さんざん迷った挙句、伸びやかな山稜が広がる笹ヶ峰に出かけることにした。
一等三角点の山頂からは、西に石鎚山、東に剣山、そして北に瀬戸内海、南に「おらんくの池」を望むことができる。

<笹ヶ峰山頂>
■行先・位置
笹ヶ峰 (一等三角点 [笹ヶ峰] 1859.5m)
愛媛県西条市・高知県いの町、北緯33度49分41秒・東経133度16分29秒
■コースタイム(食事・休憩時間を含まない)
登山口 10:01(35分)→ 宿 10:36(スパッツ装着)/10:41(27分) → 丸山荘 11:08/11:14(1時間2分)→ 笹ヶ峰 12:16(昼食)/13:14(24分)→ 丸山荘 13:38/13:41(11分)→ 宿 13:52(21分)→ 登山口 14:13
【行き 2時間04分/(※)2時間10分(昭文社 山と高原地図)】
【帰り 56分/(※) 1時間30分(昭文社 山と高原地図)】
(※)夏山晴天時・コースタイムに休憩時間を含まない
■コース水平距離 7.5㎞
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

西条市の笹ヶ峰登山口から宿、丸山荘を経て笹ヶ峰山頂までの往復。
もっともポピュラーな最短コース。
【水平距離7.50㎞、沿面距離7.87km、累積標高差(+)930m (-)935m】

先週に引き続き、「寒風山?」 ではなく・・・。
国道194号の寒風山トンネルを抜けて、笹ヶ峰登山口へ向かった。
寒風山は先週より稜線付近の白さが増して、凍てついた様子が寒そう!

下津池から吉居川沿いの林道を30分ほど遡ると「笹ヶ峰登山口」に着く。
行き先に迷って出発が遅れたので、登山開始が10時になってしまった。

登り始めは雪も少ないので、スパッツ非着用でOK。
もちろん、アイゼンも必要ない。

10時36分、登山口から35分で沓掛山(西山越)との分岐点、「宿」に着いた。
ここは、かつて、麓の吉居集落で作られた木炭を別子銅山へ運ぶための中継基地だった所で、地名のとおり宿もあったという。
雪が深くなったので休憩をとってスパッツを着けることにした。

登山道は南に向きを変え、小さな橋を渡って霧氷に輝くブナの森に入る。

11時08分、登山口から1時間07分(休憩含む)で丸山荘に到着。
丸山荘(1,525m)は、1933年開業の古い山小屋で、約200人を収容できる。
ただし、冬季は予約制ということだ。

水場とトイレの間から、林を抜けるとテント場に出た。

笹ヶ峰に向かって左(東)の様子。

笹ヶ峰に向かって右(西)の様子。
木々の間から見えているのは瓶ヶ森と石鎚山だ!

テント場を過ぎるとダケカンバなどの広葉樹林に入る。
空の青さに日が当たって輝き始めた霧氷の白が映える。
(きれいだな~♪)

笹ヶ峰には何度も訪れているのに、最短コースで登るのは「初めて」だった。
登山道が雪で消え、テープなどの目印もないので、少しうろうろ (^^;)

樹林帯を抜け、九十九折を東に進む。
左(北)下方に沓掛山と新居浜市街、瀬戸内海が見えてきた。

1,700m付近まで登ると、シコクシラベなどのクリスマスツリーが目立ってきた。

九十九折りを西に折れると、正面に石鎚山の雄姿!

芸術的なツリー その1 (*^^*)

芸術的なツリー その2 (*^^*)

「アイソン彗星ぃー!」
ちがうちがう、飛行機。

「見えてきたー!」
左から西黒森、瓶ヶ森、石鎚山。

シコクザサやコメツツジは、(エビの尻尾・・・) 状態。

何度か歩いたことのある寒風山からの縦走路との分岐に出た。
ここまで来ると山頂は近い。

雪は、締まっているというより凍っている。

稜線に出ると南西方向に、大きく蛇行する石鎚山脈西部の山並み。
左奥には手箱山と筒上山。

12時16分、登山口から2時間15分(休憩等含む)で「誰もいない」山頂に到着!
青空が眩しいー! しかも、2週連続の 「小春日和」 なのだ!

三角点にもエビの尻尾が着いているけど、
上はジップシャツ1枚、下はズボンにスパッツを着けただけでいられる暖かさ。
<基準点の概要>
基準点コード:TR15033529101
等級種別:一等三角点
冠字選点番号:真1
基準点名:笹ケ峰
電子基準点:取付取り付けられている

「金剛笹ヶ峰石鉄蔵王大権現」と「大日大聖不動明王」が祀られる祠の後ろ
(南側)でランチタイムにしよう。

今日の一杯は、文句なしの定番!日清「カップヌードル」。
エネルギー:343kcal、食塩相当量:5.1g
風も無く暖かいので、食後のコーヒーをゆっくり飲んで。
(こんな日ばかりだといいんだけど・・・)
ところで、高知県には笹ヶ峰が3つあり、あとの2つは、
高知県大豊町・愛媛県四国中央市の笹ヶ峰(1027m、三角点1016.0m)
南国市・土佐町の笹ヶ峰(1131.4m)。

食事が済んだら、ゆっくり展望を楽しんでから下山としよう。
山頂から南南西に、先週登った寒風山(手前右)と中央奥に伊予富士。

北には沓掛山とその上に、ちょこんと「頭」を出した黒森山。
そして瀬戸内海の燧灘・・・。

東には右から左、また右と蛇行する石鎚山脈東部の山々。
(ちち山-冠山-平家平-大座礼山・・・)
遠くには剣山地。

ちち山の向こうをズームアップすると、大座礼山の左奥に白髪山(本山)、
更にその左奥にも白髪山(物部)と剣山地の山並み。
剣山の手前に小さく尖ったピークの登岐山などなど。

先週の寒風山からと同様、剣山地を同定(大体合っているとは思うが・・・)。
先週より透明度が少し低く、雲もあるので天狗塚が見えてない。

13時14分、360度の展望を堪能し、山頂を後にする。

北斜面のダケカンバ林も地面まで日が差してきた。

13時38分、山頂から24分で丸山荘まで下りてしまった。
「帰りは速いねー!」
温かい日差しに屋根の雪も融けている。

14時13分、山頂から59分(休憩時間含む)で登山口まで無事下山。
雪があると「滑る」ので速くて「面白いーっ!」 (^0^)
童心に返って?雪を楽しんでしまった (^^;)
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