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三嶺さんぽ通信

寒風山・笹ヶ峰 2013.8.17

笹ヶ峰は、名前のとおり山頂付近に笹原が広がる端麗な山で、一等三角点の山頂からは四国山地や瀬戸内海の展望を楽しむことができる。
そして、石鎚山脈主稜線の縦走路は四国を代表する気持ちいいルートだ。
そうだ!チャンスがあればヤマネチしてみるか!

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<笹ヶ峰山頂でヤマネチ!>

四国は8月に入ってから晴天が続き雨がほとんど降っていない。
四万十市西土佐では日本最高気温が記録されたらしいが、今年はそんなに暑いのだろうか?

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■行先・位置
寒風山 (標高点 [・1763] 1763m)
高知県いの町・愛媛県西条市、北緯33度48分42秒  東経133度15分42秒
笹ヶ峰 (一等三角点 [笹ヶ峰] 1859.5m)
愛媛県西条市・高知県いの町、北緯33度49分41秒・東経133度16分29秒
■コースタイム
寒風山登山口 7:48(43分)→ 桑瀬峠 8:31/8:32(48分)→ 寒風山 9:20/9:26(1時間8分)→ 笹ヶ峰 10:34(昼食)/11:40(1時間9分)→ 寒風山 12:49/12:54(33分)→ 桑瀬峠 13:27/13:31(20分)→ 寒風山登山口 13:51
<行き 2時間39分 帰り 2時間2分 計 4時間41分>
■コース水平距離 10.6㎞
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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主な登山コースは、
①西条側の笹ヶ峰林道登山口から丸山荘を経て山頂に至るコース
②寒風山隧道の高知県側出口から寒風山を経て稜線を縦走するコース
③大永山トンネルの別子山側出口からちち山を経て山頂に至るコース
の3つで近年、林道寒風大座礼西線から南斜面を直登するコースも利用される。
今回は寒風山隧道からの縦走コースをチョイス。
【水平距離10.63㎞、沿面距離11.17km、累積標高差(+)1215m (-)1215m】

桑瀬峠、寒風山を経て笹ヶ峰までの往復は、水平距離 10.6㎞と意外と短い。
寒風山(往復5.4km)だけではちょっと「ものたらん」のよね~。

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高知自動車道を 「いのIC」 で降りる。
国道194号を西条方面へ車を走らせ、寒風山隧道南口の登山口へ。

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このキノコはアカヤマドリの幼菌?
ひび割れの感じは似ているが、まだ一部だけなので不明 (-_-)

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ヤマホトトギス(山杜鵑草) ユリ科ホトトギス属の多年草。
北海道・本州・四国・九州に分布し、半日陰になる林縁などに自生している。
ヤマジノホトトギスと違い紅紫色のある花被片が強く反り返る。
花被片と花糸に斑点がほとんどないタイプもあった。

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ミヤマツチトリモチ(深山土鳥黐)は、ツチトリモチ科ツチトリモチ属の寄生植物。
本州・四国・九州の深山に分布、カエデ類やシデ類の植物に寄生する。
低地のツチトリモチは鮮やかな赤色だが、こちらは地味な土色。
※ 環境省レッドデータ 絶滅危惧II類(VU)
※ 高知県レッドデータ 絶滅危惧ⅠA類(CR)

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植物観察したり写真を撮ったりしていたら、桑瀬峠(1451m)まで 43分もかかってしまった (^^;)

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峠から、後方右奧に伊予富士を望む。
さわやかに澄み切った青空はもう秋空?

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)は、キク目キク科フジバカマ属の多年草で北海道・本州(東北・関東・中部)・四国の山地~高山の草地に生える。
ヒヨドリバナ(鵯花)の仲間で細かい鋸歯の葉が4(3~5)枚輪生する。
ヒヨドリバナを好むアサギマダラが飛んでいた。

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コブコブに見える稜線右奥のなだらかな部分が寒風山山頂。

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リョウブ(令法)は、リョウブ科リョウブ属の落葉小高木。
北海道南部から九州に分布、樹皮が薄く剥がれた幹は滑らかで目立つ。
甘い香りが漂わせ蜜をたくさん出すのでミツバチが好み、よい蜜ができる。

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明るいブナの登山道が気持ちいいー。

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ソバナ(岨菜)は、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。
本州・四国・九州に分布し山地の林縁や沢沿いなどに自生、ツリガネニンジンに似ているが、花は輪生せず形も少し違う。
和名の由来は、岨(切り立った崖)に生え、若芽が食べられるから。

タマガワホトトギス(玉川杜鵑草)ユリ科ホトトギス属の多年草。
分布は北海道から九州の冷温帯域で山地の谷沿いや湿った林内に生える。
花は黄色で花被片と花柱に紫色の斑点が多数ある。

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ミヤマトウヒレン(深山塔飛廉)は、キク科トウヒレン属の多年草。
本州(大峰山系)と四国(愛媛県・高知県)の山地の岩場に自生している。
葉は長三角形で花冠は淡紅紫色。

ミヤマカラマツ(深山落葉松)は、キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草。
北海道・本州・四国・九州に分布、深山の湿り気のある林内に生える。
花びらのように見えるのは雄しべの花糸で先端の方が大きい。

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シモツケソウ(下野草)は、バラ目バラ科シモツケ属の多年草。
本州(関東以西)・四国・九州に分布し、草原や湿原で夏にピンク色の小さな5弁花を散房状につける。

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ブナの木陰に隠れるように咲いていたのはハガクレツリフネ。
ハガクレツリフネ(葉隠釣舟)は、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の1年草。
本州(紀伊半島)・四国・九州に分布し、山地の林下に自生している。
花は葉の下に隠れているので、うっかり見逃すところだった。

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寒風山山頂が近づいてきた。
陽当たりの良い登山道でこの時期よく見かけるのはタカネオトギリ。
少し小さい普通のオトギリソウより高い所に咲いている。

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振り返ると富士山には見えない、伊予富士がかっこいい。

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ホツツジ(穂躑躅)は、ツツジ科ホツツジ属の落葉低木で北海道(南部)・本州・四国・九州に分布し、山地の岩場などに生える。
北アルプスなどに分布するミヤマホツツジと2種類だけの日本特産。

