天候は晴れで降水確率10%、うっすらと雪化粧した三嶺に期待して登ったけど、思ったより雪が多くて西熊山でリタイヤ。
<雪化粧した西熊山>
■行先・位置
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 8:00(39分)→ 八丁 8:39(27分)→ 渡渉点 9:06(1時間12分)→ お亀岩避難小屋 10:18/11:38(38分)→ 西熊山 11:16/11:38(36分)→ お亀岩避難小屋 12:14(昼食)/13:45(48分)→ 渡渉点 14:33(21分)→ 蓮華野展望所? 14:54(4分)→ 八丁 14:58(30分)→ 光石登山口 15:28
<行き 2時間56分 帰り 2時間19分 計 5時間15分>
■コース水平距離 12.9㎞
■楽しさ ★★★★★(満点!)
三嶺まで行き着かなかったので、光石登山口からお亀岩経由で西熊山+αの往復。帰りは蓮華野展望所?へ寄り道。
登山口へ向かう途中の林道から見える西熊山は真っ白だった。せいぜい数㎝で陽が当たれば「融けるだろう」くらいに思って来たので装備も時間的ゆとりもないのだが・・・。光石から堂床付近には雪もなく順調に歩く。
八丁小屋付近から少し積雪が見られるようになった。昨日のものと思われる足跡があるのみで今日歩いた人はまだいないようだ。車が駐車場にあったのでお亀小屋泊の登山者だろう。小動物の存在も雪があると確認できる。
カンカケ谷に出合った所に生えるヒメシャラの樹間から西熊山が見えてきた。
登山靴がよく滑る。買ってもうすぐ2年のスカルパ・トリオレGTXはソールが磨り減ってスリップサインが出ている。山行1回当たりの歩行距離を平均10㎞とすると1,000㎞を越すので磨り減るのも当然か。
想定以上の雪に撥水性のない夏用の薄いトレッキングパンツが濡れ始めた。
お亀小屋にはザック2つ置かれていた。天狗塚か西熊山に行ったのだろう。
冬用のアウターは持って来てないのでストームクルーザーのパンツをはきスパッツをつけて西熊山へ向かう。空気が冷たい。稜線上に風がなければいいのだが。
お亀岩の鞍部に出るとやはり風が強くて寒い。指と耳がすぐに痛くなる。
西熊山の山頂に人影が見えている。トレースがあれば登るのも楽だ。
下山する二人とすれ違った。お亀小屋で泊まって西熊山まで行ってきたようだ。
西熊山到着は11時16分(お亀小屋から38分)。西熊山のクマ。
西熊山から先はトレースがないので「大タオ」から先は少ししんどいかも。
目的地は三嶺なのですぐに出発した。
出発してはみたものの200~300m程進んだところでお腹が鳴るので時計を見ると、もう11時半を回っているではないか!
雪のない時期は、西熊山から三嶺まで1時間の道程だが、雪が多い時は2~3倍かかる。2時間以内で行けたとしても、三嶺ヒュッテで昼食後、下山となると登山口までに暗くなってしまうだろう。明るいうちに帰って下界で晩酌といきたいところだ。
少し物足らないところだけど、視界も悪いので引き返すことにした。
エビの尻尾と西熊山。
静かに鎮座するお亀岩(右後方)。
お亀小屋まで下りてランチタイムにしよう。
今日の一杯は年12月5日に新発売の「日清 オーラ オルニチン入りラーメン ピリ辛味噌」。「宴会シーズン、楽しく飲みたいあなたに。飲み会続きで、疲れの溜まる12月にピッタリのしじみ約200個分のオルニチン入りラーメン」。ということだが、宴会がなくてもほとんど毎日飲んでいるので期待大!
エネルギー508kcalで食塩相当量7.4g。
カンカケ谷を下山する途中、気になっていた「蓮華野展望所?」へ寄り道。
なだらかな斜面からは白髪山が見えているが、夏場は何も見えないだろう。
結局、どこが「展望所」なのか不明のままウロウロ。分岐まで引き返すのも面白くないので八丁小屋の方向へ直接下りてみた。
ケルン?の積まれた広場を通って、八丁小屋の裏手に出ることができた。
登山口への下山時刻は15時28分、明るいうちに余裕で岐路に着く。
日が短くて寒い冬場の無理は禁物。
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寒風山・笹ヶ峰 2011.12.04
2011-12-16 06:32:48 (12 years ago)
-
カテゴリタグ:
- 登山
3日(土)は曇りで午前中は雨だったので山はお休みにした。
雨の日はたまった写真の整理などがゆっくりできる貴重な時間なのにパソコンのHDDに不具合が発生して高知市内の某電気店へ修理依頼に行った。どうせ手っ取り早くHDDを入れ替えるのだろうが、年賀状などで使用頻度が高くなる時期なのでいかにもタイミングが悪い。入れ替えになるとアプリケーションのインストールや各種設定にも時間を取られブログの更新も進まない。
翌4日(日)は晴れということで気を取り直して、久しぶりの寒風山・笹ヶ峰へと出かけてみた。
<美しいブナの樹氷>
■行先・位置
寒風山 (標高点 [・1763] 1763m)
愛媛県西条市・高知県いの町、北緯33度48分42秒 東経133度15分42秒
笹ヶ峰 (一等三角点 [笹ヶ峰] 1859.5m)
高知県いの町・愛媛県西条市、北緯33度49分41秒・東経133度16分29秒
■コースタイム
寒風山登山口 8:21(39分)→ 桑瀬峠 9:00(55分)→ 寒風山 9:55(1時間16分)→ 笹ヶ峰 11:11(昼食)/12:10(1時間29分)→ 寒風山 13:39(38分)→ 桑瀬峠 14:17(23分)→ 寒風山登山口 14:40
<行き 2時間50分 帰り 2時間30分 計 5時間20分>
■コース水平距離 10.9㎞
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
ルートは高知県いの町の旧寒風山トンネル南口から桑瀬峠、寒風山を経て笹ヶ峰までの往復約11㎞の行程。桑瀬峠からは概ね尾根通しで、石鎚山系の山々や太平洋、瀬戸内海を望みながらの快適なトレイルだ。
高知自動車道を走っている間は晴れていて暖かかったのに、国道194号を北上し県境が近づいてくると寒そうな雲が広がってきた。木の香温泉を過ぎ、正面に見えてきた寒風山は登山口付近から上がガスに覆われている。晴れてくれないかなあと思いつつ旧国道を登山口へと向かう。
桑瀬峠までの道は、登山口付近が少しだけ急登気味だけど、あとはまずまずの勾配でテンポ良く登ることができる。桑瀬峠へ着く頃には一汗かいてアップが完了する。早い人はもう寒風山から下って来ている。
ファンタスティックなブナ林の樹氷。峠から上は下界とは季節が違うようで一気に「冬の世界」に来てしまった感じ。
樹氷を見たり、写真を撮ったり・・・。
霧氷の芸術品色々・・・。
落ちずに残ったブナの葉っぱは凍ってパリパリ。幹にも小さなエビの尻尾が。
サンゴ礁のようなコメツツジと寒そうな(実際寒い!)寒風山山頂の道標。
寒風山に登るのは2度目で、なぜか2回とも「寒い風」の吹く日だ。
ほとんどの登山者が寒風山で引き返すので笹ヶ峰まで縦走する人は少ない。
標高点・1651の小ピークは巻きながら通る。
縦走路は笹があまり刈り込まれてないのでズボンがぐっしょりと濡れてきた。雪山以外でスパッツを使ったことはないが、笹ヶ峰はスパッツ持参がよいかも。
凍りついた樹氷は体が触れても簡単には取れない。山頂直下まで来ると風が強くなってきた。お腹は空いたけどこの様子では山頂でのランチは無理か?
