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三嶺さんぽ通信::三嶺トレイル 2011.7.10

三嶺トレイル 2011.7.10

梅雨明け直後の青空に誘われて三嶺トレイルに出かけてみた。

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<三嶺から西熊山を経て天狗塚に至る稜線>
日本のトレラン第一人者、「鏑木 毅」も走ったこの稜線!
これを見たら走りたくならない?

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■行先・位置
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分07秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 7:50:56(20分35秒)→ 八丁 8:11:31(15分20秒)→ 渡渉点 8:26:51(48分10秒)→ お亀岩 9:15:01(14分10秒)→ 西熊山 9:29:11(37分26秒)→ 三嶺 10:06:37(写真撮影)/10:16:47(34分48秒)→ 西熊山 10:51:35(10分16秒)→ お亀岩 11:01:51(35分25秒)→ 渡渉点 11:37:16(13分57秒)→ 八丁 11:51:13(25分59秒)→ 光石登山口 12:17:12
【行き 2時間15分41秒 帰り 2時間00分25秒 計 4時間16分06秒】
■コース水平距離 16.2㎞
■累積標高差 1,526m
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★☆(4点)

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この日はさおりが原から周辺から白髪山北西面にかけてシカの駆除が行われていたので、エリアを外してカンカケ谷コースを選択、三嶺にはよく登っているけどお亀岩経由のピストンは初めてだ。

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10日朝、陽が昇ると梅雨明け直後の快晴で稜線くっきり!石立か三嶺で迷っていたが、これだけ良い天気だと西熊山の笹原を歩かんわけにはいかんろう!登山口には猟師の軽トラに混じり「つくば」ナンバーの車もあった。

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フスベヨリ谷に沿ったトレイルをゆっくり登る。自分が走ることができるのは平坦な所だけ。

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カンカケ谷はルートが少し不明瞭だが、テープはこまめに巻かれている。

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お亀岩が近くなると左手の木々の間から標高点「・1698」の急峻な岩峰が見えてくる。

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この青空!夏山シーズンがやってきた。

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お亀岩の稜線に出た。左へ行けば天狗塚、今日は右へ、西熊山を越えて三嶺へ向かう。

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西熊山への中間付近でお亀岩方面へと下る登山者とすれ違った。

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左は天狗峠の鞍部に頭を突き出す天狗塚(標高点「・1812」)。
右は牛ノ背のなだらかな斜面と石鎚山系の山並み。牛ノ背ピーク(三等三角点「古味」1757.1m)の真上が手箱山と筒上山、中央左の台形が石鎚山、中央の少し雲に隠れた平らな山がが瓶ヶ森、雲を挟んで右が笹ヶ峰。

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西熊山から北に祖谷川を隔てて祖谷山系の矢筈山、烏帽子山、寒峰を望む。

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西熊山から見る三嶺はミヤマクマザサとコメツツジの庭園、実は稜線部分までニホンジカの食害が進行していて天然記念物が危ない。

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幅30~40㎝程度の笹原のトレイル。タイミングが合わなかった (^^;)

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大タオ付近からの三嶺。

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大タオを通過して南に白髪山(右端)を望む。中ほどの尾根にさおりが原からのルートがある。白髪山分岐の左奥は石立山、右奥の少し見えるのが行者山。

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ジグザグの急登を登り青ザレの上部に出ると笹原が高原のように広がっている。数頭のシカが慌てて祖谷側に逃げ去った。人が来ないときは放牧された牛のようにのんびり笹を食べているのだろう。

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昨年秋に山頂周辺に設置された防護ネットは雪で破損したままになっている。もっと丈夫な柵で森林限界の下から囲う必要がありそうだ。

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コメツツジとミヤマクマザサの絨毯!山頂までもう一息、左には剣山と次郎笈。

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2時間16分掛けてようやく山頂に着いた。貧血気味で立ち眩みがするのでコメツツジの写真を撮ったらさっさと下りよう。

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コメツツジ(米躑躅)はツツジ科ツツジ属の落葉低木で、北海道・本州・四国・九州に分布し比較的高い山の稜線付近に生える。花の色は白が基本で淡いピンクが混じるものもある。花期は 6~7月。

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三嶺では6月下旬から咲き始め、7月10日前後に見ごろを迎える。一昨年(2009年)が当たり年で今年は昨年に続いてはずれ年のようだ。名前どおりの小さな白い花で蕾のサイズは米粒とほぼ同じ。

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三嶺から天狗塚に至る稜線上のコメツツジは、「三嶺・天狗塚のミヤマクマザサ及びコメツツジ群落」として国の天然記念物に指定されている。

◆四国ツーリズム創造機構のサイトで紹介されているコメツツジの花と紅葉 ◆
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      <2009年7月>             <2007年11月>

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イワキンバイ(岩金梅)はバラ科キジムシロ属の多年草で、北海道・本州・四国・九州 の山地の岩場や礫地に分布する。高山帯に咲くミヤマキンバイによく似ているが、葉の付き方が違う。花期は 6~8月。

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シカの食害で茶色っぽくなった笹原を見るとテンション下がるが、若葉の時期は生き返ったように美しい。

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大タオの鞍部に向かって一旦下り西熊山へと登り返す。登山道は稜線北側を通っている。貧血とシャリバテ?で歩くのがやっと。水分補給も追いつかない(大量の発汗時には塩分が必要)。

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西熊山まで帰ってきた、日差しはきついがじっとしていれば寒いぐらい風が涼しい。でも体調が悪いので早く下りたい。

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カンカケ谷沿いの森の中も今日は木漏れ日で明るい。長笹谷を渡れば光石登山口は近い。八丁~登山口の間は下りの方が時間が掛かってしまった。

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今日の一杯は家に帰ってから。明星「バリカタ細麺 とろみ醤油」は「1分で早く戻る、硬くて細い「バリカタ」の麺です。冬にぴったりの「とろみ醤油」スープに、今話題の「生姜」が香る別添液体スープ付」というものだ。もう夏だし、味はイマイチか?今日はビールより水場(写真は八丁)の水の方が美味くてありがたかった。

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