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三嶺さんぽ通信

伊予富士 2013.1.12

ごつごつした稜線に雪が似合う、伊予富士。
寒気が緩み雪は少なくなっていたが、午後の日陽射しに輝いていた。

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いいね~♪

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■行先・位置
伊予富士 (三等三角点 [伊予富士] 1756.0m)
高知県いの町・愛媛県西条市、北緯33度47分17秒・東経133度14分53秒
■コースタイム
寒風山登山口 9:05(36分)→ 桑瀬峠 9:41/9:42(28分)→ 支尾根 10:10(5分)→ 分岐 10:15(20分)→ 鞍部 10:35(24分)→ 伊予富士 10:59/11:11(12分)→ 鞍部 11:23/11:30(19分)→ 分岐 11:49(昼食)
/12:25(4分)→ 支尾根 12:29(21分)→ 桑瀬峠 12:50/12:52(20分)→ 寒風山登山口 13:12
【行き 1時間53分 帰り 1時間16分 計 3時間9分】
■コース水平距離 6.9㎞ ■天気 曇りのち晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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最も一般的な、寒風山登山口から桑瀬峠を経て登るルート。
コース水平距離 6.9㎞、標高差 640mと「お手軽」。
【水平距離6.90km、沿面距離7.30km、累積標高差(+)883m (-)889m】

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ローソンで缶コーヒーを購入し、南国ICに入ったのは7時を過ぎていた。
国道194号の新寒風山トンネル手前から旧道へ入ると、路面は所々で凍結しているので登山口まで慎重に走る (実は夏タイヤのまま)。

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寒風山登山口から桑瀬峠に向かって九十九折りの登山道を登る。
凍っているので最初からアイゼン装着。

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尾根に出ると、スポットライトが当たった寒風山が迫ってきた。

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桑瀬峠からコースを右(北東)にとれば、寒風山を経て笹ヶ峰へ。
今日は左(南西)にとって伊予富士へ向かう。
南には空と雲との境に稲叢山の稜線が見える。

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鷹ノ巣山への支尾根を左に見送ると、土佐湾が見えてくる。
山からみると昼間でも海はオレンジ色。

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もう少しいい天気になるはずだったけど・・・。
青空が覗いたかとみると、すぐに雲に覆われガスが流れる。

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鞍部から山頂への急登は、標高差160mで30分足らず(水平距離約500m)。

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青空が急に広がってきた!

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三等三角点 [伊予富士] 1,756.9mが埋設される伊予富士は、石鎚山脈の中央付近にあって東西に延びる主稜線の展望がすばらしい。

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西には、東黒森とジネンゴノ頭(黒森山)から西黒森、瓶ヶ森、子持権現山へと蛇行しながら続く稜線 (3枚合成)。

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東には、寒風山から笹ヶ峰、ちち山を経て冠山、平家平へと続く稜線。
手前右側が鷹ノ巣山への支尾根 (3枚合成)。

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風が冷たく動いていないと寒いので、滞在時間10分程度で下山開始。
昼食は、どこか風の当たらない場所でとることにしよう。

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鞍部から陽に照らされた山頂を見上げる。

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稜線部分の、どことなくアルペンムードを感じさせる山容がいい。

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日当たりの良い、南斜面の分岐でランチタイム。

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ベーシックな 「カップヌードル」 は、時々チョイスしたい定番の一杯。
エネルギー 343kcal、食塩相当量 5.1g。

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「これはやばい!」と、慌てるモグラ!

