今日は夏山山行の打合せがあるので、温泉に入って夕方までに帰れる山ということで笹ヶ峰に出かけた。
<1461.8峰付近のアケボノツツジ>
■行先・位置
笹ヶ峰 (一等三角点 [笹ヶ峰] 1859.5m)
愛媛県西条市・高知県いの町、北緯33度49分41秒・東経133度16分29秒
ちち山 (標高点 1855m)
愛媛県新居浜市・高知県いの町、北緯33度49分55秒・東経133度17分03秒
■コースタイム
大永山トンネル登山口 7:59(27分)→ 土山越 8:26(55分)→ 「1481.6m峰」 9:21(1時間4分)→ ちち山分れ 10:25(32分)→ もみじ谷分岐 10:57(21分)→ 笹ヶ峰 11:18(昼食)/12:01(12分)→ ちち山道分岐(西) 12:13(12分)→ ちち山 12:25(13分) → ちち山道分岐(東) 12:38(13分)→ ちち山分かれ 12:51(44分)→ 「1481.6m峰」 13:35(26分)→ 土山越 14:01(20分)→ 大永山トンネル登山口 14:21
【↑3時間19分 ↓2時間20分 計 5時間39分/6時間22分(食事・休憩含む)】
■コース水平距離 13.3㎞(往復)
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
今回は下津池からのメインコースでも寒風山からでもでもなく、静かで趣があるという別子山からのコースを選んだ。この選択は良かったのだがアケボノツツジがきれいで写真を撮りすぎて(約 400枚)時間的に厳しかった。
瀬戸内と別子山を隔てる赤石山系・石鎚山系、二つの山系をつなぐ稜線がわずかに低くなる土山越付近を貫通する大永山トンネルの別子側の出口が登山口だ。
しばらくは谷沿いで植林地を抜けると笹ヶ峰と銅山越を結ぶ縦走路にぶつかる。左に折れ、「土山越」で作業道を横切って縦走路を進む。支尾根を南に向かっていた登山道は、舟窪で 90度左に折れ標高点「・1470」に向けて一旦東に進む。
オオカメノキ(大亀の木)は、スイカズラ科ガマズミ属の落葉小高木で、ムシカリ(虫狩)とも言う。夏の終わりにガマズミのような赤い実をつける。食べたことはあるけどおいしくない (>_<)
同じスイカズラ科でもヒョウタンボクのように有毒のものもあるのでむやみに口に入れない方がよい。
これはどうみてもシイタケでしょう!きちんとした柄があるし、ツキヨタケはまだ生えないはずだし・・・・・・。
この「きもい」エイリアンのようヤツはなにかな?答えは下の写真で!
どうやら「イノデ」というシダの仲間ようだが、芽吹きはあまり見たことないのでビックリ!
ブナの自然林を抜け、今度は 180度西に折れるて痩せた尾根に乗るとすぐに四等三角点の「1481.6m峰」(獅子舞の鼻)に着く。この辺りからがアケボノツツジの群生地だ。
「1481.6m峰」付近からは、次の小ピーク付近に「一目千本」と言われるアケボノツツジの群落と「ちち山」が見えてくる。
満開のアケボノツツジ。
アケボノツツジは花が間隔を開けフワフワ浮いているイメージがあるが、花の密度が濃い。この木は特に元気がいい。
ビューティフル!ワンダフル!
花片の色の濃さも様々。
「1481.6m峰」を振り返ると、赤石山系が長城のように連なる。西赤石はもちろんツナクリ山もピンク色に染まっている。今日は車が列になって別子山に向かった。バスも入ったので西赤石は人だらけだろう。
アケボノツツジの群落抜け、視界が開けると笹原の急登を「ちち山分れ」に向かって登る。右手には沓掛山と黒森山の特徴ある姿が望まれる。
チチ山分れで一休み。ここからは稜線を通らずに高知県側のトラバースを進む。
少し黄砂が視界を妨げるが天気は良好。
ちち山は帰りに寄ることにして寒風山や伊予富士の見晴らしが良いトラバースを笹ヶ峰に向かう。
もみじ谷分岐の鞍部で丸山山荘へのコースを右に分け、ショウジョウバカマの咲く笹原をひと登り。
コメツツジの群落がある山頂が見えてきた。
一等三角点の山頂には祠が祀られている。
今日の一杯は「太麺がスープにからむ ジャンクガレッジ 豚骨醤油ラーメン」
商品説明は、「埼玉県の人気ラーメン店「ジャンクガレッジ」の味をカップ麺で再現。麺は、食べ応えのある太縮れ麺。濃厚な豚骨醤油をベースにニンニクのエキスとガーリックチップを加えたスープは、食欲を掻き立てます。」。サークルKサンクス専売品らしく日清のサイトでは紹介されていない。ニンニクがかなり利いていてまずまずの味だけど本物を食べたことがないので比べようがない。山ガールとの山行ではやめておいた方がよいかも・・・・・・。
夕方から「Yちゃん」で「白山夏山山行」の打合せがあるのでランチタイムは 早々に切り上げて「ちち山」へ向かう。
トラバースからちち山道の急登を一気に登る。気温は12℃を下回りじっとしてると肌寒いぐらい。
標高点「・1855m」のちち山山頂にも立派な祠が祀られていた。
ちち山からの転げ落ちそうなルートを下ってトラバースへ合流。
ちち山分れで冠山・平家平へと伸びる笹原の稜線を右に見送り「1481.6m峰」へ向かって下る。
コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)はツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木で北海道・本州(近畿地方以北)・四国の山地~高山帯に分布する。赤い釣鐘形の花は果実のように見える。花期は 5~7月。
大永山トンネル南口の登山口に下山。マイントピア別子の温泉で汗を流してYちゃんへ Go!
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笹ヶ峰・ちち山 2011.5.14
2011-05-19 23:56:59 (12 years ago)
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