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三嶺さんぽ通信::穂高連峰(北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳・前穂高岳) 2012.8.30-9.3 ①

穂高連峰(北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳・前穂高岳) 2012.8.30-9.3 ①

三嶺さんぽクラブ夏山登山は、いつものように臨時編成の 「なんちゃって登山部」 で実行。
北アルプスが初めての女子3名と2回目の自称 「?身が重い (体重が重いという意味ではなく高所恐怖症のこと)」 男子2名 (1人は槍ヶ岳登頂1回、1人は立山登頂1回+剱岳登頂0.7回) を引率し、穂高連峰 〔ビッグ4〕 を縦走するという、ちょっと無謀な計画だ。

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<北穂高岳~涸沢岳縦走路>

深田久弥はその著書 「日本百名山」 に、
「峠に立った時、不意にまかない現れる穂高の気高い岩峰群は、日本の山岳景観の最高のものとものとされていた。」
「三千メートルのピークが四つもある岩の大伽藍である。」
と書いている。

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■行先・位置 〔穂高連峰ビッグ4〕
北穂高岳 (標高点 [・3106] 3106m)
長野県松本市・岐阜県高山市、北緯36度20分31秒・東経137度38分51秒
涸沢岳 (標高点 [・3110] 3110m/三等三角点 [奥穂高] 3103.1m)
長野県松本市・岐阜県高山市、北緯36度17分45秒・東経137度38分50秒/北緯36度17分48秒・東経137度38分48秒
奥穂高岳 (標高点 [・3190] 3190m)
長野県松本市・岐阜県高山市、北緯36度17分21秒・東経137度38分53秒
前穂高岳 (一等三角点 [穂高岳] 3090.2m)
長野県松本市・岐阜県高山市、北緯36度16分55秒・東経137度39分38秒
■コース水平距離 30㎞

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1日目は、上高地から梓川沿いに明神、徳沢、横尾を経て涸沢へ。
2日目は、涸沢から北穂高岳を経て涸沢岳まで縦走し、穂高岳山荘泊。
( [○危] マークの岩稜歩きは今回のハイライト)
3日目は、主峰・奥穂高岳に登頂後、吊尾根を縦走し、紀美子平から前穂高岳をピストン、重太郎新道を上高地へ下る、全行程約 30㎞の山旅。
【水平距離29.99㎞、沿面距離31.93km、累積標高差(+)3146m (-)3126m】

北穂高岳、奥穂高岳の基準点は標高点のみで、涸沢岳(3103.1m)の三等三角点 「奥穂高」 は、山頂の少し北側に埋設されている。
そして、前穂高岳の一等三角点が穂高連峰の総称 「穂高岳」 となっている。
ちなみに西穂高岳の三等三角点が 「前穂高」。

■ 8月29日(水) ■
準備はいつもの夏山装備に中間着と着替えを少し追加するだけでOK。
今回は小屋泊で荷物が少ないので登山靴も一緒にザックに放り込んだ。
とは言え、長野県警に共同装備として届け出たアマチュア無線、ツェルト、GPS、地図及びコンパス、それに加えて一眼レフや三脚、エマージェンシーなどもあるので結構重い。

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そして、これを忘れてはならない。
「重厚な味わいとコク、豊かに広がる香りが特徴。モルトとグレーンの絶妙なブレンドで、本場欧州で絶大な人気を誇る、ニッカ渾身の一本!」
ということで 「フロム・ザ・バレル」 をチョイス。
中身より重い瓶はこらえてもらってペットボトルへ詰め替え。


■ 8月30日(木) ■
山旅初日の30日は、土佐山田を18時50分発の 〔南風26号〕 と岡山を21時44分発の〔のぞみ98号〕 を乗り継いで京都へ。
京都からは、 〔アルピコ交通〕 の 〔さわやか信州号〕 で上高地へ向かう。

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〔南風26号〕 の指定席に腰を落ち着けると早速スタート。
これが鉄道旅行のうれしいところ。
気になるのは天候だ。
北アルプスに初めて出かける仲間のために晴れてもらいたい。

