「勤労感謝の日」の3連休初日は朝から雨だったので、時間を撮り溜めた写真の整理に有効活用、翌24日に「三嶺」に出かけてみた。
<三嶺ヒュッテから三嶺>
■行先・位置
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 7:37(53分)→ さおりが原 8:30/8:35(51分)→ さおりが原分岐(第3渡渉点)9:26(1時間31分)→ 三嶺 10:57/11:03(17分)→ 三嶺ヒュッテ 11:20(昼食)/12:06(9分)→ 三嶺 12:15/12:19(27分)→ 大タオ 12:46(19分)→ 西熊山 13:05(20分)→ お亀岩避難小屋 13:25/13:40(34分) → 渡渉点 14:14(18分)→ 八丁 14:32/14:35(28分)→ 光石登山口 15:03
<三嶺まで 行き 3時間15分 帰り 2時間26分 計 5時間41分>
<三嶺ヒュッテまで 行き 3時間32分 帰り 2時間35分 計 6時間7分>
■コース水平距離 16.1㎞
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点)
光石登山口を起点に、さおりが原を経由してフスベヨリ谷を三嶺へ。
帰りは、西熊山を越えてお亀岩からカンカケ谷を下る、水平距離約16kmの歩き甲斐のあるコース。
【水平距離16.10㎞、沿面距離16.65km、累積標高差(+)1589m (-)1598m】
天気は予報より悪く青空はほとんど見えなかった。
それでも、光石登山口には県外も含め5、6台駐車していた。
モミジの落ち葉を踏み締めて歩く。
幼い子のかわいらしい手を「紅葉のような手」と形容するけど、
子供の手ほどある大きな葉だ。
見上げると落ちていない「葉っぱ」もまだまだ多い。
「堂床」の分岐から「さおりが原(1162m)」までの水平距離は約1.6km。
ゆっくり歩いて1時間の行程。
落ち葉が地面を覆って食害の痛々しさを少し和らげているようだ。
一休みしたら尾根に向かって歩き始める。
ケヤキザコ・韮生越の分岐を左(西)に折れ、カヤハゲへの分岐を通過する。
尾根北北面のトラバースをフスベヨリ谷に向かって緩やかに下っていく。
カヤハゲを経て三嶺に至る尾根コースはよく利用されているが、このトラバースで登山者と出合うことは少ない。
やがてメインコース、フスベヨリ谷の「さおりが原分岐」に出る。
分岐のすぐ先を渡渉、指導標に従い右岸側の斜面を上流へと向かう。
2004年の台風災害以前の、鹿の食害も見られない頃は、混交林に笹原が広がる気持ちのよいトレイルだったのだが・・・。
崩壊地に出ると上部にシカの親子が佇んでいた。
シカは、食べられるものはすべて食べつくし、辺りをハゲヤマに変えてしまう。
ちょっと「寒い」と思っていたら山頂付近に霧氷が着いている。
「水場」付近のマユミとモリイバラとの果実にも着氷。
稜線に出ると山頂までほんのひと登り。
登山口から3時間20分(休憩含む)で三嶺到着。
山頂にいたのは、どこかで見たことのある2人と、東京からの元気な若者1人。
じっとしていると寒いのでヒュッテで昼食ということにしよう。
池も見たいし、小屋へ行けば何人か休んでいるはずだ。
山頂東側のコメツツジや潅木に着いた霧氷が美しい。
いつでもザックに入っている一眼レフも、「重し」じゃないので使ってみた。
南側の「岸」が余り広くないのに、年中水が涸れることのない「三嶺の池」は、
間もなく全面が凍結して渡れるようになる。
今日の一杯は、サッポロ一番 「きらめきの一杯 トマたまラーメン」。
野菜の旨味を活かした洋風スープのユニークなタテ型カップ麺「きらめきの一杯」から、濃厚なトマトの旨味とふわふわたまごが相性ぴったりの「トマたまラーメン」をお届けします。
ということで、ミネストローネ風のスープは好みやね。
昼食後は、山頂に登り返してフスベヨリ谷を眼下に西熊山の稜線を歩く。
お亀岩の鞍部も風が通るので寒い場所だ。
カンカケ谷に沿って八丁へ下る。
フスベヨリ谷は八丁の少し上流でカンカケ谷と合流し一つの流れになる。
堂床の橋を渡ると、今日の山歩はもうすぐ終わり。
西熊渓谷の紅葉もまだ数日は楽しめる。
初冬(山麓は晩秋)の三嶺を楽しんだあとは「ビール、ビール!」
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大ボシ山(大星山)2012.11.18
2012-11-22 06:11:30 (11 years ago)
(どこへ行こうかなあ?)