寒風山から1時間16分で笹ヶ峰山頂に到着。一等三角点の山頂には祠が鎮座し「金剛笹ヶ峰石鉄蔵王大権現」と「大日大聖不動明王」が祀られる。
風が冷たいけど、風を避けられる祠の後は、香南市のにぎやかな「おんちゃん」たちが使っていたのでランチ場所を求めてウロウロ。結局、「おんちゃん」たちのすぐ近くの道端に座ってランチタイムにした。風はなんとかしのげるが、ズボンが濡れていて寒いので足が勝手に震えてくる。
今日の一杯は「もりもりに入った大切りカットのダイスミンチと、とろ~りと溶けたチーズで、チーズハンバーグをイメージしました。」ということで11月28日新発売の日清「カップヌードル チーズミート ビッグ」をチョイス。フタの写真はチーズがとろけて実にうまそう。食べて見るとチーズのとろとろ感はあまり感じないけど無難に飲み干せる一杯だ。エネルギーは486kcal、食塩相当量はスープ込みで6.6g。寒い時は暖かいラーメンがありがたい。
「おんちゃん」たちは林道から直登してきたということで南に向かって下って行った。陽も当たらないので寒いけど、のんびりランチをとって寒風山へ引き返す。
青空が広がってきた。
木々の間からは瀬戸内海としまなみ街道も。
鞍部から登り返しながら見た寒風山の北西斜面。
標高点・1651の小ピークを振り返る。
青空に映える樹氷。
木々の間から差し込んだ日光にブロッケンのような光の輪。
切り出した方も切り出された方も無駄なく利用されている道標の矢印↑↑。
13時39分、寒風山に帰ってきた。
行ってきた北東方向のガスが晴れて冠山が見えてきた。前方の桑瀬峠から伊予富士へと続く稜線にはまだガスがかかっている。
14:40分、往復5時間20分(ランチタイムを除く)で登山口へ帰ってきた。
凛とした樹氷の森が幻想的な美しさを持っていた寒風山・笹ヶ峰を後にする。
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雨の日はたまった写真の整理などがゆっくりできる貴重な時間なのにパソコンのHDDに不具合が発生して高知市内の某電気店へ修理依頼に行った。どうせ手っ取り早くHDDを入れ替えるのだろうが、年賀状などで使用頻度が高くなる時期なのでいかにもタイミングが悪い。入れ替えになるとアプリケーションのインストールや各種設定にも時間を取られブログの更新も進まない。
翌4日(日)は晴れということで気を取り直して、久しぶりの寒風山・笹ヶ峰へと出かけてみた。
<美しいブナの樹氷>
■行先・位置
寒風山 (標高点 [・1763] 1763m)
愛媛県西条市・高知県いの町、北緯33度48分42秒 東経133度15分42秒
笹ヶ峰 (一等三角点 [笹ヶ峰] 1859.5m)
高知県いの町・愛媛県西条市、北緯33度49分41秒・東経133度16分29秒
■コースタイム
寒風山登山口 8:21(39分)→ 桑瀬峠 9:00(55分)→ 寒風山 9:55(1時間16分)→ 笹ヶ峰 11:11(昼食)/12:10(1時間29分)→ 寒風山 13:39(38分)→ 桑瀬峠 14:17(23分)→ 寒風山登山口 14:40
<行き 2時間50分 帰り 2時間30分 計 5時間20分>
■コース水平距離 10.9㎞
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
ルートは高知県いの町の旧寒風山トンネル南口から桑瀬峠、寒風山を経て笹ヶ峰までの往復約11㎞の行程。桑瀬峠からは概ね尾根通しで、石鎚山系の山々や太平洋、瀬戸内海を望みながらの快適なトレイルだ。
高知自動車道を走っている間は晴れていて暖かかったのに、国道194号を北上し県境が近づいてくると寒そうな雲が広がってきた。木の香温泉を過ぎ、正面に見えてきた寒風山は登山口付近から上がガスに覆われている。晴れてくれないかなあと思いつつ旧国道を登山口へと向かう。
桑瀬峠までの道は、登山口付近が少しだけ急登気味だけど、あとはまずまずの勾配でテンポ良く登ることができる。桑瀬峠へ着く頃には一汗かいてアップが完了する。早い人はもう寒風山から下って来ている。
ファンタスティックなブナ林の樹氷。峠から上は下界とは季節が違うようで一気に「冬の世界」に来てしまった感じ。
樹氷を見たり、写真を撮ったり・・・。
霧氷の芸術品色々・・・。
落ちずに残ったブナの葉っぱは凍ってパリパリ。幹にも小さなエビの尻尾が。
サンゴ礁のようなコメツツジと寒そうな(実際寒い!)寒風山山頂の道標。
寒風山に登るのは2度目で、なぜか2回とも「寒い風」の吹く日だ。
ほとんどの登山者が寒風山で引き返すので笹ヶ峰まで縦走する人は少ない。
標高点・1651の小ピークは巻きながら通る。
縦走路は笹があまり刈り込まれてないのでズボンがぐっしょりと濡れてきた。雪山以外でスパッツを使ったことはないが、笹ヶ峰はスパッツ持参がよいかも。
凍りついた樹氷は体が触れても簡単には取れない。山頂直下まで来ると風が強くなってきた。お腹は空いたけどこの様子では山頂でのランチは無理か?
