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三嶺さんぽ通信

大倉山 2014.6.9

1972年冬季オリンピック札幌大会90m級ジャンプの舞台となったジャンプ競技場を東斜面に持つ大倉山は基準点こそ設置されていないが、立派な 「山」 だ。

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<大倉山山頂>

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■行先・位置
大倉山 (標高点 [・307] 307m)
北海道札幌市、北緯43度03分03秒・東経141度07分07秒
■コースタイム
大倉山クリスタルハウス 10:41/10:47(1分)→ 大野精七博士顕彰碑 10:48(15分)→ 展望所分岐 10:03(2分)→ 小別沢口・三角山分岐 11:05(1分)→ 大倉山 11:06/11:15(1分)→ 小別沢口・三角山分岐 11:16(1分)→ 展望所分岐 11:17(1分)→ 展望所(約290m) 11:18/11:28(1分)→ 展望所分岐 11:29(11分)→ 大倉山クリスタルハウス 11:40(昼食)
<行き 19分 帰り 15分 計 34分>
■コース水平距離 約 0.6㎞
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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大倉山クリスタルハウスから山頂までの水平距離は約560m。
標高は、クリスタルハウスが約160mで山頂が307mなので標高差は147m。
累積標高差もほぼ同じで150m程度か?
【水平距離0.56km、沿面距離0.58km、累積標高差(+)150m (-)150m】

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札幌市内のホテルで朝食バイキング。

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駐車場でバスを降りて、札幌市大倉山ジャンプ競技場へ。

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1972年の冬季オリンピック札幌大会90m級ジャンプ(現ラージヒルK点120m)の舞台となった 〔大倉山ジャンプ競技場
優勝:フォルトナ(ポーランド)。日本選手の最高は7位の笠谷幸生。

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ほとんどの人が二人乗りのペアリフトで展望台に行くようだ。
大倉山クリスタルハウス〕 の横にから登山コースがあったので、1人で登ることにした。

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日本のスキー界草創以来の指導者であり、宮様スキー大会国際競技会の生みの親である大野精七博士の顕彰碑が建立されている。

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アスファルト舗装の歩道を少し歩くとと分岐があるので右の階段へ。

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けっこう急な木の階段が続く。

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中間付近からの展望。

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土道に木段の登山道。
上等の森やねー♪

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← 自然歩道167m・スタートハウス193m/クリスタルハウス368m →
測量して立てたのか 「なかなか細かい・・・」 な。

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クルマバソウ(車葉草)は、アカネ科クルマバソウ属の多年草。

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シロバナオドリコソウ(花踊り子草)とハタザオの仲間。
北海道なら低山にも咲くハクサンハタザオ(白山旗竿)かも?

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最後の急登(急階段)か?

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分岐でスタートハウス(展望台)への道を左に見送り稜線へ。

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← 小別沢口/三角山 →
分岐にぶつかったら小別沢口方面へ。

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11時06分、登山口から19分で大倉山山頂に到着。
山頂は標高点のみで基準点は設置されていない。

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オオハナウド(大花独活)は、セリ科ハナウド属の大型多年草で北海道・本州(近畿地方以北)に分布。
本州では高山帯が中心だが、北海道では低地で普通に見られる。

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目の前の大倉山展望台は、山頂より10mほど低いようだ。

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石狩平野と札幌市街の展望をを楽しむ観光客。

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折角なので、分岐に戻って展望台へも行ってみよう。

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札幌 大倉山展望台〕 からの眺め。

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展望ラウンジの 「日本最高級のソフトクリーム!?」

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ソフトクリーム を食べ終えたら下山開始。

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アマドコロと 「一人?」 のフタリシズカ

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エゾハルゼミは、「エゾ(蝦夷)」 とあるが、北海道以外にも分布している。
ただ、四国では北海道のように低地で見かけることはなく、三嶺など比較的高い山で鳴いている。
交尾中なので逃げない。

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11時40分、展望台から12分でクリスタルハウス横に無事下山。

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札幌ウインタースポーツミュージアム〕 では、ウィンタースポーツの歴史を紹介する資料の展示や、ジャンプのタイミングやフュギュアスケートのスピン体験などのウィンタースポーツを疑似体験でる。

