→ 観音堂 10:30(参拝)/10:34(3分)→ 白滝山 10:37/10:46(2分)→ 観音堂 10:48(恋し岩)/10:50(2分)→ 裏参道・表参道分岐 10:52(5分)→ 仁王門 10:57(1分)→ 百華園・フラワーセンター分岐 10:58(4分)→ 百華園 11:02(2分)→ 白滝山入口 11:04(1分)→ 尾道市因島フラワーセンター 11:05
【行き 27分 帰り 17分 計 44分(1時間00分/休憩含む)】
■コース水平距離 2.6km
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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「しまなみ縦走2014」のチェックポイント④ 「尾道市因島フラワーセンター」を起点に百華園入口、白滝山登山口(駐車場)を経て表参道を観音堂へ。
観音堂から南に100mほどで三等三角点の山頂に至る。
帰路は観音堂の東側から裏参道、百華園を経て尾道市因島フラワーセンター」まで一部周回の2.6km。
【水平距離2.644㎞、沿面距離2.727km、累積標高差(+)252m (-)251m】

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<県道367号から見る白滝山>

P1290485vga.jpg P1290491vga.jpg
10時05分、フラワーセンターの駐車場に自転車を置いて出発。
今治方向に50mほど戻って「白滝山」の指導標のある三叉路を左に折れると、正面に白滝山が見えてくる。

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百華園前を右に折れ、すぐ先で左に曲がって「ペンション白滝山荘」を通過。

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「ペンション白滝山荘」の建物は、アメリカ人宣教師の住居としてブォーリズの設計で建てられたもので、文化庁登録有形文化財に指定されているそうだ。

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フラワーセンター駐車場から10分ほどで登山口駐車場に着いた。

P1290501vga.jpg P1290503vga.jpg
「山 頂 へ 520M 徒 歩 25分」
少し歩くと「百華園・フラワーセンター」への分岐(ショートカット?)がある。
麓から歩いて登る場合は、百華園からでもいいようだ。

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「登山口」から3分で仁王門を潜る。

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坂道を登って分岐を左に折れると大日如来が鎮座している。
ここまで登ると展望が開けて眺めが良くなってきた。

P1290511vga.jpg P1290514vga.jpg
石段の急登を登りきると、フラワーライン駐車場からの道が左から合流する。
更に表参道と裏参道の分岐を通過し、山城のような石段を登る。

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石段を登りきると山門がある。

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山門を潜ると観音堂があるので、参拝を済ませて山頂へ行ってみよう。

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五百羅漢の坂道を抜けた先の展望台と鐘楼がある辺りが山頂のようだ。

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10時37分、フラワーセンターから32分、登山口から23分で山頂に到着。

P1290525vga.jpg P1290526vga.jpg
【基準点の概要】
●基準点コード:TR35133411201
●等級種別:三等三角点
●冠字選点番号:梅50
●基準点名:滝山
●標高:226.6m

P1290533vga.jpg
<山頂展望台から西>
麓の小さな山(標高点・51m)の手前にフラワーセンターと駐車場が見える。
海に面した山は馬神山(95.9m)で、前方の島は佐木島(三原市)。

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<山頂展望台から北>
「伝六夫婦像」 の越しに観音堂の屋根が見える。

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<山頂展望台から東>
「阿弥陀三尊像(勢至菩薩・阿弥陀如来・観音菩薩)」 越しに向島を望む。
観音崎や百島が良く見える。

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10時46分、山頂を後に観音堂へ。
観音堂の「白滝伝説 恋し岩」の案内板と「恋し岩」を見物。

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観音堂裏手からの展望も、また「いいねー!」

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観音堂の右手から裏参道を少し下ると表参道に合流、もと来た道を歩いて登山口手前の分岐を右に折れ、百華園の遊歩道を下ってみた。
百華園内は九十九折になっているのでショートカットにはならなかった。

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11時05分、尾道市因島フラワーセンター駐車場に下山。

■ しまなみ縦走(再スタート) ■

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11時13分、因島フラワーセンターからしまなみ縦走の再スタート!

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11時26分、③因島大橋(通行料金50円)のチェックポイントを通過し、しまなみ海道唯一の2階建吊り橋を渡る。

P1290558vga.jpg P1290560vga.jpg
11時38分、通ってきた因島大橋直下にある 「②向島 立花臨海公園(尾道市向島町)」 に到着。

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気持ちよい海岸沿いのルート!