行き先は、前日になってから考えることが多い。
予報は高知県が「晴れ」で瀬戸内が「晴れ/曇り」の冬型。
この日は時間的制約もあったので、この秋訪ねていない大星山へ出かけた。
<林道沿いの紅葉>
■行先・位置
大ボシ山(大星山) (二等三角点 [怒田] 1431.7m)高知県香美市・大豊町、北緯33度44分39秒・東経133度48分57秒
■コースタイム
林道ゲート 8:43(34分)→ 登山口 9:17/9:20(21分)→ 20番鉄塔 9:41(26分)→ 22番鉄塔 10:07(4分)→ 23番鉄塔 10:11(21分)→ 25番鉄塔 10:32(6分)→ 26番鉄塔 10:38(5分)→ 大ボシ山 10:43(昼食)/11:19(5分)→ 26番鉄塔 11:24/11:27(6分)→ 25番鉄塔 11:33(12分)→ 23番鉄塔 11:45(3分)→ 22番鉄塔 11:48(14分)→ 20番鉄塔 12:02(10分)→ 登山口 12:12(26分)→ 林道ゲート 12:38
【行き 1時間57分 帰り 1時間16分 計3時間13分(昼食・休憩除く)】
■コース水平距離 10.1㎞
■天気 晴れ時々曇り
水平距離は、登山口までの林道 2km と山頂までの 3㎞ で片道 5㎞。
標高差は、登山口までの200mと山頂までの 530mで 730m。
林道ゲートの手前に車を置いて登山口まで歩く。
約2kmの林道歩きは、ウォーミングアップに丁度いい。
途中の鉄塔は、新居浜市まで延びる住友共同電力物部線の19番鉄塔。
林道も色々と発見があるので歩いても無駄にならない。
登山口まで約20分。
ツチグリ(土栗)は、担子菌類腹菌類ニセショウロ目ツチグリ科のキノコで林道や登山道の路傍、山の斜面の土上などに生える。
幼菌は平たい球体で、成長すると地上に出て厚い外皮が6~13の星形に開く。
星形の外皮は、湿っていると開き、乾くと再び閉じて球状になる。
晴れていると風に吹かれて地上を転がって移動する。そして雨が降ると別の場所で再び星形に開いて胞子を飛ばす。
だから「生える」という感じではなく、転がっている状態しか見たことない。
まさに「地上の星」なのだ。
まだ紅葉していないイロハモミジの幼木とウリカエデの黄葉。
登山口から更に20分ほどで、20番鉄塔を通過する。
登山道は概ね尾根通し。
ミズナラやクヌギも色づいて。
ニシキギの紅葉、仲良しのヒメシャラとブナ。
勾配が緩くなると、尾根上の22番鉄塔と23番鉄塔を通過。
鉄塔の広場は、休憩にもちょうど良い。
中央部が尖っいる名前が分からないキノコ。
ゴーゴーとジェット機のような音が聞こえてきた。
26番鉄塔の鞍部が近づくに従い空は雪雲に覆われ風が強くなった。
ブナの森が霧氷に覆われる冬は、もうすぐそこまで来ている。
山頂には、二等三角点 [怒田] 1431.7mが設置されている。
基準点名の「怒田」は、大豊町南大王付近の字名から取ったと思われる。
実は、ここから北東に約2.5km、中都山から北に約0.8kmの稜線上にもう一つの「大星山」が存在し、四等三角点 [大星] 1402.9mが設置されている。
ちなみに、四等三角点 [小星] 1269.2mも、ここから北北西約1.8kmにあって、沖野々川を挟んで [大星] と対峙している。
涸沢岳の基準点名が [奥穂高] 、西穂高岳のそれが [前穂高]、南岳が [北穂高] であったりと、山名と基準点名が一致していないことはよくあることだ。
もう一つの「大星」にも登ってみないといけないと思った。
今日の一杯は、エースコック「飲み干す一杯 背脂とんこつラーメン」
「豚骨にチキンや香辛野菜を織り交ぜたスープに、別添の旨炊き背脂を加えた濃厚で深みのあるスープです。」
後入れの液体スープは、ほぼ固形でいかにも「背脂」。
エネルギー 350kcal、食塩相当量 4.6gと意外に少なめ。
北東方向には、ブナ林の間から三嶺や白髪山の稜線が見える。
寒い26番鉄塔の広場から元来た道を南へ下る。
ホウノキの大きな落ち葉とイロハモミジの掌状の落ち葉。
黄色 → 橙色 → 赤と変化するモミジ。
サルトリイバラ(猿捕茨)は、サルトリイバラ科シオデ属の落葉つる性半低木。
葉の表面に光沢があり、四国などでは柏餅のカシワの代用にする。
植林されていない急斜面や岩場、谷の周辺に綺麗な紅葉が見られる。
紅葉の穴場、「大星山」は、手軽に味わい深い山歩きを楽しむことができる、
お勧めの山だ。
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行き先は、前日になってから考えることが多い。
予報は高知県が「晴れ」で瀬戸内が「晴れ/曇り」の冬型。
この日は時間的制約もあったので、この秋訪ねていない大星山へ出かけた。
<林道沿いの紅葉>
■行先・位置
大ボシ山(大星山) (二等三角点 [怒田] 1431.7m)高知県香美市・大豊町、北緯33度44分39秒・東経133度48分57秒
■コースタイム
林道ゲート 8:43(34分)→ 登山口 9:17/9:20(21分)→ 20番鉄塔 9:41(26分)→ 22番鉄塔 10:07(4分)→ 23番鉄塔 10:11(21分)→ 25番鉄塔 10:32(6分)→ 26番鉄塔 10:38(5分)→ 大ボシ山 10:43(昼食)/11:19(5分)→ 26番鉄塔 11:24/11:27(6分)→ 25番鉄塔 11:33(12分)→ 23番鉄塔 11:45(3分)→ 22番鉄塔 11:48(14分)→ 20番鉄塔 12:02(10分)→ 登山口 12:12(26分)→ 林道ゲート 12:38
【行き 1時間57分 帰り 1時間16分 計3時間13分(昼食・休憩除く)】
■コース水平距離 10.1㎞
■天気 晴れ時々曇り
水平距離は、登山口までの林道 2km と山頂までの 3㎞ で片道 5㎞。
標高差は、登山口までの200mと山頂までの 530mで 730m。
林道ゲートの手前に車を置いて登山口まで歩く。
約2kmの林道歩きは、ウォーミングアップに丁度いい。
途中の鉄塔は、新居浜市まで延びる住友共同電力物部線の19番鉄塔。
林道も色々と発見があるので歩いても無駄にならない。
登山口まで約20分。
ツチグリ(土栗)は、担子菌類腹菌類ニセショウロ目ツチグリ科のキノコで林道や登山道の路傍、山の斜面の土上などに生える。
