「ふれあい高新」で津野町を取り上げていたからということでもないけれど、
四万十川源流の不入山に初登頂!
<四万十川源流点>
■行先・位置
不入山(一等三角点 [不入山] 1336.1m)
高知県津野町、北緯33度26分27秒、東経133度03分47秒
■コースタイム
源流点登山口 9:18(17分)→ 四万十川源流点 9:35/9:38(13分)→ ウラ林道分岐 9:51(27分)→ 登山口分岐 10:18(6分)→ 谷道コース分岐 10:24(4分)→ 槇尾根 10:28(20分)→ 谷道コース合流点 10:48(20分)→ 不入山 11:08(昼食)/11:51(22分)→ 四三叉 12:13(11分)→ ウラ林道分岐 12:24(7分)→ 四万十川源流点 12:31(14分)→ 源流点登山口 12:45
【行き 1時間47分 帰り 54分 計 2時間41分/3時間27分(食事・休憩含む)】
■コース水平距離 4.8㎞
■天気 曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)
一般的には不入山林道終点の登山口から登るようだけど行程がちょっと短い。
それに、「源流点」も見てみたいので、源流点登山口から登ってウラ林道分岐を起点にを周回するコースで歩いてみた。
【水平距離4.78㎞、沿面距離5.04km、累積標高差(+)614m (-)597m】
高知市方面からだと須崎道路の「道の駅 かわうその里すさき」連絡道から降りて国道197号を津野町方面へ。布施ヶ坂トンネルを抜けたらすぐに右折して県道378号に入る。交差点には「四万十川源流点」の案内板が立っている。
300mほど西の船戸で右折して川沿いに北へ向かい、案内板に従って林道へ入ると数分で登山口に着く(南国ICから1時間40分)。
「源流の碑」があるヘアピンに駐車場はないので広い路肩に車を置いた。
林道はヘアピンのすぐ先で未舗装になっている。
地図を見ると1kmほど先に不入山から南東へ下る尾根があり、林道は尾根上の小ピーク(四島三角点 [赤頭])との鞍部を横切っている。
その鞍部に建物のマークがあり、尾根伝いに不入山に登る歩道がある。
歩道は、どうやら船戸・中村など、麓の集落からの「参道」のようで、尾根の途中に「社」のマークも見える(帰りは途中までこのコースを下る)。
「源流の碑」の横の登山口には記帳箱がありノートが入っている。
登山口から17分で源流点についた。
不入山を源流とし、四万十市で太平洋へ注ぐ「日本最後の清流」は、1994(平成6)年に公式名称が「渡川」から「四万十川」へと改名されている。
源流点から谷のような道を10分ほどで「ウラ林道分岐」の三叉路にぶつかる。
案内板には「山頂 ←」とあるが、ここは右折して不入山林道コース(一般的な登山道)との合流点へ向かう(左のコースは帰りに使う)。
山頂から200~250m下の東斜面を北に向かって下り気味にトラバース。
ニシキギ科のツリバナ(吊花)の果実は5個の種子を吊り下げる。
同じニシキギ科のマユミに似ている。
ウラ林道分岐から30分ほどで、林道登山口からのコースが右から合流する。
登山口から200mほどなので、ここまで10分足らずと思われる。
林道登山口コースと合流したら、すぐ先に谷道(幽谷)コースと尾根道(槇尾根)コースの分岐がある。
今回は「オススメ」と書かれていた槇尾根のコースをとった。
尾根に乗るとシャクナゲや日本固有のコウヤマキ(高野槇)などが見られる。
谷道コースとの分岐から24分で再び谷道コースと合流。
一本となって山頂へ向かう。林道登山口からのピストンなら下りは谷道コースをとるのもいいだろう。
でかいツキヨタケ!手のひらより大きい。
このキノコをシイタケと間違うこともあるらしいが・・・。
柄が短いツキヨタケはブナの倒木や立ち枯れ木でよく見られる。
すばらしい黄葉!
桧の大木やコウヤマキの見られる小さなピークに出ると山頂部分が見えてきた。
ロープの張られた岩場も点在する変化のある登山道。
深い自然林の森は趣があって、想像していた以上に面白い。
11時8分、不入山山頂に到着!(源流点登山口から1時間50分)
一等三角点 [不入山] 1336.1m の山頂には祠が祀られている。
今日の一杯は、日清「カップヌードル メガベジタブル どっさり野菜入り!!」
「カップヌードルレギュラー史上、野菜具材が最もたっぷり入った!トマト、キャベツ、ニンジン、ナスの野菜具材にベーコン入り。スープはたっぷりの野菜と相性の良い、トマトの旨みの効いたミネストローネです。」
ということで、エネルギー(344kcal)も食塩相当量(3.8g)も控えめで、トマトの酸味がきいたヘルシーな一杯。
予報は夕方から雨となっている。
ガスが濃くなってきたので雨にならないうちに下山開始(下ってみるとガスっていたのは山頂付近のみだった)。
東林道へ下る尾根道はスズタケのヤブコギ!
尾根道の分岐を折れずに真直ぐ下ると、源流点登山口から先の林道に出て源流点登山口のヘアピンへ戻ることが可能のようだ。
ここは、分岐を左折してウラ林道へのトラバースに入る。
トラバースもスズタケで道が見えない。
スズタケのヤブコギを抜けてほっとしたらウラ林道分岐に出た。
あとは元来た道を源流点へ向かって下る。
「せいらんの里」の入り口に2人の坊さんの銅像が立っているので寄ってみた。
ともに船戸地区の出身の「義堂」と「絶海」は室町・南北朝時代の高僧で将軍足利義満の信任も厚く五山文学の双壁といわれたということだ。
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