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「尾道市民センター むかいしま」 のある国道317号 豊浜橋交差点を北に折れると数分で福本渡船渡場に着く。
向島から本州側起点の尾道へは通常渡船で渡る。

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尾道駅前広場の東端付近と向島の小歌島(おかじま)とを結ぶ航路(0.25km 3分)は、3つある航路の中で最も運賃が安い。
料金は、大人60円+自転車(手荷物扱い)10円=70円。
頻繁に運行(ピストン)されているのであまり待つ必要もない。

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尾道に上陸したら左に折れ、尾道駅方面へ向かう。
ゴールは昨年までの「しななみ交流館」ではなく、もう少し先の「U2」だ。

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②向島 立花臨海公園 11:40(35分)→ ①Onomichi U2 12:15

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サイクリングロード 「瀬戸内しまなみ海道」 の本州側起点 尾道に、この日「グランドオープン!」したばかりの 〔Onomichi U2 オノミチ ユーツー〕 は、自転車ごと宿泊可能な 「HOTEL CYCLE」 や 「ジャイアントストア」 も出店するなどサイクリストに必要なサービスが揃う全国初の複合施設。

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せっかくなので中を少しのぞいていこう。
〔GIANTストア〕も盛況の様子。

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帰りの燃料補給に尾道駅前の 「尾道ラーメン 味麺」 に寄ってみた。

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ラーメン550円とギョーザ400円。
けっこうあっさりしていて食べやすい。

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「さあ、がんばって帰らねば!」
ゆっくり走って、「⑭大島 吉海レンタサイクルターミナル(今治市吉海町)」 に着いたのは、17時14分。
残念ながら店じまいの最中で、スタンプはもらえなかった (>_<)

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7分後に着いた⑮来島海峡大橋(17:24)は、片付けの済んだ荷物の中からスタンプを探し出して押印してくれた。
夕日に照らされる来島海峡大橋を渡ってゴールの今治へと向かう。

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17時54分、尾道から5時間で⑯今治サイクリングターミナルにゴール。
ただし、「⑭吉海レンタサイクルターミナル」と「⑯今治サイクリングターミナル」のスタンプはゲットできず。
完走賞は片道でOKなので、もっと早くでるか、今治を7時以降にスタートするか、あるいは登山などのオプションはやらないか、だろう。

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やっとビールの時間になったー!。

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グリベルエアーテックヘルメット(Made in Itary)が数日遅れで届いた。
このヘルメットは基本的に山岳・クライミング用で自転車専用ではない。
自転車ではヘルメットをしたことはないが、山での使用を前提に自分の頭には小さかったペツルの代替に、自転車で使うことも考えて購入してみた。

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グリベル製品は、他に雪山に必要なエアーテックエヴォリューション(アイスアックス)とエアーテック・ニュークラシック(クランポン)

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三嶺 2014.3.15

前日の3月14日、麓から見える四国山地は雪雲に覆われていた。
15日の天気予報は晴れで三嶺周辺にも雲は現れない。
「降雪後の晴天」 に抜群の景観が期待できそうだ。

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<三嶺山頂>

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■行先・位置(主なピーク)
カヤハゲ (標高点 [・1720])
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度49分41秒・東経133度59分25秒
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 9:14(49分)→ さおりが原 10:03(1時間18分)→ カヤハゲ 11:21(52分)→ 三嶺 12:13/12:24(16分)→ 三嶺ヒュッテ 12:40(昼食)/13:18(10分)→ 三嶺 13:28/13:36(35分)→ 大タオ 14:11(26分)→ 西熊山 14:37/14:47(14分)→ おかめ岩避難小屋 15:01(35分)→ 渡渉点 15:36(18分)→ 八丁 15:54(24分)→ 光石登山口 16:18
【三嶺まで行き 2時間59分/(※1)4時間25分】
【三嶺から帰り 2時間32分/(※2)3時間50分】
(※1)(※2)昭文社 山と高原地図コースタイム(夏山・休憩含まない)
■コース水平距離 16.2㎞
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点)

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行きは光石登山口を起点にさおりが原、カヤハゲを経て南稜を山頂へ。
三嶺ヒュッテで昼食後、帰りはお亀岩まで縦走しカンカケ谷を下る、
1周16km強の周回コース。
【水平距離16.20㎞、沿面距離16.84km、累積標高差(+)1708m (-)1678m】

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高知県全域 tenki07_hare.gif マークの登山日和!
凍結した路面が滑るのを感じながら光石登山口に着いたのは9時過ぎ。
思ったよりガラガラの駐車場には地元高知ナンバー1台だけだった。
(今からやったらカヤハゲが無難やろうねー)

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林道からも見えていた白い西熊山を見上げながら堂床へ下る。
堂床休憩舎を過ぎてすぐの分岐を右のさおりが原方面へ。
先行の足跡もこっちのようだ。

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西熊の森、さおりが原。
先行の方ではない方と遭遇。
西熊林道を来たのだろう、バードウォッチングかな?