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レジェンドや 〔高梨沙羅〕 さんなど見たことのある人の写真も。

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クリスタルハウス2Fのレストラン 〔ラムダイニング大倉山〕 で昼食。
オーストラリア産塩ラム肉丼+ハーフ冷麺のシャンツェセット(1,280円)。

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16時30分発 千歳 ⇒ 羽田 ANA 70便。
機内サービスのゑびすビール(おつまみ付)500円。

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黄金岬 2014.6.7

北海道積丹町の美国港先端に突き出た小さな岬は、絶壁の海岸線と積丹岳を望む四等三角点の小ピークになっていた。

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<黄金岬からの積丹岳>

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■行先・位置
黄金岬 (四等三角点 [黄金岬] 52.9m)
北海道積丹郡積丹町、北緯43度18分07秒・東経140度36分04秒
■コースタイム
黄金岬入口 8:00(2分)→ 分岐1 8:02(1分)→ 分岐2 8:03(2分)→ 黄金岬展望台 8:05/8:15(2分)→ 分岐2 8:17(1分)→ 分岐1 8:18(2分)→ 黄金岬入口 8:20
<行き 5分 帰り 5分 計 10分>
■コース水平距離 約 1.3㎞
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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黄金岬入口からの水平距離は、約650m(片道)。
入口の標高が約10mで三角点が53mなので標高差はわずか43m。
累積標高差もほぼ同じで45m程度か?
【水平距離0.65km、沿面距離0.65km、累積標高差(+)45m (-)45m】

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姉妹都市の北海道積丹町訪問の目的は、
「第23回 YOSAKOI ソーラン祭」なので登山とは関係ない。
しかし、毎週 「山に登りたい」 登山中毒の自分は、どんな小さなピークでいい、三角点や標高点がなくてもいいのでどこかに登りたいのだ。

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立ち寄り先の小樽での昼食は、やっぱりラーメン?
人気店 〔初代〕 の一日三十食限定 「白たまり醤油」 850円。
「限定」という言葉には弱い (^^;)

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夕食は、積丹の 〔積丹料理 ふじ鮨〕 本店にて懇親会。
TEL:(0135)44-2016
FAX:(0135)44-3600
営業時間 11:00~21:00

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料理にもお酒にも満足。

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翌朝は、宿泊先の 〔お宿 かさい〕 の朝食で満足。

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出発まで時間があるので散歩がてら黄金岬へ。

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周囲をササに覆われた登山道(遊歩道)。

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右へ下ると美国漁港の方面へ下る 〔分岐1〕。
左へ下ると茶津集落方面へ下る 〔分岐2〕。

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ゆるやかにカーブする快適な歩道。

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下り勾配に変わる所がピークで遊歩道右側に基準点が埋設されている。

<基準点の概要>
●基準点コード:TR46440746801
●等級種別:四等三角点
●冠字選点番号:峠1
●基準点名:黄金岬
●標高:52.9m

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三角点から少し下った先の広場に展望台があった。

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左手中央にビヤノ岬と遠くにマッカ岬。
右に宝島、左下に鴎島(ごめしま)。

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宝島(標高点 [・96] )

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振り向けば、西南西に残雪の積丹岳(1255.4m)。
(登りたい・・・)

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(とりあえず宿に帰らないと・・・)
黄金岬から見る船澗のまちと美国漁港。

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札幌駅前のステージへ移動。

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「春を背負って」 だ!
※松山ケンイチが主人公役の立山の山小屋を舞台にした映画。

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大通り公園会場で踊る。

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ヤーレンソーラン!

