昨年初めて参加した高知大演習林トレイルに再び参加。山登りは嫌いじゃないけど林道を走るのは余り面白くない。
<スタート前の様子:香美市観光協会 小谷さん提供>
<コース図・参加者募集チラシ>
■行先 四等三角点[猴躍] 906.7m
■位置 香美市・本山町(北緯33度42分19秒、東経133度36分40秒)
■コースタイム
Aスタート 9:44:55(1分21秒)→ C 9:46:16(1分8秒)→ D 9:47:24(6分35秒)→ F 9:53:59(9分21秒)→ G 10:03:20(3分3秒)→ H 10:06:23(5分58秒)→ E 10:12:21(39秒)→ D 10:13:00(1分38秒)→ C 10:14:38(2分22秒)→ Aスタート・ゴール 10:17:00(4分16秒)→ I 10:21:16(4分41秒)→ 四等三角点 [猴躍] 10:24:59/10:25:57(ロスタイム58秒)(7分8秒)→ 標高点 [・984] 10:33:05(6分48秒)→ コース最高点 10:39:53(59秒)→ J 10:40:52(6分22秒)→ K 10:47:14(3分53秒)→ L 10:51:07(11分15秒)→ M 11:02:22(2分47秒)→ M 11:05:09(38秒)→ Aゴール 11:05:47【1時間20分52秒】
■コース水平距離 9.1㎞(今年は大会資料の距離とピッタリ一致)
■累積標高差 524.4m(大会資料)
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★☆(4点)
高知大学農学部演習林(嶺北フィールド)で開催されるこの大会は、赤荒峠周辺の国見山登山道や旧土佐街道(参勤交代の道・北山越)、演習林内の林道・歩道を使ってコースが設定されている。
標高は、スタート・ゴールのA地点が約 850m、コース中一番低いH地点が約 755m、J地点手前の最高点が約 1,045mとなっている。水平距離は 9.1㎞で今年は主催者発表と一致した。
記録は1時間20分52秒(GPS計測)と、昨年(1時間20分59秒)とほぼ同タイム。
トップは55分37秒なので、25分も遅い。
【水平距離9.09㎞、沿面距離9.23km、累積標高差(+)580m (-)565m】
参加者が増えたこともあり、受付場所は昨年までの宿舎前から競技会場に移った。「国見山登山口」がある県道267号上穴内本山線の「赤荒峠」を挟んで本山町側と香美市側の路側に参加者の車列ができていた。
受付を済ませて出走準備。夜明け前から降り続いた雨も上がったようだ。
出場者は個人男子77名、個人女子15名、団体21チーム63名の計115名(個人・団体重複あり)と、昨年より7割ほど増加している。
スタート地点にコナスビ(小茄子)が一輪咲いていた。
スタート10秒前になっても「個人競技」なのでドキドキしないので楽だ。
距離が短いうえ、給水ポイントがあるので飲物を持つ必要ないけれど、記録を取るためのカメラとGPSを入れたバックパックがを背負っているので、ハイドレーションにスポーツドリンク1Lを入れた。
湿ったスターターピストルを合図に 9時44分55秒(GPSトラックデータ)スタート。
スタートから1分少々、C地点で県道へ出る。峠を香美市側(左)へ100mほど下って、D地点から林道へ。
D地点から、前半上り勾配の林道をF地点へ向かう(E地点は通過)。
F地点で歩道へ入り、斜面の緩いアップダウンを繰り返す。
南から東へと向きをに変え、丸太道の急坂を下ると林道が見えてくる(G地点)。
G地点からH地点までは下り勾配の林道を走る。
コース最低地点(標高約755m)のHで小さな沢を渡渉、E地点まで急登の歩道を登り返す。
E地点(DとFの間)で再び林道に出てD地点へ。
(その後、D → C → Aとスタート地点まで戻る。)
D地点で県道に出て、C地点から再び林道に入りスタート地点へ。
人影もまばらなスタート地点へ戻って、再びエアアーチをくぐる。
スタート地点を過ぎると直ぐに歩道へ入り、北西の I 地点へ向かう。
I 地点で国見山登山道を合わせると、コースは進路を東に変えて尾根道をJ地点へ向かって登る。
I 地点から400mほど進むと小ピークに出る。コースから少し北側に離れた灌木の中に四等三角点 [猴躍] 906.7mがひっそりと立っている。
正確な地形図作成のために埋設された三角点は、登山者にとっても位置確認に重要な存在となっているが、レースには関係ないか・・・。
コースに復帰して、少し木漏れ日が差し始めた灌木のトンネルを北東に進む。
三角点から先もアップダウンが続き、標高点 [・984]を通過、最後の急登をしのぎ登山道の勾配が緩くなると、コース最高地点(約1,045m)に達する。
給水ポイントの「赤荒分岐」(J地点)で参勤交代道・土佐街道(北山越)と合流。
まっすぐ進めば林道に出た後、国見山山頂へ至る。土佐街道は左にそれ、国見峠から杖ケ森の山腹を巻き本山に至る。
レースのコースは、ここで∧ターンして右に折れ南西に向きを変える。
緩い下り勾配のトレイルは、石ころや段差に気をつけながらテンポ良く走る。
K地点で右に折れ、北山街道を左に分けると滑りやすい人工林の急坂を下る。
L地点で林道に下り付き、アップダウンのある林道をゴールに向かって走る。
ただし、素直にゴールさせてくれないコース設定になっていて、M地点からN地点にかけて歩道を下っては登るポイントが2度待っている。
M地点から下って登り、また直ぐ先で下ってNへ登る、「W」になっている。
N地点への急登を登り終えると笑顔で迎えてくれた。
11時5分47秒、ゴールテープを切った。1時間20分52秒と先頭争いとは全く関係ないタイムで、尻餅もつかずに無傷でゴール!
演習林宿舎へ移動し、昼食と表彰式(入浴可能)。
今年は昼食のサービスもあり、猪肉のカレーライスが用意されていた!
昼食後、13時から表彰式。男子のトップはダントツの55分37秒(昨年と同じ人?)。女子のトップが1時間18分03秒。一緒に参加したMさんが2位。サロモン提供のグッズや大川牛、お米など豪華景品をゲットしてうれしそう。
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