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三嶺さんぽ通信::大ボシ山(大星山) 2012.2.12

大ボシ山(大星山) 2012.2.12

先週の三嶺はアクセスも積雪も少しハードだったので、手軽に霧氷を楽しめることで人気?の「大ボシ山(大星山)」へ出かけてみた。

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<大ボシ山の霧氷>

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■行先・位置
大ボシ山(大星山) (二等三角点 [怒田] 1431.7m)
高知県香美市・大豊町、北緯33度44分39秒・東経133度48分57秒
■コースタイム
林道ゲート 7:52(34分)→ 登山口 8:26(17分)→ 20番鉄塔 8:43(34分)→ 22番鉄塔 9:17(7分)→ 23番鉄塔 9:24(33分)→ 25番鉄塔 9:57/10:04(10分)→ 26番鉄塔 10:14/10:19(14分)→ 大ボシ山 10:33(昼食)/11:27(24分)→ 26番鉄塔 11:51/12:21(5分)→ 25番鉄塔 12:26(15分)→ 23番鉄塔 12:41(4分)→ 22番鉄塔 12:45(16分)→ 20番鉄塔 13:01(10分)→ 登山口 13:11(31分)→ 林道ゲート 13:42
【行き 2時間29分 帰り 1時間45分 計4時間14分】
■コース水平距離 10.9㎞(26番鉄塔付近をウロウロしたので少し長い)
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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林道ゲートから山頂までの往復水平距離は、約10㎞。ただし、今回は、樹氷を見るために26番鉄塔付近を歩き回ったので、距離が10.9㎞になっている。

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猪野々大久保からの大ボシ山(大星山)、中央が鉄塔尾根で尾根左奥が山頂。

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いつものとおり、林道ゲート手前に車を置いた。

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最初のヘアピンから見える御在所山(左)。

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登山口まで34分。昼間は姿を見せない小動物の足跡が続く登山道を登る。

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20番鉄塔まで更に17分。勾配が少し緩くなり鉄塔尾根を北北西進む。

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忙しそうに歩き回ったネズミと小鳥の足跡。

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西に延びる主稜線(市町村界)を離れて南西に延びるなだらかな尾根。

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22番鉄塔まで登ると勾配が緩くなる。22番鉄塔(左)から23番鉄塔(右)の標高はほぼ同じ。鉄塔尾根は、23番鉄塔付近で北北西から北西に少しだけ折れて山頂へと続く。

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送電線は山頂を避け東の鞍部を通っているので、登山道も鉄塔尾根を離れて東へトラバース、25番鉄塔(左)に出ると26番鉄塔(右)が見えてくる。「26番」は寒い。(冷たい風に負けたらいかん。)25番鉄塔でアウターを着込んだ。

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鉄塔尾根東側の「* さこ」の斜面、中央やや左上が山頂で、右上に這い上がると、ちょっと東の開けた場所に出る。帰りはここを滑り降りたら早い (^_^)
(* 迫・谷、山の尾根と尾根の間。小さい谷、土佐弁では「さこみ」?)

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26番鉄塔の鞍部が近づくとブナの樹氷が目に飛び込んできた。

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積雪は前回(1月29日)より減っていりものの、樹氷は成長していた。

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鉄塔鞍部の風はいつものように冷たい。それにしても良い天気。

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鞍部から山頂にかけて、尾根の北斜面にはブナの森が広がる。

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寒さに耐えてじっと立つ鉄塔を見上げてみた。雪の結晶のような造形美。

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山頂へのルートは雪で埋まって見えないが、締まって歩きやすくなった。

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26番から山頂まではほんの一登り、白く明るい樹下をくぐってゆっくり登る。
まるで満開の「桜」のよう。

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青空と白い樹氷のコントラストが美しい!

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大星の樹氷はすばらしい!

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灌木に囲まれた静かで明るい山頂。
気温は、-2℃、指先が冷たいけど風はそよ風程度。

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空気が良く澄んでいるので、「浦戸大橋」が肉眼で確認できる。

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東に目を戻すと、木々の間に矢筈山、三嶺などの稜線が白く輝いている。
透明感バツグン!

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少し早いけど山頂でランチタイム。
今日の一杯はエースコックの「飲み干す一杯 担担麺」
「ポークの旨みがたっぷり効いた味噌ベースのスープに、別添の深煎り練り胡麻を加えることでコクと風味が際立ちます。」
ということで、ピリ辛の担担麺は寒い時期にぴったり。

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登山道が埋まる、尾根の中央付近を踏みながら下山する。
牛ノ背付近の白い稜線が、枝の間から見え隠れしている。

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樹氷は霧氷の一種で、気温-5℃以下の環境において霧と風がつくり出す。

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青空に広がる白い枝、見飽きることのない美しさ。

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尾根から少し南に出て、剣山系を望む。中央付近の雪の多い場所が牛ノ背(1757.1m)、その右のピークは天狗塚(1812m)、続いて三嶺(1893.4m)・カヤハゲ(1720m)・綱附森(1643.1m)・剣山(1954.7m)・白髪山(1769.7m)、牛ノ背の左手前には矢筈山(1606.5m)。

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北斜面には一面に樹氷の世界が広がる。

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北側に入ったり、南に出たりしながらゆっくりと下る。

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紺碧の空に輝く鉄塔と凍った送電線。

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鉄塔鞍部から東の小ピーク(1400m)にかけて写真を撮りながらウロウロ。

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北に標高点 [・1429]のピークを望む。

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鞍部から山頂(左)、同じく東側の1400m小ピーク(右)

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西方に見えるのは、左から寒風山(1763m)、笹ヶ峰(1859.3m)、ちち山(1855m)、平家平(1692.6m)、梶ヶ森(1399.6m)。
ちょっと遠い寒風山まで約50㎞、近くの梶ヶ森まで約6㎞。
よく見ると、梶ヶ森のアンテナの横に沓掛山(1691m)も確認できる。

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26番鉄塔に戻る。シルエットもいい感じ。

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アングルを求めて、ブナに登ってみたり・・・。

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名残惜しいが、いつまでもウロウロする訳にいかないので鉄塔を後にする。

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26番鉄塔から登山口まで50分、林道歩きは31分でゲート到着。

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1週間後の1月19日、大栃から望む降雪後の大ボシ山は、神賀山の稜線上に山頂(中央左の少し低く見える部分)と26番鉄塔が確認できた。鉄塔と送電線が白くなっている。



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