先週は、積雪が多く、アクセスが困難だったこともあって、「休山日」にした。
それも、たまには良いとして、今週は「足摺」なので、2週間連続で「休山日」になる可能性が高まった。(2週も山を空ける訳にはいかない・・・。)
そこで、ランニングの途中、土佐清水市大浜で見つけた、超超マイナー、超超お手軽な「ヒビケシ山」に登ってみた。
<筋肉痛になる心配が無いヒビケシ山>
■行先・位置
ヒビケシ山 (標高30m)
高知県土佐清水市、北緯32度45分15秒・東経132度58分04秒
■コースタイム
中浜 15:54(7分)→ 大浜 16:01(6分)→ ウエノコ(高台) 16:07(8分)→ 大浜 16:15(2分)→ ヒビケシ山 16:17/16:19(2分)→ 大浜 16:21(18分)→ 臼碆 16:39(27分)→ 松尾 17:06(25分)→ 足摺岬 17:31(13分)→ 足摺岬灯台 17:44/17:48(15分)→ 足摺岬 18:03
【ヒビケシ山 行き 2分 帰り 2分 計 4分】 【全行程 2時間3分】
■コース水平距離 0.2㎞(全ての行程13.8㎞)
■天気 曇り時々雨
■楽しさ ヒビケシ山 ★★★☆☆(3点) 全体 ★★★★★(満点!)
全行程(中浜~臼碆~松尾~足摺岬~足摺岬灯台~足摺岬)は、13.8㎞
ヒビケシ山は、ピークを2つ持つ独立峰で、標高は30m。
県道(旧道)からの標高差20m、水平距離は片道100m。
足摺岬に行ったら、ちょっと面白そうな白皇山 (標高点 [・458]、四等三角点 [佐田山] 433.2m、北緯32度44分39秒・東経133度00分07秒)に登ってみたいと思っているのだが、実現していない。
香美市出発前は、予定の行先を足摺岬中学校近くの堂ヶ森 (標高点 [・144]、北緯32度43分35秒・東経133度00分02秒、四等三角点 [堂ヶ森山] 108.1m、北緯32度43分39秒・東経133度00分01秒)ということにしておいた。
2月末の足摺岬遠征が恒例となって久しい。
往路でよく立ち寄る、黒潮町の「庄寿庵」は、バラエティのある「うどんメニュー」が好評で、繁盛している。
いつもは、定番の「カツカレー丼(小うどん付)」だけど、今回は、新メニューの「すっぴん野菜のカレーう丼」を食べてみた。
「うどん」ではなく、「う丼」。それは、「うどん」と一緒に「ご飯」も入っているから。
スパイシーでなかなか美味い。
【庄壽庵】
高知県幡多郡黒潮町佐賀正月坂3132-5(国道56号沿い)
0880-55-3500
定休日 なし
営業時間 11:00~20:00
土佐清水の市街地を抜け、「椿の道(旧足摺スカイライン)」を通って、足摺岬へと向かう。次回のため、車窓から白皇山登山口を確認、足摺岬のホテルビ○―園に旅装を解いた。
ランニングの準備を整え、ジョン万次郎(中浜万次郎)生誕地、中浜集落へ。
中浜をジョグで出発、県道27号足摺公園線(旧道)を再び足摺岬へと向かう。
次の集落、大浜を通過しようとしたとき、道路沿いでこの案内板を発見!
「ヒビケシ山?」、聞いたこともない山名だが、簡単に登れるのなら、今日の「行先」ということにしてもよいかもしれない。
こんもりした小さなピーク(実はこれがヒビケシ山だった)を左手にみながら、「→」に従って住宅地をウロウロ。そして、「津波避難所」の案内を見つけて登ってみた。(・・・・・・。ウエノコ?)。
苔むした階段を登る。
高台まで登ってみたものの、畑があるのみで、ピークらしいピークは見当たらなかった。(どうも、ここは違う・・・。)一旦、大浜集落へ「下山」。
------------------------------------------------------------
地形図を確認してみると、白皇山から、約1.4㎞北の足摺半島中央に 白滝山という一等三角点の山がある(一等三角点 [白滝山] 446.6m、北緯32度45分21秒・東経132度59分47秒)。この高台は、その白滝山から西に約2.5㎞下った、緩やかな尾根の「先端部分」ということが分かった。
ピークが見当たらないのも、うなずける。
グーグルで見ると、足摺半島に「▲」マークで表示される山は、「白滝山」と、その少し南の「白皇山」のみだ。
------------------------------------------------------------
別のルートから旧道へ出てみると、今度はもっと立派な案内板発見!
再度、付近を見渡したが、やはり最初の小さなピークのように思える。
(地元民に尋ねた方が早い。)近くを散歩中のおじさんに、ついて行った。
すると、やはり最初に目についた小さなピークだった。
初めの案内板に戻って、良く見ると「→」は、斜め上を向いている。
道標や詳しい順路など示されてないので、案内板からすぐの左に折れた細道を見落としていたのだ。小さな集落なので地元民なら「ヒビケシ山」だけで十分だろう。細道に入ると、今度はすぐに右折。
右折したら、あとはコンクリート階段の1本道。
途中に鳥居と小さな祠。
案内板から、わずか2分で山頂に到着。今日は、ここを行先に決定!
Googleで「ヒビケシ山」を検索したものの、何もヒットしてこなかった。
小さな裏山だ。登頂記録を残すほどのピークではない。昨今は、近所の子供たちの遊び場になることもめったにないだろう。
ゆっくりするようなピークでもないので、とっとと下山して足摺岬を目指した。
大浜で20分のタイムロスがあったので、岬到着は、17時31分、更に灯台到着は、中浜を出発してから1時間50分後の17時44分、日が暮れ始めた。
ホテルに引き返して汗を流してから、大宴会へ突入!
「おーい、酒がないぞー!」 宴は部屋を移して、夜遅くまで続いた。
あまり見たくはないが、「ビ○ー園音頭♪」も披露されたという。
翌日のイベント終了後、自転車組は自転車で香美市へ向かう。
道の駅「ビオス大方」
帰りに寄った、「ゆういんぐ四万十」の「ゆういんぐラーメン」も、まずまずの味。
これも、定番に入れておきたい。
帰ってから、寝る前の一杯は、ベーシックなカップヌードル!