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9時20分、1時間31分で寒風山に到着。
1763mの山頂に基準点などは設置されていない。

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寒風山から、笹ヶ峰・ちち山~冠山の稜線(2枚合成)。
露出と周辺光量の関係でつなぎ目が目立ってしまった。

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イザ、笹ヶ峰への縦走路へ!
遠く感じるが、道標には 「笹ヶ峰 1時間15分 帰り1時間10分」 とある。
片道2.6kmほどの道程。

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ミヤマヒキオコシ(深山引き起こし)は、シソ科ヤマハッカ属の多年草で四国の
深山の半日陰に生える。
高さ40~80cmで青紫色の小さな唇形花を数個ずつ数段につける。
ヤマハッカに見られる濃い青紫色の線状の斑点はない。
葉は、やはり 「シソ」 に似ている。

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標高点 [・1651] 付近からの笹ヶ峰と標高点 [・1760] 手前のコブ(左)。
うっとりするようなササ原 (*^_^*)

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アキノキリンソウ(秋の麒麟草)は、キク科アキノキリンソウ属の多年草。
秋の花の代表格で全国の日当たりのよい山野に生えるのだが、麓は同属のセイタカアワダチソウ(帰化植物)に席巻されてしまった (>.<)

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「いいね~!」
ササ原の斜面を標高点 [・1760] の鞍部に向かって 「 Go!Go!」

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<ヤマアジサイ仲間 色・色>

ヤマアジサイ(山紫陽花)は、ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木。
本州(関東以西)・四国・九州の山地に分布し、ブナ林など夏緑広葉樹林の木陰や谷筋などに生える。
6~7月に咲くので両性花はなくなり、実ができている。
4(3~5)枚の花弁状の萼を持つ装飾花だけ残っている状態。
紅色から紫色を帯びるもの、白、緑など多様性に富んでいる (*^_^*)


標高点 [・1760] の鞍部まで来ると山頂は近い。
「来たぞ~!」
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before ・・・
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after ・・・・・・・・・ !?

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山頂付近は、環境省の「自然環境保全地域」に指定されているためか、ササが刈り払われていたのは標高点 [・1760] 鞍部のすぐ先までだった。

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ササ原のヤブコギ~!
足元が見えないので転倒に注意!
でも、なんだか楽しいのはなぜだろう?

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ホソバノヤマハハコ(細葉山母子)は、キク科ヤマハハコ属の多年草。
本州(福井県、愛知県以西)・四国・九州に分布するヤマハハコの西日本型で
ヤマハハコより茎や葉に白毛が多いが、生育環境は似ている。

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寒風山南面のシコクフウロは乾いて元気がなかったが、笹ヶ峰北面の木陰に咲くシコクフウロは、たっぷり朝露を浴びて元気だった。

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下津池(丸山荘)からのコースを合わせると山頂まで目と鼻の先。
左手には、沓掛山と黒森山の急峻な山塊。

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予想の外、誰もいなかった笹ヶ峰山頂(左下に寒風山)。
午後から曇りの予報通り雲が広がってきた。

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<基準点の概要>
基準点コード:TR15033529101
等級種別:一等三角点
冠字選点番号:真1
基準点名:笹ケ峰(重点整備点、電子基準点)

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誰もいない・・・・・・。
ヤマネチやるなら今しかない!
本家には全然かなわないが、初めてのヤマネチ (^^;)

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今日の一杯は、「カップヌードル イタリアンカレー」
「トマトの旨みと程よい酸味の効いたカレースープは、バジルがほのかに香る、イタリア風仕上げです。」ということでカレー系は 「好み」 (*^^*)
エネルギー:396kcal、食塩相当量:4.6gで、ともに控えめなのがいい。
「沖縄のうまい! まーさん 豚軟骨ソーキ」 ・・・ イマイチか (^^;)

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「金剛笹ヶ峰石鉄蔵王大権現」と「大日大聖不動明王」が祀られている。
気温は20℃しかな~い (≧◇≦)!
冷房 「効き過ぎだ~!」

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下山を始めると、若いグループが登って来たー!
その中で荷物を背負ってない山ガール 「あとどれくらいですか~?」
「あと10分ぐらいで~す!」

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寒風山(中央)へ向かって 「スタスタ!」

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「んっ・・・!」 登山道の側でナルコユリが実を付けていた。
子供達も含め、老若男女で賑わう寒風山で一休みしたら桑瀬峠へ下る。

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笹ヶ峰から 2時間11分、寒風山から57分 (休憩含む) で帰って来た!

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最寄りの 「木の香温泉」 がバイクライダーや登山者で混んでいたので
「吾北むささび温泉」へ寄ってみた。

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気持ちいい湯で、きれいな浴室に熱がこもらないのもいい。
四国内では珍しい、茜色の含鉄泉で筋肉痛や疲労回復にも良いらしい。
年中無休で大人600円・子ども300円。

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温泉でさっぱりしたら、4月にリニューアルした高知アイスさんの売店へ。
土佐ジローソフトが美味しい~ (*^_^*)
爽やかな風、温泉、アイスと3拍子?沿った山行だった (^^)/



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三嶺 2013.8.10

立秋(8月7日)を過ぎたとはいえ、下界はうだるような暑さ。
日中はまだ残暑が厳しく、1年で最も気温が高くなる時期なのだが、
三嶺の涼やかな風に秋の気配を感じることができる。

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<三嶺山頂>

■行先・位置
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 7:52(33分)→ 八丁 8:25/8:29(9分)→ 吊橋 8:38(17分)→ 第1渡渉点 8:55(13分)→ 第2渡渉点 9:08(4分)→ 第3渡渉点 9:12(29分)→ 休憩 9:41(写真撮影)/9:49(50分)→ 三嶺 10:39(昼食)/11:27(29分)→ 大タオ 11:56(21分)→ 西熊山 12:17/12:20(15分)→ お亀岩 12:35(写真)/12:40(2分)→ お亀岩避難小屋 12:42/12:44(36分)→ 渡渉点 13:20(16分) → 八丁 13:36(22分)→ 光石登山口 13:58
【行き 2時間35分/標準コースタイム 3時間40分(昭文社 山と高原地図)】
【帰り 2時間21分/標準コースタイム 3時間50分(昭文社 山と高原地図)】
※コースタイム、標準コースタイム(夏山晴天時)ともに休憩時間は含まない
■コース水平距離 15.1㎞
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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登山口に着くまで、どのコースにするか迷っていた。
今回は、2004年の崩壊までメインコースだったフスベヨリ谷を選択。
もしかすると、キレンゲショウマが咲いているかも・・・。
【水平距離15.12㎞、沿面距離15.61km、累積標高差(+)1437m (-)1390m】