寒風山から1時間16分で笹ヶ峰山頂に到着。一等三角点の山頂には祠が鎮座し「金剛笹ヶ峰石鉄蔵王大権現」と「大日大聖不動明王」が祀られる。
風が冷たいけど、風を避けられる祠の後は、香南市のにぎやかな「おんちゃん」たちが使っていたのでランチ場所を求めてウロウロ。結局、「おんちゃん」たちのすぐ近くの道端に座ってランチタイムにした。風はなんとかしのげるが、ズボンが濡れていて寒いので足が勝手に震えてくる。
今日の一杯は「もりもりに入った大切りカットのダイスミンチと、とろ~りと溶けたチーズで、チーズハンバーグをイメージしました。」ということで11月28日新発売の日清「カップヌードル チーズミート ビッグ」をチョイス。フタの写真はチーズがとろけて実にうまそう。食べて見るとチーズのとろとろ感はあまり感じないけど無難に飲み干せる一杯だ。エネルギーは486kcal、食塩相当量はスープ込みで6.6g。寒い時は暖かいラーメンがありがたい。
「おんちゃん」たちは林道から直登してきたということで南に向かって下って行った。陽も当たらないので寒いけど、のんびりランチをとって寒風山へ引き返す。
青空が広がってきた。
木々の間からは瀬戸内海としまなみ街道も。
鞍部から登り返しながら見た寒風山の北西斜面。
標高点・1651の小ピークを振り返る。
青空に映える樹氷。
木々の間から差し込んだ日光にブロッケンのような光の輪。
切り出した方も切り出された方も無駄なく利用されている道標の矢印↑↑。
13時39分、寒風山に帰ってきた。
行ってきた北東方向のガスが晴れて冠山が見えてきた。前方の桑瀬峠から伊予富士へと続く稜線にはまだガスがかかっている。
14:40分、往復5時間20分(ランチタイムを除く)で登山口へ帰ってきた。
凛とした樹氷の森が幻想的な美しさを持っていた寒風山・笹ヶ峰を後にする。
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三嶺 2011.11.26-27
2011-12-03 00:28:11 (12 years ago)
25日(金)が新月で、翌26日(土)の月齢は0.9となっているので月は出ない。三嶺さんぽクラブ+2のメンバーで三嶺方面へ星空観察に出かけてみた。
■ 11月26日(土) ■
天体観察に良い条件は、晴れ、月が出ていない、空気が澄んでいる、光害が少ないことなどが思い浮かぶ。で、必然的に山ということになる。手軽に観察できる場所としては光石付近が考えられる。バンガローがあって車を乗り付けられる場所なら荷物の軽量化を考慮する必要も無く、食料、飲物とシュラフなど泊まり用品の搬入が楽だ。ということで白髪山登山口の駐車場へ向かった。
途中の光石登山口はほぼ満車で県外からの車も多い。滋賀、奈良のパーティはお亀小屋で宿泊したということだ。
白髪山登山口へ着いたのは17時前、ところがバンガローには既に先客が入っていて、前に車が置かれ中には明かりが灯っていた。登山口に小屋や東屋があると何かと便利で、このバンガローも登山の前泊やキャンプなどに時々利用されている。早い者勝ちなので仕方ない。
Uターンして空いていた中内台のバンガローに入った。中内台の展望所は白髪の駐車場よりは空が広いので天体観察にはもってこいだ。また、天狗塚や・西熊山、三嶺の稜線の展望も良く開放感は高い。テーブルとイスがセットされていてトイレが近いなどの条件も白髪とほぼ同じで、4~5人なら十分な広さ。
キムチ鍋で大宴会。ゑびすは旨い。
天の川も確認できるが空は少し明るい。
■ 11月27日(日) ■
シカの駆除がある日なので夜明け前から猟師の車が数台入った。7時以降に通ったのは登山者だろう。
<三嶺山頂>
■行先
白髪山 (三等三角点 [白髪山] 1769.7m)
高知県香美市、北緯33度48分36秒・東経133度59分35秒
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒、東経133度59分16秒)
■コースタイム
白髪山登山口 9:38(37分)→ 白髪山 10:15/10:21(24分)→ 白髪山分岐 10:45(24分)→ カヤハゲ 11:09/11:12(40分)→ 三嶺 11:52/11:57(11分)→ 三嶺ヒュッテ12:08(昼食)/13:09(11分)→ 三嶺 13:20(35分)→ カヤハゲ 13:55/13:59(27分)→ 白髪山分岐 14:26(27分)→ 白髪山 14:53/15:05(17分)→ 白髪山登山口 15:22
【行き 2時間16分 帰り 1時間57分 計 4時間13分】
■コース水平距離 11.3㎞
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
三嶺山頂まで、白髪山登山口から白髪山、白髪山分岐、カヤハゲのピークを経て稜線通しの片道約5㎞(水平距離)。道標で示されている距離を足していくと7.5㎞になるが斜距離でもそこまではない。標高差は少ないがアップダウンが多いので往復の累積標高差は1100mを越える。
今日は距離が短く一番楽?な白髪山コースなので慌てることもない。遅い朝食をとって撤収。
白髪山登山口には先刻通ったと思われる先行者の車が3台、この人たちは三嶺かな?