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CLASSICA 2012.2.19
2012-02-24 06:38:12 (12 years ago)
昨日の積雪で、登山口へのアクセスが難しいので、今週は「休山日」にした。
山に行けないので、自転車にギア類を取り付けて、少しだけサイクリング。
<香美市物部町大栃にて、後方の雪を頂いた山は綱附森>
(雪の季節は、雪のある所へ・・・。)前日の土曜日は、矢筈山へと向かった。
しかし、国道195号から、「三嶺」や「矢筈山」、「綱附森」方面への中継基地、「大栃」も雪に覆われていて、大栃から1時間、標高差 1000m余の登山口はおろか、麓の「明賀」まで行くことも無理と思われたので、撤退した。
翌、日曜日は、午前中にギア類を取り付けてみた。
CATEYE HL-EL620RC (NanoShot) は、高輝度LEDにより、2000cd と強力。電源はUSB充電方式のリチウムイオン電地、80g(本体・電池)。2011年度グッドデザイン賞を受賞した、CATETE にしては、「まとも」なデザインのライト。
Panasonic NL-850 は、1500cd で、単4乾電池×4本、約145g(電池含む)。
すぐに電池交換のできる乾電池式も持っていたい。
CATEYE TL-LD611-R (RAPID1) は、スリムでスタイリッシュな「小型1灯モデル」。リチウムイオン電池内蔵で、USBにより手軽に充電可能、2011年度グッドデザイン賞受賞品。これも、CATEYE にしては野暮ったくない。
CATEYE TL-LD150-R は、LEDを5個使用した高輝度、低消費電力な「ベーシックモデル」でカバンにも取り付け可能なクリップ付き。
topeak サイドキック STW ウェッジ バッグは、両サイドオープンタイプで右側に16ツールが付属。左側には0.6リットルのスペースがあるのでスタンド、チューブ、予備電池などを収納。
topeak トライ ドライ バッグ(全天候型)は、トップチューブに取り付ける。
ゴチャゴチャするするので、できたら付けたくはないが、自転車に乗った状態でアクセスできるので、デジカメや携帯電話などを入れるのに便利。
SPECIALIZED カーボン・ボトルケージは、軽量でシンプルなデザイン。
ボトルケージとセットで装着した、カーボン・ポンプは、barbieri の carb one。
SPECIALIZED のボトルケージとマッチしている。
COLNAGO のケージは、厚みがあるので、ポンプとセットで装着できない。
topeak FLASH STAND SLIM は、クランクに差し込んで使用する。
ロードバイクの類には、スタンドがないので、立てかける「相手」が必要になるが、出かけた先に「相手」がないと困るので、シートバッグに入れている。
TATE FOLDING LOCK COMBO は、樹脂コーティングされた鉄製プレート採用の丈夫で軽量なロック。折りたたむと手のひらサイズに収まりコンパクト、ボディラインに沿うR型設計なので腰のポケットに入れやすい。全3色から、「イタリア」っぽいカラーを選択。ちょっと重いのが難点。
道路交通法では、「警音器」の装備が義務付けられているので、ベルを購入したものの、使用する状況が想定されないので外してしまった。
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山に行けないので、自転車にギア類を取り付けて、少しだけサイクリング。
<香美市物部町大栃にて、後方の雪を頂いた山は綱附森>
(雪の季節は、雪のある所へ・・・。)前日の土曜日は、矢筈山へと向かった。
しかし、国道195号から、「三嶺」や「矢筈山」、「綱附森」方面への中継基地、「大栃」も雪に覆われていて、大栃から1時間、標高差 1000m余の登山口はおろか、麓の「明賀」まで行くことも無理と思われたので、撤退した。
翌、日曜日は、午前中にギア類を取り付けてみた。
CATEYE HL-EL620RC (NanoShot) は、高輝度LEDにより、2000cd と強力。電源はUSB充電方式のリチウムイオン電地、80g(本体・電池)。2011年度グッドデザイン賞を受賞した、CATETE にしては、「まとも」なデザインのライト。
Panasonic NL-850 は、1500cd で、単4乾電池×4本、約145g(電池含む)。
すぐに電池交換のできる乾電池式も持っていたい。
CATEYE TL-LD611-R (RAPID1) は、スリムでスタイリッシュな「小型1灯モデル」。リチウムイオン電池内蔵で、USBにより手軽に充電可能、2011年度グッドデザイン賞受賞品。これも、CATEYE にしては野暮ったくない。
CATEYE TL-LD150-R は、LEDを5個使用した高輝度、低消費電力な「ベーシックモデル」でカバンにも取り付け可能なクリップ付き。
topeak サイドキック STW ウェッジ バッグは、両サイドオープンタイプで右側に16ツールが付属。左側には0.6リットルのスペースがあるのでスタンド、チューブ、予備電池などを収納。
topeak トライ ドライ バッグ(全天候型)は、トップチューブに取り付ける。
ゴチャゴチャするするので、できたら付けたくはないが、自転車に乗った状態でアクセスできるので、デジカメや携帯電話などを入れるのに便利。
SPECIALIZED カーボン・ボトルケージは、軽量でシンプルなデザイン。
ボトルケージとセットで装着した、カーボン・ポンプは、barbieri の carb one。
SPECIALIZED のボトルケージとマッチしている。
COLNAGO のケージは、厚みがあるので、ポンプとセットで装着できない。
topeak FLASH STAND SLIM は、クランクに差し込んで使用する。
ロードバイクの類には、スタンドがないので、立てかける「相手」が必要になるが、出かけた先に「相手」がないと困るので、シートバッグに入れている。
TATE FOLDING LOCK COMBO は、樹脂コーティングされた鉄製プレート採用の丈夫で軽量なロック。折りたたむと手のひらサイズに収まりコンパクト、ボディラインに沿うR型設計なので腰のポケットに入れやすい。全3色から、「イタリア」っぽいカラーを選択。ちょっと重いのが難点。
道路交通法では、「警音器」の装備が義務付けられているので、ベルを購入したものの、使用する状況が想定されないので外してしまった。
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大ボシ山(大星山) 2012.2.12
2012-02-19 13:49:39 (12 years ago)
先週の三嶺はアクセスも積雪も少しハードだったので、手軽に霧氷を楽しめることで人気?の「大ボシ山(大星山)」へ出かけてみた。
<大ボシ山の霧氷>
■行先・位置
大ボシ山(大星山) (二等三角点 [怒田] 1431.7m)
高知県香美市・大豊町、北緯33度44分39秒・東経133度48分57秒
■コースタイム
林道ゲート 7:52(34分)→ 登山口 8:26(17分)→ 20番鉄塔 8:43(34分)→ 22番鉄塔 9:17(7分)→ 23番鉄塔 9:24(33分)→ 25番鉄塔 9:57/10:04(10分)→ 26番鉄塔 10:14/10:19(14分)→ 大ボシ山 10:33(昼食)/11:27(24分)→ 26番鉄塔 11:51/12:21(5分)→ 25番鉄塔 12:26(15分)→ 23番鉄塔 12:41(4分)→ 22番鉄塔 12:45(16分)→ 20番鉄塔 13:01(10分)→ 登山口 13:11(31分)→ 林道ゲート 13:42
【行き 2時間29分 帰り 1時間45分 計4時間14分】
■コース水平距離 10.9㎞(26番鉄塔付近をウロウロしたので少し長い)
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
林道ゲートから山頂までの往復水平距離は、約10㎞。ただし、今回は、樹氷を見るために26番鉄塔付近を歩き回ったので、距離が10.9㎞になっている。
猪野々大久保からの大ボシ山(大星山)、中央が鉄塔尾根で尾根左奥が山頂。
いつものとおり、林道ゲート手前に車を置いた。
最初のヘアピンから見える御在所山(左)。
登山口まで34分。昼間は姿を見せない小動物の足跡が続く登山道を登る。
20番鉄塔まで更に17分。勾配が少し緩くなり鉄塔尾根を北北西進む。
忙しそうに歩き回ったネズミと小鳥の足跡。
西に延びる主稜線(市町村界)を離れて南西に延びるなだらかな尾根。
22番鉄塔まで登ると勾配が緩くなる。22番鉄塔(左)から23番鉄塔(右)の標高はほぼ同じ。鉄塔尾根は、23番鉄塔付近で北北西から北西に少しだけ折れて山頂へと続く。
送電線は山頂を避け東の鞍部を通っているので、登山道も鉄塔尾根を離れて東へトラバース、25番鉄塔(左)に出ると26番鉄塔(右)が見えてくる。「26番」は寒い。(冷たい風に負けたらいかん。)25番鉄塔でアウターを着込んだ。
鉄塔尾根東側の「* さこ」の斜面、中央やや左上が山頂で、右上に這い上がると、ちょっと東の開けた場所に出る。帰りはここを滑り降りたら早い (^_^)
(* 迫・谷、山の尾根と尾根の間。小さい谷、土佐弁では「さこみ」?)
