ここ数日の雪で、剣山系の山は真っ白、林道も凍結の恐れがあるので主稜線から南に外れ道路も安全な石立山に出かけた。

<石立山山頂>
■行先・位置
石立山 (二等三角点 [石立山] 1707.7m)
高知県香美市・徳島県那賀町、北緯33度47分5秒・東経134度3分18秒
■コースタイム
別府峡登山口 7:41(34分)→ 展望台 8:15(11分)→ 竜頭谷 8:26(48分)→ 岩場 9:14(1時間22分)→ 西峰 10:36(27分)→ 石立山 11:03/11:12(17分)→ 西峰 11:29/11:33(1時間00分)→ 岩場 12:33(17分)→ 昼食(1,090m地点)12:50/13:23(20分)→ 竜頭谷 13:43(31分)→ 別府峡登山口 14:14
【↑3時間33分 ↓2時間25分 計 5時間58分/6時間33分(昼食・休憩含む)】
■コース水平距離 8.5㎞
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)

石立山は急峻な石灰岩の岩山で標高差 1200mに及ぶが、水平距離は往復 8.5㎞しかない。

シーズンオフで空っぽの駐車場に車を置く。

登山口の吊橋を7時41分に出発。登山口周辺に雪はほとんど残っていない。竜頭谷手前の小ピークの展望台から山頂方向を望む。山頂は右手の北谷をつめた左側なので尾根に隠れて見えない。

猿の足跡があった。冬の竜頭谷はすっかり涸れて一滴も流れていないが、上流の方から水の音が聞こえるので、地下を流れているのだろう。石灰岩の山なので小さな洞穴ぐらいは存在するかもしれない。

竜頭谷左岸の尾根に取り付くと相変わらず急峻な岩場が続く。石立山は「四国一厳しい」などと言われ、苦労されている方を見かけたこともある(特に下山時)が、初夏の一時期を除き登山者の姿を見かけることの少ない静かな山だ。しかし植生の豊かさは三嶺より上で個人的にはお気に入りの山だ。

小鳥?の足跡と人間の足跡。大男だ。いや、男と断定してはいけないが数日前に単独で登ったようだ。

左は前後の足をそろえて跳ねるように点々と続く小動物の足跡 (イタチ位の大きさか?) 。右は超小型の足跡。

登山口から1時間33分で「岩場」に着いた。

「岩場」は標高約 1,220mで登山口から約 660m、行程のほぼ中間にあたり、展望がよく休憩に丁度よい。ここからは北西の竜頭山越しに北西の白髪山 (中央) や三嶺 (右端)を望むことができる。

南には北谷を挟んで尾根の向こうに行者山が見える。この時は良く晴れて暖かかったのだが・・・・・・。

ビャクシンの尾根を通過し、しばらく登ると鹿が会合を行った場所があった。エサの場所などの情報交換?してから四方八方へ解散した様子だ。

石立山の名物と言えば “イシダテクサタチバナ” だが冬はこんな感じ (左) 。トリカブトの一種 “シコクブシ” (右) も 。

10時36分、登山口から2時間55分で西峰に着いた。少し東の本峰(写真右)へは雪のない時期だと20分足らずの行程だ。

後方には別府渓谷を挟んで口西山を望む。西峰の東面は 「捨身嶽」 と呼ばれる急峻な岩場になっている。さっきまで良い天気だったのに三嶺 (中央奥) から剣山へと続く主稜線は雪雲に覆われつつある。

11時3分、足跡のまったくない石立山山頂に着いた。西峰と本峰間の雪が意外と深くて 30分近く掛かった。山頂でお昼にしようかと思っていたけど、少し風が出てきて寒いのでとりあえず「岩場」まで下ることにした。

西峰から岩場への標高差は約 500mで 1時間の下り。滑りやすいので慎重に下る。太陽が隠れ北から雪雲が迫って来た。

岩場も寒いので更に 100mほど下ってやっとランチタイムをとった (^0^) 今日は 1月24日に新発売の 「濃いミルクシーフードヌードル」 と 「鉄人こだわりの一品」 のあんぱん。ヌードルは少々 “むつこい” が鉄人のパンはいける。
※注: “むつこい” は四国の方言で (味が) くどい、しつこいという意味。

下山後のビールはまた格別 !
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村
- The counter was installed from August 24, 2012. -