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東南アジアからの観光客と記念撮影。

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サッポロガーデンパーク会場のステージ。
各チームともなかなか派手。

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サッポロガーデンパーク会場で踊る。

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今夜のお疲れ懇親会は当然 〔サッポロビール園〕 で。

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会場はビール園最大のホール、ポプラ館。

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生ラムジンギスカンと野菜食べ放題。ビールも飲み放題。

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翌朝、清酒 「北の錦」 醸造元
北の錦〕小林酒造株式会社

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色々な杯、なぜかZEISS IKONやROLLEICORDのカメラも。

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場外市場 〔味の二幸〕 で 「海鮮どんぶり」。

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千歳鶴ミュージアム
なぜか、「酒」 関係ばかり(^^;)。

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札幌ドーム

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札幌の夜は更けて・・・。
(-_-)zzz

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綱附森 2014.5.31

近くて、手ごろで、眺めが良くて・・・・・・
三嶺は「ちょっときつい」という初心者を案内するには無難な選択肢となる綱附森だが、展望の良さ以外に、これといったサプライズがないのが欠点?

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<綱附森山頂>

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■行先・位置
綱附森 (二等三角点 [安野山] 1643.2m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度47分57秒・東経133度56分28秒
■コースタイム
矢筈山登山口駐車場 8:54(6分)→ 綱附森登山口 09:00(50分)→ 標高点 [・1421m] 9:50(5分)→ 湿地のある鞍部 9:55/10:02(37分)→ 標高点 [・1460m] 10:39(34分)→ 綱附森 11:15/11:53(29分)→ 標高点 [・1460m] 12:22(27分)→ 湿地のある鞍部 12:49/12:54(5分)→ 標高点 [・1421m] 12:59(39分)→ 綱附森登山口 13:38(6分)→ 矢筈山登山口駐車場 13:44
<行き 2時間12分 帰り 1時間46分 計4時間58分>
■コース水平距離 約 10.1㎞
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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矢筈山登山口駐車場からの水平距離は、往復で約10km。
登山口の標高が約1,250mで山頂が1643mなので標高差はわずか400m。
それでもアップダウンが続くので累積標高差は約2倍の850m。
【水平距離10.084km、沿面距離10.359km、累積標高差(+)861m (-)842m】

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矢筈山登山口駐車場に車を置いてスタート。

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駐車場から南東へ約350m、東笹林道のゲート手前が綱附森登山口。
登山口前の広場は、高校総体の幕営地(テン場)として整備したもので県警ヘリも着陸したことがある (20台ほど駐車可能)。

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登り始めるとすぐ、オンツツジとミツバツツジがお出迎え。

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最初の小ピーク(1380m)まで、尾根道を少し北寄りに東へ進む。

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なだらかなコース上では、取り付きの小ピーク(1380m)直下が最も「急登」。
左手に矢筈山(1606.6m)を見ながら登る。

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後方には、6日前の日曜日(5月25日)に登った高板山(1427.3m)。
2~3日前から黄砂がすごい (>_<)

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登山口から約500mの小ピーク(1380m)を越えて鞍部(1340m)まで下る。

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ブナの尾根に吹く風が涼しい。

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標高点 [・1421m] の小ピークに出ると一気に視界が開ける。
綱附森の左奥には三嶺。

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「湿地のある鞍部(1375m)」 の木陰で一休み。

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綱附森で初めて見つけたギンリョウソウ!
ギンリョウソウ(銀竜草)は、イチヤクソウ科(シャクジョウソウ科、ツツジ科とすることもある)ギンリョウソウ属の多年草。
山地のやや湿り気のある腐植土の上に生える腐生植物で、葉緑素がないため共棲している菌類から栄養分を得ている。
腐生植物としてはもっとも有名で、別名をユウレイタケという。

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MAPPLE 「山と高原地図」 に示されたコースタイム 2時間30分(休憩含まない)を目安にのんびり歩くと、2時間15分(休憩含む)で山頂に着いた。
綱附森登山口 09:00(2時間15分)→ 綱附森 11:15
「360度の展望がきく」 綱附森も黄砂がひどくて見通しが悪い (>_<)

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【基準点の概要】
●基準点コード:TR25033575501
●等級種別:二等三角点
●冠字選点番号:興27
●基準点名:安野山
●標高:1643.2m (1643.1mから10cm伸びた?)
南山麓の集落名 「安野尾」 から 「安野山」 と名づけたのだろう。

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さてと 「ごはん、ごはん!」
その前に 「かんぱ~い!」