26番鉄塔の鞍部が近づくとブナの樹氷が目に飛び込んできた。
積雪は前回(1月29日)より減っていりものの、樹氷は成長していた。
鉄塔鞍部の風はいつものように冷たい。それにしても良い天気。
鞍部から山頂にかけて、尾根の北斜面にはブナの森が広がる。
寒さに耐えてじっと立つ鉄塔を見上げてみた。雪の結晶のような造形美。
山頂へのルートは雪で埋まって見えないが、締まって歩きやすくなった。
26番から山頂まではほんの一登り、白く明るい樹下をくぐってゆっくり登る。
まるで満開の「桜」のよう。
青空と白い樹氷のコントラストが美しい!
大星の樹氷はすばらしい!
灌木に囲まれた静かで明るい山頂。
気温は、-2℃、指先が冷たいけど風はそよ風程度。
空気が良く澄んでいるので、「浦戸大橋」が肉眼で確認できる。
東に目を戻すと、木々の間に矢筈山、三嶺などの稜線が白く輝いている。
透明感バツグン!
少し早いけど山頂でランチタイム。
今日の一杯はエースコックの「飲み干す一杯 担担麺」
「ポークの旨みがたっぷり効いた味噌ベースのスープに、別添の深煎り練り胡麻を加えることでコクと風味が際立ちます。」
ということで、ピリ辛の担担麺は寒い時期にぴったり。
登山道が埋まる、尾根の中央付近を踏みながら下山する。
牛ノ背付近の白い稜線が、枝の間から見え隠れしている。
樹氷は霧氷の一種で、気温-5℃以下の環境において霧と風がつくり出す。
青空に広がる白い枝、見飽きることのない美しさ。
尾根から少し南に出て、剣山系を望む。中央付近の雪の多い場所が牛ノ背(1757.1m)、その右のピークは天狗塚(1812m)、続いて三嶺(1893.4m)・カヤハゲ(1720m)・綱附森(1643.1m)・剣山(1954.7m)・白髪山(1769.7m)、牛ノ背の左手前には矢筈山(1606.5m)。
北斜面には一面に樹氷の世界が広がる。
北側に入ったり、南に出たりしながらゆっくりと下る。
紺碧の空に輝く鉄塔と凍った送電線。
鉄塔鞍部から東の小ピーク(1400m)にかけて写真を撮りながらウロウロ。
北に標高点 [・1429]のピークを望む。
鞍部から山頂(左)、同じく東側の1400m小ピーク(右)
西方に見えるのは、左から寒風山(1763m)、笹ヶ峰(1859.3m)、ちち山(1855m)、平家平(1692.6m)、梶ヶ森(1399.6m)。
ちょっと遠い寒風山まで約50㎞、近くの梶ヶ森まで約6㎞。
よく見ると、梶ヶ森のアンテナの横に沓掛山(1691m)も確認できる。
26番鉄塔に戻る。シルエットもいい感じ。
アングルを求めて、ブナに登ってみたり・・・。
名残惜しいが、いつまでもウロウロする訳にいかないので鉄塔を後にする。
26番鉄塔から登山口まで50分、林道歩きは31分でゲート到着。
1週間後の1月19日、大栃から望む降雪後の大ボシ山は、神賀山の稜線上に山頂(中央左の少し低く見える部分)と26番鉄塔が確認できた。鉄塔と送電線が白くなっている。
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<大ボシ山の霧氷>
■行先・位置
大ボシ山(大星山) (二等三角点 [怒田] 1431.7m)
高知県香美市・大豊町、北緯33度44分39秒・東経133度48分57秒
■コースタイム
林道ゲート 7:52(34分)→ 登山口 8:26(17分)→ 20番鉄塔 8:43(34分)→ 22番鉄塔 9:17(7分)→ 23番鉄塔 9:24(33分)→ 25番鉄塔 9:57/10:04(10分)→ 26番鉄塔 10:14/10:19(14分)→ 大ボシ山 10:33(昼食)/11:27(24分)→ 26番鉄塔 11:51/12:21(5分)→ 25番鉄塔 12:26(15分)→ 23番鉄塔 12:41(4分)→ 22番鉄塔 12:45(16分)→ 20番鉄塔 13:01(10分)→ 登山口 13:11(31分)→ 林道ゲート 13:42
【行き 2時間29分 帰り 1時間45分 計4時間14分】
■コース水平距離 10.9㎞(26番鉄塔付近をウロウロしたので少し長い)
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
林道ゲートから山頂までの往復水平距離は、約10㎞。ただし、今回は、樹氷を見るために26番鉄塔付近を歩き回ったので、距離が10.9㎞になっている。
猪野々大久保からの大ボシ山(大星山)、中央が鉄塔尾根で尾根左奥が山頂。
いつものとおり、林道ゲート手前に車を置いた。
最初のヘアピンから見える御在所山(左)。
登山口まで34分。昼間は姿を見せない小動物の足跡が続く登山道を登る。
20番鉄塔まで更に17分。勾配が少し緩くなり鉄塔尾根を北北西進む。
忙しそうに歩き回ったネズミと小鳥の足跡。
西に延びる主稜線(市町村界)を離れて南西に延びるなだらかな尾根。
22番鉄塔まで登ると勾配が緩くなる。22番鉄塔(左)から23番鉄塔(右)の標高はほぼ同じ。鉄塔尾根は、23番鉄塔付近で北北西から北西に少しだけ折れて山頂へと続く。
送電線は山頂を避け東の鞍部を通っているので、登山道も鉄塔尾根を離れて東へトラバース、25番鉄塔(左)に出ると26番鉄塔(右)が見えてくる。「26番」は寒い。(冷たい風に負けたらいかん。)25番鉄塔でアウターを着込んだ。
鉄塔尾根東側の「* さこ」の斜面、中央やや左上が山頂で、右上に這い上がると、ちょっと東の開けた場所に出る。帰りはここを滑り降りたら早い (^_^)
(* 迫・谷、山の尾根と尾根の間。小さい谷、土佐弁では「さこみ」?)