幼菌は平たい球体で、成長すると地上に出て厚い外皮が6~13の星形に開く。
星形の外皮は、湿っていると開き、乾くと再び閉じて球状になる。
晴れていると風に吹かれて地上を転がって移動する。そして雨が降ると別の場所で再び星形に開いて胞子を飛ばす。
だから「生える」という感じではなく、転がっている状態しか見たことない。
まさに「地上の星」なのだ。
まだ紅葉していないイロハモミジの幼木とウリカエデの黄葉。
登山口から更に20分ほどで、20番鉄塔を通過する。
登山道は概ね尾根通し。
ミズナラやクヌギも色づいて。
ニシキギの紅葉、仲良しのヒメシャラとブナ。
勾配が緩くなると、尾根上の22番鉄塔と23番鉄塔を通過。
鉄塔の広場は、休憩にもちょうど良い。
中央部が尖っいる名前が分からないキノコ。
ゴーゴーとジェット機のような音が聞こえてきた。
26番鉄塔の鞍部が近づくに従い空は雪雲に覆われ風が強くなった。
ブナの森が霧氷に覆われる冬は、もうすぐそこまで来ている。
山頂には、二等三角点 [怒田] 1431.7mが設置されている。
基準点名の「怒田」は、大豊町南大王付近の字名から取ったと思われる。
実は、ここから北東に約2.5km、中都山から北に約0.8kmの稜線上にもう一つの「大星山」が存在し、四等三角点 [大星] 1402.9mが設置されている。
ちなみに、四等三角点 [小星] 1269.2mも、ここから北北西約1.8kmにあって、沖野々川を挟んで [大星] と対峙している。
涸沢岳の基準点名が [奥穂高] 、西穂高岳のそれが [前穂高]、南岳が [北穂高] であったりと、山名と基準点名が一致していないことはよくあることだ。
もう一つの「大星」にも登ってみないといけないと思った。
今日の一杯は、エースコック「飲み干す一杯 背脂とんこつラーメン」
「豚骨にチキンや香辛野菜を織り交ぜたスープに、別添の旨炊き背脂を加えた濃厚で深みのあるスープです。」
後入れの液体スープは、ほぼ固形でいかにも「背脂」。
エネルギー 350kcal、食塩相当量 4.6gと意外に少なめ。
北東方向には、ブナ林の間から三嶺や白髪山の稜線が見える。
寒い26番鉄塔の広場から元来た道を南へ下る。
ホウノキの大きな落ち葉とイロハモミジの掌状の落ち葉。
黄色 → 橙色 → 赤と変化するモミジ。
サルトリイバラ(猿捕茨)は、サルトリイバラ科シオデ属の落葉つる性半低木。
葉の表面に光沢があり、四国などでは柏餅のカシワの代用にする。
植林されていない急斜面や岩場、谷の周辺に綺麗な紅葉が見られる。
紅葉の穴場、「大星山」は、手軽に味わい深い山歩きを楽しむことができる、
お勧めの山だ。
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沓掛山 2012.11.3
2012-11-04 23:39:51 (11 years ago)
-
カテゴリタグ:
- 登山
目立つ山容なのだが、主稜線からはずれているので人気はイマイチか?
訪れる人の少ない静かな山へ2年ぶに出かけてみた。
<登山道付近の紅葉>
■行先・位置
沓掛山(標高点 [・1691] 1691m)
愛媛県西条市・新居浜市、北緯33度50分57秒、東経133度16分13秒
■コースタイム
登山口 8:50(35分)→ 宿 9:25/9:28(18分)→ 西山越 9:46(レインウェア着用)/9:54(31分)→ 沓掛山 10:25(昼食)/11:21(31分)→ 西山越 11:52(18分)→ 丸山荘 12:10/12:21(21分)→ 宿 12:42(36分)→ 登山口 13:18
【行き 1時間24分 帰り 1時間46分 計 3時間10分(食事・休憩等除く)】
■コース水平距離 7.7㎞
■天気 曇り時々雨時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
愛媛県西条市の笹ヶ峰登山口から宿、西山越を経て沓掛山へ登頂。
帰りは丸山荘に寄り道して元の登山口へ下る。水平距離7.7km。
【水平距離7.69㎞、沿面距離8.00km、累積標高差(+)828m (-)826m】
予報では高知県がで0%、愛媛県がで10%となっていた。
瀬戸内に雲マークがあるのは冬型のときに良くあることだ。
(今日は天気が期待できそう)と思っていたら・・・
寒風山が近づくと、怪しい天気に! え~??
車のウインドウに糠のような雨粒がポツポツ、山頂付近はガスって見えない!
天気が思わしくないので、さっさとやっつけて帰ることにした。
谷沿いの道を登りつつ、百人一首にある歌を一つ思い浮かべた。
「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ」
崇徳院
(陽が差せば綺麗だろうな・・・)
登山口から35分(標準50分)で分岐のある「宿」に着いた。
墨絵のようなヒノキの木立が綺麗だけど今日は薄暗い。
宿から少し北に向かい、三叉路を右にとって東へ向かってゆるゆると登る。
西山越に着く頃、大きめの水滴が「ポツ、ポツ」と落ちてきた。
「雨か~」
沓掛の笹原は濡れているだろうし、仕方がないのでレインウェアを着用。
気温は2℃しかない。(ちょっと寒いね)
西山越えで左に折れ、小雨の尾根道を北へ向かう。
三嶺からも見える笹原の急登も今日は視界が利かない。
でも、雨はすぐにやんだようだ。
ガスに包まれた山頂に着いたのは10時25分。
(タイムは登山口から1時間35分、西山越から31分)
天気が良ければ黒森山まで行ってやろうと思っていたのに残念。
さっさと昼を食べて帰ろうか・・・。
今日の「一杯目」は、明星 「饗(もてなし)くろ㐂 塩そば」。
「和食料理人の経歴を持つ東京・秋葉原の人気ラーメン店『饗 くろき』大将が監修!お店のラーメンをカップ麺にアレンジした、すっきりしながらも味わい深い、旨みを凝縮した塩そばです。」
ということで、魚介系風味のスープはあっさりとしていながらこくがあって旨い。
エネルギーは317kcaと軽め。
ただし食塩相当量7.9gなので「山」専用にしたい。
カップ麺をすすっていると、ここで「100山完登です。」という方が登って来た。
「おめでとうございます。」
(百山って高知新聞のがやおか?)
