2012「山納め」ということで、ホームトレイルの三嶺に出かけた。
好天に恵まれ暖かかった前日とは打って変わって、クリスマス寒波到来?で
超寒~い1日になった。
<三嶺山頂>
■行先・位置
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 8:17(32分)→ 八丁ヒュッテ 8:49/8:52(25分)→ 渡渉点9:17(1時間25分)→ お亀岩避難小屋 10:42/10:59(35分)→ 西熊山 11:34(20分)→ 大タオ 11:54(50分)→ 三嶺 12:44/12:48(6分)→ 三嶺の池 12:54/12:59(1分)→ 三嶺ヒュッテ 13:00(12分)→ 三嶺 13:12/13:13(35分)→ 大タオ 13:48(29分)→ 西熊山 14:17(18分)→ お亀岩避難小屋 14:35(昼食)/15:07(49分) → 渡渉点 15:56(20分)→ 八丁 16:16(25分)→ 光石登山口 16:41
<三嶺まで 4時間7分 帰り 2時間56分 計 7時間3分>
<三嶺ヒュッテまで 4時間14分 帰り 3時間8分 計 7時間22分>
■コース水平距離 17.4㎞
■天気 雪
■楽しさ ★★★★☆(4点)
光石登山口から八丁を経てカンカケ谷を登り、西熊山の稜線を越えて三嶺へ。
帰りは同じコースで引き返す、往復の水平距離17.4kmと雪の季節には少しハードなアップダウンのコースになる。
【水平距離17.39km、沿面距離18.36km、累積標高差(+)2079m (-)2061m】
「さあ出発!」 というところで、
「ホリデーインタビュー ~漫画家 石塚真一~」 という番組が始まってしまった。
知ってたら録画しておくところなのだが、『岳~みんなの山』 ファンの自分としては、これを見ずに出かける訳にははいかない。
8時過ぎにやっと光石に着いて、空っぽの駐車場に車を置いた。
八丁からカンカケ谷に出て沢沿いに歩く。
斜面は滑るので慎重に。
お亀岩直下まで来ると雪も多くなって麓とは別世界に。
お亀岩避難小屋に着いたら11時近くなっていた。
上に見える白い稜線を歩いて行くことになる。
山納めでなければ、小屋で昼飯を食べて下山したいところだ。
ペットボトルに入れてきたお茶は凍ってしまった!
冷凍室にいるようなものだ。
お亀岩の風は冷たいというか痛い。西熊山は雪に霞んでいる。
なんだか行く気がせんなあ (>.<)
しかし、今日は 「山納め」。
三嶺に登らずに帰るわけには・・・。
挫けそうな気持ちを奮い立たせて西熊山へ向かう。
西熊山山頂直下の樹氷。
西熊山の北面を少し下った辺りで、自分と同じ単独の登山者とすれ違った。
「名頃」 か 「いやしの温泉郷」 から登って西山林道へ下るのだろうか。
斜面の雪は凍っているのでアイゼンを利かせながら大タオに向かって下る。
大タオから登り返して灌木帯を抜け稜線に出ても三嶺は見えない。
青ザレ手前でやっと三嶺が見えてきた。
西熊を超えてくると、ここからの登りがちょっと 「しんどい・・・」。
コメツツジのトレイルをフスベヨリ谷分岐の鞍部から登り返すと、誰もいないだろうと思っていた山頂に、名頃から登った男女4人の若者パーティーがいたのでシャッターを押してもらった。
登山者が1人でもいればいいなと思っていたのでよかった。
誰もいないと少し寂しいものだ。
ちょっとでも早く帰りたいところだが、池の様子だけは見ておきたい。
これだけ寒いと池は凍っているはずだ。
三嶺ヒュッテに向かって下る途中でほんの一瞬だけ青空が!
凍りついた 「三嶺の池」 はもう春まで融けない。
水深は深いところでも1~2mだと思うので、ほとんど底まで凍っている?
池の上を歩いていると若者達も下ってきた。
「分厚いので大丈夫。」 というと、みんな喜んで走ったり滑ったり。
山上のスケートリンクになった。
いつもならヒュッテでランチにするところだが、もう一度西熊山の稜線を越えることを考えると、お亀小屋まで 「こらえてから」 にしようと思った。
山頂に向かって登り返していると、名頃から5人のパーティーが登って来た。
みんな 「好きやね~!」
フスベヨリ谷かカヤハゲが 「楽かな」 と思いつつ青ザレ方面へ帰る。
視界は20~30mほどしか利かないけど、笹原はまだ完全には埋まってないので登山道が確認できる。
三嶺からお亀岩までが今日ほど遠く思ったことはない。
「疲れたな・・・。」
今日の一杯は、エースコック 「飲み干す一杯 海老風味の濃厚味噌ラーメン」。
「本格的なラーメンスープのおいしさに注力し、思わず飲み干してしまうような臨場感溢れる一杯に仕上げました。」
ということだが、寒いので能書きはどうでもいい。
それと、ノンアルコールは開けないほうがよかった (>_<)
凍って飲めないし、勢いよく吹きだした泡までもすぐに凍ってしまった。
喉は渇いているのに、お茶も飲める状態ではない。
さっさと片付けてカンカケ谷を急いで下る。
光石に着いたのはすでに5時近く、自分の車しかなかった。
途中足跡もなく、高知県側から三嶺に登ったのは自分だけだったようだ。
「ホワイトクリスマス」は良いのだが、長くて「寒~い」一日だった {{ (>_<) }}
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