26番鉄塔の鞍部が近づくとブナの樹氷が目に飛び込んできた。
積雪は前回(1月29日)より減っていりものの、樹氷は成長していた。
鉄塔鞍部の風はいつものように冷たい。それにしても良い天気。
鞍部から山頂にかけて、尾根の北斜面にはブナの森が広がる。
寒さに耐えてじっと立つ鉄塔を見上げてみた。雪の結晶のような造形美。
山頂へのルートは雪で埋まって見えないが、締まって歩きやすくなった。
26番から山頂まではほんの一登り、白く明るい樹下をくぐってゆっくり登る。
まるで満開の「桜」のよう。
青空と白い樹氷のコントラストが美しい!
大星の樹氷はすばらしい!
灌木に囲まれた静かで明るい山頂。
気温は、-2℃、指先が冷たいけど風はそよ風程度。
空気が良く澄んでいるので、「浦戸大橋」が肉眼で確認できる。
東に目を戻すと、木々の間に矢筈山、三嶺などの稜線が白く輝いている。
透明感バツグン!
少し早いけど山頂でランチタイム。
今日の一杯はエースコックの「飲み干す一杯 担担麺」
「ポークの旨みがたっぷり効いた味噌ベースのスープに、別添の深煎り練り胡麻を加えることでコクと風味が際立ちます。」
ということで、ピリ辛の担担麺は寒い時期にぴったり。
登山道が埋まる、尾根の中央付近を踏みながら下山する。
牛ノ背付近の白い稜線が、枝の間から見え隠れしている。
樹氷は霧氷の一種で、気温-5℃以下の環境において霧と風がつくり出す。
青空に広がる白い枝、見飽きることのない美しさ。
尾根から少し南に出て、剣山系を望む。中央付近の雪の多い場所が牛ノ背(1757.1m)、その右のピークは天狗塚(1812m)、続いて三嶺(1893.4m)・カヤハゲ(1720m)・綱附森(1643.1m)・剣山(1954.7m)・白髪山(1769.7m)、牛ノ背の左手前には矢筈山(1606.5m)。
北斜面には一面に樹氷の世界が広がる。
北側に入ったり、南に出たりしながらゆっくりと下る。
紺碧の空に輝く鉄塔と凍った送電線。
鉄塔鞍部から東の小ピーク(1400m)にかけて写真を撮りながらウロウロ。
北に標高点 [・1429]のピークを望む。
鞍部から山頂(左)、同じく東側の1400m小ピーク(右)
西方に見えるのは、左から寒風山(1763m)、笹ヶ峰(1859.3m)、ちち山(1855m)、平家平(1692.6m)、梶ヶ森(1399.6m)。
ちょっと遠い寒風山まで約50㎞、近くの梶ヶ森まで約6㎞。
よく見ると、梶ヶ森のアンテナの横に沓掛山(1691m)も確認できる。
26番鉄塔に戻る。シルエットもいい感じ。
アングルを求めて、ブナに登ってみたり・・・。
名残惜しいが、いつまでもウロウロする訳にいかないので鉄塔を後にする。
26番鉄塔から登山口まで50分、林道歩きは31分でゲート到着。
1週間後の1月19日、大栃から望む降雪後の大ボシ山は、神賀山の稜線上に山頂(中央左の少し低く見える部分)と26番鉄塔が確認できた。鉄塔と送電線が白くなっている。
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コルナゴ/COLNAGO CLASSICA
2012-02-11 08:48:41 (12 years ago)
-
カテゴリタグ:
- 自転車
「週末サイクリング」を楽しむつもりはないのに自転車を買ってしまった。
COLNAGO CLASSICA
元々自転車が好きで、「三嶺」初登頂の時は、光石まで自転車で行った。
それが初めての「登山」で、Tシャツとジーンズ、スニーカーで登ったのだが、地図やコンパスなど無いので、勘と道標のみが頼りだった。
4~5年前に自転車をやりたくなった時期があったのだが、実現しないいまま、2010年、あることを機に、再び「始めてやろう」と思い立ち、30万円前後のエントリーユーザー向け、105クラスの「ロード」を検討した。
そのときの最終ノミネートは、
DE ROSA (デ・ローザ) R848
PINARELLO (ピナレロ) QUATTRO Carbon (クアトロ・カーボン)
COLNAGO (コルナゴ) ACE (エース)
話は逸れるけど愛用の登山靴は Made in Italy の SCARPA (スカルパ)。
イタリアは世界三大ツールの一つ、「ジロ・デ・イタリア」が開催される、自転車ロードレースの盛んな国だ。
また、北部はアルプス山脈がフランスやスイスと国境を成していて、マッターホルンや、モンテローザ、モンブランなどの高峰が並び、自転車メーカーとともに「名の知れた」登山用具メーカーが多数存在する。
<イタリアでもアルプスでもなく、三嶺>
話を元へ戻すと、2010年は諸事情によりロードの購入を断念してしまった。
買ったとしても、めったに(乗らないだろう)という懸念もあった。
なぜなら、週末は「山」へ行かなければならないからだ。
原点に帰って、登山口まで自転車?
装備がディパックにスニーカー、持ち物が弁当と飲み物だけなら可能だが・・・。
それから、更に1年経った2011年、自転車熱が再燃した。
ただし、今回はウェアやヘルメットを揃えて、「乗るぞ!」と意気込まなくても普段着で「気軽に」乗れるモノを。
アップライトなポジションで、日常の足からちょっとしたツーリングまでこなせる「クロスバイク」、「フラットバーロード」に分類されるモデルを、「お手頃価格」で。
PINARELLO TREVISO Wilier Bassano Weekend
COLNAGO WINDY
そして、今回ノミネートされた3台も、イタリアばかりで、
PINARELLO (ピナレロ) TREVISO (トレビゾ)
Wilier (ウィリエール) Bassano Weekend (バッサーノ・ウイークエンド)
COLNAGO (コルナゴ) WINDY (ウインディ)。
3台とも、10万円を少し超える程度で、コンポは3rdグレードかベースグレード。
コンマ1秒を競うレースじゃない「街乗り(田舎乗りか?)」のクロスバイクには、必要十分なスペックで「気取らず」、「気負わず」、「気楽に」乗れそうだ。
候補が出揃ったので、「いざ自転車屋へ」と思った矢先、
自転車のサイトで「COLNAGO 2012モデル展示会」の記事を見かけてしまった。
そこには新しいモデル、CLASSICA が紹介されていた。
「クラシカルな外観をまとったフラットバーロード。フレームはカーボンモノコック。」
早速、COLNAGO のサイトを確認してみると、ハイブリッドのページに、
上位モデルとして CLASSICA が登場していた。
「ウ~ン・・・・・・。」、これは・・・・・・、「オ・シャ・レ・・・・・・。」
それも、記事に紹介された「展示会サンプル」がいい!