(ヤマケイの「四国百名山」ってものあるけど・・・。)
ランチが済む頃、突然青空が!
シコクシラベの上の方が白い。霧氷が着いているではないか!
北斜面のブナ林にも一面の霧氷。
下り始めると、ガスの切れ目から一瞬だけ笹ヶ峰の稜線が見えた。
右は下りながら沓掛を振り返って。
西山越までの帰りも行きも31分。登りも下りもペースが同じということか?
帰りは分岐を左にとり、丸山荘へ向かう。
トラバース道のもみじの落ち葉が心地よい。
樹林帯を抜け展望が開けると右後方に沓掛山。
更に南に進むと、霧氷の着いた笹ヶ峰が見えてきた。
笹ヶ峰が見えたらすぐに「丸山荘」に着く。
昔の学校のようで、ノスタルジックな丸山荘。
お酒、焼酎、缶ビールが500円。
なぜがアルコールばかりに目がいってしまった (^^;)
レインウェアを脱ぎ捨て「宿」へ向かって下る。
しっとりとした森のセラピーロードが気持ちよい。
「宿」は、標高 1300m付近の平らな場所で一休みに丁度良い。
かつての宿は、別子銅山への物資の中継基地、また笹ヶ峰参拝の宿泊地として栄えたという。
宿~登山口も行きと帰りのタイムが同じ・・・?
今日の「二杯目」は、「自由軒」吾北店のピリ辛ラーメン680円。
3時過ぎなのにお客さんが結構入っていたので、つい釣られて寄ってしまった。
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訪れる人の少ない静かな山へ2年ぶに出かけてみた。
<登山道付近の紅葉>
■行先・位置
沓掛山(標高点 [・1691] 1691m)
愛媛県西条市・新居浜市、北緯33度50分57秒、東経133度16分13秒
■コースタイム
登山口 8:50(35分)→ 宿 9:25/9:28(18分)→ 西山越 9:46(レインウェア着用)/9:54(31分)→ 沓掛山 10:25(昼食)/11:21(31分)→ 西山越 11:52(18分)→ 丸山荘 12:10/12:21(21分)→ 宿 12:42(36分)→ 登山口 13:18
【行き 1時間24分 帰り 1時間46分 計 3時間10分(食事・休憩等除く)】
■コース水平距離 7.7㎞
■天気 曇り時々雨時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
愛媛県西条市の笹ヶ峰登山口から宿、西山越を経て沓掛山へ登頂。
帰りは丸山荘に寄り道して元の登山口へ下る。水平距離7.7km。
【水平距離7.69㎞、沿面距離8.00km、累積標高差(+)828m (-)826m】
予報では高知県がで0%、愛媛県がで10%となっていた。
瀬戸内に雲マークがあるのは冬型のときに良くあることだ。
(今日は天気が期待できそう)と思っていたら・・・
寒風山が近づくと、怪しい天気に! え~??
車のウインドウに糠のような雨粒がポツポツ、山頂付近はガスって見えない!
天気が思わしくないので、さっさとやっつけて帰ることにした。
谷沿いの道を登りつつ、百人一首にある歌を一つ思い浮かべた。
「瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ」
崇徳院
(陽が差せば綺麗だろうな・・・)
登山口から35分(標準50分)で分岐のある「宿」に着いた。
墨絵のようなヒノキの木立が綺麗だけど今日は薄暗い。
宿から少し北に向かい、三叉路を右にとって東へ向かってゆるゆると登る。
西山越に着く頃、大きめの水滴が「ポツ、ポツ」と落ちてきた。
「雨か~」
沓掛の笹原は濡れているだろうし、仕方がないのでレインウェアを着用。
気温は2℃しかない。(ちょっと寒いね)
西山越えで左に折れ、小雨の尾根道を北へ向かう。
三嶺からも見える笹原の急登も今日は視界が利かない。
でも、雨はすぐにやんだようだ。
ガスに包まれた山頂に着いたのは10時25分。
(タイムは登山口から1時間35分、西山越から31分)
天気が良ければ黒森山まで行ってやろうと思っていたのに残念。
さっさと昼を食べて帰ろうか・・・。
今日の「一杯目」は、明星 「饗(もてなし)くろ㐂 塩そば」。
「和食料理人の経歴を持つ東京・秋葉原の人気ラーメン店『饗 くろき』大将が監修!お店のラーメンをカップ麺にアレンジした、すっきりしながらも味わい深い、旨みを凝縮した塩そばです。」
ということで、魚介系風味のスープはあっさりとしていながらこくがあって旨い。
エネルギーは317kcaと軽め。
ただし食塩相当量7.9gなので「山」専用にしたい。
カップ麺をすすっていると、ここで「100山完登です。」という方が登って来た。
「おめでとうございます。」
(百山って高知新聞のがやおか?)
(ヤマケイの「四国百名山」ってものあるけど・・・。)
ランチが済む頃、突然青空が!
シコクシラベの上の方が白い。霧氷が着いているではないか!
北斜面のブナ林にも一面の霧氷。
下り始めると、ガスの切れ目から一瞬だけ笹ヶ峰の稜線が見えた。
右は下りながら沓掛を振り返って。
西山越までの帰りも行きも31分。登りも下りもペースが同じということか?