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前日の夕景は、今日の晴天を保証するするようにきれいだった。

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すでに数台の車が駐車する光石登山口を出発したのは7時52分。

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堂床の1つ目の橋(長笹谷の合流付近)が架け替えられていた!
数年前の大雨で流されてから仮設の橋ができて、その仮設の橋も流されて下のように河床近くに渡してあるだけになっていた。

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チチタケ(乳茸)は、ベニタケ科チチタケ属のキノコで夏から秋にシイやコナラなどブナ科の広葉樹林の地上に発生する。
傷をつけると白色の乳液を分泌することからチチタケと呼ばれる。
地域によっては見向きもされないが、栃木県では高級キノコとされている。

タケニグサ(竹似草)は、ケシ科タケニグサ属の多年草で日当たりのよい草原や崩壊地などに普通に生える雑草で写真に収めたいような植物ではない。
アルカロイドを含み有毒なのでシカも食べない。

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マルミノヤマゴボウとの初めての出会いか!
マルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)は、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草で本州(関東以西)・四国・九州に分布山地の木陰などに生える。
果実期は萼も赤くなって黒紫色の実とともに赤い棒状の花序がよく目立つ。
大星山や高板山の林道沿いで見た白い花序の植物は「これか!」なのだ。
※高知県レッドリスト 準絶滅危惧(NT)

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八丁ヒュッテで一休み。
天狗塚に登るという単独の方と左右に別れ、こちらも単独でフスベヨリ谷へ。

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増水していないときは右へ、増水時は左上(左奥のテープ)へ。

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八丁から10分ほどで吊橋を左岸へ。

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第1渡渉点を右岸(左)へ。
8月に入って雨が少ないので楽に渡ることができる。

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ヌスビト岩(写真左)付近へ来ると、三嶺の山頂部分が見えてくる。

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ヌスビト岩付近の登山道は、崩れているので倒木だらけの河床を少し歩いて、左から合流するヌスビト沢の丸太橋を渡る。

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第2渡渉点を左岸(右)へ。

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「さおりが原分岐」前の第3渡渉点で再び右岸へ。

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渡渉したら、右岸上部の登山道へ。

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崩壊地は、右岸をずっと登って樹林帯の手前で谷を渡る。

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お目当てのキレンゲショウマがソバナと一緒に咲いていた。
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)は、ユキノシタ科キレンゲショウマ属の多年草で本州(紀伊半島)・四国・九州に分布、深山の湿った岩上や岩礫地に生える。
環境省レッドデータ絶滅危惧II類(VU)に指定される。

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青ザレまで来たらもうちょっとだ。

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水場近くの防護ネットは、ロープをほどいて通過する。
ネットの付近でシカも食べないシコクブシ(トリカブト)が咲き始めていた。

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フスベヨリ谷のコースはじわじわときつくなる (^_^;)

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タカネオトギリやシコクフウロなど夏の花は、もうそろそろ咲き納め。

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10時39分、光石から 2時間47分(休憩含む)で山頂にとうちゃ~く!

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ちょっと早いけどランチにしよう!

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今日の一杯は、日清 「カップヌードル レッドシーフードヌードル」 NEW!
「テレビCM「SURVIVE!」シリーズと連動した企画商品の第1弾。シーフードの風味を残しつつ、赤唐辛子、黒胡椒、キムチで後引く辛さに仕上げました。」
ということだが、シーフードはノーマル味の方がいいような気が・・・ (^^;)
エネルギー:336kcal、食塩相当量:5.1g

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帰りはもちろん、お亀岩までの縦走路にしよう!
山頂の気温は25℃、食事前より少し高くなったが麓から比べると・・・。

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ツリガネニンジン(釣鐘人参)は、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草で変種が多いとされ、三嶺など亜高山に咲くものは低地のものより小型。
青ザレ上部の登山道はササに覆われている。

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大タオの鞍部まで下って西熊山へ登り返す。

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西熊山山頂の少し手前で三嶺を振り返って(2枚合成)。

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三嶺から西熊山まで50分、峠の上に天狗塚が頭を少し覗かせる。

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お亀岩に下る前に、もう一度三嶺を!

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お亀岩の上は小さなお花畑になっているので上がってみよう。

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お亀岩の上でセルフタイマー (^^;)

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お亀岩避難小屋からカンカケ谷コースを八丁へ下る。

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トンビマイタケ? ミヤマトンビマイタケ? オオミヤマトンビマイタケ?
若いうちは食べられないことはないらしいが・・・ (-_-)

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食害防護ネットの中は、草が青々と生えている。

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ツチカブリ(土被り)は、ベニタケ科チチタケ属のキノコで夏から秋にかけ、広葉樹または針葉樹との混交林内の地上に発生する。
カサの直径は10cm程度で白色~クリーム色、ヒダは密に並んでいる。
真ん中が窪んだ饅頭型から少しずつカサが開いて漏斗型になる。
センチコガネが隣のツチカブリを一生懸命に食べていた (・・?)