こちらの出発は9時分と、普通に歩くとお昼に着けるぎりぎりの時刻だ。天気はぱっとしないが、剣山、次郎笈も良く見えている。
白髪山に登る途中、笹原に出た辺りで後続の車が3台到着、にぎやかな声が届いて来て6~7人の姿が確認できる。このグループは今からだと白髪山、行っても白髪山分岐までだろう。
白髪山山頂を踏んでガスに煙る尾根道を白髪山分岐へと向かう。
白髪山分岐の小ピークからカヤハゲを登る2人の登山者(先行の3組目)が見える。とりあえずこの2人に追いついてやろう。
カヤハゲを下ってすぐに先行の2人を追い抜いて、早くも下山中の2人(先行の1組目)とすれ違った。
山頂直下の岩の上に2つの人影が見える。最後の急登を一登り。
山頂到着は11時57分、初冬の稜線は肌寒い。池の様子も見たいのでランチタイムは三嶺ヒュッテで。
まだ凍っていないだろうと思っていたけど全面が凍っていた三嶺の池。縁の辺りに乗れないことはないがまだまだスタスタ歩ける状況ではない。真っ白くなって、更にその上に雪が積む頃になると楽に横断することができる。
小屋の前では2人(先行の2組目)が湯を沸かして昼食中だった。
今日の一杯はエースコック「渾身の飲み干す一杯 牛だし白湯ラーメン」、「めんは適度な弾力と滑らかさを併せ持つ、歯切れのよい丸刃めん、スープは牛骨エキスをベースに、香辛野菜を効かせたまろやかでコクのある牛だし白湯スープ、黒胡椒と別添の仕上げ香辛料でピリッと味を引き締めました。」ということで、無難に飲み干せる一杯。ビッグサイズはスープが旨くないと辛い。クーラーに残っていたビールを持ってこなかったのは今日の大失敗。
3組目は小屋に下りてこないので山頂でランチタイムのようだ。小屋に下ると標高差で50mほど登り返さないといけない。山頂に戻って先行2組を再度追う。カヤハゲまでに2組を追い抜いた。1組目は若い2組目にも追い抜かれたようだ。
このコースは帰りもけっこうな登りになっていて、カヤハゲと白髪山分岐への登りがきつい。白髪山へもだらだらと長い登りが続く。
白髪山に帰ってきたのは14時53分、ガスって何も見えないけど北のテラスに出てみた。10分ほど停滞して白髪山を後にする。下山は15時22分。
西熊渓谷の紅葉は11月末になってよくなった。
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■ 11月26日(土) ■
天体観察に良い条件は、晴れ、月が出ていない、空気が澄んでいる、光害が少ないことなどが思い浮かぶ。で、必然的に山ということになる。手軽に観察できる場所としては光石付近が考えられる。バンガローがあって車を乗り付けられる場所なら荷物の軽量化を考慮する必要も無く、食料、飲物とシュラフなど泊まり用品の搬入が楽だ。ということで白髪山登山口の駐車場へ向かった。
途中の光石登山口はほぼ満車で県外からの車も多い。滋賀、奈良のパーティはお亀小屋で宿泊したということだ。
白髪山登山口へ着いたのは17時前、ところがバンガローには既に先客が入っていて、前に車が置かれ中には明かりが灯っていた。登山口に小屋や東屋があると何かと便利で、このバンガローも登山の前泊やキャンプなどに時々利用されている。早い者勝ちなので仕方ない。
Uターンして空いていた中内台のバンガローに入った。中内台の展望所は白髪の駐車場よりは空が広いので天体観察にはもってこいだ。また、天狗塚や・西熊山、三嶺の稜線の展望も良く開放感は高い。テーブルとイスがセットされていてトイレが近いなどの条件も白髪とほぼ同じで、4~5人なら十分な広さ。
キムチ鍋で大宴会。ゑびすは旨い。
天の川も確認できるが空は少し明るい。
■ 11月27日(日) ■
シカの駆除がある日なので夜明け前から猟師の車が数台入った。7時以降に通ったのは登山者だろう。
<三嶺山頂>
■行先
白髪山 (三等三角点 [白髪山] 1769.7m)
高知県香美市、北緯33度48分36秒・東経133度59分35秒
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒、東経133度59分16秒)
■コースタイム
白髪山登山口 9:38(37分)→ 白髪山 10:15/10:21(24分)→ 白髪山分岐 10:45(24分)→ カヤハゲ 11:09/11:12(40分)→ 三嶺 11:52/11:57(11分)→ 三嶺ヒュッテ12:08(昼食)/13:09(11分)→ 三嶺 13:20(35分)→ カヤハゲ 13:55/13:59(27分)→ 白髪山分岐 14:26(27分)→ 白髪山 14:53/15:05(17分)→ 白髪山登山口 15:22
【行き 2時間16分 帰り 1時間57分 計 4時間13分】
■コース水平距離 11.3㎞
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
三嶺山頂まで、白髪山登山口から白髪山、白髪山分岐、カヤハゲのピークを経て稜線通しの片道約5㎞(水平距離)。道標で示されている距離を足していくと7.5㎞になるが斜距離でもそこまではない。標高差は少ないがアップダウンが多いので往復の累積標高差は1100mを越える。
今日は距離が短く一番楽?な白髪山コースなので慌てることもない。遅い朝食をとって撤収。
白髪山登山口には先刻通ったと思われる先行者の車が3台、この人たちは三嶺かな?