帰りは分岐を左にとり、丸山荘へ向かう。
トラバース道のもみじの落ち葉が心地よい。
樹林帯を抜け展望が開けると右後方に沓掛山。
更に南に進むと、霧氷の着いた笹ヶ峰が見えてきた。
笹ヶ峰が見えたらすぐに「丸山荘」に着く。
昔の学校のようで、ノスタルジックな丸山荘。
お酒、焼酎、缶ビールが500円。
なぜがアルコールばかりに目がいってしまった (^^;)
レインウェアを脱ぎ捨て「宿」へ向かって下る。
しっとりとした森のセラピーロードが気持ちよい。
「宿」は、標高 1300m付近の平らな場所で一休みに丁度良い。
かつての宿は、別子銅山への物資の中継基地、また笹ヶ峰参拝の宿泊地として栄えたという。
宿~登山口も行きと帰りのタイムが同じ・・・?
今日の「二杯目」は、「自由軒」吾北店のピリ辛ラーメン680円。
3時過ぎなのにお客さんが結構入っていたので、つい釣られて寄ってしまった。
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不入山 2012.10.27
2012-11-01 01:41:50 (11 years ago)
「ふれあい高新」で津野町を取り上げていたからということでもないけれど、
四万十川源流の不入山に初登頂!
<四万十川源流点>
■行先・位置
不入山(一等三角点 [不入山] 1336.1m)
高知県津野町、北緯33度26分27秒、東経133度03分47秒
■コースタイム
源流点登山口 9:18(17分)→ 四万十川源流点 9:35/9:38(13分)→ ウラ林道分岐 9:51(27分)→ 登山口分岐 10:18(6分)→ 谷道コース分岐 10:24(4分)→ 槇尾根 10:28(20分)→ 谷道コース合流点 10:48(20分)→ 不入山 11:08(昼食)/11:51(22分)→ 四三叉 12:13(11分)→ ウラ林道分岐 12:24(7分)→ 四万十川源流点 12:31(14分)→ 源流点登山口 12:45
【行き 1時間47分 帰り 54分 計 2時間41分/3時間27分(食事・休憩含む)】
■コース水平距離 4.8㎞
■天気 曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)
一般的には不入山林道終点の登山口から登るようだけど行程がちょっと短い。
それに、「源流点」も見てみたいので、源流点登山口から登ってウラ林道分岐を起点にを周回するコースで歩いてみた。
【水平距離4.78㎞、沿面距離5.04km、累積標高差(+)614m (-)597m】
高知市方面からだと須崎道路の「道の駅 かわうその里すさき」連絡道から降りて国道197号を津野町方面へ。布施ヶ坂トンネルを抜けたらすぐに右折して県道378号に入る。交差点には「四万十川源流点」の案内板が立っている。
300mほど西の船戸で右折して川沿いに北へ向かい、案内板に従って林道へ入ると数分で登山口に着く(南国ICから1時間40分)。
「源流の碑」があるヘアピンに駐車場はないので広い路肩に車を置いた。
林道はヘアピンのすぐ先で未舗装になっている。
地図を見ると1kmほど先に不入山から南東へ下る尾根があり、林道は尾根上の小ピーク(四島三角点 [赤頭])との鞍部を横切っている。
その鞍部に建物のマークがあり、尾根伝いに不入山に登る歩道がある。
歩道は、どうやら船戸・中村など、麓の集落からの「参道」のようで、尾根の途中に「社」のマークも見える(帰りは途中までこのコースを下る)。
「源流の碑」の横の登山口には記帳箱がありノートが入っている。
登山口から17分で源流点についた。
不入山を源流とし、四万十市で太平洋へ注ぐ「日本最後の清流」は、1994(平成6)年に公式名称が「渡川」から「四万十川」へと改名されている。
源流点から谷のような道を10分ほどで「ウラ林道分岐」の三叉路にぶつかる。
案内板には「山頂 ←」とあるが、ここは右折して不入山林道コース(一般的な登山道)との合流点へ向かう(左のコースは帰りに使う)。
山頂から200~250m下の東斜面を北に向かって下り気味にトラバース。
ニシキギ科のツリバナ(吊花)の果実は5個の種子を吊り下げる。
同じニシキギ科のマユミに似ている。
ウラ林道分岐から30分ほどで、林道登山口からのコースが右から合流する。
登山口から200mほどなので、ここまで10分足らずと思われる。
林道登山口コースと合流したら、すぐ先に谷道(幽谷)コースと尾根道(槇尾根)コースの分岐がある。
今回は「オススメ」と書かれていた槇尾根のコースをとった。
尾根に乗るとシャクナゲや日本固有のコウヤマキ(高野槇)などが見られる。
谷道コースとの分岐から24分で再び谷道コースと合流。
一本となって山頂へ向かう。林道登山口からのピストンなら下りは谷道コースをとるのもいいだろう。
でかいツキヨタケ!手のひらより大きい。
このキノコをシイタケと間違うこともあるらしいが・・・。
柄が短いツキヨタケはブナの倒木や立ち枯れ木でよく見られる。
すばらしい黄葉!
桧の大木やコウヤマキの見られる小さなピークに出ると山頂部分が見えてきた。
ロープの張られた岩場も点在する変化のある登山道。
深い自然林の森は趣があって、想像していた以上に面白い。
11時8分、不入山山頂に到着!(源流点登山口から1時間50分)
一等三角点 [不入山] 1336.1m の山頂には祠が祀られている。
今日の一杯は、日清「カップヌードル メガベジタブル どっさり野菜入り!!」
「カップヌードルレギュラー史上、野菜具材が最もたっぷり入った!トマト、キャベツ、ニンジン、ナスの野菜具材にベーコン入り。スープはたっぷりの野菜と相性の良い、トマトの旨みの効いたミネストローネです。」
ということで、エネルギー(344kcal)も食塩相当量(3.8g)も控えめで、トマトの酸味がきいたヘルシーな一杯。
予報は夕方から雨となっている。
ガスが濃くなってきたので雨にならないうちに下山開始(下ってみるとガスっていたのは山頂付近のみだった)。
東林道へ下る尾根道はスズタケのヤブコギ!
