宿題もたまっているので手っ取り早く行きたい。
それなら三嶺?天狗塚?それとも石立山?
明日は仕事があるし、行くならやはり三嶺か・・・。
コースは早めにやっつけたかったので高知県側最短の白髪山コースで決定!
この日はこの選択が正しかった。

<三嶺>
■行先
白髪山 (三等三角点 [白髪山] 1769.7m)
高知県香美市、北緯33度48分36秒・東経133度59分35秒
カヤハゲ (標高点 [・1720])
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度49分41秒・東経133度59分25秒
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒、東経133度59分16秒)
■コースタイム
白髪山登山口駐車場 8:24(1分)→ 白髪山登山口 8:25(33分)→ 白髪山 8:58(1分)→ 北のテラス 8:59/9:03(1分)→ 白髪山 9:04(23分)→ 白髪山分岐 9:27/9:31(24分)→ カヤハゲ 9:55/9:57(36分)→ 三嶺 10:39(昼食)/11:19(29分)→ カヤハゲ 11:48/11:51(22分)→ 白髪山分岐 12:13/12:19(22分)→ 白髪山 12:41/12:43(15分)→ 白髪山登山口 12:58(1分)→ 白髪山登山口駐車場 12:59
【行き 1時間59分 帰り 1時間29分 ※計 3時間28分】
※ 4時間35分(休憩・昼食含む)
■コース水平距離 10.3㎞(駐車場からの往復、北のテラス含む)
■天気 晴れのち曇り
■楽しさ ★★★★★(満点)

白髪山登山口から白髪山、カヤハゲを越えて三嶺に至る尾根通しのコースは、往復 10㎞、駐車場からだと北のテラスを含めて10.3km(水平距離)。
登山口駐車場の標高が1,450mと高いので標高差は少ないが、尾根通しなので帰りも登りが多いところが辛いところ。
【水平距離10.33㎞、沿面距離10.79km、累積標高差(+)1250m (-)1170m】

出発前、白髪山登山口の駐車場から白髪山を見上げる。
少し青空が出てきたようだ。

この階段が「イヤだ」という人は多い。
1歩には広くて2歩には狭いし、ハードルになるし・・・ (^^;)
コナスビ(小茄子)サクラソウ科オカトラノオ属の多年草で日本各地の平地から山地の道端や畑などの少し湿り気のある場所に生える、珍しくない植物。
この花もシカの食害が増加してから目立つようになったような気が・・・。

シコクアザミ(四国薊)キク科アザミ属の多年草で四国の山野に分布、棘がたくさんあって触れると痛いので注意。
最近、誰かに「オニムラサキ」という別名をもらったらしい(^_^;)
痛いのでシカも食べない。

白髪山の南面はササ原になっていて、雪を被るとそのピラミダルな山容が高知平野からもよく目立つようになる。

登山口から33分で白髪山山頂に着いた。
<基準点の概要>
基準点コード TR35033577901
等級種別 三等三角点
冠字選点番号 坐27
基準点名 白髪山

北のテラスから三嶺と西熊渓谷を眺めながら一休みしていこう。

この花を初めて見たのは、なぜか前穂高岳東面の奥又白谷だった・・・。
ササが衰退してからトモエソウやタカネオトギリのお花畑が目立ち始めた。
トモエソウ(巴草)は、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で北海道~九州の山地や河川敷などの日当たりのよい草地に自生する。
花径5cm、草丈50~130cmと、オトギリソウやタカネオトギリと比べると格段に大きく、プロペラのような形の花が和名の由来となっている。

ササが消滅してから小さな水溜りも目立つようになった。
左は舌状花の数(1~3枚)と葉の尖りぐあいからすると、メタカラコウやね。
メタカラコウ(雌宝香)はキク科メタカラコウ属の多年草で本州・四国・九州に分布、深山の沢沿いなどやや湿った草地や林縁に生える。

タカネオトギリ(高嶺弟切)は、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。
四国と九州に分布し、四国では概ね標高1400m以上の山地の草原に生える。
花径は約 2cm、草丈10~30cmと四国に分布するオトギリソウの仲間では大きい方だが、トモエソウとは比べものにならない。
薬草になっても毒にはならないと思うのだが、シカの好みではないようだ。