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カヤハゲの西尾根へ向かう。
誰か1人でも来ていると心強いと言うか、少しうれしくなる。

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尾根に出ると、真冬のような耳が痛いほどの冷たい風が吹いていた。
「ニット帽を持ってきたらよかったー (>.<)」

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雲ひとつない青空なんだけど、「寒い寒い!」
(風は吹かんでもえい)

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三嶺から天狗塚に至る稜線のパノラマ(3枚合成)。

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カヤハゲ直下の西尾根は風が強く南側に雪庇ができる。

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光石から2時間07分、カヤハゲから三嶺を 「正面に捉える。」
(山の紹介写真は南か東から撮ったたものが多い)

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3月なのにほとんどの木々に着氷が見られる。

P1290261vga.jpg P1290266vga.jpg
樹氷のプロムナードを山頂へ向かう。
昨日降った雪の下はカタ雪なので歩くのは楽。

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12時13分、三嶺山頂に到着。
「行きゆう、行きゆう!」
先行の人が青ザレの西を鞍部へ下るのが見える。
(お昼はどうしたのかな?もう食べた?オカメ小屋か?)
すぐ出発すれば追いつくだろうけど、やっぱり 「池をみておきたい!」

IMGP3742vga.jpg P1290285vga.jpg
<基準点の概要>
・基準点コード:TR25033670901
・等級種別:二等三角点
・冠字選点番号:興28
・基準点名:三嶺

IMGP3746vga.jpg
山頂の東は小さな台地状になっていて、一年中水を湛える池もある。
ヒュッテ後方は、左から塔丸(1713.0m)、丸笹山(1711.9m)、剣山(1954.7m)、次郎笈(1930.0m)。
次郎笈の手前下に標高点(1767m)と丸石(1683.8m)。
右端に高ノ瀬(1740.8m)。

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剣山(太郎笈)と次郎笈の兄弟。

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三嶺ヒュッテと三嶺の池(手前の窪み)。
少し 「池」 の存在が分かり始めた。

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池の氷はまだ厚そうやけど、さすがに 「3月やきねー。」
もし、割れたら 「しゃれにならない・・・」
今日はやめておこう。

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登山者のほとんどが「いやしの温泉郷」か「名頃」から登って来る。
ツボ足は自分だけか (^^;)

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小屋の前のから見る山頂。

P1290297vga.jpg P1290294vga.jpg
今日の一杯は、サッポロ一番 「船橋ソースラーメン」
「ふなっしーの大好物なっしー!」
ということで最近やたらと目に付く ふなっしーとのコラボ商品。
ふなっしーはどうでもよいけど、ソース&マヨ派の自分的には「好みの味」かな。
エネルギー:413kcal、食塩相当量:7.1g

P1290317vga.jpg
お昼が済んだら再び山頂へ。
アイゼンがないと滑る。
(三嶺でアイゼン使ったこと、1回ぐらいあったかなー?)

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(さて、どうしよう・・・・・・)
スタートが遅れたのでピストンにしようと思っていたけど、
小屋で出合った高知のおばちゃんの 「もったいない」 の言葉に押され、
「やっぱり、行こうか。」

IMGP3773vga.jpg
すぐ西方の小ピークから山頂を振り返って。
南(右)側のフスベヨリ谷は 「アイゼン必須」。
(仲間が分岐のすぐ下から水場付近まで滑落したことがあった・・・)
今思い返すと、ちょっと怖い。

IMGP3776vga.jpg
青ザレから山頂。

P1290328vga.jpg
屋外では液晶がよく見えないし、セルフタイマーでは構図が確認できない。

IMGP3786vga.jpg
西熊山に向かって霧氷の雪原を歩く。

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日当たりが良い大タオのコル。
(空の色がきれいだな・・・。)

IMGP3789vga.jpg
大タオ付近からの三嶺。
食害で立ち枯れた木々の痛々しさを雪が隠してくれている。

P1290331vga.jpg P1290332vga.jpg
西熊山北面のアイスバーン。
ツルツルなのでなかなか進めない 、ヽ`(~д~*)、ヽ`…(汗)
いつものように尾根上を歩くべきだった。
「しまったー!」

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14時37分(三嶺から1時間01分)西熊山山頂。

P1290338vga.jpg P1290334vga.jpg
西熊山の三角点は石の後に隠れている。
<基準点の概要>
・基準点コード:TR35033670701
・等級種別:三等三角点
・冠字選点番号:坐32
・基準点名:西熊山