尾根道の分岐を折れずに真直ぐ下ると、源流点登山口から先の林道に出て源流点登山口のヘアピンへ戻ることが可能のようだ。
ここは、分岐を左折してウラ林道へのトラバースに入る。
トラバースもスズタケで道が見えない。
スズタケのヤブコギを抜けてほっとしたらウラ林道分岐に出た。
あとは元来た道を源流点へ向かって下る。
「せいらんの里」の入り口に2人の坊さんの銅像が立っているので寄ってみた。
ともに船戸地区の出身の「義堂」と「絶海」は室町・南北朝時代の高僧で将軍足利義満の信任も厚く五山文学の双壁といわれたということだ。
山行記録の日程順・山域別はこちらから。
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四万十川源流の不入山に初登頂!
<四万十川源流点>
■行先・位置
不入山(一等三角点 [不入山] 1336.1m)
高知県津野町、北緯33度26分27秒、東経133度03分47秒
■コースタイム
源流点登山口 9:18(17分)→ 四万十川源流点 9:35/9:38(13分)→ ウラ林道分岐 9:51(27分)→ 登山口分岐 10:18(6分)→ 谷道コース分岐 10:24(4分)→ 槇尾根 10:28(20分)→ 谷道コース合流点 10:48(20分)→ 不入山 11:08(昼食)/11:51(22分)→ 四三叉 12:13(11分)→ ウラ林道分岐 12:24(7分)→ 四万十川源流点 12:31(14分)→ 源流点登山口 12:45
【行き 1時間47分 帰り 54分 計 2時間41分/3時間27分(食事・休憩含む)】
■コース水平距離 4.8㎞
■天気 曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)
一般的には不入山林道終点の登山口から登るようだけど行程がちょっと短い。
それに、「源流点」も見てみたいので、源流点登山口から登ってウラ林道分岐を起点にを周回するコースで歩いてみた。
【水平距離4.78㎞、沿面距離5.04km、累積標高差(+)614m (-)597m】
高知市方面からだと須崎道路の「道の駅 かわうその里すさき」連絡道から降りて国道197号を津野町方面へ。布施ヶ坂トンネルを抜けたらすぐに右折して県道378号に入る。交差点には「四万十川源流点」の案内板が立っている。
300mほど西の船戸で右折して川沿いに北へ向かい、案内板に従って林道へ入ると数分で登山口に着く(南国ICから1時間40分)。
「源流の碑」があるヘアピンに駐車場はないので広い路肩に車を置いた。
林道はヘアピンのすぐ先で未舗装になっている。
地図を見ると1kmほど先に不入山から南東へ下る尾根があり、林道は尾根上の小ピーク(四島三角点 [赤頭])との鞍部を横切っている。
その鞍部に建物のマークがあり、尾根伝いに不入山に登る歩道がある。
歩道は、どうやら船戸・中村など、麓の集落からの「参道」のようで、尾根の途中に「社」のマークも見える(帰りは途中までこのコースを下る)。
「源流の碑」の横の登山口には記帳箱がありノートが入っている。
登山口から17分で源流点についた。
不入山を源流とし、四万十市で太平洋へ注ぐ「日本最後の清流」は、1994(平成6)年に公式名称が「渡川」から「四万十川」へと改名されている。
源流点から谷のような道を10分ほどで「ウラ林道分岐」の三叉路にぶつかる。
案内板には「山頂 ←」とあるが、ここは右折して不入山林道コース(一般的な登山道)との合流点へ向かう(左のコースは帰りに使う)。
山頂から200~250m下の東斜面を北に向かって下り気味にトラバース。
ニシキギ科のツリバナ(吊花)の果実は5個の種子を吊り下げる。
同じニシキギ科のマユミに似ている。
ウラ林道分岐から30分ほどで、林道登山口からのコースが右から合流する。
登山口から200mほどなので、ここまで10分足らずと思われる。
林道登山口コースと合流したら、すぐ先に谷道(幽谷)コースと尾根道(槇尾根)コースの分岐がある。
今回は「オススメ」と書かれていた槇尾根のコースをとった。
尾根に乗るとシャクナゲや日本固有のコウヤマキ(高野槇)などが見られる。
谷道コースとの分岐から24分で再び谷道コースと合流。
一本となって山頂へ向かう。林道登山口からのピストンなら下りは谷道コースをとるのもいいだろう。
でかいツキヨタケ!手のひらより大きい。
このキノコをシイタケと間違うこともあるらしいが・・・。
柄が短いツキヨタケはブナの倒木や立ち枯れ木でよく見られる。
すばらしい黄葉!
桧の大木やコウヤマキの見られる小さなピークに出ると山頂部分が見えてきた。
ロープの張られた岩場も点在する変化のある登山道。
深い自然林の森は趣があって、想像していた以上に面白い。
11時8分、不入山山頂に到着!(源流点登山口から1時間50分)
一等三角点 [不入山] 1336.1m の山頂には祠が祀られている。
今日の一杯は、日清「カップヌードル メガベジタブル どっさり野菜入り!!」
「カップヌードルレギュラー史上、野菜具材が最もたっぷり入った!トマト、キャベツ、ニンジン、ナスの野菜具材にベーコン入り。スープはたっぷりの野菜と相性の良い、トマトの旨みの効いたミネストローネです。」
ということで、エネルギー(344kcal)も食塩相当量(3.8g)も控えめで、トマトの酸味がきいたヘルシーな一杯。
予報は夕方から雨となっている。
ガスが濃くなってきたので雨にならないうちに下山開始(下ってみるとガスっていたのは山頂付近のみだった)。
東林道へ下る尾根道はスズタケのヤブコギ!