こちらの出発は9時分と、普通に歩くとお昼に着けるぎりぎりの時刻だ。天気はぱっとしないが、剣山、次郎笈も良く見えている。
白髪山に登る途中、笹原に出た辺りで後続の車が3台到着、にぎやかな声が届いて来て6~7人の姿が確認できる。このグループは今からだと白髪山、行っても白髪山分岐までだろう。
白髪山山頂を踏んでガスに煙る尾根道を白髪山分岐へと向かう。
白髪山分岐の小ピークからカヤハゲを登る2人の登山者(先行の3組目)が見える。とりあえずこの2人に追いついてやろう。
カヤハゲを下ってすぐに先行の2人を追い抜いて、早くも下山中の2人(先行の1組目)とすれ違った。
山頂直下の岩の上に2つの人影が見える。最後の急登を一登り。
山頂到着は11時57分、初冬の稜線は肌寒い。池の様子も見たいのでランチタイムは三嶺ヒュッテで。
まだ凍っていないだろうと思っていたけど全面が凍っていた三嶺の池。縁の辺りに乗れないことはないがまだまだスタスタ歩ける状況ではない。真っ白くなって、更にその上に雪が積む頃になると楽に横断することができる。
小屋の前では2人(先行の2組目)が湯を沸かして昼食中だった。
今日の一杯はエースコック「渾身の飲み干す一杯 牛だし白湯ラーメン」、「めんは適度な弾力と滑らかさを併せ持つ、歯切れのよい丸刃めん、スープは牛骨エキスをベースに、香辛野菜を効かせたまろやかでコクのある牛だし白湯スープ、黒胡椒と別添の仕上げ香辛料でピリッと味を引き締めました。」ということで、無難に飲み干せる一杯。ビッグサイズはスープが旨くないと辛い。クーラーに残っていたビールを持ってこなかったのは今日の大失敗。
3組目は小屋に下りてこないので山頂でランチタイムのようだ。小屋に下ると標高差で50mほど登り返さないといけない。山頂に戻って先行2組を再度追う。カヤハゲまでに2組を追い抜いた。1組目は若い2組目にも追い抜かれたようだ。
このコースは帰りもけっこうな登りになっていて、カヤハゲと白髪山分岐への登りがきつい。白髪山へもだらだらと長い登りが続く。
白髪山に帰ってきたのは14時53分、ガスって何も見えないけど北のテラスに出てみた。10分ほど停滞して白髪山を後にする。下山は15時22分。
西熊渓谷の紅葉は11月末になってよくなった。
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天狗塚 2011.11.23
2011-12-01 01:18:29 (12 years ago)
高知県の予報は低気圧が日本海を通過する影響で曇り時々雨、午前中の降水確率は50%となっていた。ところが朝起きてみるほぼ快晴で星も見えていた(実は天候の崩れが遅れていただけ)。
さっそく準備をして天狗塚に出かけてみた。
<天狗塚と牛ノ背>
■行先 天狗塚 (標高点 [・1812] 1812m)
■位置 徳島県三好市、北緯33度49分37秒・東経133度56分36秒
■コースタイム
光石登山口 7:56(28分)→ 綱附分岐 8:24(1時間10分)→ 稜線分岐 9:34(1時間6分)→ 天狗峠 10:40(17分)→ 天狗塚 10:57/11:03(18分)→ 天狗峠 11:21(16分)→ お亀岩避難小屋11:37(昼食)/13:51(45分)→ 渡渉点 14:36(21分)→八丁 14:57(32分)→ 登山口 15:29
【行き 3時間1分 帰り 2時間12分 計 5時間13分】
■コース水平距離 13.5㎞
■天気 曇り時々雪
■楽しさ ★★★★★(満点!)
高知県側から天狗塚へはカンカケ谷からお亀岩経由と綱附森分岐から稜線分岐に出て地蔵ノ頭を経由する2つのルートがある。どちらかというとカンカケ谷がポピュラーだが、今回は堂床上部の綱附森分岐から県境稜線に出て地蔵ノ頭から天狗峠を経て登り、下山にカンカケ谷を利用した。
天狗塚はピラミダルな山容で展望はすこぶる良いが、地図上に標高点が表示されているのみで三角点などは存在しない。
青空の下、なんだか儲けたような気分で光石登山口を出発した。
今年は11月に入ってからも暖かい日が続いたので紅葉が大幅に遅れ、色づきも悪いと言われている。綺麗な紅葉には気温と太陽光(紫外線)、そして水分が大きく関係している。クロロフィルが減少し黄色い色素のカロチノイドが相対的に目立つ、あるいは赤のアントシアニンが増加に転じるには昼夜の気温差(夜の気温2℃前後がポイント)、充分な日光、適度な湿度が必要。
長笹谷とフスベヨリ谷の2つの橋を渡り、旧堂床小屋を過ぎるとすぐに綱附森分岐。ここで三嶺へのメインルートから離れ左に折れる。綱附森へは、矢筈峠近くの綱附森登山口からのルートが一般的だ。
分岐から稜線に向かって登り始めた頃の天気は「上等」の晴れ。
分岐からは、尾根を巻いたり堂床谷の小さな沢をいくつか渡渉しながら概ね西向きに登る。
稜線分岐に出ると風が急に冷たくなって空模様が怪しくなってきた。朽ちかけた道標が木の根元に転がっている。分岐からすぐ北の倒木の上にニホンリスがいた。
気持ちよさそうなコケにはつい触ってしまいたくなる。
シカの食害で笹が少なくり登山道が不明瞭になりつつあるが、地蔵ノ頭まで基本的に尾根通しなのでテープなどを確認しながら尾根から下らないように歩く。
西熊山、三嶺の奥に剣山と次郎笈も見えているのだが、何だが白く霞んでいる。雪・・・? 寒くなってきたのでその可能性が高い。
地蔵ノ頭へはお助けロープのある急登を登る。
地蔵ノ頭からの天狗塚(左)と西熊山・三嶺(右)。
天狗峠まで降りると雪が急に舞い始め、風が強くなった。
西山への分岐付近から先は台風並みの風が吹きつけ真っ直ぐに進めないほど。北から舞い降りた雪が稜線を吹き抜ける北向きの風で南から左ほほに突き刺さって痛い。写真ではよく分からないが耳に入るし目もろくに開けていられない。よろよろしながら山頂へ向かう。
10時57分、天狗塚に到着。写真左の奥は綱附森、右は天狗峠と地蔵ノ頭。
天狗塚から牛ノ背を望む。天狗の池が凍っているのが見える。