IMGP3798vga.jpg
西熊山から見る美しい三嶺の稜線。

IMGP3797-98p.jpg
縦走して 「よかったー!」
やみつきになるねー。
(2枚合成)

P1290341vga.jpg
このウラジロモミ(たぶん)も枯れているけど、着氷するときれいだ。

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光石から登った高知の人のトレース(左・アイゼン)と
いやしの温泉郷から登った趣味山さんのトレース(右・スノーシュー)。

P1290349vga.jpg
西熊山からお亀岩まで 「12分 !?

P1290352vga.jpg P1290353vga.jpg
トレースの人が、おかめ小屋でお昼だったら追いつく可能性あり?

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春を待つカツラの巨木。
カツラを過ぎて間もなくトレースの人に追いついてしまった!
「カヤハゲ西尾根の北風が寒くてちょっと挫けそうだったという」 話に同感。

P1290360vga.jpg
おかめ岩避難小屋から35分、渡渉点を渡る。

P1290362vga.jpg P1290367vga.jpg
カンカケ谷沿いの痩せた登山道を八丁へ。

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2台しかない光石登山口に帰って来たのは16時18分。
ビールにちょうどの時間が近づいてきた。
(次に来るときは雪も消えているだろうな・・・)

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三嶺 2014.3.8

翌日の不健康マラソン出走に備え、「山には行かないはず」 だったのだが、
広がる青空とくっきり見えた稜線に誘われて、うっかり三嶺へ登ってしまった。
それでも、できるだけ足に負荷を掛けないよう心がけ、展望のよい尾根通しの最短コースをゆっくり歩いてみた。

IMGP3729vga.jpg
<三嶺山頂>

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■行先(主なピーク)
白髪山 (△三等三角点 [白髪山] 1769.7m)
高知県香美市、北緯33度48分36秒・東経133度59分35秒
カヤハゲ (・標高点 1720m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度49分41秒・東経133度59分25秒
三嶺 (△二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒、東経133度59分16秒)
■コースタイム
白髪山登山口 9:17(43分)→ 白髪山 10:00/10:14(29分)→ 白髪山分岐 10:43(35分)→ カヤハゲ 11:18/11:26(53分)→ 三嶺 12:19(昼食)/13:16(46分)→ カヤハゲ 14:02/14:04(36分)→ 白髪山分岐 14:40/14:45(9分)→ 白髪避難小屋 14:54(3分)→ 峰越林道分岐 14:57(25分)→ 峰越林道・白髪山分岐登山口 15:22/15:28(24分)→ 白髪山登山口 15:52
【行き 2時間40分 帰り 2時間23分 計 5時間03分】
■コース水平距離 11.0㎞(標高差442m)
■天気 晴れのち曇り
■楽しさ ★★★★★(満点)

140308_sanrei.jpg 140308_sanrei_v.jpg
白髪山登山口から白髪山、カヤハゲを越えて三嶺に至る尾根通しのコース。
帰りは白髪山分岐から白髪避難小屋を経て峰越林道へ下ってみた。
登山口の標高が高い(1450m)ので標高差は440mしかないが、アップダウンが多く累積標高差は1300mとなる。
【水平距離10.99㎞、沿面距離11.54km、累積標高差(+)1318m (-)1292m】

IMGP3676-78p.jpg
<中内台からの三嶺と周辺の山々>
光石登山口から白髪山、別府峡方面へ車で5分の所に〔中内台〕という展望所があり、山に登らなくても三嶺を見ることができる。
左から順に 天狗塚(1812m)、地蔵ノ頭(※1805m)、西熊山(1815.9m)、
三嶺(1893.4m)。
※等高線とGPSデータから想定した数値

P1280957vga.jpg
光石登山口から別府峡方面へ約6km、10分ほどで白髪山登山口に至る。
今日は誰も来ていないようだ。

P1280956vga.jpg P1280958vga.jpg
山へ行く予定じゃなかったので、スタートが9時17分と遅くなってしまった。
ここまで来ると、白髪山だけで帰るのは 「もったいない。」

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時々見える剣山を右手に、九十九折を登る。

IMGP3691vga.jpg
10時00分、登山口から43分で白髪山山頂に到着。
三角点は雪に埋まったまま。

P1280970vga.jpg
北のテラスに出てみる。
セルフのポジションが見つからず、コンデジは木の枝で「やじろべえ」状態。

IMGP3698vga.jpg
北のテラスに立つと、三嶺周辺の稜線と西熊の森のパノラマが展開する。
白髪山から三嶺までの直線距離 約3.2km。
登山コースの水平距離 4.0km、沿面距離4.2km。