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ヤマシャクヤク(山芍薬)は、秋に実が熟すると莢が裂けて、中から結実した黒い種子と結実しない赤い種子とが現れる。

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渡渉点を右岸へ渡ると八丁は近い。

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ツチアケビ(土木通)は、ラン科ツチアケビ属の腐生植物で葉緑素をもたずナラタケと共生するらしいのだが、付近にナラタケの姿は見えない。
別名をヤマノカミノシャクジョウといい、秋に果実が成熟すると、赤いソーセージをぶら下げたようになって目立つようになる。

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八丁まで下ったら帰り着いたようなものだ。
往路に利用したフスベヨリコースを合わせて堂床へ。

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イワタバコ(岩煙草)は、イワタバコ科イワタバコ属の多年草で本州・四国・九州・南西諸島に分布し、谷間の湿った崖や水の滴る岩壁に着生する。
特に珍しい花ではなく、道路のブロックに群生していることもある。
紫色の星のような花は好きだけど、匂いはあまり好きでない。

キツネノカミソリ(狐の剃刀)は、ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で本州・四国・九州に分布し、林縁や明るい落葉広葉樹林に自生する。
ヒガンバナと同様、花が咲くときには葉がない。

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13時58分、三嶺から2時間31分(休憩含む)で無事下山!
天狗塚に行った単独の方の車はまだあるようだ。
さっさと帰って一風呂浴びたらビールにしよう!



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八巻山・東赤石山 2013.8.5

全国的に不安定な天気が続き各地で全国大雨による被害が出ていた。
この日の四国も曇り時々雨で、午後は赤石山系も雨雲が通過する予報だった。
八巻山を越え東赤石山に着くまではどうにかもってくれたものの、昼食を取り始めた頃から降り始めた雨は雷を伴った大雨で、靴の中まで浸水し全身ずぶ濡れになってしまった。

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<八巻山の稜線>

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■行先・位置
八巻山(標高点 [・1698] 1698m)
愛媛県四国中央市・新居浜市、北緯33度52分34秒・東経133度22分10秒
東赤石山(山頂 1706.6m、三等三角点 [赤石] 1706.0m)
愛媛県四国中央市・新居浜市、北緯33度52分30秒、東経133度22分30秒
■コースタイム
瀬場登山口 8:07(22分)→ 豊後 8:29(23分)→ 瀬場谷分岐(橋) 8:52/8:56(35分)→ 第1渡渉点 9:31/9:36(32分)→ 第2渡渉点 10:08(25分)→ 赤石山荘 10:33(休憩)/10:53(19分)→ 石室越 11:12(57分)→ 八巻山 12:09/12:18(15分)→ 赤石越 12:33/12:35(7分)→ 東赤石山 12:42/12:44(3分)→ 東赤石山三角点 12:47(昼食)/13:14(3分)→ 東赤石山 13:17(6分)→ 赤石越 13:23/13:26(1時間5分)→ 瀬場谷分岐 14:31(20分)→ 豊後 14:51(14分)→ 瀬場登山口 15:05
【行き 3時間58分 帰り 1時間48分 計 5時間46分(6時間58分)】
■コース水平距離 11.5㎞
■天気 晴れのち雨
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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瀬場登山口から取り付いて瀬場谷分岐からは左股を登る。
赤石山荘からは石室越を経て岩稜の縦走路を八巻山から東赤石山へ。
復路は赤石越からトラバースに下りて瀬場谷右股を下る
全行程 11.5km は何となくもっと長そうに感じるきつめのコース。

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瀬場登山口に着いた頃は陽が射していたが、車は1台もなかった。

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豊後で筏津からのコースを合わせて右折する。
ゲンノショウコ(現の証拠)は、フウロソウ科フウロソウ属の多年草で北海道~九州の山野に分布、シコクフウロやハクサンフウロより小型で紅花と白花がある。
優秀な整腸生薬として古くから用いられ、和名の由来になっている。

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瀬場谷左股の橋を渡ってすぐの分岐に「← 赤石山荘」「赤石山 →」の指導標があるが、登りは左のコース(左股)がおすすめ。
赤石山荘付近にヒメシャジンやシモツケソウが多いのと、八巻山 → 東赤石山と稜線を歩いて三角点でランチにする方が面白い!

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第1渡渉点で一休み。
第2渡渉点までも小さな橋や渡渉点が点在する。

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瀬場谷左股は小さな滝や淵が点在する谷沿いのコースなので楽しめる。
谷沿いなので涼しいが、この時期アブに悩まされる。

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第2渡渉点を過ぎて、ひと登りすると登山道が溝状になる。
ここまで来ると赤石山荘は近い。

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空が開け、ガスに包まれた八巻山が姿を現した。

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間もなく赤石山荘に着いた(10時33分・登山口から2時間26分)。
天気が冴えないのでテンションは上がらないが、風に揺れるマツムシソウを見るためには八巻山を回らないと・・・。

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シモツケソウ(下野草)は、バラ科シモツケ属の多年草で本州(関東以西)・四国・九州に分布する。やや湿った草原や湿原の周辺などに自生する。
4~5枚の花びらをもつ淡紅色の花を散らばらせた散房花序が美しい。

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オトメシャジン(乙女沙参)キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草で赤石山系の蛇紋岩地にのみ自生する。
乙女の名のとおり、ツリガネニンジンと比べると明らかに小柄で繊細。
右のような白花もある。

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シラヒゲソウ(白髭草)は、ユキノシタ科ウメバチソウ属の多年草で本州・四国・九州に分布し、やや湿り気のある林縁・草地などに自生している。
花弁が糸状に切れ込み、雌しべの周りの仮雄しべは3裂(4~5裂のものも見える)し、先端に黄色い球(腺体)がついている。
5つの雄しべのうち、左上の雄しべは反り返り、右上が反り返ろうとしている。
まだ伸びていない下側の3つは下から茶色く変色し始めている。
おもしろい (^0^)

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山荘の左手から石室越で稜線に出て八巻山(右上)を目指そう!