軽装では寒くてゆっくりしていられる状況ではないのですぐに下山開始。おなかも鳴っているのでお亀小屋へと急ぐ。
稜線の南側(高知県側)は冷たい雨になって、中に入ると小屋の屋根をたたく音が聞こえる。午後は回復に向かうという予報だったのでランチをとって雨が止むのを待つ。
今日の一杯は11月14日(月) に復刻発売された復活総選挙「カップヌードルスパイシーカレー」。
『歴代カップヌードル復活総選挙』とは2011年4月26日 ~ 2011年6月30日の期間で、現在販売中の商品を除く過去に発売されたカップヌードルシリーズ (レギュラーサイズのみ) 73品の中から、もう一度食べたいカップヌードルに上位3品を復刻発売するという企画。
「カップヌードルスパイシーカレー」は総投票数1,867,933票のうち、110,881票を獲得し、第3位になったことから今回数量限定で復刻された。
1994年5月に発売されたスパイシーカレーは、ビーフカレーをベースにした、風味豊かでパンチのある、ちょっぴり辛口なカレーヌードルということだ。
ちなみに1位はカップヌードル天そば、2位がカップヌードルブタホタテドリ ローストしょうゆ味ということで以下、4位 カップヌードル チキンヌードル、5位 カップヌードル スケルトン、6位 カップヌードル MISO、7位 カップヌードル 濃いミルクシーフードヌードル・・・以下73位まで。こんなにたくさんのカップヌードルが発売されては消えていったとは驚きだ。カップヌードルスパイシーカレーについては限定復刻でなく現行のラインナップに加えてもらいたい。
雨が小降りになったのでカンカケ谷を八丁へ向かって下る。
もう誰も来ないと思ったら単独の登山者1人とすれ違った。この時間だと八丁ヒュッテかお亀小屋で泊まるのだろう。明日は晴れだ。
山行記録の日程順・山域別はこちらから。
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さっそく準備をして天狗塚に出かけてみた。
<天狗塚と牛ノ背>
■行先 天狗塚 (標高点 [・1812] 1812m)
■位置 徳島県三好市、北緯33度49分37秒・東経133度56分36秒
■コースタイム
光石登山口 7:56(28分)→ 綱附分岐 8:24(1時間10分)→ 稜線分岐 9:34(1時間6分)→ 天狗峠 10:40(17分)→ 天狗塚 10:57/11:03(18分)→ 天狗峠 11:21(16分)→ お亀岩避難小屋11:37(昼食)/13:51(45分)→ 渡渉点 14:36(21分)→八丁 14:57(32分)→ 登山口 15:29
【行き 3時間1分 帰り 2時間12分 計 5時間13分】
■コース水平距離 13.5㎞
■天気 曇り時々雪
■楽しさ ★★★★★(満点!)
高知県側から天狗塚へはカンカケ谷からお亀岩経由と綱附森分岐から稜線分岐に出て地蔵ノ頭を経由する2つのルートがある。どちらかというとカンカケ谷がポピュラーだが、今回は堂床上部の綱附森分岐から県境稜線に出て地蔵ノ頭から天狗峠を経て登り、下山にカンカケ谷を利用した。
天狗塚はピラミダルな山容で展望はすこぶる良いが、地図上に標高点が表示されているのみで三角点などは存在しない。
青空の下、なんだか儲けたような気分で光石登山口を出発した。
今年は11月に入ってからも暖かい日が続いたので紅葉が大幅に遅れ、色づきも悪いと言われている。綺麗な紅葉には気温と太陽光(紫外線)、そして水分が大きく関係している。クロロフィルが減少し黄色い色素のカロチノイドが相対的に目立つ、あるいは赤のアントシアニンが増加に転じるには昼夜の気温差(夜の気温2℃前後がポイント)、充分な日光、適度な湿度が必要。
長笹谷とフスベヨリ谷の2つの橋を渡り、旧堂床小屋を過ぎるとすぐに綱附森分岐。ここで三嶺へのメインルートから離れ左に折れる。綱附森へは、矢筈峠近くの綱附森登山口からのルートが一般的だ。
分岐から稜線に向かって登り始めた頃の天気は「上等」の晴れ。
分岐からは、尾根を巻いたり堂床谷の小さな沢をいくつか渡渉しながら概ね西向きに登る。
稜線分岐に出ると風が急に冷たくなって空模様が怪しくなってきた。朽ちかけた道標が木の根元に転がっている。分岐からすぐ北の倒木の上にニホンリスがいた。
気持ちよさそうなコケにはつい触ってしまいたくなる。
シカの食害で笹が少なくり登山道が不明瞭になりつつあるが、地蔵ノ頭まで基本的に尾根通しなのでテープなどを確認しながら尾根から下らないように歩く。
西熊山、三嶺の奥に剣山と次郎笈も見えているのだが、何だが白く霞んでいる。雪・・・? 寒くなってきたのでその可能性が高い。
地蔵ノ頭へはお助けロープのある急登を登る。
地蔵ノ頭からの天狗塚(左)と西熊山・三嶺(右)。
天狗峠まで降りると雪が急に舞い始め、風が強くなった。
西山への分岐付近から先は台風並みの風が吹きつけ真っ直ぐに進めないほど。北から舞い降りた雪が稜線を吹き抜ける北向きの風で南から左ほほに突き刺さって痛い。写真ではよく分からないが耳に入るし目もろくに開けていられない。よろよろしながら山頂へ向かう。
10時57分、天狗塚に到着。写真左の奥は綱附森、右は天狗峠と地蔵ノ頭。
天狗塚から牛ノ背を望む。天狗の池が凍っているのが見える。
軽装では寒くてゆっくりしていられる状況ではないのですぐに下山開始。おなかも鳴っているのでお亀小屋へと急ぐ。
稜線の南側(高知県側)は冷たい雨になって、中に入ると小屋の屋根をたたく音が聞こえる。午後は回復に向かうという予報だったのでランチをとって雨が止むのを待つ。
今日の一杯は11月14日(月) に復刻発売された復活総選挙「カップヌードルスパイシーカレー」。
『歴代カップヌードル復活総選挙』とは2011年4月26日 ~ 2011年6月30日の期間で、現在販売中の商品を除く過去に発売されたカップヌードルシリーズ (レギュラーサイズのみ) 73品の中から、もう一度食べたいカップヌードルに上位3品を復刻発売するという企画。
「カップヌードルスパイシーカレー」は総投票数1,867,933票のうち、110,881票を獲得し、第3位になったことから今回数量限定で復刻された。