尾根道の分岐を折れずに真直ぐ下ると、源流点登山口から先の林道に出て源流点登山口のヘアピンへ戻ることが可能のようだ。
ここは、分岐を左折してウラ林道へのトラバースに入る。
トラバースもスズタケで道が見えない。
スズタケのヤブコギを抜けてほっとしたらウラ林道分岐に出た。
あとは元来た道を源流点へ向かって下る。
「せいらんの里」の入り口に2人の坊さんの銅像が立っているので寄ってみた。
ともに船戸地区の出身の「義堂」と「絶海」は室町・南北朝時代の高僧で将軍足利義満の信任も厚く五山文学の双壁といわれたということだ。
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八巻山・東赤石山 2012.10.20
2012-10-31 21:51:13 (11 years ago)
登山日和の秋の一日、燧灘と四国山地のすばらしい展望を楽しみながら、「プチ穂高」的な岩稜の八巻山・東赤石山の稜線を歩いた。
東赤石山の登山コースは、四国の山の中では比較的「きつめ」なので、大勢の登山客でひしめく秋の石鎚山とは違う静かな山歩きを楽しむことができる。
<八巻山>
■行先・位置
八巻山(標高点 [・1698] 1698m)
愛媛県四国中央市・新居浜市、北緯33度52分34秒・東経133度22分10秒
東赤石山(山頂 1706.6m、三等三角点 [赤石] 1706.0m)
愛媛県四国中央市・新居浜市、北緯33度52分30秒、東経133度22分30秒
■コースタイム
瀬場登山口 7:57(18分)→ 豊後 8:15(30分)→ 瀬場谷分岐 8:45(39分)→ 第1渡渉点 9:24/9:27(28分)→ 第2渡渉点 9:55(30分)→ 赤石山荘 10:25(休憩)/10:33(16分)→ 石室越 10:49(48分)→ 八巻山 11:37/11:46(12分)→ 赤石越 11:58(7分)→ 東赤石山 12:05/12:07(2分)→ 東赤石山三角点 12:09(昼食)/13:05(3分)→ 東赤石山 13:08/13:12(5分)→ 赤石越 13:17/13:19(1時間)→ 渡渉点 14:19(休憩)/14:31(14分)→ 瀬場谷分岐 14:45(19分)→ 豊後 15:04(13分)→ 瀬場登山口 15:17
【行き 3時間50分 帰り 1時間54分 計 5時間44分(7時間20分)】
■コース水平距離 11.5㎞
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)
瀬場登山口から取り付いて瀬場谷分岐から左股を登る。
赤石山荘から石室越を経て縦走路を八巻山から東赤石山へ。
帰りはトラバースから右股を下る。
東赤石山の標高は1707mまたは1706.6mと標されていて、東西に100mほどある細長い山頂部分東端の三角点は1706m。
【水平距離11.53㎞、沿面距離12.09km、累積標高差(+)1375m (-)1346m】
朝靄の金砂湖(吉野川水系銅山川の柳瀬ダム)と赤いアーチの平野橋。
前回まで筏津登山口から登っていたが、今回は瀬場登山口からにしてみた。
生活の跡を感じる石積みのある登山道。
豊後のT字路で筏津からのコースを合わせて右折する。
オヤマリンドウ(御山竜胆)は、中部以北と四国の一部に分布するリンドウ科リンドウ属の多年草で亜高山帯の草地に生える。
四国では森の中に生えていて本州のものより葉が広めでやわらかそうな感じがするのだが・・・。オヤマリンドウでいいのかな?
クチベニタケ(口紅茸)は山の中の崖地などに生える小型のキノコ。
よく見かけるキノコだが、世界的には珍しい種類といわれる。
八間滝上部の登山道は急峻な斜面についていて高度感がある。
山地の木陰に生えるツルリンドウ(蔓竜胆)は、リンドウ科ツルリンドウ属のつる性の多年草。
赤紫のツルツルした果実が美しい。
橋を渡ってすぐの分岐には「← 赤石山荘」「赤石山 →」の指導標があるが、登りは左のコース(左股)がおすすめ。
「八巻 → 東赤石」と歩いて三角点でランチにする方がベター!
シダとコケの森に落ち葉が舞い降りて、いい雰囲気。
第1渡渉点から第2渡渉点へ向かう途中の小さな淵には魚影も見える。
第1渡渉点を過ぎた辺りから紅葉が目立ち始めた。
紅葉&黄葉のグラデーションがすばらしい。
やがて空が開け、八巻山が姿を現すと間もなく赤石山荘に着く (10時25分・登山口から2時間28分)。
青空と八巻山の稜線を見上げながら一休み。
一休みしたら石室越から八巻山の縦走路へ入る。
赤石山荘に団体さんが着いて、下から賑やかな声が聞こえてきた。
基本的には尾根通しで歩くと面白いが、岩を巻くルートもとれる。
微妙なバランスで乗っかるお亀岩の前を通って八巻山への最後の登り。
ピカピカの八巻大権現に登山の安全を祈る。
今日はお賽銭も忘れずに持って来た。
山には神様が祀られていることが多いので財布持っているとよい。
八巻山から東赤石山までは、赤石越の鞍部を通って20分ほどの行程。
赤石越から10分足らずの登り返しで東赤石山頂に到着。
(12時5分・登山口から4時間8分(休憩込み))
東西に約100mと細長い尾根上の西端が山頂となっている。
山頂部分の縦走路を東に100mほど先の、三角点のあるテラスは展望がよいのでランチを楽しむのにちょうどいい。
東に権現山、黒岳、エビラ山、二ツ岳へと続く稜線の展望。
今日の一杯は、日清「カップヌードル メガミート」どっさり肉入り!!
「大切ダイスミンチ、炭火焼きチキン、ビーフの肉具材に、彩りのレッドベル、ネギ。たっぷりの肉に負けないコクのある醤油ベーススープ。アクセントのペッパーが飽きのこない切れの良い後味です。」ということでいける!
