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三嶺さんぽ通信

平家平 2010.12.25

12月25(土)のクリスマスの日の天気予報は晴れ時々曇り、2010年山納めということで、やり残してあった冠山と平家平へ出かけた。

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<平家平・写真では想像つかないが、この冬一番の冷え込みだった。>

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■行先・位置
冠山 (標高点 1732m)
愛媛県新居浜市・高知県いの町、北緯33度48分57秒・東経133度18分36秒
平家平 (三等三角点 [平家平] 1692.6m)
愛媛県新居浜市・高知県いの町、北緯33度48分53秒・東経138度11分51秒
■コースタイム
中七番 8:19(36分)→ 林道終点 8:55(47分)→ なすび平 9:42(44分)→ 一ノ谷越 10:26(42分)→ 冠山 11:08(1時間5分)→ 平家平 12:13/12:23(18分)→ 12:41(昼食)/13:25(10分)→ 保線路降り口 13:35(1時間15分)→ 中七番 14:50
【行き 3時間54分 帰り 1時間43分 計 5時間37分/6時間31分(昼食含む)】
■コース水平距離 13.8㎞
■天気 晴れ時々雪
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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松山自動車道を新居浜ICで降りて、県道 47号(別子ライン)で中七番へ向かう。

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九十九折れの道路から雪が付き始めたチチ山北面の稜線が見える。なんだか寒そう・・・・・・。

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1,159mの大永山トンネルを抜け、別子山に向かって下っていくと直ぐに住友林業フォレースターハウスの専用駐車場が見えてくる。ここを 100mほど過ぎると右側に駐車スペースがあるのでここに車を置く。カタクリのシーズンは一杯になるので路肩に止めるしかないが、今日は 1台も来ていない。クリスマスなので当たり前だが車から出てその寒さにひるんでしまった。登山靴に履き替える間にも手がかじんできて山頂まで行けるのか心配になってきた。

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フォレスターハウス奥の分岐をまっすぐ進めば平家平、右に取れば冠山。今日は冠山から平家平に周回するため右へ折れ、なすび平へ向かう。フォレスターハウス奥の登山道は少し登ると林道に合流し、しばらくは林道を歩く。水の出ているところには氷の芸術作品が出来上がっている。

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冠山の頂上付近が見えてきた。林道は 1.5kmほどで終わり登山道になるが、なすび平まではなだらかで歩きやすいトレイルだ。

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沢や谷は凍ってしまった。

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風が強くなり、ダイヤモンドダスト(細氷)が舞ってきた。粉のようなダイヤモンドダストを毛糸の手袋に受けてみると、雪よりずっと小さい粒なのにきれいな結晶になっているのが分かる。

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カタクリの花で知られる「なすび平」や「源流の碑」を通過し、高度を上げる。急斜面の狭い登山道は凍り付いて危険箇所も点在するので慎重に登る。

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一ノ谷越から稜線に出ると、強風が吹きつけてきた。気温は-7.6℃だが風が強いので体感温度はもっと低く感じられ唇が痛い。

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尾根を南側に乗っ越して振り返るとチチ山から笹ヶ峰へと続く笹原の稜線が美しい。チチ山付近は南斜面まで雪が付いてきた。

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南に出ると冠山が目の前に迫ってきた。手前の大きな岩は南を巻いて稜線を北に乗っ越し、左側から山頂へ至る。

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低い潅木の茂る小さな山頂だが、東に開けていて目の前に平家平、彼方にはホームトレイルの三嶺、白髪山など奥物部の山も見える。

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西に白くなった伊予富士・西黒森、北には西赤石山から東赤石山、二ツ岳へと続く赤石山系の稜線を望む。

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12時13分、なだらかな笹原が美しい平家平山頂に到着。

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眺望のよい山頂からたどって来たルートを振り返ると、左から寒風山、冠山、笹ヶ峰、チチ山、沓掛山、黒森山が肩を並べている。

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山頂は寒いので赤石山系の稜線を左に見ながら下山ルートの三ツ森山・大座礼山方面に少し下る。

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南向きの風の当たらない場所を探してランチタイムをとった。前回、「カップヌードルカレーライト」で失敗したので、今日は通常の「カップヌードルカレー」。

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お茶は凍ってしまって飲めない!

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稜線の登山道をさらに東に進み、三ツ森山へのルートを右に分け、中七番に向かって下る。

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14時50分、住友林業フォレスターハウスに下山。冠山を仰ぐと太陽がまぶしい。
でも相変わらず気温は低く、お茶は再び凍ってしまった。

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三嶺 2010.12.23

12月23日(木)の天皇誕生日の祝日、天気は良いようなので今年 20回目の三嶺に出かけた。まだ年賀状もやっつけていないし、年末は立て込んでいるので今日が山納めかな?