IMGP3699vga.jpg
東へ続く縦走路の奥に剣山と次郎笈が並んでいる。

P1280974vga.jpg P1280975vga.jpg
10時14分に白髪山を出発!「はよう行かんと昼が来る。」
強い寒気の影響で緩んでいた雪が凍ったので歩くのは楽チン。

P1280977vga.jpg
10時43分、白髪山から29分で白髪山分岐を通過。
分岐を右にとれば剣山方面。

P1280979vga.jpg
まだ遠いね、三嶺。

P1280982vga.jpg P1280983vga.jpg
白髪山分岐から1つめの急坂(左)を下ったら少し登り返す(右)。
凍った雪面に昨日の粉雪が乗ってよく滑る。

P1280985vga.jpg
2つ目の下りは、写真で見るよりずっと急で「ガチガチ」なので要注意!
アイゼンは車に置いてきてしまった。
滑り始めると止まりそうにない。

P1280987vga.jpg
11時18分、カヤハゲ到着。
「・・・・・・。」

IMGP3705vga.jpg
それにしても・・・
「えい天気やねー!」

IMGP3712-15p.jpg
<カヤハゲからのパノラマ(4枚合成)>
三嶺の右奥に 塔丸(とうのまる・1713.0m)、丸笹山(1711.9m)、
剣山(1954.7m)、次郎笈(1930.0m)。

P1280994vga.jpg
近づくほどに勾配はきつく。

P1290004vga.jpg P1290006vga.jpg
山頂直下の鞍部から最後の急登。

P1290017vga.jpg
12時19分、白髪山登山口から2時間40分(休憩含む)で三嶺山頂に到着。
良い天気なのに誰もいない。

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西熊山~天狗塚方面。
黄沙のせいか、PM2.5か、花粉か?
晴天だけど、遠くが霞んで石鎚山が見えない。

P1290010vga.jpg IMGP3731vga.jpg
【基準点の概要】
■基準点コード:TR25033670901
■等級種別:二等三角点
■冠字選点番号:興28
■基準点名:三嶺

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三嶺ヒュッテ付近から何人かの声が聞こえてきた。
これから登ってくるのか?

P1290028vga.jpg P1290020vga.jpg
さて、昼メシ、昼メシ!
今日の一杯はbasicな 日清「カップヌードル」
エネルギー:343kcal 食塩相当量:5.1g

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「世界初のカップめん」 は、定番の味。
「いただきまーす!」

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20分後、山頂は「三嶺ツアー御一行様」であふれるほどになった。

P1290043vga.jpg
賑わう山頂を後に白髪山に向かって後半のスタート。

P1290058vga.jpg
少し下った所で今日のコースで初めての登山者に出合った。
車で別府から入ったら登山口まで通れなかったので 「林道から白髪山分岐へのコースを登った」ということだ。

P1290062vga.jpg
カヤハゲから韮生越を下って、白髪山分岐への登りは1つ目が標高差85m。
鞍部があって2つ目が70m。
2つ足して155mが復路で一番きつい登りになっている。

P1290072vga.jpg P1290075vga.jpg
とにかくよく滑るのでゆっくり。
1つ目を登って2つめへ。

IMGP3736vga.jpg
白髪山分岐に着くと、先ほど出合った方のトレースが左から合流していた。
白髪避難小屋と林道の様子を見てみることにしよう。

P1290089vga.jpg
雪に埋もれた白髪避難小屋。

P1290090vga.jpg P1290091vga.jpg
白髪避難小屋近くの峰越林道への分岐から林道へ下る。

P1290097vga.jpg P1290103vga.jpg
なるほど、落石が多いので普通車は止めておいた方が無難だ。
雪解け後や大雨の後はこんな状態になる。

P1290109vga.jpg
落石がないとしても積雪が多い。
「こりゃあ確かに通れんわ。」

P1290115vga.jpg
白髪山登山口に帰ってきたー!

P1290121vga.jpg
1人で慰労会。
とりあえず生ビールと鳥の唐揚げで。

P1290123vga.jpg P1290129vga.jpg
イノシシのレバーは軽く炒めて焼肉のたれで。
「旨い!」
シカのもも肉もなかなかいける。
ジビエ料理でもうけた気分。

生中4杯に焼酎湯割り4杯、お酒2合ぐらい飲んだ?
(明日走れるかなー)
(14kmやき大丈夫やろー)

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