「勤労感謝の日」の3連休初日は朝から雨だったので、時間を撮り溜めた写真の整理に有効活用、翌24日に「三嶺」に出かけてみた。
<三嶺ヒュッテから三嶺>
■行先・位置
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 7:37(53分)→ さおりが原 8:30/8:35(51分)→ さおりが原分岐(第3渡渉点)9:26(1時間31分)→ 三嶺 10:57/11:03(17分)→ 三嶺ヒュッテ 11:20(昼食)/12:06(9分)→ 三嶺 12:15/12:19(27分)→ 大タオ 12:46(19分)→ 西熊山 13:05(20分)→ お亀岩避難小屋 13:25/13:40(34分) → 渡渉点 14:14(18分)→ 八丁 14:32/14:35(28分)→ 光石登山口 15:03
<三嶺まで 行き 3時間15分 帰り 2時間26分 計 5時間41分>
<三嶺ヒュッテまで 行き 3時間32分 帰り 2時間35分 計 6時間7分>
■コース水平距離 16.1㎞
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点)
光石登山口を起点に、さおりが原を経由してフスベヨリ谷を三嶺へ。
帰りは、西熊山を越えてお亀岩からカンカケ谷を下る、水平距離約16kmの歩き甲斐のあるコース。
【水平距離16.10㎞、沿面距離16.65km、累積標高差(+)1589m (-)1598m】
天気は予報より悪く青空はほとんど見えなかった。
それでも、光石登山口には県外も含め5、6台駐車していた。
モミジの落ち葉を踏み締めて歩く。
幼い子のかわいらしい手を「紅葉のような手」と形容するけど、
子供の手ほどある大きな葉だ。
見上げると落ちていない「葉っぱ」もまだまだ多い。
「堂床」の分岐から「さおりが原(1162m)」までの水平距離は約1.6km。
ゆっくり歩いて1時間の行程。
落ち葉が地面を覆って食害の痛々しさを少し和らげているようだ。
一休みしたら尾根に向かって歩き始める。
ケヤキザコ・韮生越の分岐を左(西)に折れ、カヤハゲへの分岐を通過する。
尾根北北面のトラバースをフスベヨリ谷に向かって緩やかに下っていく。
カヤハゲを経て三嶺に至る尾根コースはよく利用されているが、このトラバースで登山者と出合うことは少ない。
やがてメインコース、フスベヨリ谷の「さおりが原分岐」に出る。
分岐のすぐ先を渡渉、指導標に従い右岸側の斜面を上流へと向かう。
2004年の台風災害以前の、鹿の食害も見られない頃は、混交林に笹原が広がる気持ちのよいトレイルだったのだが・・・。
崩壊地に出ると上部にシカの親子が佇んでいた。
シカは、食べられるものはすべて食べつくし、辺りをハゲヤマに変えてしまう。
ちょっと「寒い」と思っていたら山頂付近に霧氷が着いている。
「水場」付近のマユミとモリイバラとの果実にも着氷。
稜線に出ると山頂までほんのひと登り。
登山口から3時間20分(休憩含む)で三嶺到着。
山頂にいたのは、どこかで見たことのある2人と、東京からの元気な若者1人。
じっとしていると寒いのでヒュッテで昼食ということにしよう。
池も見たいし、小屋へ行けば何人か休んでいるはずだ。
山頂東側のコメツツジや潅木に着いた霧氷が美しい。
いつでもザックに入っている一眼レフも、「重し」じゃないので使ってみた。
南側の「岸」が余り広くないのに、年中水が涸れることのない「三嶺の池」は、
間もなく全面が凍結して渡れるようになる。
今日の一杯は、サッポロ一番 「きらめきの一杯 トマたまラーメン」。
野菜の旨味を活かした洋風スープのユニークなタテ型カップ麺「きらめきの一杯」から、濃厚なトマトの旨味とふわふわたまごが相性ぴったりの「トマたまラーメン」をお届けします。
ということで、ミネストローネ風のスープは好みやね。
昼食後は、山頂に登り返してフスベヨリ谷を眼下に西熊山の稜線を歩く。
お亀岩の鞍部も風が通るので寒い場所だ。
カンカケ谷に沿って八丁へ下る。
フスベヨリ谷は八丁の少し上流でカンカケ谷と合流し一つの流れになる。
堂床の橋を渡ると、今日の山歩はもうすぐ終わり。
西熊渓谷の紅葉もまだ数日は楽しめる。
初冬(山麓は晩秋)の三嶺を楽しんだあとは「ビール、ビール!」
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