しかし、少々予算オーバーの上、「市販車」は少し「地味」なカラーリング。
「サンプル」は、クリーム色のフレームに赤の「胴抜き」、
「市販車」は、ベージュ色のフレームに茶の「胴抜き」。
やはり TREVISO あたりかな?ということで、1月7日(土)、高知市の「サイクリングショップ ヤ○ネ」に出かけてみた。
来店目的と候補を告げて探してもらうと、TREVISO と Bassano Weekend は代理店に在庫がなく、数ヶ月?の入荷待ち、WINDY の「シルバー」ならすぐに取り寄せられるということだ。
シルバーも悪くないけど、WINDY なら人気の「ホワイト」がいいかな・・・。
出してくれたカタログに載った CLASSICA をため息つきながら眺めていると、
それならあるので「見てみる?」、「えっ!」
そして出てきたのは「なんと!」あの「展示会サンプル」ではないか!
展示会を見に行って、よかったので持って帰ったそうだ。
サイズは500、身長180㎝なので520が良いみたいだけど、注文すれば5月。
しかも「ベージュに茶」の市販車になってしまう。
■適合身長:
420mm 150cm~160cm
450mm 157cm~168cm
480mm 163cm~176cm
500mm 170cm~180cm
520mm 175cm~183cm
540mm 180cm~188cm
一応、500も範囲内だし、ステムで調整できるしねえ・・・。
触ったり、摘んだり、跨いだり、舐めたり?(舐めてはない)してから、
すぐには「売れんでね?」。
大きいサイズなので、すぐには「売れんと思います。」
この日はとりあえず、カタログだけ、もらって帰ることにした。
――――――――――――――――――――――――――――――――
CLASSICA
ロングライドフルカーボンハイブリッド
人気ロングライドモデル『ACE』がフラットバーロードになって新登場。
振動吸収性の高いフルカーボンとアップライトなポジションで高い快適性を実現。
クラシカルカラーの CLASSICA はロングライドでも街乗りでもシーンを選ばない。
長い時間、長い距離、あなたとともに。
――――――――――――――――――――――――――――――――
・・・・・・・・。うんうん。「いいねー!」
展示会用が何台作られたか知らないが、高知県で「1台」だけということか・・・?
それから4日後、ドキドキ(びびって)しながら買ってしまったのである。
ベースとなったロードバイク ACE
ブレーキを左右逆(右が前、左が後)にすること、あと、ペダル(別売り)の取り付けとステムやサドルの調整位だったら、数日で納車か?と思っていたけど、10日後、フレームだけになった CLASSICA は、まだ整備台に載せられていた。
購入から23日後の2月3日、「整備完了」の連絡をもらい、翌日の「三嶺登山」を終えた足で受け取りに行った。
スポーツ性より 「お気軽さ」 重視?のクラシカ。遊び心をくすぐられる。
コンポーネントは、ベースグレードの SHIMANO 2300
ペダル : SHIMANO PD-A530 (別売り)
ステム : BONTRAGER RACE X LITE
クランク : SHIMANO ULTEGRA
オリジナルから変更されていたのはステムとクランク。
ステムは、オリジナル DEDA EL 100㎜ より少し長めの BONTRAGER RACE X LITE 120㎜、クランクは、SHIMANO ULTEGRA (6600 ?)。
FC-2303 52X42X30T でない 50×39×30Tのギアは・・・ ?
オリジナルのステム DEDA EL
残念なのは、ステムがオリジナル DEDA EL 「シルバー・ポリッシュ」から「ホワイト」になったことで、色のバランスがちょっと・・・。
できれば、ハンドルとシートポストの色に合わせてもらいたかった。
DEDA Zero 100 メタルポリッシュ 120㎜ を発注してしまった。
topeak のフラッシュ スタンド スリムを使って立たせてみた。
長めのヘッドチューブにスペードのロゴマーク
ハンドル : DEDA DURO
ブラウンカラーのグリップにレッドのケーブル
シフター : SHIMANO SL-R440
フォーク : Colnago ACE Carbon
ホイール : SHIMANO WH-R500 (市販車は、COLNAGO RACE24)
価格は1万程度と、かなりお安いホイール。安い割に評判はそんない悪くない。
フレーム : CARBON MONOCOQUE
モノステー構造のシートステー
ブラウンカラーの鋲打ちサドル : Colnago ZETA7
シートポスト : DEDA EL 31.6mm
ブレーキ : SHIMANO BR-R3400
左のクランクにはめているのが、 topeak のフラッシュ スタンド スリム
Fディレーラー : SHIMANO FD-R433
Rディレーラー : SHIMANO RD-2300
カセット : SHIMANO CS-HG50-8 13-26T
タイヤ : VITTORIA ZAFFIRO SLICK 700×25c
後は、ディレイラーの調整とライトやボトルケージなどの取付けのみ。
果たして出番はいつに?
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COLNAGO CLASSICA
元々自転車が好きで、「三嶺」初登頂の時は、光石まで自転車で行った。
それが初めての「登山」で、Tシャツとジーンズ、スニーカーで登ったのだが、地図やコンパスなど無いので、勘と道標のみが頼りだった。
4~5年前に自転車をやりたくなった時期があったのだが、実現しないいまま、2010年、あることを機に、再び「始めてやろう」と思い立ち、30万円前後のエントリーユーザー向け、105クラスの「ロード」を検討した。
そのときの最終ノミネートは、
DE ROSA (デ・ローザ) R848
PINARELLO (ピナレロ) QUATTRO Carbon (クアトロ・カーボン)
COLNAGO (コルナゴ) ACE (エース)
話は逸れるけど愛用の登山靴は Made in Italy の SCARPA (スカルパ)。
イタリアは世界三大ツールの一つ、「ジロ・デ・イタリア」が開催される、自転車ロードレースの盛んな国だ。
また、北部はアルプス山脈がフランスやスイスと国境を成していて、マッターホルンや、モンテローザ、モンブランなどの高峰が並び、自転車メーカーとともに「名の知れた」登山用具メーカーが多数存在する。
<イタリアでもアルプスでもなく、三嶺>
話を元へ戻すと、2010年は諸事情によりロードの購入を断念してしまった。
買ったとしても、めったに(乗らないだろう)という懸念もあった。
なぜなら、週末は「山」へ行かなければならないからだ。
原点に帰って、登山口まで自転車?