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シコクママコナ(四国飯子菜)は、ゴマノハグサ科ママコナ属の半寄生の一年草で本州(東海~中国地方東部)・四国・九州の山野に分布している。
赤石山荘から20分ほどで石室越に着くので右に折れる。

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樹林帯を抜けると岩場と潅木帯の登下降が始まる。

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稜線どおしにも歩くこともできるし、楽な巻き道もあるので、手軽にプチアルプスの岩稜歩きを楽しむことができる。

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八巻山の本峰が近づいてきた。
中央左の斜めに乗っかっている感じの岩は「お亀岩」。

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お亀岩でボルダリングをする人もいるらしい。

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石室越から、のんびり歩いて1時間ほどで八巻山山頂に到着。

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八巻山山頂は、標高点 [・1698] のみで基準点などは設置されていない。
八巻大権現の祠はピカピカのステンレス製で立派!
でも一般の人がお参りに来るのは容易でない。

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タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)は、マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草で中部以北の本州(北アルプスなど)と四国に分布する。
徳島県と高知県でレッドリストに指定されている。

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八巻山から東赤石山までは、「馬ノ背?」のナイフリッジを越えて行く!
なんてことはない。
ルートは好きなようにとれる。

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カキランとの初めての出合い!(たぶん)
カキラン(柿蘭)は、ラン科カキラン属の多年草で北海道から九州にかけて広く分布、日当たりがよく適度に湿り気のある林縁や湿地に自生する。
愛媛県のレッドリストでは準絶滅危惧(NT)に指定。

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赤石越のコルから登り返すこと10分足らずで東赤石山山頂に着く。
空模様が怪しくなってきたので山頂東端の三角点へ急ぐ。
<基準点の概要>
基準点コード TR35033635001
等級種別 三等三角点
冠字選点番号 加27
基準点名 赤石

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三角点は、広くて眺めも良いので食事をするにはおあつらえ向きの場所なのだが、今日は何も見えない。

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今日の一杯は、エースコック「くまモンの熊本ラーメンだモン!」
「熊本県産の小麦を20%使用しためんに、熊本ラーメンの特徴とされる「黒マー油」がスープに浮かんだ香ばしい豚骨ラーメンに仕上げました。」ということで、豚骨ラーメンにしてはクセがなくマイルドでGood!
ローソンの郷土(ふるさと)のうまいシリーズ第20弾「高知のうまい! 生姜きりり カンパチ漬焼」は、カップ麺より高い240円!

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食事を始めると雨が本降りになってきた。
落ち着いて食後のコーヒーを淹れている場合ではない。
撤収するまでにいいかげん濡れてしまった (>_<)
レインウェアはもうどうでもいいので瀬場谷右股コースを急いで下る。

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谷は増水し、登山道も沢のようになった。
全身ずぶ濡れで登山靴の中まで浸水してきた。

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1時間48分で瀬場に下山。

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アブの集団が待ち構えていたので、ザックをラゲッジに放り込んだら登山靴も履いたまま車に飛び込んだ。
エアコンを掛け、中に入ったアブを少しずつ追い出して一安心。
こういうときには、拭くだけでカンタンきれいな防水シートがありがたい。



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剣山 2013.7.27

週末が来るとどこへ行こうか?と考えてしまう。
別に悩む必要はないのだが、Facebookの投稿で「次郎笈からの剣山」を見て触発されてしまった。
コースは香美市からも程近い剣山スーパー林道の奥槍戸からだ!

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<剣山>

深田久弥はその著書 「日本百名山」 に、
「西の石鎚山が山骨稜々として厳父的なのに対し、東の剣山は豊なふくらみを持って慈母的である。(中略)石鎚は一九八二米、剣は一九五五米、僅かの差で拮抗しているところも面白い。高山の少ない西日本で、二千米に近い標高は尊重するに足る。」
と書いている。

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■行先
次郎笈 (四等三角点 [次郎笈] 1930.0m)
徳島県三好市・那賀郡那賀町、北緯33度50分35秒・東経134度05分09秒
剣山 (一等三角点 [剣山] 1954.7m)
徳島県三好市・那賀郡那賀町、北緯33度51分13秒・東経134度05分39秒
一ノ森 (1879.2m)
徳島県美馬市・那賀郡那賀町、北緯33度51分10秒、東経134度06分37秒
一ノ森三角点 (三等三角点 [一ノ森] 1879.6m)
徳島県那賀郡那賀町、北緯33度51分06秒、東経134度06分40秒
■コースタイム
奧槍戸山の家 7:31(25分)→ 小さな展望台 7:56/8:04(20分)→ 東の肩 8:24(19分)→ 次郎笈 8:43/8:47(25分)→ 笹尾根分岐 9:12(18分)→ 剣山 9:30/9:36(26分)→ 殉難碑分岐 10:02/10:04(6分)→ 一ノ森 10:10/10:17(3分)→ 一ノ森三角点 10:20/10:21(3分)→ 一ノ森ヒュッテ 10:24(昼食)/11:30(7分)→ 殉難碑分岐 11:37(26分)→ 両剣神社 12:03/12:06(2分)→ 三十五社 12:08/12:14(3分)→ 古剣神社 12:17/12:23(4分)→ キレンゲショウマお花畑 12:27/12:33(11分)→ 刀掛の松 12:44/12:52(9分)→ 大剣神社 13:01/13:11(3分)→ 御神水 13:14/13:15(33分)→ 笹尾根分岐 13:28/13:31(24分)→ 次郎笈 13:55/14:02(13分)→ 東の肩 14:15(34分)→ 奧槍戸山の家 14:49
【剣山まで 1時間47分】
【一ノ森三角点まで 行き 2時間22分 帰り 2時間57分 計 5時間19分】
(7時間23分 休憩・昼食含む)
■コース水平距離 13.3㎞
■天気 曇り時々雨のち晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点)

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剣山スーパー林道の奥槍戸山の家から次郎笈を越えて剣山へ。
さらに尾根伝いに二ノ森、一ノ森と縦走し、一ノ森ヒュッテで昼食後、キレンゲショウマのお花畑や大剣神社を巡ったら、次郎笈に登り返して奧槍戸に帰る変化に富んだコースは、往復 13.3㎞(水平距離)で面白い。
剣山までだと往復8.4kmと、白髪山登山口からの三嶺往復より近くて楽。
【水平距離13.30㎞、沿面距離13.70km、累積標高差(+)1200m (-)1170m】

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剣山スーパー林道の奥槍戸山の家の前の駐車場に車を置いてスタート。
広い駐車場にまだ1台の車もなかった。
登山口付近の気温は20℃を切っている。

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オトギリソウ(弟切草)は、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で日本全土の山地、低山の林縁や草地などに見られる。
尾根に出て標高が高くなるとタカネオトギリと交代する。

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次郎笈の南を槍戸川に下る尾根を九十九折に登る。
この辺りもシカの食害が深刻だ。

