25日(金)が新月で、翌26日(土)の月齢は0.9となっているので月は出ない。三嶺さんぽクラブ+2のメンバーで三嶺方面へ星空観察に出かけてみた。
■ 11月26日(土) ■
天体観察に良い条件は、晴れ、月が出ていない、空気が澄んでいる、光害が少ないことなどが思い浮かぶ。で、必然的に山ということになる。手軽に観察できる場所としては光石付近が考えられる。バンガローがあって車を乗り付けられる場所なら荷物の軽量化を考慮する必要も無く、食料、飲物とシュラフなど泊まり用品の搬入が楽だ。ということで白髪山登山口の駐車場へ向かった。
途中の光石登山口はほぼ満車で県外からの車も多い。滋賀、奈良のパーティはお亀小屋で宿泊したということだ。
白髪山登山口へ着いたのは17時前、ところがバンガローには既に先客が入っていて、前に車が置かれ中には明かりが灯っていた。登山口に小屋や東屋があると何かと便利で、このバンガローも登山の前泊やキャンプなどに時々利用されている。早い者勝ちなので仕方ない。
Uターンして空いていた中内台のバンガローに入った。中内台の展望所は白髪の駐車場よりは空が広いので天体観察にはもってこいだ。また、天狗塚や・西熊山、三嶺の稜線の展望も良く開放感は高い。テーブルとイスがセットされていてトイレが近いなどの条件も白髪とほぼ同じで、4~5人なら十分な広さ。
キムチ鍋で大宴会。ゑびすは旨い。
天の川も確認できるが空は少し明るい。
■ 11月27日(日) ■
シカの駆除がある日なので夜明け前から猟師の車が数台入った。7時以降に通ったのは登山者だろう。
<三嶺山頂>
■行先
白髪山 (三等三角点 [白髪山] 1769.7m)
高知県香美市、北緯33度48分36秒・東経133度59分35秒
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒、東経133度59分16秒)
■コースタイム
白髪山登山口 9:38(37分)→ 白髪山 10:15/10:21(24分)→ 白髪山分岐 10:45(24分)→ カヤハゲ 11:09/11:12(40分)→ 三嶺 11:52/11:57(11分)→ 三嶺ヒュッテ12:08(昼食)/13:09(11分)→ 三嶺 13:20(35分)→ カヤハゲ 13:55/13:59(27分)→ 白髪山分岐 14:26(27分)→ 白髪山 14:53/15:05(17分)→ 白髪山登山口 15:22
【行き 2時間16分 帰り 1時間57分 計 4時間13分】
■コース水平距離 11.3㎞
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
三嶺山頂まで、白髪山登山口から白髪山、白髪山分岐、カヤハゲのピークを経て稜線通しの片道約5㎞(水平距離)。道標で示されている距離を足していくと7.5㎞になるが斜距離でもそこまではない。標高差は少ないがアップダウンが多いので往復の累積標高差は1100mを越える。
今日は距離が短く一番楽?な白髪山コースなので慌てることもない。遅い朝食をとって撤収。
白髪山登山口には先刻通ったと思われる先行者の車が3台、この人たちは三嶺かな?
こちらの出発は9時分と、普通に歩くとお昼に着けるぎりぎりの時刻だ。天気はぱっとしないが、剣山、次郎笈も良く見えている。
白髪山に登る途中、笹原に出た辺りで後続の車が3台到着、にぎやかな声が届いて来て6~7人の姿が確認できる。このグループは今からだと白髪山、行っても白髪山分岐までだろう。
白髪山山頂を踏んでガスに煙る尾根道を白髪山分岐へと向かう。
白髪山分岐の小ピークからカヤハゲを登る2人の登山者(先行の3組目)が見える。とりあえずこの2人に追いついてやろう。
カヤハゲを下ってすぐに先行の2人を追い抜いて、早くも下山中の2人(先行の1組目)とすれ違った。
山頂直下の岩の上に2つの人影が見える。最後の急登を一登り。
山頂到着は11時57分、初冬の稜線は肌寒い。池の様子も見たいのでランチタイムは三嶺ヒュッテで。
まだ凍っていないだろうと思っていたけど全面が凍っていた三嶺の池。縁の辺りに乗れないことはないがまだまだスタスタ歩ける状況ではない。真っ白くなって、更にその上に雪が積む頃になると楽に横断することができる。
小屋の前では2人(先行の2組目)が湯を沸かして昼食中だった。
今日の一杯はエースコック「渾身の飲み干す一杯 牛だし白湯ラーメン」、「めんは適度な弾力と滑らかさを併せ持つ、歯切れのよい丸刃めん、スープは牛骨エキスをベースに、香辛野菜を効かせたまろやかでコクのある牛だし白湯スープ、黒胡椒と別添の仕上げ香辛料でピリッと味を引き締めました。」ということで、無難に飲み干せる一杯。ビッグサイズはスープが旨くないと辛い。クーラーに残っていたビールを持ってこなかったのは今日の大失敗。
3組目は小屋に下りてこないので山頂でランチタイムのようだ。小屋に下ると標高差で50mほど登り返さないといけない。山頂に戻って先行2組を再度追う。カヤハゲまでに2組を追い抜いた。1組目は若い2組目にも追い抜かれたようだ。
このコースは帰りもけっこうな登りになっていて、カヤハゲと白髪山分岐への登りがきつい。白髪山へもだらだらと長い登りが続く。
白髪山に帰ってきたのは14時53分、ガスって何も見えないけど北のテラスに出てみた。10分ほど停滞して白髪山を後にする。下山は15時22分。
西熊渓谷の紅葉は11月末になってよくなった。
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