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<大タオ付近からの三嶺>

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■行先・位置
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
■コースタイム
光石登山口 → 8:49(36分)→ 八丁 9:25(2時間6分)→ お亀岩 11:31(38分)→ 西熊山 12:09(1時間15分)→ 三嶺 13:24/13:28(11分)→ 三嶺ヒュッテ 13:39(昼食)/14:21(13分)→ 三嶺 14:34/14:36 →(45分)→ カヤハゲ 15:21 →(47分)→ さおりが原 16:08(32分)→ 西熊林道ゲート 16:40(6分)→ 光石登山口 16:46
【↑4時間46分 ↓2時間23分 計 7時間9分/7時間57分(昼食・休憩含む)】
■コース水平距離 17.4㎞
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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このルートは水平距離が17㎞を越す。

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早朝から用事があったので大栃のふれあいプラザ出発は 8時になってしまった。光石登山口に到着するとOさんの車があるゾ。好きやね~(人もことはいえんろう)!さてどのコースかな?自分たちの登山開始は 8時50分で八丁到着が 9時25分だ。今日はカンカケコースで登る。この選択は良かったと言える。

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八町からカンカケ谷へ出るまでの登山道で、今日もクチベニタケを見つけた。日曜日の東赤石より数も多いしまだまだ元気だ。ツチグリも発見!よく見つけるねえ。

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カンカケ谷は左岸に渡ると少しずつ勾配がきつくなってくる。

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小さな沢の側でイタチに遭遇、オコジョに似ている。イタチもびっくりしてしばらくこちらを見ていたが、写真を 2~3枚撮ると斜面を駆け上がっていった。

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お亀小屋直下で下ってくる名頃からの登山者に出会った。「どうやって帰るのだろう?」と思って尋ねると、「光石辺りまで下ってもう一度登る。」そうだ。やるね~!自分も名頃コースよりは高知県側のコースが好きだ。お亀岩の分岐に出たとたん冷たい風が吹き付けてきた。エビの尻尾ができている。お亀岩の稜線上は冬の北風が強い。

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北風で左耳が痛い!イヤーウォーマーの付いた帽子を持って来なかったことを後悔した。

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お亀岩を離れると少し風が和らいできた。天気は最高で雪と霧氷が眩しい。西熊山山頂へは 12時10分の到着。きれいなので写真撮影に時間を取られ、いつもよりずいぶんスローペースだ。

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今日も写真の整理に追われそう。ビール飲んだら何もできないまま寝ちゃうけどね。

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霧氷が付いて枝が重そうな木々。

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三嶺まであと 2㎞。

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あと 1㎞。

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Oさんはよく西熊山に回ってくるけど今日は誰にも出会わない。最近設置された鹿の防護柵の網も霧氷で真っ白。気温は昼過ぎなので-1.7℃まで上昇。

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山頂に着いたらもう 13時30分だ。出発時間が遅かったのにゆっくりしすぎだ!
Oさんはもう下りたのだろう (後で話を聞くとフスベヨリ谷を登ったOさんは、7月頃から度々来ているという人に出会い韮生越を案内して下山中だった)。白髪山からピストンの 4人グループは、3時間半で帰れるかどうかということだったので食事をしてからでも自分たちが先に下りてしまうかも。

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ランチタイムのため三嶺ヒュッテに向かう。池が分厚く凍っている。名頃からというおじさんの足跡が山頂に向かって点々と付いているだけで、小屋の周辺には足跡がまったく無い。今日は訪問者がいなかったようだ。

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小屋の中で食べるもりだったのだけど、ほとんど風も無く暖かいので外で食べることにした。今日は初めてのカップヌードルライトシリーズ第 3弾「カップヌードルカレーライト」!は「しっかりおいしい 198kcal」がうたい文句だが、これは今年2回目の選択ミス。やはりうすい!麺も具も少なく感じる。あのドロドロ感がほしい!一山やれば 3000~4000kcal消費するのだから遠慮することは無い!

