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三嶺さんぽ通信::綱附森 2012.1.22

綱附森 2012.1.22

近頃、冬しか足が向かなくなった綱附森で、スノーシューハイクを楽しんだ。
年が明けてから、週末は冴えない天気ばかり。今週も良くない予報で、土曜日は雨だったけど、日曜日は好転して、申し分のない登山日和に恵まれた。

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<綱附森山頂>
このところ、暖かい日が続いていて、綱附森の雪も少し融けたようだ。

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<牛ノ背~石立山のパノラマ (7枚合成)>

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<参考:大栃から見る降雪後の綱附森>

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■行先・位置
綱附森 (二等三角点 [安野山] 1643.1m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度47分57秒・東経133度56分28秒
■コースタイム
綱附森登山口 08:34(1時間33分)→ 標高点 [・1421] 10:07(1時間13分)→ 標高点 ・1460 11:20(1時間18分)→ 綱附森 12:38(昼食)/13:54(50分)→ 標高点 [・1460] 14:44(39分)→ 標高点 [・1421] 15:23(40分)→ 綱附森登山口 16:03
<行き 4時間4分 帰り 2時間9分 計6時間13分>
■コース水平距離 約 9.6㎞
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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矢筈山登山口の駐車場から南東へ約400m、東笹林道のゲート手前が登山口。
往復の距離は約9.5㎞。登山口の標高は約1250で標高差は約400m。県境尾根の緩やかなアップダウンが続く。
登山口の標高が高いと、(手軽に登れて)いいように思えるが、冬場はそれが難点にもなる。綱附森登山口は標高1250mと、光石登山口の910mより340m高い。この差が登山口までチェーンなしで「行けるか、行けないか」を左右する。

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県道 49号大豊物部線終点の明賀集落からは、九十九折りの林道「笹笹上線」が矢筈峠へと続く。四輪駆動とはいえ、1000mを越えた辺りからノーマルタイヤでは走行困難になったので、買ったばかりのチェーンを装着。

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山には興味がなくても、積雪があるとオフロード車を転がしに来る人たちがいるので、駐車場は車の轍だらけ。

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矢筈山登山口の駐車場とトイレの位置は、徳島県(管理は香美市)で綱附森登山口は、高知県。1998年に開催された「インターハイ登山大会」の幕営地とし整地された広場に車を置く。

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靴は今回、初使用のトリオレ プロGTX。今日はその履き心地も試してみたい。

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すでに日も高くなった、8時34分に登山開始。曇りの予報だったけどそんなに悪くない天気。

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南南東に進んでいた尾根道が、南からの尾根を合わせて、北北東(左)に折れる(「標高点・1421」へ向く)と樹林帯を抜ける。左手に矢筈山、笹越の鞍部には雲海上に浮かぶ石鎚山系の山々が頭を出す。

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右手前方には、天狗塚・三嶺・綱附森。

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「標高点・1421」 はピークを通って真っ直ぐ進みたくなるが、直前で大きく右に折れて、鞍部へと下る。登山道に残されているのは動物のトレースのみ。

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南に太平洋が見える。

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「標高点・1421」から少し下った鞍部(1370m)の南側には、田んぼのような湿地があるので様子を見に寄り道。

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「ピーク1430」の南を通過し、左に牛ノ背と天狗塚を眺めながら広い鞍部を進む。この鞍部へは東笹林道からの登山道があり、麓の久保安野尾へ続いている。

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鞍部で振り返ってみる。右がピーク1430。

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「標高点・1460」の少し手前で少し雪が深くなったのでスノーシューを装着。
「標高点・1460」を通過すると再び三嶺も見え始めた。

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矢筈山の北に見えるのは、国見山(1409.0m)と中津山(1446.6m)。

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山頂はもう目の前。展望の良い綱附森だが、植物が少ないからか、人気は今ひとつで、夏場の登山者も多いとは言えない。

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山頂からの展望はすばらしく、三嶺や天狗塚、白髪山はもとより、東に剣山や次郎笈、西には石鎚山系、南に高知平野、太平洋も一望できる。
北アルプスに例えると、穂高連峰、槍ヶ岳の展望台、蝶ヶ岳のような存在。
のんびり歩きすぎて山頂到着は12時38分、山頂付近だけは風が強くて寒い。

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左から牛ノ背(1757.1m)・天狗塚(1812m)・地蔵ノ頭(1800m)。

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西熊山(1815.9m)と三嶺(1893.4m)。

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左から西熊山・三嶺・カヤハゲ(1720m)・白髪山分岐(1730m)・白髪山(1769.7m)・後方には剣山(1954.7m)と次郎笈(1930.0m)(3枚合成)。

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風を避けるため少し南に下った斜面でランチタイム。
伝説の一品。 カップヌードルに「そば」があった!
ということで、今日の一杯は1月16日(月) に復刻発売された「カップヌードル 天そば」
カップヌードル発売40周年記念企画として実施された『歴代カップヌードル復活総選挙』で第1位となった、シリーズ唯一の和風カップ麺で1972年12月に発売されている。
商品特徴は、のどごしの良い縮れそばに、かつおだしとほのかなユズの香りが特徴のオーソドックスなそばつゆ。具材にエビミンチ天、シイタケ、ネギ。
カップヌードルに「そば」が存在したとは知らなかった。3位のスパーシーカレーが好きだけど、これはこれで良いかも。期間限定でなくても売れるのでは?

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13時54分、展望を楽しみながら下山。

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午後になると太平洋がオレンジ色に輝きはじめる。

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牛ノ背~三嶺のパノラマ(2枚合成、山頂直下から)。

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なぜか立ち止まってしまう3本の木。

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魚のような雲が泳ぐ。

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太陽が西に傾いて、シルエットになったブナ。

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黒い雲の右側に淡く彩雲が・・・。

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最後にもう一度牛ノ背を・・・。

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寄り道が多すぎて下山は16時3分で往復6時間13分(ランチタイム除く)。
撮影枚数は約400枚。

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旧型の「トリオレGTX(左)」と新型の「トリオレ プロGTX(右)」を並べてみた。
写真を見てもらったら分かるようにつま先の形が全く違っている。新型は明らかにワイドになっていて、「日本人向け足型」で人気の定番、ローバーの「タホー」同様5本の指を自由に動かせる感じでつま先にゆとりがある。
少々地味なローバーと比べ、Made in Italy のスカルパは細身でかっこいいけど、典型的な「日本人の足」には合ってなかったようで、小指が当たってよくまめができていた。靴紐をきつめにしておくと緩和されるのだが、小指が痛くなるという人は10人中3人はいるらしい。
しかし、新型の「トリオレ プロ」は別物!足が幅広でスカルパを諦めていた人も是非試してもらいたい。

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