1994年5月に発売されたスパイシーカレーは、ビーフカレーをベースにした、風味豊かでパンチのある、ちょっぴり辛口なカレーヌードルということだ。
ちなみに1位はカップヌードル天そば、2位がカップヌードルブタホタテドリ ローストしょうゆ味ということで以下、4位 カップヌードル チキンヌードル、5位 カップヌードル スケルトン、6位 カップヌードル MISO、7位 カップヌードル 濃いミルクシーフードヌードル・・・以下73位まで。こんなにたくさんのカップヌードルが発売されては消えていったとは驚きだ。カップヌードルスパイシーカレーについては限定復刻でなく現行のラインナップに加えてもらいたい。
雨が小降りになったのでカンカケ谷を八丁へ向かって下る。
もう誰も来ないと思ったら単独の登山者1人とすれ違った。この時間だと八丁ヒュッテかお亀小屋で泊まるのだろう。明日は晴れだ。
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白髪山(本山町) 2011.11.13
2011-11-15 23:33:55 (12 years ago)
昨日は “run” だったので、今日は本山町の白髪山に “walk” に出かけた。
<白髪山の白骨林>
■行先 白髪山 (1470m・三等三角点 [上関] 1469.6m)
■位置 高知県本山町、北緯33度48分58秒・東経133度35分26秒
■コースタイム
登山口 8:48(1時間43分)→ 白髪山 10:31(昼食)/11:37(1時間55分)→ 鉄塔広場 13:32(30分)→ 登山口 14:02
【行き 1時間43分 帰り 2時間25分 計 4時間8分】
■コース水平距離 8.8㎞
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)
冬の瀬の登山口から白髪山へ。山頂からは竜王峠への縦走路を鉄塔広場まで歩き、林道に下りて登山口へ戻る周回ルートで1周8.8㎞、累積標高差が735mとなっている。桧とシャクナゲの原生林、ブナと笹原の明るい縦走路、趣の異なる山歩きが楽しめる1粒で2度美味しいルートだ。
大豊ICから国道439号を本山町方面へ向かう。もとやま四季彩館や警察署のある通りを抜け町外れで右折、吉野のクライミングセンター手前を右折し、高知県道・愛媛県道 6号「高知伊予三島線」を汗見川沿いに遡る。冬ノ瀬で奥白髪林道に入り約 7㎞で登山口に着く。登山口の広場では先に来ていた少しだけ年配の楽しそうなパーティが準備をしていた。
いつもどおりGPSをオンにして、登山靴を履くだけで手早く準備。8時48分、お先に失礼して出発。
木段が整備された登山道。
登山口の下方で3つに分かれた奥白髪谷の真ん中の沢沿いに原生林を登る。
桧と松が絡み合った根元の空間には2~3人が立つことができる。
トトロに加えて新しいキャラとしてクマちゃん登場。
苔むす桧とシャクナゲの森が心地よい。ナチュラルキラー細胞も活性化しそう。
起点からの距離を書いた100mごとの測量杭が立てられていた。+2000は山頂と北西ピークとの鞍部付近。道端にはツルリンドウが赤い実をつけていた。
七戸への分岐。七戸は、県道沿いの嵯峨野集落から汗見川左岸に渡って約1㎞上流の集落で国土地理院の地形図には白髪山へのルートが描かれている。帰全公園からの正面ルートもここに合流するのだろう。山頂は左。
分岐付近には様々なコケが群落をつくっている。
オオスギゴケとオオミズゴケの庭園でくつろぐ。
七戸への分岐から5分ほどで竜王峠への縦走路と山頂との分岐に出る。右手の開けた方に上がったら5秒で山頂だ。
10時31分、白髪山山頂に着いた。山頂手前の潅木に隠れている三角点の基準点名は [上関]。山頂にある三角点の基準点名は山の名称であることが多いが、近辺の地名が使われていることもある。白髪山の場合、行(なめ)川上流の地名が採用されている。
山頂付近の蛇紋岩と桧の白骨林。立つ位置によりコンパスの示す方位が狂う。
左は山頂から東南東方向、右は西南西方向。南の赤荒峠、国見山、梶ヶ森など近くの山や稜線は見えていたが雲が多いので三嶺は見えなかった。
蛇紋岩の表面には名前の由来となった蛇の皮の模様のような紋様がある。
蛇紋岩はカンラン岩がなどが水を含んで変質してできた岩石で、磁鉄鉱物を含むことから強い磁力を持ち、コンパスがあらぬ方向を向いてしまう。また、通常の岩石に比べて非常に高い電気伝導度を示すことが知られている。
蛇紋岩地帯の植生は、周囲の植生に比べて特異な植物群からなっていることが多いという。
蛇紋岩のイスに腰を下ろしてランチタイム。今日の一杯は、日清がCGCグループ向けに出している「こだわりの担々麺」だ。無難な味付けでさらりと食べられる。こだわったというほどではないが、スーパーで108円とかで売っているのであまり文句は言えない。
後半は、縦走路への分岐に戻ってシャクナゲの庭園を北東に進む。迷路のようでテープの目印がないと迷ってしまいそうだ。このルートにも終点側の林道を起点とした測量杭が打たれていて、残距離の確認が出来る。1本目が「+3900」となっている。
きれいに刈り込まれた尾根歩きは気持ちよい。
二本足の珍しいブナと縦走路の広場で大きな幹から枝を広げるブナの巨木。
枯れ木から生えたアイセンボンタケに似たキノコとヒメシャラの大木。
2つのピークを持つ白髪山の山頂は左(北から見て)で右より10mほど高い。ルートは2つのピークの鞍部を通って山頂へ至る。右のピークは通らない。
ホコリタケは食べてみたいけど1つじゃねー。たくさんあったらバターしょうゆで串焼きにして・・・。
ブナの古木の小さな広場はテント場によさそう。
物部送電線の鉄塔広場。香美市物部町の五王堂・川口・仙頭の各水力発電所からの電力は新居浜市の住友金属鉱山、住友化学など住友グループ系企業の企業や工場へ送られる。
モエギタケ科のチャナメツムタケは秋に各種の広葉樹林やアカマツ、カラマツなどの針葉樹林内地上に生える。傘が赤褐色での縁に綿毛状のササクレ、柄の表面には繊維状のササクレがある。汁物や鍋物に向く。
