山旅3日目(登山2日目)は、ガスと強風のため予定の周回コースを断念、一部メンバーのみで赤岳山頂をピストン、往路と同じ行者尾根と南沢コースで美濃戸口へ下山し、宿泊先の恵那峡グランドホテルまでの行程。

<赤岳山頂>
■行先・位置
八ヶ岳〔赤岳〕 (一等三角点 [赤岳] 2899.2m)
長野県茅野市・山梨県北杜市、北緯35度58分15秒・東経138度22分12秒
■コースタイム
赤岳展望荘 6:58(21分)→ 赤岳 7:19/7:29(2分)→ 赤岳頂上山荘 7:31/7:36(12分)→ 赤岳展望荘 7:48/7:55(3分)→ 地蔵の頭 7:58(29分)→ 休憩 8:27(花)/8:31(18分)→ 行者小屋 8:49(※停滞)/9:37(1時間8分)→ 美濃戸山荘 10:45/11:08(39分)→ 美濃戸口 11:47
【3時間12分/4時間49分(休憩含む)】
※ヘリの荷降ろし見物のため、行者小屋で40分停滞したので、美濃戸山荘までのコースタイム、1時間40分を1時間8分に短縮してみた。
■コース水平距離 9.5㎞
■天気 曇り(稜線上は強風)
■楽しさ ★★★★★(満点!)

赤岳展望荘から赤岳山頂往復の 0.9kmと、赤岳展望荘から美濃戸口まで往路と同じコースの 8.6kmで、計 9.5kmの行程。
【水平距離9.48㎞、沿面距離10.28km、累積標高差(+)593m (-)1833m】

5時30分から、相変わらず貸切の食堂で朝食をいただく。
その間も強風が強くなったり弱くなったりの繰り返しで建物がガタガタ音を立てながら揺すられる。
でも、(赤岳山頂を踏まずには帰れん・・・)

結局、4人だけで山頂を目指すことにした。
玄関前にあるウルップソウのお花畑は、被写体ブレでまともに撮れない。

展望荘近くの分岐を過ぎると強風が吹いていた。
でも、斜めからの追い風で楽チン!?

チョウノスケソウ(長之助草)は、バラ科チョウノスケソウ属の常緑小低木で、南アルプス・北アルプス・八ヶ岳・北海道などの高山の岩場に分布している。
岩にへばりついて風に揺れていた。

ハクサンシャクナゲも見ごろ (*^^*)

イワカガミのお花畑!

イワウメ&イワヒゲの「イワイワ」コンビの群落。

ミヤマキンバイ(深山金梅)は、バラ科キジムシロ属の多年草で本州(中部以北)・北海道の亜高山帯~高山帯の礫地や岩場に分布している。
花は同じ季節に三嶺に咲くイワキンバイに似ている。
ミヤマハタザオ?
ちょっと違うような気が・・・。

赤岳頂上山荘が見えてきた!
山頂はどっち?
赤岳頂上山荘が建っているのが北峰なので山頂の南峰へは右へ。

展望荘から花の写真を撮りつつも、21分で山頂についた。

<赤岳山頂 基準点の概要>
基準点コード TR15338726901
等級種別 一等三角点
冠字選点番号 以39
基準点名 赤岳

せっかくなので「赤岳頂上山荘」に寄っていこう。

赤岳頂上山荘で手ぬぐいをゲット。
バンダナは使わないので、山でも温泉でも使える手ぬぐいを買うことが多い。

帰りは、赤岳頂上山荘から赤岳展望荘まで12分。
花の写真を撮りながらの往復で、35分足らず。
談話室に置いてあったザックを出して、準備ができたら先に出たメンバーを追う。

地蔵の頭のすぐ下で追いつき、後は、ゆっくり下るだけ。

クサリ場付近で一瞬ガスが飛び行者小屋が見えたが、すぐにかき消された。

オサバグサ(筬葉草)は、ケマンソウ科オサバグサの多年草で日本固有種。
本州中部以北の属亜高山帯の針葉樹林帯に分布している。
花が咲いていないとシダと間違いそうな葉の形をしている。

展望荘から54分(休憩含む)で行者小屋まで下山。
今日は登ってくる人が多い。

30分以内にヘリが荷揚げに飛んでくるというので待っていたけど、メンバーが下ってから40分経っても来ないので諦めて後を追う。

シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺)は、バラ科オランダイチゴ属の多年草。
本州(宮城県から中部地方)・屋久島に分布し、山地帯から高山帯下部の日当たりの良い草地に生育する。
ヘビイチゴという名前だが赤く熟すと食用になる。

ミヤマカラマツ(深山落葉松)は、キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草で北海道・本州・四国・九州の山地~亜高山帯の林縁に咲く。
小花のように見える白い花弁状のものは雄シベが集まったもの。

苔むして、しっとりとした南沢の森。

南沢に沿って下る。
行者小屋からは高原を下るような感じで、勾配は緩い。

四国ではほぼ終わりかけのギンリョウソウもまだ新しいものがニョキニョキ。

いい感じの森の中でナチュラルキラー細胞が活性化!

北沢、南沢の分岐に建つ美濃戸山荘で一服。
ブルーベーリーのソフトクリームで喉を潤す!

ニシキウツギ(二色空木)は、スイカズラ科タニウツギ属の落葉低木で本州・四国・九州の主に太平洋側の山地(標高1500~2000m)に分布する。
赤い花のヤブウツギの仲間で、花は淡黄白色からピンクに変わる。

赤岳山荘とやまのこ村周辺の駐車場は、ほぼ満車になっていた。
駐車場に咲いたヤマオダマキ(山苧環)は、キンポウゲ科オダマキ属の多年草。
日本各地の山地や草原に生えるというが、四国では見かけない。

林道脇に生えていたのは、イブキジャコウソウ(伊吹麝香草)。
シソ科イブキジャコウソウ属の小低木で名前の通り、日本産のタイムの仲間でハッカやミントに似た匂いがする。

カラマツ林床の笹原に陽が射してきた。

11時47分、赤岳展望荘から 2時間37分(3時間52分 休憩・待ち時間含む)で
美濃戸口に帰還。
下界は青空ものぞいていて暑い。

バスでレストランへ。
ビールと「信州味噌天丼」(だったっけ?)を注文。

レストランの駐車場に諏訪湖周辺を観光する水陸両用バスが停車中。
時間ができたので山下清展を見学 (^_^)

17時過ぎに宿泊先の恵那峡グランドホテルへチェックイン。
〔恵那峡グランドホテル〕
〒509-7201岐阜県恵那市大井町2709-77
TEL:0573-25-5375 FAX:0573-5255781

温泉で汗を流してさっぱり!
お楽しみの宴会は、客室向かいの「緑水(RYOKUSUI)」で。

お品書きによると、
先付の滝川豆腐(海老、陸蓮根、美味汁、ふり柚子)。
造りは、マダカ(スズキ)焼霜、勘八、鮪。

続いて、
冷やし擂り流し(鱧、梅肉、冬瓜、南瓜)
水茄子田楽(帆立、枝豆、百合根、玉蜀黍、パプリカ)、茗荷酢取り。

鮎唐揚げ、小芋琉球揚げ、沢蟹、獅子唐は辛子酢でいただく。
アユの目がにらんでいる!?
お酒が10本、また10本と追加される ヘ(~~*ヘ))

宴会がはじけてからカラオケへ繰り出した。
ここもほとんど貸し切り状態。
山へ登るときより元気だ!
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