
コースは道々考えるとして大栃のふれあいプラザを7時30分に出発。山行回数の割に三嶺は今年まだ7回目なので一昨年の 15回、昨年の 11回(いづれも 7月末現在)からするとペースが遅い。今年は 20回にとどかないかも・・・。
■行先・位置
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 8:25(40分)→ 八丁 9:05(31分) → 渡渉点 9:36(1時間25分)→ お亀岩 11:01(29分)→ 西熊山 11:30(1時間11分)→ 三嶺 12:41(16分)→ 三嶺ヒュッテ 12:57(昼食)/13:56(22分)→ 三嶺 14:18(55分)→ カヤハゲ 15:13(1時間16分)→ さおりが原 16:29(34分)→ 堂床 17:03(14分)→ 光石登山口 17:17
【↑4時間32分 ↓3時間21分 計 7時間53分/8時間52分(食事・休憩含む)】
■コース水平距離 16.6㎞ ■天気 晴れのち曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)

光石についてからカンカケ谷を登ることに決定、光石登山口~お亀岩~西熊山~三嶺~カヤハゲ~さおりが原~光石登山口の周回コースだ。

光石登山口を7時25分に出発。谷風が涼しくて快適。

ウスタケ(臼茸)はサルノコシカケ目ラッパタケ科ラッパタケ属のキノコ。モミやツガの針葉樹下の湿り気の多い場所に生える。食べない方が良い。

のんびり歩いて40分で八丁ヒュッテに着いた。

キノコの季節がやってきた。

イワタバコ(岩煙草)はイワタバコ科イワタバコ属の多年草で、本州・四国・九州・南西諸島に分布し谷沿いの湿った岩などに生える。カンカケ谷ではまだ蕾で 8月に入ると開花する。

ネットで囲った所に笹が生え始めている。カンカケ谷の主のようなカツラも元気そうだ。

10日には無かったパイプが水場に取り付けられていた。水場の近くにはダイコンソウ。

お亀小屋直下の水場で喉を潤す。近くにアキノタムラソウが咲いていた。アキノタムラソウ(秋田村草)はシソ科アキギリ属の多年草で本州(山形県以西)・四国・九州に分布する。日本のサルビアと呼ばれ、道端などに普通に生えていて珍しくはない。花期は 7~10月。

お亀岩避難小屋に寄り道(10時44分)して内部を点検。ノートが一杯だったのでAさんが新しいものを持って来た。

シモツケソウ(下野草)バラ科シモツケ属の多年草で花期は 7~8月。
シコクフウロ(四国風露)、別名イヨフウロ(伊予風露)はフウロソウ科フウロソウ属の多年草で、本州のハクサンフウロに似ているが少し小型。花期は 7~9月。

お亀岩の稜線に出る頃(11時1分)には、空を雲が覆ってきた。

タカネオトギリ(高嶺弟切)はオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で四国と九州の山地に分布、花期は 7~8月。

イブキトラノオ(伊吹虎尾)はタデ科イブキトラノオ属の多年草で北海道・本州・四国・九州の山地帯~高山帯に分布する。花期は 7~8月。
ホソバシュロソウ(細葉棕櫚草)はユリ科シュロソウ属の多年草で本州(関東以西)・四国・九州に分布する。花も茎も暗紫色で個性的だがあまり目立たない。花期は 7~9月。

西熊山に到着!お亀岩の鞍部越しに天狗塚を振り返る。

大タオ付近からの三嶺も好きだ。緩やかな稜線の奥に三角形の山頂が控えめに聳えている。

トゲアザミの蜜を吸う「トラマルハナバチ」、マルハナバチの仲間は毛むくじゃらで可愛らしい。くまのプーさんに出てくるのはマルハナバチらしい。

トゲアザミの芸術品、トゲアザミ(棘薊)はキク科の多年草で、四国の山地や草原に分布し、尾根筋の登山道脇でよく見られる。山野で普通に見られるノアザミの変種で草丈は風が強い環境に適応するため矮性化して低い。頭花は上向きにつき、径 3~4㎝もある。葉には刺が多いので鹿も食べない。花期は 5~8月。

三嶺のミヤマクマザサが一番美しい季節を迎えた。

12時41分、所要 4時間16分のゆっくりペースで三嶺に到着。涼しい。

1時近くなっているのでお腹が空いた。ランチタイムのためヒュッテに向かう。

三嶺の池の水源は雨水のみだと思うけど年中涸れることがない。不思議だ。冬は分厚く凍るので歩いて渡ることも出来る。

さて、本日の一杯は、日清がCGCグループ向けに出している「こだわりの黒味噌ラーメン」。多分 100円少々だったと思う。カロリーは 365kcal、具材は味付豚肉、キャベツ、コーン、人参、ねぎ。低価格なので仕方が無いが「こだわった」ほどの味ではない。

デザートに香北町の「かりかり桃」と「エスプレッソ&ラテ」。

お腹を満たして山頂(中央奥)に登り返す。

ちょっとオシャレなシコクフウロとウスノキの果実。ウスノキ(臼の木)はツツジ科スノキ属の落葉低木で、北海道・本州・四国北部・九州北部に分布する。登山道の周辺など明るい場所に生える。高さは 50㎝程度で実は食べられる。花期 4~5月で果期 7~9月。仲間の「クロマメノキ(黒豆木)」の果実は「ブルーベリー」なので、長野県では「アサマブドウ」として食用にされる。北アルプスで見たことがあるが、国立公園内では採っても食べてもいけない。

イワギンバイもまだ頑張っている。コメツツジはほぼ終了。

山頂からアオザレ方面。台風6号が去ってからぐずつく日が多いけど、ガスに包まれた三嶺もいいねー。

緑が濃い山頂を後に白髪山方面へ下山。登山道脇にはシコクトリアシショウマ。

トモエソウ(巴草)はオトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で北海道・本州・四国・九州に分布する。オトギリソウの仲間で最も大きく、花の直径は5cmを越す。花期は 7~9月。

アキグミの花、実には抗酸化作用の強いリコピンが多く含まれる。

カヤハゲで三嶺をもう一度眺めてからさおりが原へと下る。

ヒメシャラの花と少し「あぎた」スギタケ。

木の上で一休み。

さおりが原を通って堂床へ下る。森の中にニホンリス発見!ピンボケだけど、どこにいるかわかるかなあ。

堂床で長笹谷を渡れば光石も近い(17時17分下山)。
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