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今日の一杯は、5月26日発売の「カップヌードル ブラジリアンチキンヌードル」
「スパイス & ハーブのブラジル風グリルチキン」ということで・・・・・・。
エネルギー:328kcal、食塩相当量:4.3g

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ブナの木陰で涼みながらゆっくり下山。
「涼しいー!」
「気持ちいいー!」

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帰りも 「山と高原地図」 のコースタイム 2時間00分(休憩含まない)より、15分早い1時間45分(休憩含む)で下山。
綱附森 11:53(1時間45分)→ 綱附森登山口 13:38
参加した3人には、それなりに楽しんでもらえたようだ。

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高板山(こうのいたやま) 2014.5.25

ゴヨウツツジの古木が多いことで知られる高板山。
今年の花のつき具合はどうだろう?
5月後半、年に一度の賑わいを見せる修験道の山を訪ねてみた。

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<高板山のゴヨウツツジ>

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■行先 高板山 (三等三角点 [四国石] 1427.3m)
■位置 高知県香美市、北緯33度45分58秒・東経133度52分02秒
■コースタイム
三叉路登山口 10:59(21分)→ 林道ゲート 11:20(12分)→ 安徳天皇高板山陵 11:32/11:36(14分)→ 林道ゲート 11:50(6分)→ 林道終点登山口 11:56(23分)→ 三葉ヶ杜不動恵童子 12:19/12:23(5分)→ 一の杜 12:28(3分)→ 四国王目岩 12:31(登攀)/12:43(5分)→ 高板山 12:48(昼食)/13:16(19分)→ 二の杜 13:35/13:36(1分)→ 三の杜 13:37(17分)→ 尾根分岐 13:54/13:55(8分)→ 三叉路登山口 14:03
【行き 1時間29分 帰り 45分 計 2時間14分】
■コース水平距離 5.8㎞(周回)
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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三叉路登山口 →(安徳天皇高板山陵)→ 林道終点登山口 → 一の杜 → 四国王目岩 → 山頂 → 二の杜 → 三の杜 → 三叉路登山口(周回コース)。
今回、周回コースに 「安徳天皇高板山陵」 と言われる場所を追加してみた。
【水平距離5.805㎞、沿面距離6.010km、累積標高差(+)519m (-)508m】

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香美市物部町大栃から三叉路まで、片道約15㎞・50分。
木材搬出に利用される林道の路面は比較的良好だが、四駆が無難。
大豊町西峯へ抜ける「峰越林道」との三叉路に10台程度の駐車場がある。
(大豊町側は維持管理されていないため峠を越えることは不可)。

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駐車場のある三叉路登山口から右の林道を歩いて 「表参道」 を登り、三叉路登山口に下山するのが正しい順路(下山時に撮影)。

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ミミナグサ(耳菜草)は、ナデシコ科ミミナグサ属の多年草で日本全土に分布。
同じナデシコ科のミヤマハコベに似ている。
ヒメレンゲ(姫蓮華)はベンケイソウ科マンネングサ属の多年草で本州(関東以西)・四国・九州の山地の沢沿いなどの湿ったところに群生して生える。

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ヤマルリソウ(山瑠璃草)はムラサキ科ルリソウ属の多年草で本州(福島県以西)四国・九州に分布、林縁や登山道沿いの適度に湿った場所に生える。
ピンクとブルーの小さな花が可愛らしい。

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三叉路から20分ほどで林道の分岐がある。
登山口は左だが、今回は、「安徳天皇高板山陵」を見るため一旦右へ。

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林道を10数分下る。

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「あったー!」

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一度見てみたかった「安徳天皇高板山陵」。
安徳天皇が土佐へ落ちのびたかどうか、真相は別としてロマンを感じさせる。

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分岐まで戻ったら、ゲートのある方を歩いて数分の行き止まりが登山口。

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ニリンソウ(二輪草)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。
「二輪」 の開く順番がずれるので 「一輪」 だけの方が多い。

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登山口から少し登ると窪地に出る。

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窪地を抜けたら一の杜、四国王目岩へと続く岩尾根へ。
狭い岩の間を抜けないと進めないのでダイエットしてから挑戦しよう!