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尾根をひと登りした先に小さな展望台があり、次郎笈を見ることができる。
西から怪しい雲が流れて来ている。

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岩場にはホツツジとその枝に絡みつくサルオガセ。

ホツツジ(穂躑躅)は、ツツジ科ホツツジ属の落葉低木で北海道(南部)・本州・四国・九州に分布し、このように山地の岩場などに生える。
中部以北に分布するミヤマホツツジと二種類だけの日本特産。

サルオガセ(猿尾枷、猿麻ガセ(木へんに峠のつくり))は、霧のかかるような森の中で樹木や岩に着生する地衣類で、空気中の水分と二酸化炭素を直接吸収して光合成をおこなっている。
樹木に寄生している訳ではなく、森に漂うガスを浴びたいのだ。

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次郎笈の山頂へは、勾配の緩い東の尾根までトラバースしてから登る。
before・・・・・・                   after!

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トラバースを東へ進む。
この付近も、ササやダケカンバの樹皮にシカの食害が見られる。

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東の肩に出ると、剣山とそれに続く二ノ森、一ノ森の稜線が見えてくる。

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東の肩から20分弱で次郎笈に着く。
すでに若いグループが楽しそうにくつろいでいた。
でも、ガスって天気はイマイチ・・・。

P1230252vga.jpg P1230491vga.jpg
before・・・・・・                   after!

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<基準点の概要>
基準点コード TR45034601601
等級種別 四等三角点
冠字選点番号 K涌7
基準点名 次郎笈
電子基準点

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シモツケ(下野)は、バラ科シモツケ属の落葉低木で北海道から九州の山野に自生、富士山にも咲く。成木の樹高は1mほどで初夏に桃色または白色の集合花を咲かせ、秋には紅葉する。寒さに強く、日当たりを好む。

次郎笈峠の少し手前に咲いていたコモノギク(菰野菊)は、キク科シオン属多年草で本州(近畿地方)・四国の登山道沿いや草原に分布する。菰野は三重県の地名で剣山には多いようだ。

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雨がぱらぱら降り始めた (>_<)

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次郎笈峠の分岐で三嶺方面への縦走路(トラバース)を左に見送る。
気温は16℃。

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更に大剣神社、西島リフト乗り場方面へのトラバースを左に見送る。

タカネオトギリ(高嶺弟切)は、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。
四国と九州に分布し、四国では概ね標高1400m以上の山地の草原に生える。
ササの間から顔を出す感じで咲いていることが多い。

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分岐を通過し、笹尾根の登山道を山頂へ向かう。
お昼前後に小さな雨雲が通過する予報だったので、(少しは降られるな)と思ってはいたもののちょっと早い。

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剣山山頂への到着は9時30分。
奧槍戸山の家から2時間29分、次郎笈から43分(休憩含む)。
見ノ越からはリフトを使った超お手軽登山の子供連れや観光客も多い。

P1230272vga.jpg P1230274vga.jpg
石積み、注連縄で囲まれた剣山の三角点
<基準点の概要>
基準点コード TR15034602701
等級種別 一等三角点
基準点名 剣山

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木道を北東の頂上ヒュッテ方面へ少し下る。
(今日は、もうこんな感じかな・・・)

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気温は、15℃、動いていないと「寒い、寒い!」
晴れていれば、25℃を越えるだろうが、下界とはえらい違いだ。

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剣山からは、登って来た笹尾根、北の見ノ越登山口へと下る尾根、一ノ森へと延びる尾根、南の槍戸川へ下る尾根の大きくは4つの尾根がある。
そのうち一ノ森へと続く尾根沿いの登山道を東へ進む。

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経ヶ森付近のダケカンバの皮剥ぎがひどい。
このままだとすべて枯れてしまう。

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二ノ森が近づいてくる。
少し大きめのザックを背負った前方の登山者は一ノ森までか?

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二ノ森山頂付近の祠と指導標。

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二ノ森を通過するとすぐに一ノ森が見えてくる。

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二ノ森と一ノ森の鞍部はX字の分岐になっていて殉難碑と案内板がある。
帰りは、この分岐を左手前(帰りは右になる)の竹下道へ。

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進行方向の二股になった分岐は右へ。
左からでも問題ないが、先に一ノ森山頂を踏んでからヒュッテで昼食としたい。

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分岐から数分で縦走路から西向きにスイッチバックすると山頂に着く。
一ノ森山頂 1879.2m には基準点も標高点もない。

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一ノ森ヒュッテへは山頂からも下れるが、すぐ先の三角点を回って行こう。
山頂から三角点までは約150m、2~3分の至近距離。

<基準点の概要>
基準点コード TR35034602801
等級種別 三等三角点
冠字選点番号 果45
基準点名 一ノ森
電子基準点

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三角点のすぐ先の分岐で槍戸山(1824.6m)への縦走路を右に見送り北向きに折れると、一ノ森ヒュッテに着く。
4月下旬から11初旬まで営業の美馬市営〔一ノ森ヒュッテ〕は 2食付7,000円。

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一ノ森ヒュッテの近くにはゴヨウマツの白骨林が見られる。
テント場には先ほど前を歩いていた登山者のテントが一張。

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ランチタイムは、オールフリーと山の棒ラーメンでお馴染みのマルタイの「即席マルタイラーメン(しょうゆ味)」。
(これがけっこういけるのよ)

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ランチを終える頃、青空が広がってきた!