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岡山からは、N700系〔のぞみ98号〕へ乗車。
24番ホームに停車していたのは、先発の500系 〔こだま762号(写真右)〕。
車体強度や力行性能などを320km/h対応として設計されたボディーは、長い先頭部 (全長 27m のうち 15m の断面を少しずつ尖らせている) と円形に近い断面形状で、ジェット戦闘機のようなルックスを持ちかっこいい。
ただし、高速性能追求のため製造コストや居住性に問題があり、2010年2月に 〔のぞみ〕 から 〔こだま〕 に転用されてしまった。

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京都駅からはアルピコ交通(旧松本電鉄)の 〔さわやか信州号〕 に乗る。
少し奮発して3列シートのグリーンカーを予約しておいた。
上高地までの途中、多賀SA、ひるがの高原SAでトイレ休憩がある。


■ 8月31日(金) ■ 登山1日目
山旅2日目(登山1日目)は、上高地から明神、徳沢、横尾と梓川沿いの自然探勝路を遡り、横尾で昼食後、支流の横尾谷・涸沢沿いに穂高登山の中心地、標高2,300mの涸沢カールまでの行程。

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<涸沢小屋のテラス>

■コースタイム
上高地バスターミナル 6:58(5分)→ 河童橋 7:03/7:06(3分)→ 西糸屋山荘 7:09/7:23(2分)→ 河童橋 7:25/7:27(50分)→ 明神 8:17/8:34(47分)→ 徳沢 9:21/9:48(52分)→ 横尾 10:40(昼食)/11:31(59分)→ 本谷橋 12:30/12:53(1時間37分)→ 涸沢ヒュッテ 14:30(12分)→ 涸沢小屋 14:42
【5時間27分/7時間44分(休憩・昼食含む)】
■コース水平距離 16.9㎞ ■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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上高地バスターミナルから涸沢までは、約16㎞で標高差800mの行程。
横尾までは緩やかなアップダウンの林道歩きで、横尾大橋を渡って横尾谷沿いの登山道に入ると勾配が少しずつ増してくる。
【水平距離16.89㎞、沿面距離17.04km、累積標高差(+)1075m (-)243m】

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4時過ぎに目覚めると、国道158号を高山から平湯へ向かう途中だった。
(飛騨の名峰笠ヶ岳が見えないかな・・・)
空は雲が多く星が一つ二つ瞬いているだけだったが、安房トンネルを抜け釜トンネルに差し掛かると気持ちが高ぶってくる。
バスは5時20分に上高地バスターミナルへ到着した。

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観光センター2階の 〔上高地食堂〕 で、ガスに覆われた穂高連峰を見ながら朝食をとった。
(肝心なのは明日だ。今日は少々曇っていても・・・)

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朝食中にガスが晴れ、天狗ノ頭やロバの耳が朝日に輝き始めた!

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出発前のラジオ体操が、朝の「恒例行事」となった。

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上高地の象徴であり、穂高連峰の絶好の展望台である 〔河童橋〕 までは、バスターミナルから5分程度。
水量豊富な梓川が滔々と流れ、雄大な穂高連峰を望むことができる。

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下山後に宿泊する〔西糸屋山荘〕へ山で必要ない着替えなどを預けた。

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<河童橋からの穂高連峰>

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河童橋からほどなく小梨平を通過する。
小梨平にはビジターセンター (国立公園や国定公園で、地形や動植物などについて展示・解説し、公園の利用案内を行う施設)、キャンプ場などがある。
画家も住んでいる?

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梓川左岸の 「奥上高地自然探勝路」 を上流へ向かって歩く。

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明神岳の「とんがり山」を左手に仰ぎながらのんびり歩く。
現在の明神岳は、標高2931mの1峰から2726mの5峰まで、前穂高岳から張り出した尾根ののピークを称す名称だが、かつて 「穂高大明神が鎮座する山々」 という意味で、穂高連峰全体をさして使われていた。

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サラシナショウマ(晒菜升麻)は、キンポウゲ科サラシナショウマ属の多年草。
薄暗い林内で背の高いサラシナショウマが存在感を放つ。
ジャコウソウ(麝香草)は、シソ科ジャコウソウ属の多年草で仲間のタイム(ヨーロッパ原産)は香料や防腐剤として利用される。