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午後になって、すっかり晴れ上がった青空に聳える寒風山。

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桑瀬峠から西黒森の稜線を眺めて峠道を下る。
週末だけでも年中登っていると、雨にも雪にも風にもあう。
「晴れが絶対!」 という訳でもないが、青空が気持ちいいのは確かだ。



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三嶺 2013.1.6

2013年最初の三嶺、「年に一度あるかないか」 という強い寒気の影響で荒れ気味だった山の天候も一息ついたようなので、カヤハゲ(東熊山)から見ただけになっていた三嶺に再び出かけてみた。

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<天狗塚へと続く稜線>

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■行先・位置
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1,893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
■コースタイム
光石登山口 8:07(11分)→ 堂床谷出合 8:18(40分)→ さおりが原 8:58/9:02(1時間29分)→ カヤハゲ 10:31/10:46(1時間5分)→ 三嶺 11:51/12:04(17分)→ 三嶺ヒュッテ 12:21(昼食)/13:04(18分)→ 三嶺 13:22/13:28(1時間23分)→ さおりが原分岐 14:51(53分)→ 八丁 15:44(13分)→ 堂床谷分岐 15:57(13分)→ 光石登山口 16:10
<三嶺まで 行き 3時間25分 帰り 2時間42分 計 6時間7分>
<三嶺ヒュッテまで 行き 3時間42分 帰り 3時間00分 計 6時間42>
■コース水平距離 14.3㎞
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点)

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光石登山口を起点に、さおりが原を経由してカヤハゲから三嶺へ。
帰りは、かつてのメインコース、フスベヨリ谷を下山する 14.3km のコース。
【水平距離14.30km、沿面距離14.88km、累積標高差(+)1502m (-)1459m】

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「晴れ」 の予報の割りに車が少ない光石に着いたのは8時を回っていた。
雪は消えてしまった。

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先行者の足跡はないが、雪の上には小動物(イタチ、ウサギ、ネズミ、リスなど?)の足跡がたくさん。

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堂床谷出合の分岐からさおりが原(1,162m)までの水平距離は約1.6km。
40分、ゆっくり歩くと1時間の行程。

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カヤハゲの西尾根に出ると、後方に綱附森、左にフスベヨリ谷を挟んで西熊山が見えてきた。

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シカよけのネットを抜けると、少し先でコースを外し尾根上に出る。

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森を抜けると、三嶺から西熊山、天狗塚の展望が広がる(4枚合成)。

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カヤハゲに着いたのは10時31分、登山口から2時間24分。

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カヤハゲから見る三嶺は、吹雪いた3日以降、降雪も少なく比較的暖かかったので、ササの葉が露出している。

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右から西熊山、牛ノ背、地蔵ノ頭、天狗塚と左端に土佐矢筈山。

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コゲラ(小啄木鳥)は、亜高山帯に住む小さなキツツキ "Woodpecker" だ。
餌を探しているのか、くちばしでドラミングしている。

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天狗岩を回り込んで、山頂直下に出るとで防災ヘリが飛んできた。
「遭難?」、自分は「呼んでないけど?」
と思っていると、山頂を2周して帰っていった。
山頂東面の岩の上に赤いザックの登山者の姿が見える。

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11時51分、3時間25分で山頂到着!

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ホグロフスの青いアウターの方は広島から登山口まで5時間かけて来たそうだ。そして隣のOさんはフスベヨリ谷を登って来た(剣山と次郎笈をバックに)。

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空気が澄んでいて、西方に石鎚山も確認できる。

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日差しがあっても、じっとしてると寒いので昼食のためヒュッテに向かう。
やはり池も見ておきたい。

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笹原の向こうに祖谷山系の稜線。

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「三嶺の池」は年末から凍ったまま。

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三嶺ヒュッテの前から池越しに見る三嶺 (まん中のピーク)。

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今日の一杯は、超定番の「カップヌードル カレー」
自分的には年中これでもいいぐらい。

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山頂部に登り返してフスベヨリ谷を下ることにしよう。
かつてのメインコース、フスベヨリ谷は台風災害やシカの食害でササが衰退、山腹崩壊などで登山道が荒れているので、初心者のみによる入山は控えたほうがよさそうだ。

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流れも凍りつく、フスベヨリ谷原頭部。

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さおりが原分岐(第3渡渉点)付近を八丁に向かって下る。

第1渡渉点付近でクマタカを発見!
右岸側の川原でハトほどの大きさの鳥を食べていたのだ。
岩陰だったので近づくまで双方気づかず、あわてたクマタカは目の前の木に飛び移ったあとすぐに飛び去った。写真を撮ろうとしたものの、一瞬のことで 「手袋&コンデジ」 では間に合わなかった。一眼をぶら下げていれば1枚くらいはなんとかなったかもしれないが、残念!