P1230363vga.jpg P1230377vga.jpg
ネットで植物が保護されたヒュッテの回りは、ナンコククガイソウ、シコクフウロ、イブキトラノオ、キレンゲショウマのお花畑になっている。
右はヤマブキショウマ。

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一ノ森と二ノ森の鞍部へ戻って分岐を右の「竹下道」へ。

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北斜面の趣あるコースをゆったり歩く (*^_^*)

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<穴吹川源流の谷>
穴吹川(あなぶきがわ)は、剣山に源を発する吉野川水系の一級河川で旧木屋平村(美馬市)を北流、美馬市役所のある穴吹で吉野川に合流している。
「四国一きれいな川」と認定され天然ものの鮎も遡上する。

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両剣神社と三十五社。

P1230411vga.jpg P1230419vga.jpg P1230421vga.jpg
ナガバノコウヤボウキ(長葉の高野箒)は、キク科コウヤボウキ属の落葉小低木で本州(宮城県以南)・四国・九州に分布、葉が束生する2年枝に花がつく。

アキノタムラソウ(秋の田村草)は、シソ科アキギリ属の多年草で山道の路傍や草地の半日陰に普通に見かける。

ナンゴククガイソウ(南国九蓋草)は、ゴマノハグサ科クガイソウ属の多年草で本州(紀伊半島)・四国・九州に分布、山地の日当たりのよい草原に生える。
三嶺では見かけなくなった。

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三十五社から2~3分で古剣神社に着く。

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古剣神社付近で見かけるのは、1年に1度は見たいヒメフウロ (*^^*)
ヒメフウロ(姫風露)は、フウロソウ科フウロソウ属の越年草で日本での自生地は、伊吹山・鈴鹿山脈北部・養老山地北部・四国(剣山・石立山)など一部地域のみ。
剣山も石立山も同じような石灰岩地の半日陰に生える。

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ギンバイソウ蕾(銀梅草)は、ユキノシタ科ギンバイソウ(銀梅草)の多年草で本州(関東以西)・四国・九州の山地の沢沿いなどの湿った斜面に生える。
写真は、まだ蕾で和名は白い5弁の花をウメに見立てている。
キツリフネ(黄釣船)は、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草で北海道~九州に分布、山地の林内や林縁など湿った薄暗い所で見かけることが多い。

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群生地のキレンゲショウマが咲き始めていた。
キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)は、ユキノシタ科キレンゲショウマ属の多年草で本州(紀伊半島)・四国・九州に分布、深山の湿った岩上や岩礫地に生える。
環境省レッドデータ絶滅危惧II類(VU)に指定される。
三嶺でも見かけることがある。

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「刀掛け松」の広場で一休みしたら、見ノ越からの尾根道コースを横切り、小さな狛犬の参道を大剣神社へ向かう。

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分岐の近くでシカがササを食べていたが、登山者が近寄っても平気だ。
高知のシカは、人を見ると甲高い警戒音を発して慌てて逃げるのだが・・・。
このままでは剣山のササ原も希少植物もなくなってしまう。

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山名の由来の1つとされる御塔石(大剣岩)と大剣神社。
大剣神社は縁結びの神だそうな。

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大剣神社から御塔石の根元に湧く御神水へ下る。

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更に下ってリフト西島駅からの遊歩道コースに合流し、大剣岩を見上げる。
岩の真下辺りの登山者が見える所が御神水。

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次郎笈を見ながら遊歩道コースを笹尾根の分岐へとへ向かう。

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往路で登った笹尾根のコースに合流(右上が剣山)。
見ノ越から登ると復路に使う人も多い。

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ジロウギュウ峠の分岐から次郎笈へ登り返す。

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山頂手前の分岐から三嶺への縦走路が続く(右奥の尖ったピークが三嶺)。
少し下ると次郎笈峠分岐からのトラバースと合流する。
先週歩いた白髪山から三嶺の稜線がシルエットになってよく分かる。

IMGP2108vga.jpg IMGP2115vga.jpg
次郎笈山頂も「さわやか~ (^^)/」
これだから、やめられない (*^_^*)

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剣山(太郎笈)を望むベストスポットはやはり弟?の次郎笈。
ここからの剣山は美しい!

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朝とは打って変わった青空が広がる剣山。
いいね!×2

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東の肩に下ってトラバースを西に向かいながら次郎笈を振り返ってみる。
朝とは大違いで空が青い!

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14時49分、次郎笈から47分で奥槍戸に帰ってきた。

P1230500vga.jpg P1230501vga.jpg
奥槍戸山の家も営業していた。
今度来たときは寄ってみたい!



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三嶺 2013.7.20

どこへ行こうかな・・・。
宿題もたまっているので手っ取り早く行きたい。
それなら三嶺?天狗塚?それとも石立山?
明日は仕事があるし、行くならやはり三嶺か・・・。
コースは早めにやっつけたかったので高知県側最短の白髪山コースで決定!
この日はこの選択が正しかった。

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<三嶺>

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■行先
白髪山 (三等三角点 [白髪山] 1769.7m)
高知県香美市、北緯33度48分36秒・東経133度59分35秒
カヤハゲ (標高点 [・1720])
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度49分41秒・東経133度59分25秒
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒、東経133度59分16秒)
■コースタイム
白髪山登山口駐車場 8:24(1分)→ 白髪山登山口 8:25(33分)→ 白髪山 8:58(1分)→ 北のテラス 8:59/9:03(1分)→ 白髪山 9:04(23分)→ 白髪山分岐 9:27/9:31(24分)→ カヤハゲ 9:55/9:57(36分)→ 三嶺 10:39(昼食)/11:19(29分)→ カヤハゲ 11:48/11:51(22分)→ 白髪山分岐 12:13/12:19(22分)→ 白髪山 12:41/12:43(15分)→ 白髪山登山口 12:58(1分)→ 白髪山登山口駐車場 12:59
【行き 1時間59分 帰り 1時間29分 ※計 3時間28分】
※ 4時間35分(休憩・昼食含む)
■コース水平距離 10.3㎞(駐車場からの往復、北のテラス含む)
■天気 晴れのち曇り
■楽しさ ★★★★★(満点)

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白髪山登山口から白髪山、カヤハゲを越えて三嶺に至る尾根通しのコースは、往復 10㎞、駐車場からだと北のテラスを含めて10.3km(水平距離)。
登山口駐車場の標高が1,450mと高いので標高差は少ないが、尾根通しなので帰りも登りが多いところが辛いところ。
【水平距離10.33㎞、沿面距離10.79km、累積標高差(+)1250m (-)1170m】

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出発前、白髪山登山口の駐車場から白髪山を見上げる。
少し青空が出てきたようだ。

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この階段が「イヤだ」という人は多い。
1歩には広くて2歩には狭いし、ハードルになるし・・・ (^^;)