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明神は、明神岳をご神体とした穂高神社奥宮の神域とされる。
かつて上高地へは徳本 (とくごう) 峠を越えて入山するのが一般的だったので 〔穂高神社奥宮〕 の祭られた明神は峠を越えた到着点として 「神降地」 、「神河内」 などと呼ばれていた。

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河童橋から梓川沿いに歩くこと、約50分で明神(1530m)に着く。
穂高神社奥宮境内入口に建つ 〔明神館〕 前で一服。

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明神館前から梓川に出て対岸へ渡ると、明神池とその畔に穂高神社奥宮、嘉門次小屋があり、岳沢湿原などを巡って河童橋まで周回できるので、散策する観光客も見かける。
一休みしたら徳沢に向かって再び歩き始める。
緑の濃い自然林と透明度の高い沢が気持ちいい。

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梓川の清流と前穂高の岩峰群を左に見ながらのピクニック♪
近頃、上高地の豊な自然が外来植物に脅かされているという。
山旅から帰ってからだが、
「環境省が特定外来生物に指定する北米原産のオオハンゴンソウ(キク科)が、上高地で発見された。」
というニュースがあった。
キク科の外来種と聞いて思い出すのは、今や日本中いたるところに繁茂するセイタカアワダチソウだ。

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キツリフネ(黄釣船)は、ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草で山地の林内や林縁などのやや湿った薄暗い場所に自生する。花期は夏から秋。
ノギクにはキク属、シオン属などたくさんの種類があり同定が難しい。

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昭和初期の徳沢 (1560m) は、放牧場で最盛期には400頭の牛馬がいたという。キャンプを楽しむ人も多く、槍ヶ岳や穂高岳への中継基地、蝶ヶ岳長塀尾根ルートの登山口として登山者が集う。

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徳沢に立つ〔氷壁の宿 徳沢園〕は、井上靖の小説 「氷壁」 で有名。
併設する 〔みちくさ食堂〕 の名物、ソフトクリームを食べていこう。

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前穂高岳・明神岳の山頂付近は雲の中。

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ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)は、タデ科イヌタデ属の1年草。
小さな棘がたくさんついた茎や葉で 「憎い継子の尻をこの草で拭く」 という嫌な名前をつけられた可愛そうな花。
右はお馴染みのヨツバヒヨドリ。

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10時40分、槍・穂高の分岐点の横尾(1620m)に到着。
横尾も蝶ヶ岳の登山口にもなっている。
右奥が 〔横尾山荘〕 で、山荘正面に横尾大橋がある。

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槍沢沿いに直進すると槍ヶ岳、横尾大橋を渡り横尾谷沿いに進むと穂高連峰。
ペースは順調なので予定通り横尾で大休止 (ランチタイム) をとった。
今日の一杯は横尾山荘の 〔ラーメン・ビール付き〕 (ビールは付いてない)。

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腹ごしらえができたら横尾大橋を渡る。
梓川は100mほど下流で槍沢と横尾谷が合流して一つになる。
渡るのは槍沢で、橋を渡ってからは横尾谷を遡る。

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橋を渡ってすぐに横尾尾根先端の [・1727] 小ピークを巻くと、横尾谷沿いにそそり立つ屏風岩の大岩壁に圧倒される。
(ハード系山仲間のY隊長はこれを登ったらしい・・・)

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ゴゼンタチバナは花の時期がほぼ終わっていて、実ができていた。

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屏風岩を左に中央奥は、北穂高岳の東側に広がる台地のような山塊で右奥に大キレットのカール、北穂池がある。

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ツバメオモト(燕万年青)の青い果実。
オオバタケシマラン(大葉竹縞蘭)の赤い果実。

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クガイソウ(九蓋草)は、オオバコ科クガイソウ属の多年草で本州に分布。
ヤマトリカブト(山鳥兜)は、キンポウゲ科トリカブト属の多年草で本州に分布、キンポウゲ科の植物は毒を持つものが多い。

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本谷橋で横尾谷右岸へ渡る。

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橋の袂で大休止。雪解け水は冷たくて足を浸けていられないほど。
(ビールを浸けるといいな♪)

