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三嶺さんぽ通信::天狗塚 2011.11.23

天狗塚 2011.11.23

高知県の予報は低気圧が日本海を通過する影響で曇り時々雨、午前中の降水確率は50%となっていた。ところが朝起きてみるほぼ快晴で星も見えていた(実は天候の崩れが遅れていただけ)。
さっそく準備をして天狗塚に出かけてみた。

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<天狗塚と牛ノ背>

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■行先 天狗塚 (標高点 [・1812] 1812m)
■位置 徳島県三好市、北緯33度49分37秒・東経133度56分36秒
■コースタイム
光石登山口 7:56(28分)→ 綱附分岐 8:24(1時間10分)→ 稜線分岐 9:34(1時間6分)→ 天狗峠 10:40(17分)→ 天狗塚 10:57/11:03(18分)→ 天狗峠 11:21(16分)→ お亀岩避難小屋11:37(昼食)/13:51(45分)→ 渡渉点 14:36(21分)→八丁 14:57(32分)→ 登山口 15:29
【行き 3時間1分 帰り 2時間12分 計 5時間13分】
■コース水平距離 13.5㎞
■天気 曇り時々雪
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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高知県側から天狗塚へはカンカケ谷からお亀岩経由と綱附森分岐から稜線分岐に出て地蔵ノ頭を経由する2つのルートがある。どちらかというとカンカケ谷がポピュラーだが、今回は堂床上部の綱附森分岐から県境稜線に出て地蔵ノ頭から天狗峠を経て登り、下山にカンカケ谷を利用した。
天狗塚はピラミダルな山容で展望はすこぶる良いが、地図上に標高点が表示されているのみで三角点などは存在しない。

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青空の下、なんだか儲けたような気分で光石登山口を出発した。
今年は11月に入ってからも暖かい日が続いたので紅葉が大幅に遅れ、色づきも悪いと言われている。綺麗な紅葉には気温と太陽光(紫外線)、そして水分が大きく関係している。クロロフィルが減少し黄色い色素のカロチノイドが相対的に目立つ、あるいは赤のアントシアニンが増加に転じるには昼夜の気温差(夜の気温2℃前後がポイント)、充分な日光、適度な湿度が必要。

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長笹谷とフスベヨリ谷の2つの橋を渡り、旧堂床小屋を過ぎるとすぐに綱附森分岐。ここで三嶺へのメインルートから離れ左に折れる。綱附森へは、矢筈峠近くの綱附森登山口からのルートが一般的だ。

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分岐から稜線に向かって登り始めた頃の天気は「上等」の晴れ。

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分岐からは、尾根を巻いたり堂床谷の小さな沢をいくつか渡渉しながら概ね西向きに登る。

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稜線分岐に出ると風が急に冷たくなって空模様が怪しくなってきた。朽ちかけた道標が木の根元に転がっている。分岐からすぐ北の倒木の上にニホンリスがいた。

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気持ちよさそうなコケにはつい触ってしまいたくなる。

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シカの食害で笹が少なくり登山道が不明瞭になりつつあるが、地蔵ノ頭まで基本的に尾根通しなのでテープなどを確認しながら尾根から下らないように歩く。
西熊山、三嶺の奥に剣山と次郎笈も見えているのだが、何だが白く霞んでいる。雪・・・? 寒くなってきたのでその可能性が高い。

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地蔵ノ頭へはお助けロープのある急登を登る。

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地蔵ノ頭からの天狗塚(左)と西熊山・三嶺(右)。

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天狗峠まで降りると雪が急に舞い始め、風が強くなった。
西山への分岐付近から先は台風並みの風が吹きつけ真っ直ぐに進めないほど。北から舞い降りた雪が稜線を吹き抜ける北向きの風で南から左ほほに突き刺さって痛い。写真ではよく分からないが耳に入るし目もろくに開けていられない。よろよろしながら山頂へ向かう。

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10時57分、天狗塚に到着。写真左の奥は綱附森、右は天狗峠と地蔵ノ頭。

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天狗塚から牛ノ背を望む。天狗の池が凍っているのが見える。

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軽装では寒くてゆっくりしていられる状況ではないのですぐに下山開始。おなかも鳴っているのでお亀小屋へと急ぐ。

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稜線の南側(高知県側)は冷たい雨になって、中に入ると小屋の屋根をたたく音が聞こえる。午後は回復に向かうという予報だったのでランチをとって雨が止むのを待つ。

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今日の一杯は11月14日(月) に復刻発売された復活総選挙「カップヌードルスパイシーカレー」。
『歴代カップヌードル復活総選挙』とは2011年4月26日 ~ 2011年6月30日の期間で、現在販売中の商品を除く過去に発売されたカップヌードルシリーズ (レギュラーサイズのみ) 73品の中から、もう一度食べたいカップヌードルに上位3品を復刻発売するという企画。
「カップヌードルスパイシーカレー」は総投票数1,867,933票のうち、110,881票を獲得し、第3位になったことから今回数量限定で復刻された。
1994年5月に発売されたスパイシーカレーは、ビーフカレーをベースにした、風味豊かでパンチのある、ちょっぴり辛口なカレーヌードルということだ。
ちなみに1位はカップヌードル天そば、2位がカップヌードルブタホタテドリ ローストしょうゆ味ということで以下、4位 カップヌードル チキンヌードル、5位 カップヌードル スケルトン、6位 カップヌードル MISO、7位 カップヌードル 濃いミルクシーフードヌードル・・・以下73位まで。こんなにたくさんのカップヌードルが発売されては消えていったとは驚きだ。カップヌードルスパイシーカレーについては限定復刻でなく現行のラインナップに加えてもらいたい。

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雨が小降りになったのでカンカケ谷を八丁へ向かって下る。

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もう誰も来ないと思ったら単独の登山者1人とすれ違った。この時間だと八丁ヒュッテかお亀小屋で泊まるのだろう。明日は晴れだ。



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