コナスビ(小茄子)サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で日本各地の平地から山地の道端や畑などの少し湿り気のある場所に生える、珍しくない植物。
この花もシカの食害が増加してから目立つようになったような気が・・・。

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シコクアザミ(四国薊)キク科アザミ属の多年草で四国の山野に分布、棘がたくさんあって触れると痛いので注意。
最近、誰かに「オニムラサキ」という別名をもらったらしい(^_^;)
痛いのでシカも食べない。

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白髪山の南面はササ原になっていて、雪を被るとそのピラミダルな山容が高知平野からもよく目立つようになる。

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登山口から33分で白髪山山頂に着いた。
<基準点の概要>
基準点コード TR35033577901
等級種別 三等三角点
冠字選点番号 坐27
基準点名 白髪山

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北のテラスから三嶺と西熊渓谷を眺めながら一休みしていこう。

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この花を初めて見たのは、なぜか前穂高岳東面の奥又白谷だった・・・。
ササが衰退してからトモエソウやタカネオトギリのお花畑が目立ち始めた。
トモエソウ(巴草)は、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で北海道~九州の山地や河川敷などの日当たりのよい草地に自生する。
花径5cm、草丈50~130cmと、オトギリソウやタカネオトギリと比べると格段に大きく、プロペラのような形の花が和名の由来となっている。

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ササが消滅してから小さな水溜りも目立つようになった。
左は舌状花の数(1~3枚)と葉の尖りぐあいからすると、メタカラコウやね。
メタカラコウ(雌宝香)はキク科メタカラコウ属の多年草で本州・四国・九州に分布、深山の沢沿いなどやや湿った草地や林縁に生える。

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タカネオトギリ(高嶺弟切)は、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。
四国と九州に分布し、四国では概ね標高1400m以上の山地の草原に生える。
花径は約 2cm、草丈10~30cmと四国に分布するオトギリソウの仲間では大きい方だが、トモエソウとは比べものにならない。
薬草になっても毒にはならないと思うのだが、シカの好みではないようだ。

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カヤハゲの右肩に三嶺を見ながら韮生越の鞍部へ下る。
この下りが帰りはつらい・・・。

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韮生越の分岐(左は西熊林道へと下る)を通過すると一登りでカヤハゲ。
このコースは三嶺を正面を見ながら登るところがいい。

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槍や穂高、剱岳、白馬岳、赤石岳、北岳などをはじめとする日本の主な山岳は、南面または東面の写真が紹介されることが多い。
南面や東面にカールや谷が形成されていて残雪や雪渓が多いからだろう。
近所の剣山も次郎笈から撮影した南面からのものをよく見かける。
だから三嶺も青ザレの見える南面を正面だと思っている。

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カヤハゲからの三嶺と、西熊山からの横顔の三嶺がいいと思う。
名頃から登ると三嶺の山容がつかめない。
徳島自動車道井川池田ICから国道32号、県道45号・32号、国道439号経由で名頃登山口まで約2時間、大歩危からもけっこう遠い印象がある。
高知県側は、高知自動車道南国ICから光石登山口まで 1時間30分、白髪山登山口まで 1時間40分(ただし、初めての場合2時間見ておくと無難)。

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ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)キク科ヒヨドリバナ属の多年草で北海道・本州(中部以北)・四国に分布している。
葉に細かい鋸歯があり、茎の周りに3~4枚輪生する。
仲間のフジバカマ(藤袴)の葉は深く3裂し、ヒヨドリバナ(鵯花)は対生する。
ヒヨドリバナの仲間はアサギマダラの好物。

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山頂直下のクサリのある最後の急登を登りきると山頂。

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左を向くと山頂直下南西面(高知県側)

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右を向くと山頂直下南東面(徳島県側)

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P1230099vga.jpg P1230101vga.jpg P1230116vga.jpg
上、左からシコクフウロ、イブキトラノオ、シコクトリアシショウマ、イワキンバイ、ホソバシュロソウ、コメツツジ。

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あと30秒で山頂という所から南東面(三嶺ヒュッテと池のある方向)。

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10時39分、駐車場から2時間15分(休憩込み)で山頂に着いた。

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着いたとき3人いた登山者もいなくなって一人になった。

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<基準点の概要>
基準点コード TR25033670901
等級種別 二等三角点
冠字選点番号 興28
基準点名 三嶺

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山頂から西熊山、天狗塚を望む。
ミヤマクマザサと花が終わったコメツツジの緑の絨毯が美しい。
ただし、ササ原と森林の境目付近は食害が目立つ。

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今日の一杯は、「カップヌードル ガーリックカルビ ビッグ」
「ガーリック×カルビで、夏のスタミナ補給!」ということで、にんにく醤油ベースのスープは悪くはないけど、イマイチかな。
夏はやっぱりカレー系がいい!
エネルギー:423kcal ナトリウム:2.2g(食塩相当量:5.6g)

おにぎりは、ちょっと贅沢な故郷(ふるさと)のうまい!シリーズ。
愛知のうまい!「うなぎまぶし」250円
滋賀のうまい!「近江牛 鋤焼」240円

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ビッグとおにぎり2つで満腹 (^o^)
ガスってきた山頂を後に、もと来た道を引き返す。
山頂直下で花弁にフリルの付いたオシャレなシコクフウロを見つけた。

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カヤハゲから韮生越へ下る途中で見かけたのは、シジュウカラ(四十雀)。
ヤマガラ(山雀)と同様、麓でもよく見かけるスズメ目の小鳥。
どちらかというと、人なつっこいヤマガラの方が目立つし可愛い。
白髪山分岐では、年配のご夫婦が三嶺を眺めながら食事を楽しまれていた。
「三嶺に登った3年前かな・・・。」ということだ。

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帰り道に白髪山山頂に寄る頃、三嶺はすっかりガスってしまった。

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少し車が増えた駐車場に帰って来たのは12時59分。
白髪山登山口からだと峠から別府峡、西熊渓谷のどちらへ下っても大栃・高知市方面までの時間はほぼ同じ。

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別府へ下って〔べふ峡温泉〕で汗を流して帰ろう!
高知県香美市物部町別府452-8
TEL:0887-58-4181 FAX:0887-58-4183



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