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ミヤマカラマツ(深山唐松)は、キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草で北海道~九州の(亜)高山に分布。
葉形は2~3回3出複葉なので、他のカラマツソウとは区別できる。
ホツツジ(穂躑躅)・ツツジ科ホツツジ属・落葉低木(右)で四国にも自生する。

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ハクサンオミナエシ(白山女郎花)は、オミナエシ科オミナエシ属の多年草で本州(近畿以北)に分布、山地の岩場などに生える。
コウモリソウ(蝙蝠草)は、キク科コウモリソウ属の多年草で本州(関東~近畿)の山地に分布する。

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クロクモソウ(黒雲草)は、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草で本州(中部以北)・四国に分布、暗紅紫色の花を多数つける。

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サンカヨウ(山荷葉)は、メギ科サンカヨウ属の多年草で、北海道・本州(中部以北・大山)に分布する(果実)。
エンレイソウ(延齢草)は、ユリ科エンレイソウ属の多年草(果実)。

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涸沢カールが近づいてきた。(ビール♪ ビール♪)

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モミジカラマツ(紅葉唐松)は、キンポウゲ科モミジカラマツ属の多年草で北海道・本州の高山帯に分布し、花はミヤマカラマツによく似ているが、葉の形がモミジに似ているので区別できる。
ミヤマダイコンソウ(深山大根草)は、バラ科ダイコンソウ属の多年草で高山植物としてはポピュラーな存在。

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後を振り返ると、屏風ノ頭(左)と屏風ノ耳(三等三角点 [屏風岩] 2565.4m)の大きな岩塊が聳える。
この岩塊を巻き、横尾谷・涸沢の流れに沿って登ってきた。
涸沢カールを源とする涸沢とキレットカール・黄金平カールを源とする横尾本谷が合流、横尾谷となる。

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チングルマはほとんど実になっていたけど、花もわずかに残っていた。

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チングルマ(稚児車)は、バラ科ダイコンソウ属の落葉低木。
小さくても「木」なので、花・果実・紅葉と楽しめる「お気に入り」の植物。

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コケモモ(苔桃)は、ツツジ科スノキ属の常緑小低木。果実は完熟すると甘酸っぱく「マウンテンクランベリー」と呼ばれ食用になる。
ハクサンフウロ(白山風露)は、フウロソウ科フウロソウ属の多年草で見かけることの多い高山植物。雌しべが成熟し雄しべが落ちている。

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5人は初めてなので、手前の 「ヒュッテ」 と 「小屋」 の分岐は 「小屋」 方面へ折れずに、涸沢ヒュッテを経由して北穂と小屋を眺めた。

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涸沢槍の上に現れた入道雲。

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涸沢ヒュッテから見る北穂高岳。崖を背にして建つのは涸沢小屋。
明日、登るのは一般的な南稜 (涸沢小屋の真上) で、右側の東稜はバリエーション入門ルート。

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テント場を抜け、2ヶ月前に予約を入れてある 〔涸沢小屋〕 へ。

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涸沢フェスが終わったばかりであまり混雑していない涸沢小屋のテラス。

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「チェックイン」 の前になによりこれだ。
「おつかれ~。」
「乾杯~!」

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涸沢カールにスポットライトが当たる。

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「気持ちいいね~。」
日本離れした景色と小屋の佇まいに喜ぶ仲間たち。

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涸沢は、時期によって 「ババ混み」 になることがあるので、涸沢小屋の個室を予約しておいた。
部屋は 「光」 、 「明日は晴れじゃ!」 って感じ。
受付で翌日の行動予定を 「北ホ~涸沢岳」 と記入すると、受付のお嬢さんが 「みなさん山岳保険は入ってますか?」
「ギクッ!」

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結構豪華な夕食に満足。
ちょっと疲れた様子のメンバーも笑顔に。

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食事のあと部屋でくつろぎながらも、まだ自分の気持ちは迷っていた。
このメンバーを北ホから涸沢岳へ 「連れて行ってよいのか?」 なのだ。
初めての穂高は、普通 「ザイテングラート」 だよな~。

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