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お助けロープのある急登の突き当たりから左に折れると、 「不動恵童子(ふどうえどうじ)」 と 「龍」 の石碑がある展望の良い岩の上に出る。
新しく 「三葉ヶ杜 八大龍王」 の石碑が建立されていた。

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「三葉ヶ杜」 の岩の上から東に目をやると、三嶺や天狗塚をはじめとする高知・徳島県境の山々を展望できる。
中央付近に来週登る予定の綱附森(1643.1m)。

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「おー!」
「咲いちゅう!咲いちゅう!」

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林道終点登山口から約30分で一の杜に着く。

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一の杜から2~3分で不動明王が鎮座する四国王目岩の基部へ。

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修験道の場合は尾根通しに歩くのが基本。
不動明王の後から攀じ登ってみると・・・。

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「テッペン」 は、ちょっと高いので気をつけよう。
クライミングシューズがあれば下れそうだが、不動明王へ戻るのが無難。

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四国岩の上から進行方向の展望。
目の前のピークが三角点のある高板山山頂(1427.1m)
その奥が二の杜(1434m)。

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少し昔の山ガールさんたちは、前方の岩場でランチタイムにするようだ。
「どこから上がったの~?」
「後からで~す!」

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「足がつりそうな。」 「はようおりろう。」

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四国王目岩基部 12:43(5分)→ 高板山 12:48
山頂は高板山全体として本当の意味での 「山頂」 ではない。

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<綱附森から見た高板山 2013.5.25>
高板山の稜線で1番目立つピークは奥の院と呼ばれる 「二ノ杜」 で、標高は山頂より7~8m高い。
三角点が山頂(1番高い所)に埋設されているとは限らない。
逆に言えば、山頂は 「1番高い所」 であって三角点のある位置ではない。
高板山全体で見ると 「二ノ杜」 が山頂ということになるのだが・・・・・・。

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【基準点の概要】
●基準点コード:TR35033561901
●等級種別:三等三角点
●冠字選点番号:坐13
●基準点名:四国石
●標高:1427.3m
四国王目岩から1番近いピークに基準点を置き、岩の名前から 「四国石」 の名を冠したのだろう。
標高は最近、1427.1mから1427.3mへと20cm高くなった。

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今日の一杯は、売れすぎで供給が追いつかず、一時販売中止になっていた
日清 「カップヌードル トムヤムクンヌードル」。
「カップヌードルが本気で作ったエスニック」 ということで、レモングラス、ライムリーフの香が利いたトムヤムペーストが旨い!
エネルギー:346kcal、食塩相当量:4.8g

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ゴヨウツツジは古木が多いので、下から見上げるかたちになる。

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コース上の最高地点はここ、「二の杜」 で山頂より7~8m高い。

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「二ノ杜」 に次いで高い 「三の杜」は、1430mぐらいか。

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派手さはないが、清楚なゴヨウツツジの白い花も「いいねー。」

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大きなゴヨウツツジの古木。

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道は尾根通しに続くが、この分岐を左へ。

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ザレた斜面を窪地に下ってスズタケのトンネルを抜ける。

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分岐から10分ほどで三叉路登山口に出る。
1周約4km、累積標高差430mの周回コースに、オプションの安徳天皇高板山陵を加えても約6km、累積標高差約500mとお手軽でおすすめ。

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石立山 2014.5.17

「四国一厳しい」とも言われる石立山は、例えば涸沢から登るザイテングラートや北穂南稜よりきついのは確かだろう。
急峻な尾根に深い谷を刻む石灰岩の山は独特の植生を育む。