装備がディパックにスニーカー、持ち物が弁当と飲み物だけなら可能だが・・・。
それから、更に1年経った2011年、自転車熱が再燃した。
ただし、今回はウェアやヘルメットを揃えて、「乗るぞ!」と意気込まなくても普段着で「気軽に」乗れるモノを。
アップライトなポジションで、日常の足からちょっとしたツーリングまでこなせる「クロスバイク」、「フラットバーロード」に分類されるモデルを、「お手頃価格」で。
PINARELLO TREVISO Wilier Bassano Weekend
COLNAGO WINDY
そして、今回ノミネートされた3台も、イタリアばかりで、
PINARELLO (ピナレロ) TREVISO (トレビゾ)
Wilier (ウィリエール) Bassano Weekend (バッサーノ・ウイークエンド)
COLNAGO (コルナゴ) WINDY (ウインディ)。
3台とも、10万円を少し超える程度で、コンポは3rdグレードかベースグレード。
コンマ1秒を競うレースじゃない「街乗り(田舎乗りか?)」のクロスバイクには、必要十分なスペックで「気取らず」、「気負わず」、「気楽に」乗れそうだ。
候補が出揃ったので、「いざ自転車屋へ」と思った矢先、
自転車のサイトで「COLNAGO 2012モデル展示会」の記事を見かけてしまった。
そこには新しいモデル、CLASSICA が紹介されていた。
「クラシカルな外観をまとったフラットバーロード。フレームはカーボンモノコック。」
早速、COLNAGO のサイトを確認してみると、ハイブリッドのページに、
上位モデルとして CLASSICA が登場していた。
「ウ~ン・・・・・・。」、これは・・・・・・、「オ・シャ・レ・・・・・・。」
それも、記事に紹介された「展示会サンプル」がいい!
しかし、少々予算オーバーの上、「市販車」は少し「地味」なカラーリング。
「サンプル」は、クリーム色のフレームに赤の「胴抜き」、
「市販車」は、ベージュ色のフレームに茶の「胴抜き」。
やはり TREVISO あたりかな?ということで、1月7日(土)、高知市の「サイクリングショップ ヤ○ネ」に出かけてみた。
来店目的と候補を告げて探してもらうと、TREVISO と Bassano Weekend は代理店に在庫がなく、数ヶ月?の入荷待ち、WINDY の「シルバー」ならすぐに取り寄せられるということだ。
シルバーも悪くないけど、WINDY なら人気の「ホワイト」がいいかな・・・。
出してくれたカタログに載った CLASSICA をため息つきながら眺めていると、
それならあるので「見てみる?」、「えっ!」
そして出てきたのは「なんと!」あの「展示会サンプル」ではないか!
展示会を見に行って、よかったので持って帰ったそうだ。
サイズは500、身長180㎝なので520が良いみたいだけど、注文すれば5月。
しかも「ベージュに茶」の市販車になってしまう。
■適合身長:
420mm 150cm~160cm
450mm 157cm~168cm
480mm 163cm~176cm
500mm 170cm~180cm
520mm 175cm~183cm
540mm 180cm~188cm
一応、500も範囲内だし、ステムで調整できるしねえ・・・。
触ったり、摘んだり、跨いだり、舐めたり?(舐めてはない)してから、
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――――――――――――――――――――――――――――――――
CLASSICA
ロングライドフルカーボンハイブリッド
人気ロングライドモデル『ACE』がフラットバーロードになって新登場。
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ベースとなったロードバイク ACE
ブレーキを左右逆(右が前、左が後)にすること、あと、ペダル(別売り)の取り付けとステムやサドルの調整位だったら、数日で納車か?と思っていたけど、10日後、フレームだけになった CLASSICA は、まだ整備台に載せられていた。
購入から23日後の2月3日、「整備完了」の連絡をもらい、翌日の「三嶺登山」を終えた足で受け取りに行った。
スポーツ性より 「お気軽さ」 重視?のクラシカ。遊び心をくすぐられる。
コンポーネントは、ベースグレードの SHIMANO 2300
ペダル : SHIMANO PD-A530 (別売り)
ステム : BONTRAGER RACE X LITE
クランク : SHIMANO ULTEGRA
オリジナルから変更されていたのはステムとクランク。
ステムは、オリジナル DEDA EL 100㎜ より少し長めの BONTRAGER RACE X LITE 120㎜、クランクは、SHIMANO ULTEGRA (6600 ?)。
FC-2303 52X42X30T でない 50×39×30Tのギアは・・・ ?
オリジナルのステム DEDA EL
残念なのは、ステムがオリジナル DEDA EL 「シルバー・ポリッシュ」から「ホワイト」になったことで、色のバランスがちょっと・・・。
できれば、ハンドルとシートポストの色に合わせてもらいたかった。
DEDA Zero 100 メタルポリッシュ 120㎜ を発注してしまった。
topeak のフラッシュ スタンド スリムを使って立たせてみた。
長めのヘッドチューブにスペードのロゴマーク
ハンドル : DEDA DURO
ブラウンカラーのグリップにレッドのケーブル
シフター : SHIMANO SL-R440
フォーク : Colnago ACE Carbon
ホイール : SHIMANO WH-R500 (市販車は、COLNAGO RACE24)
価格は1万程度と、かなりお安いホイール。安い割に評判はそんない悪くない。
フレーム : CARBON MONOCOQUE
モノステー構造のシートステー
ブラウンカラーの鋲打ちサドル : Colnago ZETA7
シートポスト : DEDA EL 31.6mm
ブレーキ : SHIMANO BR-R3400
左のクランクにはめているのが、 topeak のフラッシュ スタンド スリム
Fディレーラー : SHIMANO FD-R433
Rディレーラー : SHIMANO RD-2300
カセット : SHIMANO CS-HG50-8 13-26T
タイヤ : VITTORIA ZAFFIRO SLICK 700×25c
後は、ディレイラーの調整とライトやボトルケージなどの取付けのみ。
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三嶺 2012.2.4
2012-02-11 07:37:23 (12 years ago)
今年2回目の三嶺、雪の状態はどうだろう?
