今日は全国的には移動性高気圧に覆われ、午後から晴れだというのに高知県は一日曇りの予報で起きてみると小雨が降っていた。

<晩秋の雰囲気が漂う>
■行先・位置
大ボシ山(大星山) (二等三角点 [怒田] 1431.7m)
高知県香美市・大豊町、北緯33度44分39秒・東経133度48分57秒
■コースタイム
林道ゲート 8:24(38分)→ 登山口 9:02(20分)→ 20番鉄塔 9:22(27分)→ 22番鉄塔 9:49/9:59(6分)→ 23番鉄塔 10:05(21分)→ 25番鉄塔 10:26(9分)→ 26番鉄塔 10:35(6分)→ 大ボシ山 10:41/10:54(6分)→ 26番鉄塔 11:00(昼食)/12:19(7分)→ 25番鉄塔 12:26(25分)→ 23番鉄塔 12:51(8分)→ 22番鉄塔 12:59(26分)→ 20番鉄塔 13:25/13:32(13分)→ 登山口 13:45(37分)→ 林道ゲート 14:22
【行き 2時間7分 帰り 2時間2分 計4時間9分】
■コース水平距離 10.1㎞
■天気 雨時々曇り

香美市香北町猪野々から轟の滝方面へ。林道を日比原川に沿って遡り、オモ谷の橋を右岸に渡るとゲートがある。ゲートから登山口までは約2kmの林道歩きで、途中の分岐は左の柚ノ木林道へ。登山口からは尾根伝いに送電線鉄塔の管理道を登る。水平距離は往復で約10㎞で標高差は林道ゲートから730m、登山口から530m。

神賀山直下で「いののやま橋」を渡るとすぐに作業小屋とトイレがある。ゲートは、橋から約250mのカーブにある。

ゲートの手前の路肩に向きを変えて車を置く(奥がゲート)。

ヤクシソウ(薬師草)は、キク科オニタビラゴ属の越年草で北海道から屋久島までの山野に普通に分布している。花期は9~11月。あまりにもありふれている青い花はツユクサ。

ガスに煙る猪野々(大久保)の棚田。

林道に鎮座するヒキガエル。本来なら冬眠に入る時期だろうが、暖かくて雨も降っているので3~4匹見かけた。カンタロウ(シーボルトミミズ)を捕まえて食事中のヒキガエルもいた。さすがにでかいカンタロウは一息に飲み込むことができないようで、苦しそうだった。

柚ノ木林道と猪野々林道の分岐は左へ。ゲートから登山口まではゆっくりペースで40分ほど。

登山口から20番鉄塔までは約20分で、ちょうどアップが済んだ頃に着く。
ヒラタケ科の食菌、ヒラタケは広葉樹の切株や倒木にほぼ1年中生える。若いうちは傘の縁が内側に巻いていて、柄は短く傘の端につく。料理は揚げ物や煮物、炒め物にGood。形の似たキシメジ科のツキヨタケは成長すると黒くなり、この時期になるとほぼ終わっているので間違うことはないだろう。

晴れていれば青空とのコントラストが得られるのだろうが、しっとりした紅葉も悪くはない。

この秋は一度寒くなりかけてから暖かい日が続くので、黄葉の色が淡いようだ。

なだらかな尾根に建つ22番鉄塔と23番鉄塔。

柄のない黄色いキノコは波打つ傘に毛が生えていて美味しそうにない。今のところ未同定。

クリタケ(栗茸)はモエギタケ科クリタケ属のキノコ。秋から晩秋にかけて広葉樹の切り株や倒木に群生する食菌で傘は3~8㎝の赤褐色。シャキシャキとした歯ごたえで風味が良い。ゆでこぼしてから食べる。

ブナに食いつかれたシロヤシオの古木は上部の枝を食いちぎられている。ちょっかいを出されて怒ったのか、ブナはもう絶対離してくれそうにない。

苔むす石の庭と25番鉄塔。

10時35分、26番鉄塔の広場に着いた。向こう(北)のピークは標高点[・1429]。

26番鉄塔の周辺から山頂にかけては笹原とブナの美しい森が広がる。分岐で保線路を外れ、ルートを左にとると5~6分で山頂に着く。

10時41分、二等三角点の大ボシ山(大星山)山頂に着いた。潅木に囲まれた山頂は広くなく展望も良くないが、4~5人が車座になることができる。

山頂付近から神賀山、神池集落(東南東)方向の展望。

山頂でのランチも悪くないけど、今回は26番鉄塔の鞍部まで下る。鉄塔の建つ鞍部はブナの古木が多く、休憩にも丁度良いのでお昼はここでとる人が多い。

ブナの森のテラスでランチタイム。

赤VS黒! どちらの刺激がお好み?ということで、今回は「チキンラーメンビッグカップ RED」。商品概要は「赤」を基調としたチキンラーメンの限定ビッグカップ。唐辛子の辛味に花椒が香る、特製「赤のオイル」の刺激が食欲をそそる、夏にピッタリの限定商品。 ということだが秋になっても売っている。旨い!というほどでもないがベースの味はチキンラーメンそのものなので食べやすい。

コーヒーを飲んで一休み、ブナの森を堪能したら同じルートを下山する。

ドクササコはキシメジ科の毒キノコ。成長すると中央部がくぼみ、やがて漏斗状になる。色は明るい黄褐色~黄赤褐色で柄も傘と似た色をしている。根元が膨らむものが多く採取すると落ち葉が付着するのが特徴。

ヒトヨタケ科のキララタケは若いうちは黄色を帯びた茶色で傘が開くと褐色に変色し放射状のスジに沿って裂け目ができる。食べない方が良い。右の小さなオレンジ色の丸い菌類?はなんだろう。

抱き合うようにしてキスをする仲の良いブナとヒメシャラ。

20番鉄塔の付近には生え始めたホコリタケの幼菌。

ヤマウルシの紅葉とアザミの蜜を吸うマルハナバチ。

ヤマハッカ(山薄荷)は、シソ科ヤマハッカ属の多年草。林道沿いの影地などでよく見かける。香りはあまりしない。ハナタデ(花蓼)は、タデ科イヌタデ属の1年草で山野の湿った林下や林縁に生える。細長い花穂にまばらに花をつける。

14時22分、往復4時間程でゲート前に帰ってきた。26番鉄塔でお会いした単独の方と3人の家族連れの車が増えて計3台。
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