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<石立山山頂>

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■行先・位置
石立山 (二等三角点 [石立山] 1,707.7m)
高知県香美市・徳島県那賀町/北緯33度47分5秒・統計134度3分18秒
■コースタイム
もみじ茶屋駐車場 8:29(2分)→ 登山口 8:31(28分)→ 竜頭谷 8:59(26分)→ ガメラ石 9:25(17分)→ 岩場 9:42/9:44(1時間04分)→ 西峰 10:48(12分)→ 石立山 11:00(昼食)/11:44(12分)→ 西峰 11:56(6分)→ 捨身ヶ嶽 12:02/12:23(5分)→ 西峰 12:28(39分)→ 岩場 13:07/13:14(9分)→ ガメラ石 13:23(16分)→ 竜頭谷 13:39(16分)→ 登山口 13:55(3分)→ もみじ茶屋駐車場 13:58
(行き 2時間29分 帰り 1時間46 計 4時間15分)
■コース水平距離 8.7km(もみじ茶屋駐車場からの往復)
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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山頂までの片道水平距離が3.7kmで累積標高差1300mと急峻。
【水平距離8.702㎞、沿面距離9.397km、累積標高差(+)1404m (-)1396m】
(駐車場から山頂往復に帰りの捨身ヶ嶽への寄り道をプラス)

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「別府峡もみじ茶屋」の駐車場に着くと珍しく車が1台。
愛媛ナンバーなので間違いなく石立山だろう。

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紅葉シーズンだけ営業する「もみじ茶屋」のすぐ先の吊橋を渡る。

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「北谷への分岐」 は左へ。
北谷を遡行するルートは熟達者向けなので、安易に入らない方がよい。

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次の 「百間滝への分岐」 も左へ。
百間滝への歩道は、滝の手前が痩せているので危険!

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「ゆっくり登ろう石立山!」
人工林の急登を登りきって小さな尾根を越えると竜頭谷が近い。

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駐車場から30分で 「竜頭谷」 の左岸へ渡る。
もみじ茶屋駐車場 8:29(30分)→ 竜頭谷 8:59

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竜頭谷を渡ったら、砕けた石灰岩の小石が散らばるザレ場を斜めに登る。
ザレ場の上部で見つけた 「超小型」 ユキモチソウ
四国では珍しくないが、環境省絶滅危惧II類(VU)に指定される希少種。

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ザレ場を這い上がったら、いよいよ岩尾根の急登に差し掛かる。

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相当険しく見える斜面も横から見ると傾斜は45度程度だろう。
手掛かり、足掛かりは十分なので問題ないが、後日手荒れが始まった!
石灰は水に溶けると強いアルカリ性を示し、手荒れの原因になるらしい。

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毎度おなじみの 「ガメラ石!」。
牙がないけど、ガメラの口に似ているということだろう。
竜頭谷 8:59(26分)→ ガメラ石 9:25

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岩登りが終わったら少しだけ中休み。

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ヒメキリンソウ(姫黄輪草)は、ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草で四国(香川県を除く)の固有種で、環境省レッドデータブック絶滅危惧II類(VU)。
開花はもう少し先になる。
ヤチマタイカリソ(八街碇草)は、メギ科イカリソウ属の多年草で四国(徳島・高知)と九州(熊本・宮崎)の山間部に分布する希少植物。
環境省レッドデータブックで、絶滅危惧II類(VU)にランクされる。
蕾もついているけど、今回は少し終わった花しか見当たらなかった。

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中間地点の 「岩場」 (標高1,220m)で一休み。
ガメラ石 9:25(17分)→ 岩場 9:42

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歩きづらいビャクシンの痩せ尾根も、左右は高くない。

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ツツジは、標高点 [・1472] 付近から。
ゴヨウツツジ(五葉躑躅)は、輪生する5枚の葉からその名があり、シロヤシオ(白八汐)とも呼ばれ、太平洋側の山地に分布している。

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トサノミツバツツジ(土佐の三葉躑躅)本州(岐阜県・滋賀県・紀伊半島)・四国(徳島県・高知県)に分布、やせた尾根や岩場に多い。
雄しべは10本。

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ワチガイソウ(輪違草)は、ナデシコ科ワチガイソウ属の多年草。
白い5枚の花片に紫色の葯がアクセントになっている。
ツクバネソウ(衝羽根草)は、ユリ科ツクバネソウ属の多年草。
花弁と輪生する葉は、それぞれ4枚。

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シロバナネコノメ(白花猫の目)とイワボタン(岩牡丹)は、どちらもユキノシタ科ネコノメソウ属の多年草で湿り気のある場所で見かける。

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ミツバツツジに混じってアケボノツツジもまだ頑張っていた。