<三嶺>
■行先
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒、東経133度59分16秒)
■コースタイム
名頃登山口 8:33(47分)→ 林道合流点 9:20(1時間3分)→ ダケモミの丘 10:23(24分)→ 三角点尾根 10:47(1時間47分)→ 三嶺 12:34/12:42(17分)→ 三嶺ヒュッテ 12:59(昼食)/13:59(43分)→ 三角点尾根 14:42(15分)→ ダケモミの丘 14:57(22分)→ 林道合流点 15:19(17分)→ 名頃登山口 15:36
【行き 4時間1分 帰り 1時間54分 計 5時間55分】
■コース水平距離 9.5㎞
■天気 曇りのち晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
今回は、三好市東祖谷山の名頃登山口から新ルート(尾根ルート)を利用。ダケモミの丘で平尾谷のルートを合わせ、山頂へ。三嶺ヒュッテで昼食後、往路を下る往復9.5㎞、標高差980m。
6時過ぎに香美市を出発、名頃へは8時20分到着で約2時間を要した。
高知自動車道を大豊ICで降りて、国道32号を大歩危へ。大歩危橋で吉野川とJR大歩危駅上空を通過、三好市西祖谷山村へ入る。県道45号・32号、国道439号はまだまだ未改良部分が多く、名頃までが遠く感じられる。
駐車場には先行者の車が1台あった。しかも高知ナンバーだ!
「好きやね~!」(人のことは言えんろう。)
空は雲に覆われていて寒い。高知と徳島は晴れの「はず」なのだが・・・。
週末は登山者の多い三嶺も、雪でこの時間だと高知からの2組だけかも?
かかしの里の「かかし」達がお出迎え。
名頃登山口にはトイレや休憩所も供えられているが、冬場は水が凍るので施錠され使用禁止になっている。こんなときは「ぽっちゃん」の方が便利か・・・。
以前は、林道を約2㎞歩いて平尾谷登山口からダケモミの丘に向かっていた。新ルートは、名頃の駐車場から直接尾根に取り付くので分かりやすいし、平尾谷のルートより勾配も緩やかで歩きやすい。
尾根の途中(平尾谷登山口の東、約1㎞)で三嶺林道と合流。
ヘアピンのすぐ先(左)で、再度尾根に上がる。
勾配が緩くなって、ウラジロモミの森が見えてくると「ダケモミの丘」が近い。
ダケモミの丘(標高点・1517)を通過。
ところで、「ダケモミ」って何・・・・・・?
「ダケモミ」とは「ウラジロモミ」の別名だそうな。なるほど・・・。
ピークを通過し、100mほど下ると平尾谷のルートが右後方から合流する。
「丘」を少し下った鞍部からが本格的な登りになる。
ウラジロモミにダケカンバやミズナラの混じる自然林が気持ちいい。
登山道は、南向きの尾根を巻きながら、四等三角点([三嶺東] 1544.2m)上部で尾根にのり、北から西へと向きを変えながら「池」の下へと続いている。
尾根に出る頃には青空が広がってきた!
ツララをたくさんぶら下げたモミがビューティフル!
雪の深い、凍てついた森をひたすら登り・・・。
霧氷の着いたダケカンバの林を抜けると、一気に視界が開ける。
おっと、「カモシカ」発見!
岩場の下でこちらを興味深そう見下ろしている。
どこにいるか分かるだろうか。驚かさないように、そっと近づいてみよう。
丸々と肥えている。険しい山岳に住む「カモシカ」は雪にも岩場にも「エライ」。
これだけの積雪だと普通の「ニホンジカ」はラッセルできない。
「ニホンカモシカ」は「シカ」ではなく、「ウシ」の仲間で角は短い。
国の特別天然記念物に指定され、分布は本州(京都以北)、四国、九州。
四国のカモシカは黒っぽいのでクマと間違われることもある。
頭をなでてやろうと、近づいたら、さすがに逃げ始めた。
カモシカに引き寄せられ、岩場の下まで登ったのでルートを外してしまった。
元に戻るのも面倒なので、カモシカのトレースに沿って西に移動。
人間のトレースに復帰して岩場のくびれた部分を登る。
傾斜は45度近く、滑りだすと止まりそうにないのでキックステップで慎重に登る。
くびれの部分を通過すると、池の下まではシカの進入を防ぐネットに沿ってトラバース、ネット内への出入口を通って池に向かう。
ここまで来たら一安心。
「三嶺の池」は氷と雪に閉じ込められて、ただの「くぼ地」になっている。
底まで凍っているので大人が歩いても、跳ねても割れるようなことはない。
池の分岐を左に取り、とりあえず山頂を目指す。
山頂に向かいながら池とヒュッテを振り返ってみた。
絶好の登山日和となって、この時期にしかみられないすばらしい展望が広がる。
後方の白い山並みは、左から 塔丸(1713.0m)、丸笹山(1711.9m)、剣山(1954.7m)、次郎笈(1930.0m)。
<三嶺山頂と西側のピーク:2枚合成>
登山道は、コメツツジやクマザサと一緒に雪に埋まっているので、どこにあるのか分からない。
通常、中央部分の岩尾根を巻くように北側(右)から南側(左)に出て山頂に至るが、登山道は雪庇の下に埋まっているので稜線の真上を直登する。
12時34分、名頃登山口から4時間1分で山頂に着いた。
早いのか遅いのかよく分からないが、雪がなければ2時間程度というところか?
「山と高原地図」の標準コースタイム(旧ルート・無雪期)が3時間20分となっているので、スタート地点が同じ新ルートも似たようなものだろう。
いつもどおりジップシャツ1枚。
風の強い「てっぺん」や尾根上の積雪は少なめになるけど、今日は上等。
西熊山、天狗塚へと伸びる稜線。
雪の全くない「麓」からは想像できない光景で、四国とは思えない?
天気が良くて太陽も中天にあるので、気温は -7~8℃で収まっている。
気温は、大して低いわけじゃないけど風があるので寒い。
手と耳が痛くなってきたので早々に三嶺ヒュッテへと向かう。
冬はヒュッテの存在が心強い。
今日の一杯は、サッポロ一番「カップスター カレーラーメン 中辛」。
「原材料に“ハウス ジャワカレー”を使用し、ポークエキスやガーリック、ソテーオニオン、さらに醤油のうまみを合わせた、スパイシーな味わいと香りが特徴のカレースープです。」
ということで、寒いときにカレースープはGood!