カヤハゲの右肩に三嶺を見ながら韮生越の鞍部へ下る。
この下りが帰りはつらい・・・。

韮生越の分岐(左は西熊林道へと下る)を通過すると一登りでカヤハゲ。
このコースは三嶺を正面を見ながら登るところがいい。

槍や穂高、剱岳、白馬岳、赤石岳、北岳などをはじめとする日本の主な山岳は、南面または東面の写真が紹介されることが多い。
南面や東面にカールや谷が形成されていて残雪や雪渓が多いからだろう。
近所の剣山も次郎笈から撮影した南面からのものをよく見かける。
だから三嶺も青ザレの見える南面を正面だと思っている。

カヤハゲからの三嶺と、西熊山からの横顔の三嶺がいいと思う。
名頃から登ると三嶺の山容がつかめない。
徳島自動車道井川池田ICから国道32号、県道45号・32号、国道439号経由で名頃登山口まで約2時間、大歩危からもけっこう遠い印象がある。
高知県側は、高知自動車道南国ICから光石登山口まで 1時間30分、白髪山登山口まで 1時間40分(ただし、初めての場合2時間見ておくと無難)。

ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)キク科ヒヨドリバナ属の多年草で北海道・本州(中部以北)・四国に分布している。
葉に細かい鋸歯があり、茎の周りに3~4枚輪生する。
仲間のフジバカマ(藤袴)の葉は深く3裂し、ヒヨドリバナ(鵯花)は対生する。
ヒヨドリバナの仲間はアサギマダラの好物。
山頂直下のクサリのある最後の急登を登りきると山頂。

左を向くと山頂直下南西面(高知県側)
右を向くと山頂直下南東面(徳島県側)


上、左からシコクフウロ、イブキトラノオ、シコクトリアシショウマ、イワキンバイ、ホソバシュロソウ、コメツツジ。

あと30秒で山頂という所から南東面(三嶺ヒュッテと池のある方向)。

10時39分、駐車場から2時間15分(休憩込み)で山頂に着いた。

着いたとき3人いた登山者もいなくなって一人になった。

<基準点の概要>
基準点コード TR25033670901
等級種別 二等三角点
冠字選点番号 興28
基準点名 三嶺

山頂から西熊山、天狗塚を望む。
ミヤマクマザサと花が終わったコメツツジの緑の絨毯が美しい。
ただし、ササ原と森林の境目付近は食害が目立つ。

今日の一杯は、「カップヌードル ガーリックカルビ ビッグ」
「ガーリック×カルビで、夏のスタミナ補給!」ということで、にんにく醤油ベースのスープは悪くはないけど、イマイチかな。
夏はやっぱりカレー系がいい!
エネルギー:423kcal ナトリウム:2.2g(食塩相当量:5.6g)
おにぎりは、ちょっと贅沢な故郷(ふるさと)のうまい!シリーズ。
愛知のうまい!「うなぎまぶし」250円
滋賀のうまい!「近江牛 鋤焼」240円

ビッグとおにぎり2つで満腹 (^o^)
ガスってきた山頂を後に、もと来た道を引き返す。
山頂直下で花弁にフリルの付いたオシャレなシコクフウロを見つけた。

カヤハゲから韮生越へ下る途中で見かけたのは、シジュウカラ(四十雀)。
ヤマガラ(山雀)と同様、麓でもよく見かけるスズメ目の小鳥。
どちらかというと、人なつっこいヤマガラの方が目立つし可愛い。
白髪山分岐では、年配のご夫婦が三嶺を眺めながら食事を楽しまれていた。
「三嶺に登った3年前かな・・・。」ということだ。

帰り道に白髪山山頂に寄る頃、三嶺はすっかりガスってしまった。

少し車が増えた駐車場に帰って来たのは12時59分。
白髪山登山口からだと峠から別府峡、西熊渓谷のどちらへ下っても大栃・高知市方面までの時間はほぼ同じ。

別府へ下って〔べふ峡温泉〕で汗を流して帰ろう!
高知県香美市物部町別府452-8
TEL:0887-58-4181 FAX:0887-58-4183
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