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帰りはカヤハゲからさおりが原へのルートを選択。山頂へ引き返して天狗岩へ下る。途中で名頃からのおじさんに再会、堂床からさおりが原経由で登って来たという。元気やね~!後ろでは「○○さんもあんなになるがやおかね~。」という声が。

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さおりが原の東屋にはテントが 2張り?ここではないが自分も東屋の下に張ったことがある。撤収が楽だもんね。ゴアライトXの入口が開きおにいさんが野生動物の撮影をしているのだと教えてくれた。



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忘年会 2010.12.21

12月21日(火)、三嶺山歩(さんぽ)クラブの 1年を振り返り、忘年会を行った。諸事情によりあきらめかけていたけど、やはり締めはしておきたい。

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なんだかワクワクして終業時間が待ち遠しい。会場はAさんが予約してくれた、K南市の「バル亀之助」。バルとはスペイン語で「軽食堂」とか「ショットバー」とかを意味するらしい。名前は聞いていたが、初めてなので楽しみにして出かけた。

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スタートは 6時10分、全員揃って(といっても 3人だが)、ビール(アルコールを控えているNさんはFREE)で乾杯、アル中気味の自分はビールを 3杯?4杯?飲んだ後、純米酒、ワイン、焼酎、梅酒と色々飲んだ。料理は「ピッツア?亀之助」ほか、カツオの塩たたきや鳥の串焼きなど色々食べたと思うがよく覚えていない。たしか、「おとなの卵焼き?」みたいなものも食べたような気が・・・。

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山のことも麓のことも含めて話題は尽きず、3時間半があっという間に過ぎて、お亀岩合宿以来の宴会?は 9時40分頃(だったと思う)お開きとした。自分は年内に 20回目の三嶺に行かなければ締めにならないけど、誰か行く~?

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東赤石山 2010.12.19

12月19日(日)、先週悪天候で断念した東赤石のリベンジに出かけた。
金曜日の天気予報では土曜日が晴れtenki04_hare.jpgで日曜日が晴れ時々曇りtenki04_harekumori.jpgだったので、できたら18日に来たかったけど、支えがあって来ることができなかった。でもラッキーなことに土曜日と日曜日の天気が逆転して最高の天気に恵まれた。

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<東赤石山の三角点>

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■行先・位置
東赤石山(山頂 1706.6m、三等三角点[赤石] 1706.0m)
愛媛県四国中央市・新居浜市、北緯33度52分30秒、東経133度22分30秒
■コースタイム
筏津登山口 8:09(18分)→ 豊後 8:27(38分)→ 瀬場谷分岐 9:05(5分)→ 9:10(写真撮影)/9:26(1時間57分)→ 赤石山荘 11:23(37分)→ 赤石越 12:00(15分)→ 東赤石山 12:12(5分)→ 三角点 12:17/12:33(5分)→ 東赤石山 12:38(昼食)/13:23(11分)→ 赤石越 13:34(1時間14分)→ 瀬場谷分岐 14:48(28分)→ 豊後 15:16(12分)→ 筏津登山口 15:28
<行き 3時間55分 帰り 2時間10分 計 6時間5分>
■コース水平距離 11.3㎞
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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先週は県道6号高知伊予三島線の大田尾越で筏津へ下ってみたが、狭いし雪も多かったので今回は高知、松山自動車道と国道319号を利用して登山口へ向かった。このルートの方が運転が楽で時間も短縮できる。

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少し手前の瀬場から登る人が多いようで登山者のものと思われる車が数台駐車していた。筏津からだと対岸(右岸)の筏津山荘駐車場から橋を渡って 300m ほど歩くことにはなるが、駐車場が広いのでこちらがお勧めだ。

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8時10分に筏津の登山口を出発。豊後で瀬場からの登山道を合わせる。登山道の法面でAさんが小さなキノコ?を発見!
帰って図鑑を見てみるとクチベニタケというキノコで登山道や林内のがけ地などに群生または点々と発生するという。頂部の紅色の小孔が名前の由来となっていて大きさは2~3㎝。日本ではあまり珍しくないが世界的には珍種らしい。

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瀬場谷上部の急峻な岩場の登山道を八間滝を眼下に見ながら瀬場谷分岐へと向かう。瀬場谷は八間滝の上部で右股と左股に別れている。山頂?が右股上部に見えてきた。

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登山道

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左股の橋を渡ると直ぐに瀬場谷分岐。今回は左股を登り赤石山荘に立ち寄るコースを選んだ。

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登山道下に小さな滝を見つけたので近くまで降りてみた。冷たく澄んだ沢の流れには氷が張っている。

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氷の芸術色々。

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谷でしばらく道草をくって、登山道に復帰。第一渡渉点で左股の右岸へ、登山道の周辺では氷柱もよく見かけた。

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第2渡渉点で再び左岸に戻り、灌木と笹の混じる急登になる。この赤い石は名前の由来のカンラン岩かな?