今日もいい一日だったなあ。



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東熊山(カヤハゲ)2012.1.3

正月三が日の3日、2013山初めは三嶺を目指して出かけたものの、悪天候のため 「目的地」 を東熊山(カヤハゲ)に下方修正、三嶺は眺めるだけになった。

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<カヤハゲから三嶺>

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■行先・位置
東熊山(カヤハゲ) (標高点 [・1720] 1720m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度49分41秒・東経133度59分25秒
■コースタイム
光石登山口 8:13(55分)→ さおりが原 9:08(2時間13分)→ カヤハゲ 11:21/11:57(1時間3分)→ さおりが原 12:30(59分)→ 光石登山口 13:00
【行き 3時間8分 帰り 2時間2分 計 5時間10分】
■コース水平距離 11.7㎞
■天気 雪時々晴れ(強風あり)
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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光石からさおりが原経由でカヤハゲまでの往復11.7km(標高差800m)。
【水平距離11.71km、沿面距離12.53km、累積標高差(+)1466m (-)1424m】

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12月24日には1台も無かった光石登山口に数台の車が駐車していた。
雪が降りしきっているので素早く準備して歩き出さないと寒い。

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寒々としたさおりが原。

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風が吹くと木々についた雪が舞い上がる。

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さおりが原から南向きの斜面を九十九折に登って、カヤハゲ西尾根に出る。
雪のあるときは、途中からコース右上の尾根上を歩くと少し楽。
時折、強風が吹いて雪が突き刺さってくるので風下を向いて耐える。
「さむ~!」
(写真は吹雪いていないときのもの)

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気温は -14℃、指と耳と口までも痛い。
帽子を被って、アウターのフードを押さえる。
(バラクラバが欲しいところやね)

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先行者2人のトレースを追う。
雪はまだ深くないが、トレースがあると少し楽。

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カヤハゲに着く頃、束の間の青空が広がった!

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先行の2人(徳島県?)はしばらく躊躇していたけど、「行ける所まで行ってみます。」と鞍部へ下っていった。
登ることは十分可能だが、午後も荒れそうだし、すでに11時を回っている。

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自分は近所なので、天気のいいときにまた来ることにして早々に下山。

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風が緩んで、日が射すと暖かい。
気温は、-7℃に急上昇。太陽はえらい。

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ダケカンバの霧氷が青空に映えて美しい。

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カヤハゲにいた間だけでもはれてくれて良かった。

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このあと、再び雪雲に覆われて、三嶺の姿は霞んでいった。
雪が舞い始めた。

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「服」を着せていてもお茶が凍って、キャップをとると棒になっていた。
麓も雪だったので、「一杯」抜きで光石をあとにした。
(それにしても寒かったなあ)
雪があっても、風があるとないとでは全然ちがうのだけどなあ・・・。



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大ボシ山(大星山)2012.12.29

24日の三嶺で山納めのはずだったけど、春が来たかのようなポカポカ陽気に誘われて大ボシ山へ出かけてみた。

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<大星山山頂>

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■行先・位置
大ボシ山(大星山) (二等三角点 [怒田] 1431.7m)高知県香美市・大豊町、北緯33度44分39秒・東経133度48分57秒
■コースタイム
登山口 10:59(14分)→ 20番鉄塔 11:13/11:14(29分)→ 22番鉄塔 11:43(5分)→ 23番鉄塔 11:48(21分)→ 25番鉄塔 12:09(8分)→ 26番鉄塔 12:17(10分)→ 大ボシ山 12:27(昼食)/13:33(6分)→ 26番鉄塔 13:39/13:55(6分)→ 25番鉄塔 14:01(14分)→ 23番鉄塔 14:15/14:16(4分)→ 22番鉄塔 14:20/14:23(12分)→ 20番鉄塔 14:35(8分)→ 登山口 14:43
【行き 1時間27分 帰り 50分 計2時間17分(昼食・休憩除く)】
■コース水平距離 5.7㎞(往復)
■天気 晴れ時々曇り

