
馬立PAにて、左が橡尾山で右奥がカガマシ山ではないかと・・・・・・?
■行先
カガマシ山 (三等三角点 [大戸山] 1342.7m)
高知県大豊町・愛媛県四国中央市、北緯33度52分48秒・東経133度36分13秒
橡尾山 (三等三角点 [栃尾] 1222.1m)
高知県大豊町・愛媛県四国中央市、北緯33度52分19秒・東経133度37分37秒
■コースタイム
登山口 10:30(20分)→ 分岐 10:50(40分)→ シャクナゲ尾根 11:30(36分)→ 県境尾根 12:06(23分)→ カガマシ山 12:29(昼食)/13:20(23分)→ 県境尾根 13:43(21分)→ 橡尾峠 14:04(18分)→ 橡尾山 14:22(休憩)/14:29(21分)→ 橡尾峠 14:50(25分)→ 分岐 15:15(11分)→ 登山口 15:26
【登山口~カガマシ山 1時間59分、カガマシ山~橡尾山 1時間02分、
橡尾山~登山口 57分、計 3時間58分】
■コース水平距離 8.3㎞ ■累積標高差 未計算 ■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

カガマシ山・橡尾山は、高知県大豊町と愛媛県四国中央市(旧新宮村)の高知自動車道「笹ヶ峰トンネル」のすぐ西に位置する。

今朝は所要のためいつもより遅い出発となった。南国ICから高知自動車道を北進、新宮ICで下りて、愛媛県道・高知県道5号川之江大豊線を大豊に向って南進する。登山口は「笹ヶ峰隧道」手前 1㎞ほどの所にある。

人工林の中を登って行くと20分程で橡尾峠への尾根道と原生林遊歩道の分岐に出る。

分岐は右のトラバース道に進み、植林の中をシャクナゲ尾根へと向かう。左の尾根道は帰りに下ってくる。

最近できたばかりのようにも思えるような河床の浅い沢が流れている。水量は多い。

「これより原生林」の案内板から山の様子が変わる。「遊歩道」というほど整備されたものでなく普通の登山道だ。

ヤマアジサイ(山紫陽花)はユキノシタ科アジサイ属の落葉低木で、本州(福島県以西)・四国・九州に分布する。花の色は赤・青・白などで花期は 6~8月。

谷の渡渉点を通過する。ブナ林のお陰なのだろう、この谷も水量が多い。

ブナ原生林の札を過ぎるとシャクナゲ尾根も近い。

谷から300mほどでトラバースが終わり、勾配が少し緩くなった所がシャクナゲ尾根の取りつき。緩いのはほんの一瞬で、「ここから未整備」の案内板から上は「登山道」というより「踏み跡」のような急登が待ち構えている。

大きな岩は右を巻く。

標高差わずか300m程度だが、けっこうきつくて汗が噴き出す。尾根が見えてきたので県境尾根に出たかと思ったけどまだだった。

やっとのことで標高点「・1233」の県境尾根分岐に出た。ここは稜線上を右に向かう(左は橡尾峠を経て橡尾山)。

この先もいくつかのピークに「山頂か?」と騙される。ススダケをかき分けながら進む。

登山口から約 2時間で「カガマシ山」山頂に到着。山頂はゆったりしているが展望は無い。

「カガマシ山」とは変わった名前だ。「カガ」とは古語で芝原(荒地)、草原とか草地の意味があり、それが増えてできているということのようだが、「蛇」も古語では「カガ」、「カガシ」などと呼ばれていたことから「ヘビが増えた山?」かも! 1342.7mの三等三角点の名前は、なぜか「大戸山」となっている。

お腹が鳴り始めたので早速ランチタイムに。今日の一杯は日清のカップヌードル「シーフードカレー&チーズ」! カップヌードル発売40周年を記念ということで人気の「シーフード」と「カレー」のコラボに、人気具材のチーズがトッピングされている。「魚介類の入ったカレー」なら良いが、シーフードヌードルとカレーヌードルの味と香りがミックスされていて、「どっちかにしてくれ~!」という感じ。腹の中で混ざるのは構わないので「シーフード」と「カレー」の両方作って交互に食べた方がはるかに良い。デザートはこんにゃくゼリーとコーヒーで。

腹ごしらえが済ませて橡尾山へ向かう。途中の岩の上から橡尾山を望むことができる。わずかに 3㎞ほどの道のりだが遠く感じる。

県境尾根の分岐を右へとる。橡尾山までは気持ちよい尾根歩き。

稜線の左側(愛媛県側)を中心にブナの森が広がっている。

カガマシ山から橡尾峠まで約45分、ここから緩い登りになる。峠にバライチゴの花が咲いていた。バライチゴ(薔薇苺)はバラ科キイチゴ属の落葉低木で本州(中部以西)・四国・九州に分布する。木苺の仲間では花も実も大きめで赤く熟すと食べられるがあまり美味しくはない。花期は 6~7月。

峠の近くの石積みは何かの構造物の跡?

カガマシ山から約1時間で橡尾山山頂に到着。展望は無い。

よく見かける「高松軽登山同好会」さんのプレートだが、道標も無く少し寂しい山頂では有り難い存在。1222.1mの三等三角点の基準点名は「栃尾」。

時々除く青空、摘むとちょっと気持ちの良い「ブナの葉っぱ」が気に入ってしまった。

県境から南の大豊町側には笹原の中に桧の植林が広がる。

橡尾峠まで引き返して原生林遊歩道との分岐に向かって尾根道を下山する。

ブナの巨木、広げた枝の葉が瑞々しい。

わずかに視界が開けて笹ヶ峰の稜線が見えた。徒武、水無峠、七曲などのピークが確認できる。山頂は右端の木の枝が重なった部分。

橡尾峠から分岐まで 25分、分岐から登山口まで 10分少々で下山。コース距離、タイムともにお手軽だが、シャクナゲ尾根の急登とブナ林が印象的なカガマシ山・橡尾山だった。
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