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しばらく登って樹林帯を抜けると、目の前に八巻山のゴツゴツした岩峰が目に飛び込んでくる。

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石室越と権現越を結ぶ巻き道を少し西(石室越方面)に進むと赤石山荘が見えてくる。小屋番(常駐ではない)や宿泊者と少し話をして巻き道を東(権現越方面)に進む。

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権現越方面へ約 20分で赤石越への分岐があり、急登を 10分程度登ると赤石越の稜線に出る。

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赤茶けた岩の稜線を更に 15分ほど登ると、

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東赤石山頂だ。

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山頂部分は東西に細長くなってい、山頂から灌木のトンネルを東に 100mほど進んで三角点に出ると展望が更に良くなる。

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山湯華飯さんのプレートと 1706.6m「東赤石山」の三等三角点。

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三角点から東には権現山、エビラ山、二ツ岳など赤石山系東部の山々が、

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南には大座礼山、平家平、西には笹ヶ峰、沓掛山など石鎚山系の山々、北には瀬戸内海、と360度のパノラマが広がる。

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三角点は展望はよいが、冷たい風があたるので潅木のある山頂へ戻りランチタイム、今日は久しぶりにベーシックなカップヌードル。

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帰りは、権現越から床鍋へ下るつもりだったが時間が押してきたので、瀬場谷右股を下った。



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大座礼山 2010.12.11

12月11日(土)、笹ヶ峰か東赤石かと選択に悩みながら、先週黒森山から眺めた山容に惹かれて東赤石に向かった。

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<大田尾越から東赤石を望む>

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大豊ICから国道439号で土佐町へ。土佐町役場手前から県道265号と17号で大川村小松へ。新築中の大川村役場を過ぎると直ぐに右折し、県道6号高知伊予三島線へ入る。この峠道は大田尾越(1,116m)で石鎚山系を越えて、新居浜市の筏津(東赤石山登山口)へ下っていて、峠の近くには大座礼山と東光森山の登山口がある。

■行先 大座礼山(三等三角点 [大座礼] 1587.5m)
■位置 高知県大川村、北緯33度49分16秒、東経133度23分40秒
■コースタイム
登山口 10:02(1時間25分)→ 大座礼山 11:27/11:35(1時間12分)→ 登山口 12:47 <行き 1時間25分 帰り 1時間12分 計 2時間37分>
■コース水平距離 5.6㎞
■天気 曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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出る頃はまずまずだった空模様が筏津へ着く頃には怪しくなってきた。筏津山荘の方の話では午後から雨ということだ。初めての東赤石は天気の良い日に登りたい。(作戦会議)
峠まで引き返せば、ちょっと気になっていた大座礼山がある。大座礼山ならコースタイムが往復で3時間30分なので昼過ぎには下山できるはずだ。ということで大座礼山へGO!

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峠を高知県側に引き返し、県道から300mほど入った林道の広場に車を置く。登山開始は10時02分。大北川源流の右岸尾根を乗っ越すまでの約500mは急登だが、残りの2kmは比較的緩やかだ。

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しばらく南東向きに進むと1,430mラインの小さな鞍部に出る。道はこの鞍部から更に南東の四等三角点 [大川] へと続いているが大座礼山は逆方向なので右折。西北西へと大きく向きを変えて大座礼山から三ツ森山へと続く尾根に乗る。その尾根を更に進むと平家平へと至る。

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道標のある鞍部から80mほど高度を稼ぐとなだらかな台地のブナの森に出る。大座礼山のブナのことは、Oさんに聞いていて興味を持っていたが、雪とガスに包まれて幻想的な風景だ。

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今日は動物(イタチ?タヌキ?)の足跡もよく見かけた。

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標高1,520m付近の台地に点在するブナの巨木。

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「上池跡地入口?」へのルートを左に分け、ブナのプロムナードを抜けると、

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標高差50mほどのコブに突き当たり、これを越えると山頂に出る。ヤマドリ?の足跡がたくさん!

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1,587.5mの山頂へは11時27分に到着。何も見えないのですぐに下山開始。

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ミッキーの手形発見!(^o^) スギゴケは雪の下でも元気だ!お昼過ぎの12時47分に下山すると、雨がポツポツ降ってきた。

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登山口は谷間で眺めが良くないので、東光森山を望める県道の広場まで移動し、
車内でランチタイム。今日は当然ドライなし。飲み会の翌日はなぜか無性に食べ
たくなるカレーヌードルだ。今日は近くに手ごろな山があってよかった。



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