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ツルキンバイ(蔓金梅)は、バラ科キジムシロ属の多年草で本州(関東以西)・四国・九州の山地に分布する。
細長い匐枝を地上に伸ばし、葉は3小葉で尖った鋸歯がある。

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10時48分、駐車場から2時間19分で 「西峰」 に到着。
ここまで登ったら山頂は目の前に見えるので休憩なしで山頂へ向かう。
岩場 9:44(1時間04分)→ 西峰

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西峰から山頂までの稜線付近には、ミツバツツジとゴヨウツツジが群生していて、ミツバツツジは、概ね五分咲き程度。

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たくさんの蕾をつけていたのはゴヨウツツジの古木。

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11時00分、駐車場から2時間29分(休憩含む)で二等三角点の山頂に到着。
山頂のスズタケがシカに食い尽くされ、すっかり 「はげ山」 になってしまった。
展望が開け、近くのアンパンマンミュージアムから遠くは橘湾の火力発電所まで見えるようになったが、土壌の流出が心配される。
将来的には山頂付近が捨身ヶ嶽のようになってしまうかも・・・。

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山頂の基準点は、場所情報コード(ucode)・緯度・経度・標高が記録された ICタグ付きのインテリジェント基準点。

【基準点の概要】
●基準点コード:TR25034504401
●等級種別:二等三角点
●冠字選点番号:興22
●基準点名:石立山
●標高:1707.7m

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今日の一杯は、「マルちゃん×BEAMSヌードル部 ミネストローネ味」
「いつでもどこでもどんなときでも食べたくなるカップ麺を目指した」そうだが、いつでもどこでも・・・というほどのものではない。
エネルギー:375 kcal、食塩相当量:5.1 g

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おなかを満たしたら、とりあえず西峰まで帰ってみよう。

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本峰と西峰の中間付近から見る 「捨身ヶ嶽」 と呼ばれる岩尾根。
「捨身ヶ嶽」の小さなコブの右奥には三嶺。

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西峰に戻ったら、石灰岩が散らばる痩せ尾根を下る。

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捨身ヶ嶽の小ピークから石立山 「本峰」を望む。
セルフタイマーを 「10秒」 にセットしたら急いで先端へ。

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キバナノコマノツメ(黄花駒爪)はスミレ科スミレ属の多年草で北海道・本州(中部以北)・四国・九州(屋久島)の亜高山から高山帯に分布する。
初夏の八ヶ岳や日本アルプスなどでは珍しくないが、四国では希少。
他の黄スミレと違って葉がまるいこと、唇弁が長く上弁と側弁が上を向いていることなどが特徴。

P1300964vga.jpgユキワリソウ(雪割草)は、サクラソウ科サクラソウ属の多年草で、本州(中部以北)と四国の亜高山帯から高山帯の岩場や草地に自生。
雪解けとともに花をつけるので「雪割草」と呼ばれる。
四国では、石鎚山や東赤石山など限られた山域にのみに残っている。

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※「新潟県の草花」 に指定されている 「雪割草」 は、ミスミソウ・スハマソウ(キンポウゲ科)などの園芸名で、本物の 「ユキワリソウ」 ではない。

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ホソバノアマナ(細葉甘菜)は、ユリ科チシマアマナ属の多年草。
「菜」がつくように、アマナの仲間は食べられる。
見たことあったかな~?

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帰りは、登山道を見失わないようにテープを確認しながら下山しよう。

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石の上でじっとしている クロマルハナバチ? と目が合ったので撮ってみた。
日向ぼっこか?

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西峰 12:28(39分)→ 岩場 13:07

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岩場 13:14(25分)→ 竜頭谷 13:39

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13時55分、西峰から 1時間27分(休憩含む)で無事下山。
西峰 12:28(1時間27分)登山口 13:55
岩場 13:14(41分)→ 登山口 13:55
竜頭谷 13:39(16分)→ 登山口 13:55

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下山後は、登山口から近い〔べふ峡温泉〕で汗を流した。

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大人620円(香美市民310円)でさっぱり!

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べふ峡温泉
高知県香美市物部町別府452-8
TEL:0887-58-4181 FAX:0887-58-4183
E-Mail:befukyouonsen@mopera.net

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