鉄塔広場から林道までは100m足らず。1分で下る。
林道を少し下って竜王峠を振り返る。さらに下ると右下に登山口付近の広葉樹の林が見えてくる。樹間に駐車中の車が確認できる。
奥白髪谷の源流部にある木材を使った治山ダム。
登山口広場に近い広葉樹の林はまだ色づき始めたばかりのようだ。
14時2分、落ち葉が絨毯のように広がる登山口広場に帰ってきた。1周の歩行時間は4時間8分、ランチタイム込みで約5時間少々のハイキングコースはお手ごろでおすすめ。
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<白髪山の白骨林>
■行先 白髪山 (1470m・三等三角点 [上関] 1469.6m)
■位置 高知県本山町、北緯33度48分58秒・東経133度35分26秒
■コースタイム
登山口 8:48(1時間43分)→ 白髪山 10:31(昼食)/11:37(1時間55分)→ 鉄塔広場 13:32(30分)→ 登山口 14:02
【行き 1時間43分 帰り 2時間25分 計 4時間8分】
■コース水平距離 8.8㎞
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)
冬の瀬の登山口から白髪山へ。山頂からは竜王峠への縦走路を鉄塔広場まで歩き、林道に下りて登山口へ戻る周回ルートで1周8.8㎞、累積標高差が735mとなっている。桧とシャクナゲの原生林、ブナと笹原の明るい縦走路、趣の異なる山歩きが楽しめる1粒で2度美味しいルートだ。
大豊ICから国道439号を本山町方面へ向かう。もとやま四季彩館や警察署のある通りを抜け町外れで右折、吉野のクライミングセンター手前を右折し、高知県道・愛媛県道 6号「高知伊予三島線」を汗見川沿いに遡る。冬ノ瀬で奥白髪林道に入り約 7㎞で登山口に着く。登山口の広場では先に来ていた少しだけ年配の楽しそうなパーティが準備をしていた。
いつもどおりGPSをオンにして、登山靴を履くだけで手早く準備。8時48分、お先に失礼して出発。
木段が整備された登山道。
登山口の下方で3つに分かれた奥白髪谷の真ん中の沢沿いに原生林を登る。
桧と松が絡み合った根元の空間には2~3人が立つことができる。
トトロに加えて新しいキャラとしてクマちゃん登場。
苔むす桧とシャクナゲの森が心地よい。ナチュラルキラー細胞も活性化しそう。
起点からの距離を書いた100mごとの測量杭が立てられていた。+2000は山頂と北西ピークとの鞍部付近。道端にはツルリンドウが赤い実をつけていた。
七戸への分岐。七戸は、県道沿いの嵯峨野集落から汗見川左岸に渡って約1㎞上流の集落で国土地理院の地形図には白髪山へのルートが描かれている。帰全公園からの正面ルートもここに合流するのだろう。山頂は左。
分岐付近には様々なコケが群落をつくっている。
オオスギゴケとオオミズゴケの庭園でくつろぐ。
七戸への分岐から5分ほどで竜王峠への縦走路と山頂との分岐に出る。右手の開けた方に上がったら5秒で山頂だ。
10時31分、白髪山山頂に着いた。山頂手前の潅木に隠れている三角点の基準点名は [上関]。山頂にある三角点の基準点名は山の名称であることが多いが、近辺の地名が使われていることもある。白髪山の場合、行(なめ)川上流の地名が採用されている。
山頂付近の蛇紋岩と桧の白骨林。立つ位置によりコンパスの示す方位が狂う。
左は山頂から東南東方向、右は西南西方向。南の赤荒峠、国見山、梶ヶ森など近くの山や稜線は見えていたが雲が多いので三嶺は見えなかった。
蛇紋岩の表面には名前の由来となった蛇の皮の模様のような紋様がある。
蛇紋岩はカンラン岩がなどが水を含んで変質してできた岩石で、磁鉄鉱物を含むことから強い磁力を持ち、コンパスがあらぬ方向を向いてしまう。また、通常の岩石に比べて非常に高い電気伝導度を示すことが知られている。
蛇紋岩地帯の植生は、周囲の植生に比べて特異な植物群からなっていることが多いという。
蛇紋岩のイスに腰を下ろしてランチタイム。今日の一杯は、日清がCGCグループ向けに出している「こだわりの担々麺」だ。無難な味付けでさらりと食べられる。こだわったというほどではないが、スーパーで108円とかで売っているのであまり文句は言えない。
後半は、縦走路への分岐に戻ってシャクナゲの庭園を北東に進む。迷路のようでテープの目印がないと迷ってしまいそうだ。このルートにも終点側の林道を起点とした測量杭が打たれていて、残距離の確認が出来る。1本目が「+3900」となっている。
きれいに刈り込まれた尾根歩きは気持ちよい。
二本足の珍しいブナと縦走路の広場で大きな幹から枝を広げるブナの巨木。
枯れ木から生えたアイセンボンタケに似たキノコとヒメシャラの大木。
2つのピークを持つ白髪山の山頂は左(北から見て)で右より10mほど高い。ルートは2つのピークの鞍部を通って山頂へ至る。右のピークは通らない。
ホコリタケは食べてみたいけど1つじゃねー。たくさんあったらバターしょうゆで串焼きにして・・・。
ブナの古木の小さな広場はテント場によさそう。
物部送電線の鉄塔広場。香美市物部町の五王堂・川口・仙頭の各水力発電所からの電力は新居浜市の住友金属鉱山、住友化学など住友グループ系企業の企業や工場へ送られる。
モエギタケ科のチャナメツムタケは秋に各種の広葉樹林やアカマツ、カラマツなどの針葉樹林内地上に生える。傘が赤褐色での縁に綿毛状のササクレ、柄の表面には繊維状のササクレがある。汁物や鍋物に向く。
鉄塔広場から林道までは100m足らず。1分で下る。
林道を少し下って竜王峠を振り返る。さらに下ると右下に登山口付近の広葉樹の林が見えてくる。樹間に駐車中の車が確認できる。
奥白髪谷の源流部にある木材を使った治山ダム。
登山口広場に近い広葉樹の林はまだ色づき始めたばかりのようだ。
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