山頂をもう一度眺めて帰路につく。
元来たルートを下る。
ネットのトラバース。
登りより下りが怖い。しっかり、足元を確認しながら3点確保?で下る。
滑り落ちても死ぬようなことはないが、手がかり足がかりのある夏のキレットが「まし」やね。
潅木帯に入れば一安心。
ダケモミの丘を通過したらあとは下るだけ。
15時36分、名頃登山口に帰ってきた。奥に剣山が見えている。
帰りは楽チンなので、タイムは1時間54分と行きの半分足らず。
久しぶりに見た「シロ」が見送りに来てくれた。
「おまん、登りの案内をせんか!」
シロが言うには、今は「冬休みや!」ということであった。
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<三嶺>
■行先
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒、東経133度59分16秒)
■コースタイム
名頃登山口 8:33(47分)→ 林道合流点 9:20(1時間3分)→ ダケモミの丘 10:23(24分)→ 三角点尾根 10:47(1時間47分)→ 三嶺 12:34/12:42(17分)→ 三嶺ヒュッテ 12:59(昼食)/13:59(43分)→ 三角点尾根 14:42(15分)→ ダケモミの丘 14:57(22分)→ 林道合流点 15:19(17分)→ 名頃登山口 15:36
【行き 4時間1分 帰り 1時間54分 計 5時間55分】
■コース水平距離 9.5㎞
■天気 曇りのち晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
今回は、三好市東祖谷山の名頃登山口から新ルート(尾根ルート)を利用。ダケモミの丘で平尾谷のルートを合わせ、山頂へ。三嶺ヒュッテで昼食後、往路を下る往復9.5㎞、標高差980m。
6時過ぎに香美市を出発、名頃へは8時20分到着で約2時間を要した。
高知自動車道を大豊ICで降りて、国道32号を大歩危へ。大歩危橋で吉野川とJR大歩危駅上空を通過、三好市西祖谷山村へ入る。県道45号・32号、国道439号はまだまだ未改良部分が多く、名頃までが遠く感じられる。
駐車場には先行者の車が1台あった。しかも高知ナンバーだ!
「好きやね~!」(人のことは言えんろう。)
空は雲に覆われていて寒い。高知と徳島は晴れの「はず」なのだが・・・。
週末は登山者の多い三嶺も、雪でこの時間だと高知からの2組だけかも?
かかしの里の「かかし」達がお出迎え。
名頃登山口にはトイレや休憩所も供えられているが、冬場は水が凍るので施錠され使用禁止になっている。こんなときは「ぽっちゃん」の方が便利か・・・。
以前は、林道を約2㎞歩いて平尾谷登山口からダケモミの丘に向かっていた。新ルートは、名頃の駐車場から直接尾根に取り付くので分かりやすいし、平尾谷のルートより勾配も緩やかで歩きやすい。
尾根の途中(平尾谷登山口の東、約1㎞)で三嶺林道と合流。
ヘアピンのすぐ先(左)で、再度尾根に上がる。
勾配が緩くなって、ウラジロモミの森が見えてくると「ダケモミの丘」が近い。
ダケモミの丘(標高点・1517)を通過。
ところで、「ダケモミ」って何・・・・・・?
「ダケモミ」とは「ウラジロモミ」の別名だそうな。なるほど・・・。
ピークを通過し、100mほど下ると平尾谷のルートが右後方から合流する。
「丘」を少し下った鞍部からが本格的な登りになる。
ウラジロモミにダケカンバやミズナラの混じる自然林が気持ちいい。
登山道は、南向きの尾根を巻きながら、四等三角点([三嶺東] 1544.2m)上部で尾根にのり、北から西へと向きを変えながら「池」の下へと続いている。
尾根に出る頃には青空が広がってきた!
ツララをたくさんぶら下げたモミがビューティフル!
雪の深い、凍てついた森をひたすら登り・・・。
霧氷の着いたダケカンバの林を抜けると、一気に視界が開ける。
おっと、「カモシカ」発見!
岩場の下でこちらを興味深そう見下ろしている。
どこにいるか分かるだろうか。驚かさないように、そっと近づいてみよう。
丸々と肥えている。険しい山岳に住む「カモシカ」は雪にも岩場にも「エライ」。
これだけの積雪だと普通の「ニホンジカ」はラッセルできない。
「ニホンカモシカ」は「シカ」ではなく、「ウシ」の仲間で角は短い。
国の特別天然記念物に指定され、分布は本州(京都以北)、四国、九州。
四国のカモシカは黒っぽいのでクマと間違われることもある。
頭をなでてやろうと、近づいたら、さすがに逃げ始めた。
カモシカに引き寄せられ、岩場の下まで登ったのでルートを外してしまった。
元に戻るのも面倒なので、カモシカのトレースに沿って西に移動。
人間のトレースに復帰して岩場のくびれた部分を登る。
傾斜は45度近く、滑りだすと止まりそうにないのでキックステップで慎重に登る。
くびれの部分を通過すると、池の下まではシカの進入を防ぐネットに沿ってトラバース、ネット内への出入口を通って池に向かう。
ここまで来たら一安心。
「三嶺の池」は氷と雪に閉じ込められて、ただの「くぼ地」になっている。
底まで凍っているので大人が歩いても、跳ねても割れるようなことはない。
池の分岐を左に取り、とりあえず山頂を目指す。
山頂に向かいながら池とヒュッテを振り返ってみた。
絶好の登山日和となって、この時期にしかみられないすばらしい展望が広がる。
後方の白い山並みは、左から 塔丸(1713.0m)、丸笹山(1711.9m)、剣山(1954.7m)、次郎笈(1930.0m)。
<三嶺山頂と西側のピーク:2枚合成>
登山道は、コメツツジやクマザサと一緒に雪に埋まっているので、どこにあるのか分からない。
通常、中央部分の岩尾根を巻くように北側(右)から南側(左)に出て山頂に至るが、登山道は雪庇の下に埋まっているので稜線の真上を直登する。
12時34分、名頃登山口から4時間1分で山頂に着いた。
早いのか遅いのかよく分からないが、雪がなければ2時間程度というところか?
「山と高原地図」の標準コースタイム(旧ルート・無雪期)が3時間20分となっているので、スタート地点が同じ新ルートも似たようなものだろう。
いつもどおりジップシャツ1枚。
風の強い「てっぺん」や尾根上の積雪は少なめになるけど、今日は上等。
西熊山、天狗塚へと伸びる稜線。
雪の全くない「麓」からは想像できない光景で、四国とは思えない?
天気が良くて太陽も中天にあるので、気温は -7~8℃で収まっている。
気温は、大して低いわけじゃないけど風があるので寒い。
手と耳が痛くなってきたので早々に三嶺ヒュッテへと向かう。
冬はヒュッテの存在が心強い。
今日の一杯は、サッポロ一番「カップスター カレーラーメン 中辛」。
「原材料に“ハウス ジャワカレー”を使用し、ポークエキスやガーリック、ソテーオニオン、さらに醤油のうまみを合わせた、スパイシーな味わいと香りが特徴のカレースープです。」
ということで、寒いときにカレースープはGood!
山頂をもう一度眺めて帰路につく。
元来たルートを下る。
ネットのトラバース。
登りより下りが怖い。しっかり、足元を確認しながら3点確保?で下る。
滑り落ちても死ぬようなことはないが、手がかり足がかりのある夏のキレットが「まし」やね。
潅木帯に入れば一安心。
ダケモミの丘を通過したらあとは下るだけ。
15時36分、名頃登山口に帰ってきた。奥に剣山が見えている。
帰りは楽チンなので、タイムは1時間54分と行きの半分足らず。
久しぶりに見た「シロ」が見送りに来てくれた。
「おまん、登りの案内をせんか!」
シロが言うには、今は「冬休みや!」ということであった。
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