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登山口からだと往復の水平距離5.7km、標高差575mと手軽。
【水平距離5.70km、沿面距離5.94km、累積標高差(+)646m (-)652m】

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いつものように柚ノ木林道の登山口から登り始める。
指導標が綺麗に塗り替えられていた。

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コースは、概ね尾根通しで 20、22、23、25、26番鉄塔の足元を通っている。
(21、24番は尾根から少しだけ右側に外れている。)

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24番への分岐を少し過ぎると尾根上部に山頂が見えてくるが、登山道は尾根を右にそれて26番鉄塔の立つ主稜線の鞍部へと向かう。

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25番を通過すると、突き当たり(左端)の上部の空が開けて見える。
そのすぐ左が山頂だが、登山道は一旦右の鞍部へ。

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山頂部分を北東(右)にトラバースすると26番鉄塔の建つ鞍部へ出る。
よく風の吹くこの鞍部は、夏でも寒いと感じることがある。

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稜線の北側を中心に寒い所を好むブナの森が広がっている。

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鉄塔で左に折れて山頂へ向かう。

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暖かくなってブナから落ちた霧氷が散らばっている。

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登山口から1時間30分で山頂に着く。
灌木に覆われているが、展望がないわけではなく、高知市方面や北から東にかけての山並みなどの展望は楽しめる。

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今日の一杯は、「マルちゃん ハリガネ ピリ辛高菜とんこつ味」。
「やみつきになる食感の極細麺に、クセのない豚骨スープがよく合います。」
ということで、エネルギー392kcal、食塩相当量6.4g。

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おにぎりとカップ麺のランチを食べて、コーヒーをゆっくり楽しんだら、北斜面のブナ林を左に見ながら26番鉄塔の鞍部へ下る。

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26番鉄塔鞍部のブナ色々。

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ブナの森に別れを告げて元来たコースを下る。
次は来年、霧氷がいっぱいのときに来ることになるかな・・・。



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三嶺 2012.12.24

2012「山納め」ということで、ホームトレイルの三嶺に出かけた。
好天に恵まれ暖かかった前日とは打って変わって、クリスマス寒波到来?で
超寒~い1日になった。
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<三嶺山頂>

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■行先・位置
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 8:17(32分)→ 八丁ヒュッテ 8:49/8:52(25分)→ 渡渉点9:17(1時間25分)→ お亀岩避難小屋 10:42/10:59(35分)→ 西熊山 11:34(20分)→ 大タオ 11:54(50分)→ 三嶺 12:44/12:48(6分)→ 三嶺の池 12:54/12:59(1分)→ 三嶺ヒュッテ 13:00(12分)→ 三嶺 13:12/13:13(35分)→ 大タオ 13:48(29分)→ 西熊山 14:17(18分)→ お亀岩避難小屋 14:35(昼食)/15:07(49分) → 渡渉点 15:56(20分)→ 八丁 16:16(25分)→ 光石登山口 16:41
<三嶺まで 4時間7分 帰り 2時間56分 計 7時間3分>
<三嶺ヒュッテまで 4時間14分 帰り 3時間8分 計 7時間22分>
■コース水平距離 17.4㎞
■天気 雪
■楽しさ ★★★★☆(4点)

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光石登山口から八丁を経てカンカケ谷を登り、西熊山の稜線を越えて三嶺へ。
帰りは同じコースで引き返す、往復の水平距離17.4kmと雪の季節には少しハードなアップダウンのコースになる。
【水平距離17.39km、沿面距離18.36km、累積標高差(+)2079m (-)2061m】

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「さあ出発!」 というところで、
「ホリデーインタビュー ~漫画家 石塚真一~」 という番組が始まってしまった。
知ってたら録画しておくところなのだが、『岳~みんなの山』 ファンの自分としては、これを見ずに出かける訳にははいかない。
8時過ぎにやっと光石に着いて、空っぽの駐車場に車を置いた。

