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三嶺さんぽ通信
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三嶺 2014.7.20
よろしくお願いします!
天気が良ければ甲斐駒ヶ岳に行ってやろうと計画していた。
しかし、海の日の三連休はすっきりしない予報だったので計画は延期し、晴れ間の期待できそうな日曜日に梅雨明け直前の三嶺に出かけてみた。
<三嶺>
■行先・位置
西熊山 (三等三角点[西熊山] 1816.0m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
三嶺 (二等三角点[三嶺] 1893.6m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
■コースタイム
光石登山口 08:28(29分)→ 八丁 8:57(19分)→ 渡渉点 09:16(52分)→ お亀岩避難小屋 10:08/10:10(2分)→ お亀岩 10:12(16分)→ 西熊山 10:28/10:31(10分)→ 大タオ 10:41(32分)→ 三嶺 11:13(昼食)/11:49(2分)→ 稜線(フスベヨリ谷コース)分岐 11:51(42分)→ さおりが原分岐 12:33(42分)→ 八丁 13:15(23分)→ 光石登山口 13:38
【行き 2時間40分 帰り 1時間49分 計 4時間29分(平均速度3.0km)】
■コース水平距離 15.5km
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
光石を起点にカンカケ谷を登り、お亀岩から西熊山を越えて三嶺へ登頂。
帰りは、カヤハゲ、さおりが原を経て光石へ戻る周回コース。
【水平距離15.514㎞、沿面距離15.981km、累積標高差(+)1422m (-)1422m】
シカの駆除日ということもあって光石登山口は満車。
車は少し白髪山寄りの路側に置いた。
長笹谷の水量は先週よりぐっと減った。
ツチアケビの花が開き始めていた。
よく見かけるようなキノコだが名前は不明。
傘が窪み、ヒダは広く粗い。
フスベヨリ谷の吊り橋を右岸側へ渡る。
マルミノヤマゴボウは、花が終わって茎もたわわに実っている。
もうすぐ赤く熟れる。
八丁分岐からは、カンカケ谷にしておこう。
フスベヨリ谷直登より、西熊山から三嶺を眺めながら登る方が好きだ。
シコクトリアシショウマ(四国鳥足升麻)は、ユキノシタ科チダケサシ属の多年草でトリアシショウマの変種。
チダケサシ属の中では細くて全体に繊細。
まだ幼菌だが、ツキヨタケの可能性が高い?
おかめ岩避難小屋に10時08分着で少し休憩。
雲が湧く稜線。
お亀岩の分岐にはザックがたくさん。
たぶん、空身で天狗塚に行ったのだろう。
お亀岩から西熊山までのコースタイムは35分。
先週と違い今日は足に乳酸が溜まる感じがしないのでスタスタ歩く。
10時28分、お亀岩から16分で西熊山に到着・・・。
<基準点の概要>
●基準点コード:TR35033670701
●等級種別:三等三角点
●冠字選点番号:坐32
●基準点名:西熊山
●標高:1816.0m
雲が多くなってきた。
「・・・」
稜線上の銃走路を東へ。
大タオ付近からの三嶺。
山頂は見えない。
アザミの花もよく見るときれい。
銃走路側の岩の上で一休み。
山頂には数人の人影が見える。
青ザレ上部をガスに包まれた山頂を見ながら歩く。
11時13分、光石登山口から2時間45分(休憩含む)で三嶺山頂に到着。
3時間以内と、今日は早く着いた。
気温は21℃と涼しい。
今日の一杯は、「カップヌードル ブイトン ビッグ」
「とんこつ醤油をベースに、世界三大スープの一つである「ブイヤベース」を加えたオリジナルの "洋風魚介とんこつ醤油" スープ」
賞味期限切れ直前で、もうたぶん売っていない。
エネルギー:473kcal食塩相当量6.1g
<基準点の概要>
●基準点コード:TR25033670901
●等級種別:二等三角点
●冠字選点番号:興28
●基準点名:三嶺
●標高:1893.6m
分岐まで戻ってフスベヨリ谷へと下る。
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)は、タデ科イブキトラノオ属の多年草。
伊吹山に多いので 「伊吹山の虎の尾」。
シコクフウロ (四国風露)フウロソウ科フウロソウ属の多年草。
三嶺では山頂やお亀岩周辺のササ原で見かける。
シカの食害防護ネットは、ロープをほどいて通ったら元に戻す。
崩壊地を横断しフスベヨリ谷右岸へ。
第三(川下から数えて3つ目)渡渉点を左岸へ。
ジュウニヒトエ(十二単)は、シソ科キランソウ属の多年草。
本州・四国に分布する日本固有種。
花穂に花が重なり合う様子を、平安時代の女官の装束に見立てた名前。
まだ、咲き始めたばかりで 「十二単」 になっていない。
さおりが原分岐は右の谷沿いに下る。
第二渡渉点を右岸へ(写真は渡ってから上流方向を撮影したもの)。
さらに第一渡渉点を左岸へ。
アワタケ(粟茸)は、イグチ科イグチ属の菌類。
傘の裏に管孔がたくさんあるのはイグチの特徴。
食べたいようなキノコではない。
フスベヨリ谷左岸の痩せた登山道を下ると、右からカンカケ谷が合流する。
吊り橋で右岸へ渡って谷沿いの斜面を抜けると八丁が近い。
八丁まで戻ってきたら、もう下山したようなもの。
13時38分、三嶺から1時間49分(休憩含む)で光石登山口へ下山。
あとは風呂に入って 「ビール、ビール♪」。
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