瀬場谷とその周辺の森をを俯瞰する。
東赤石山は少しハード?なためか、混雑のない静かな山歩きが楽しめる。
赤石越からトラバースに下って、少し東の分岐から瀬場谷右俣を下山する。
渡渉点の川原で一休み。この下りもけっこう長い。
15時17分、三角点から2時間12分で瀬場登山口へ帰ってきた。
「帰って晩酌するのにちょうどいい時間やね (^-^)g”」
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東赤石山の登山コースは、四国の山の中では比較的「きつめ」なので、大勢の登山客でひしめく秋の石鎚山とは違う静かな山歩きを楽しむことができる。
<八巻山>
■行先・位置
八巻山(標高点 [・1698] 1698m)
愛媛県四国中央市・新居浜市、北緯33度52分34秒・東経133度22分10秒
東赤石山(山頂 1706.6m、三等三角点 [赤石] 1706.0m)
愛媛県四国中央市・新居浜市、北緯33度52分30秒、東経133度22分30秒
■コースタイム
瀬場登山口 7:57(18分)→ 豊後 8:15(30分)→ 瀬場谷分岐 8:45(39分)→ 第1渡渉点 9:24/9:27(28分)→ 第2渡渉点 9:55(30分)→ 赤石山荘 10:25(休憩)/10:33(16分)→ 石室越 10:49(48分)→ 八巻山 11:37/11:46(12分)→ 赤石越 11:58(7分)→ 東赤石山 12:05/12:07(2分)→ 東赤石山三角点 12:09(昼食)/13:05(3分)→ 東赤石山 13:08/13:12(5分)→ 赤石越 13:17/13:19(1時間)→ 渡渉点 14:19(休憩)/14:31(14分)→ 瀬場谷分岐 14:45(19分)→ 豊後 15:04(13分)→ 瀬場登山口 15:17
【行き 3時間50分 帰り 1時間54分 計 5時間44分(7時間20分)】
■コース水平距離 11.5㎞
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)
瀬場登山口から取り付いて瀬場谷分岐から左股を登る。
赤石山荘から石室越を経て縦走路を八巻山から東赤石山へ。
帰りはトラバースから右股を下る。
東赤石山の標高は1707mまたは1706.6mと標されていて、東西に100mほどある細長い山頂部分東端の三角点は1706m。
【水平距離11.53㎞、沿面距離12.09km、累積標高差(+)1375m (-)1346m】
朝靄の金砂湖(吉野川水系銅山川の柳瀬ダム)と赤いアーチの平野橋。
前回まで筏津登山口から登っていたが、今回は瀬場登山口からにしてみた。
生活の跡を感じる石積みのある登山道。
豊後のT字路で筏津からのコースを合わせて右折する。
オヤマリンドウ(御山竜胆)は、中部以北と四国の一部に分布するリンドウ科リンドウ属の多年草で亜高山帯の草地に生える。
四国では森の中に生えていて本州のものより葉が広めでやわらかそうな感じがするのだが・・・。オヤマリンドウでいいのかな?
クチベニタケ(口紅茸)は山の中の崖地などに生える小型のキノコ。
よく見かけるキノコだが、世界的には珍しい種類といわれる。
八間滝上部の登山道は急峻な斜面についていて高度感がある。
山地の木陰に生えるツルリンドウ(蔓竜胆)は、リンドウ科ツルリンドウ属のつる性の多年草。
赤紫のツルツルした果実が美しい。
橋を渡ってすぐの分岐には「← 赤石山荘」「赤石山 →」の指導標があるが、登りは左のコース(左股)がおすすめ。
「八巻 → 東赤石」と歩いて三角点でランチにする方がベター!
シダとコケの森に落ち葉が舞い降りて、いい雰囲気。
第1渡渉点から第2渡渉点へ向かう途中の小さな淵には魚影も見える。
第1渡渉点を過ぎた辺りから紅葉が目立ち始めた。
紅葉&黄葉のグラデーションがすばらしい。
やがて空が開け、八巻山が姿を現すと間もなく赤石山荘に着く (10時25分・登山口から2時間28分)。
青空と八巻山の稜線を見上げながら一休み。
一休みしたら石室越から八巻山の縦走路へ入る。
赤石山荘に団体さんが着いて、下から賑やかな声が聞こえてきた。
基本的には尾根通しで歩くと面白いが、岩を巻くルートもとれる。
微妙なバランスで乗っかるお亀岩の前を通って八巻山への最後の登り。
ピカピカの八巻大権現に登山の安全を祈る。
今日はお賽銭も忘れずに持って来た。
山には神様が祀られていることが多いので財布持っているとよい。
八巻山から東赤石山までは、赤石越の鞍部を通って20分ほどの行程。
赤石越から10分足らずの登り返しで東赤石山頂に到着。
(12時5分・登山口から4時間8分(休憩込み))
東西に約100mと細長い尾根上の西端が山頂となっている。
山頂部分の縦走路を東に100mほど先の、三角点のあるテラスは展望がよいのでランチを楽しむのにちょうどいい。
東に権現山、黒岳、エビラ山、二ツ岳へと続く稜線の展望。
今日の一杯は、日清「カップヌードル メガミート」どっさり肉入り!!
「大切ダイスミンチ、炭火焼きチキン、ビーフの肉具材に、彩りのレッドベル、ネギ。たっぷりの肉に負けないコクのある醤油ベーススープ。アクセントのペッパーが飽きのこない切れの良い後味です。」ということでいける!
瀬場谷とその周辺の森をを俯瞰する。
東赤石山は少しハード?なためか、混雑のない静かな山歩きが楽しめる。
赤石越からトラバースに下って、少し東の分岐から瀬場谷右俣を下山する。
渡渉点の川原で一休み。この下りもけっこう長い。
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