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八丁からカンカケ谷に出て沢沿いに歩く。
斜面は滑るので慎重に。

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お亀岩直下まで来ると雪も多くなって麓とは別世界に。

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お亀岩避難小屋に着いたら11時近くなっていた。
上に見える白い稜線を歩いて行くことになる。
山納めでなければ、小屋で昼飯を食べて下山したいところだ。

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ペットボトルに入れてきたお茶は凍ってしまった!
冷凍室にいるようなものだ。

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お亀岩の風は冷たいというか痛い。西熊山は雪に霞んでいる。
なんだか行く気がせんなあ (>.<)

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しかし、今日は 「山納め」。
三嶺に登らずに帰るわけには・・・。
挫けそうな気持ちを奮い立たせて西熊山へ向かう。

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西熊山山頂直下の樹氷。

P1160704vga.jpg P1160705vga.jpg
西熊山の北面を少し下った辺りで、自分と同じ単独の登山者とすれ違った。
「名頃」 か 「いやしの温泉郷」 から登って西山林道へ下るのだろうか。

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斜面の雪は凍っているのでアイゼンを利かせながら大タオに向かって下る。

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大タオから登り返して灌木帯を抜け稜線に出ても三嶺は見えない。

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青ザレ手前でやっと三嶺が見えてきた。
西熊を超えてくると、ここからの登りがちょっと 「しんどい・・・」。

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コメツツジのトレイルをフスベヨリ谷分岐の鞍部から登り返すと、誰もいないだろうと思っていた山頂に、名頃から登った男女4人の若者パーティーがいたのでシャッターを押してもらった。

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登山者が1人でもいればいいなと思っていたのでよかった。
誰もいないと少し寂しいものだ。

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ちょっとでも早く帰りたいところだが、池の様子だけは見ておきたい。
これだけ寒いと池は凍っているはずだ。

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三嶺ヒュッテに向かって下る途中でほんの一瞬だけ青空が!

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凍りついた 「三嶺の池」 はもう春まで融けない。

P1160735vga.jpg P1160741vga.jpg
水深は深いところでも1~2mだと思うので、ほとんど底まで凍っている?
池の上を歩いていると若者達も下ってきた。

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「分厚いので大丈夫。」 というと、みんな喜んで走ったり滑ったり。
山上のスケートリンクになった。

P1160748vga.jpg P1160750vga.jpg
いつもならヒュッテでランチにするところだが、もう一度西熊山の稜線を越えることを考えると、お亀小屋まで 「こらえてから」 にしようと思った。

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山頂に向かって登り返していると、名頃から5人のパーティーが登って来た。
みんな 「好きやね~!」

P1160760vga.jpg P1160763vga.jpg
フスベヨリ谷かカヤハゲが 「楽かな」 と思いつつ青ザレ方面へ帰る。

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視界は20~30mほどしか利かないけど、笹原はまだ完全には埋まってないので登山道が確認できる。

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三嶺からお亀岩までが今日ほど遠く思ったことはない。
「疲れたな・・・。」

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今日の一杯は、エースコック 「飲み干す一杯 海老風味の濃厚味噌ラーメン」。
「本格的なラーメンスープのおいしさに注力し、思わず飲み干してしまうような臨場感溢れる一杯に仕上げました。」
ということだが、寒いので能書きはどうでもいい。
それと、ノンアルコールは開けないほうがよかった (>_<)
凍って飲めないし、勢いよく吹きだした泡までもすぐに凍ってしまった。

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喉は渇いているのに、お茶も飲める状態ではない。
さっさと片付けてカンカケ谷を急いで下る。

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光石に着いたのはすでに5時近く、自分の車しかなかった。
途中足跡もなく、高知県側から三嶺に登ったのは自分だけだったようだ。
「ホワイトクリスマス」は良いのだが、長くて「寒~い」一日だった {{ (>_<) }}



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