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三嶺さんぽ通信::県展

県展

10月9日(土)、「三嶺さんぽクラブ」合宿登山用の食料買出しのついでに県展に寄った。

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目当ての「写真」が展示されているのは、高知市文化プラザかるぽーと。ここ何年か山岳写真ばかり出品し、辛うじて3回目の入選だ。自分の作品は、行き当たりばったりの写真ばかりで、狙って撮ったものがない。割とハードな山行が多いので、写真に時間が割けないからだが、風景写真は、何度も同じ場所に足を運び、じっくり撮影しないと良い作品はものにできないと思う。

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高知市文化プラザでは、写真のほか彫刻・工芸・書道・グラフィックデザインが、また、県立美術館では、洋画・日本画・立体作品が展示されている。


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以下、『工事中のページ』
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甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳 2014.9.3~6①

日本アルプス屈指の名峰 甲斐駒ケ岳。
急登で名高い駒ヶ岳神社の表参道 「黒戸尾根」 を登って頂に立ち、翌日は北沢峠から仙丈ヶ岳を歩いてみた。
降ったりやんだりで天候は良くなかったが、味わいのある山旅になった。

一度登ってみたかった黒戸尾根。

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<甲斐駒ケ岳・刃渡りから見る仙丈ヶ岳>

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■行先・位置
甲斐駒ヶ岳 (標高点 [・2967] 2967m)
(一等三角点 [甲駒ケ岳] 2965.6m)
山梨県北杜市・長野県伊那市/北緯35度45分28秒・東経138度14分12秒
駒津峰 (標高点 [・2752] 2752m)
山梨県北杜市・(南アルプス市)・長野県伊那市/北緯35度45分17秒・東経138度13分51秒
双児山 (標高点 [・2649] 2649m)
山梨県南アルプス市・長野県伊那市/北緯35度45分02秒・東経138度13分17秒
小仙丈ヶ岳 (標高点 [・2864] 2864m)
山梨県南アルプス市・長野県伊那市/北緯35度43分33秒・東経138度11分46秒
仙丈ヶ岳 (二等三角点 [前岳] 3032.6m)
山梨県南アルプス市・長野県伊那市/北緯35度43分12秒・東経138度11分01秒
■コース水平距離 26.6km(標高差 1283.8m)

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1日目: 竹宇駒ヶ岳神社から七丈小屋を経て黒戸尾根を甲斐駒ヶ岳山頂へ。
     山頂からは駒津峰、双児山の尾根コースを北沢峠へと下る。
2日目: 北沢峠から仙丈ヶ岳を往復(大滝ノ頭から時計回りの周回コース)。
【水平距離26.631km、沿面距離27.938km、累積標高差(+)3858m (-)2574m】


■ 9月3日(水) 高知~中央道小淵沢~尾白川渓谷駐車場 ■

7月から悪天候で延び延びになり3回目の正直でやっと実行に移すことに。
4日の予報は山梨側が 「曇り時々晴れ」 で長野側が 「曇り」。
5日は山梨側が 「曇り時々晴れ」 で長野側が 「曇り一時雨」。
稜線の南から東側が山梨県なので稜線を越えると雨の可能性が高い。
「少々濡れてもいいから行ってやろう!」

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<しまんと6号高松行き・南風24号岡山行き>

下山後のホテルは当日の朝予約を入れた。
バスのチケットも当日の朝購入し自宅プリント。
JRのチケットは当日の昼に窓口で購入。
利用する予定の七丈小屋は現地受付なので予定なし。
適当なものだが、何とかなるだろう。

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高知から登山口までの行程は、
土佐山田(南風24号)17:28 → 19:41 岡山(のぞみ60号)19:54 → 20:38 新大阪(快速)20:45 → 20:49 大阪(徒歩)→ 地下鉄東梅田駅前(近鉄クリスタルライナー)22:00 → 5:43 中央道小淵沢(タクシー)5:43 → 6:20 尾白沢渓谷駐車場

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あわただしく準備したので、必需品のヘッドライトを忘れているのに気が付いたのは出発直前だった。
そうだ!ホームセンターだ!
このパナソニックって、「ブラックダイアモンドより軽くていいじゃない!」

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岡山から13分の乗継時間で [のぞみ60号] へ乗車。

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甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳をセットで数年前に計画した経緯がある。
そのときは、出発直前の台風襲来で四国の鉄道は止まってしまったので、行き先と日程を変更し1日遅れで御嶽山に行ったのだった。
今回も帰り着いた直後の便が雨のため止まってしまった。

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新大阪では7分の乗継時間で京都線快速播州赤穂行へ乗車(16番ホーム)。
もし乗り遅れても電車は数分おきに来るので問題ない。

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20時49分、わずか4分で大阪到着。
地下道を抜けて地下鉄谷町線東梅田駅前のバスのりばへ。
ここの移動時間は10分程度みておきたい。

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バスが来るまで1時間ほど余裕があるので居酒屋で一杯できるぐらいだ。
関東や九州に向けて次々とバスが発車していく。

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22時00分、近鉄バスと山梨交通が共同運行クリスタルライナー(近鉄バスの夜行便専用三菱ふそう・エアロキング)に乗車。


■ 9月4日(木) 甲斐駒ヶ岳 ■
登山1日目は、竹宇駒ヶ岳神社近くの尾白川渓谷駐車場からスタート。
途中、横手駒ヶ岳神社からのコースを合わせて黒戸尾根を登り、七丈小屋を経て甲斐駒ヶ岳へ。
山頂からは駒津峰の尾根コースで北沢峠に下る、歩き甲斐のある行程。

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<甲斐駒ヶ岳山頂>

深田久弥はその著書「日本百名山」に、
「広い原の向こうの果てに、遮るものなく
燧岳の全容を望んだ時は、天下一品という気がした。」
と書いている。

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■行先・位置
甲斐駒ヶ岳 (標高点 [・2967] 2967m)
(一等三角点 [甲駒ケ岳] 2965.6m)
山梨県北杜市・長野県伊那市/北緯35度45分28秒・東経138度14分12秒
駒津峰 (標高点 [・2752] 2752m)
山梨県北杜市・(南アルプス市)・長野県伊那市/北緯35度45分17秒・東経138度13分51秒
双児山 (標高点 [・2649] 2649m)
山梨県南アルプス市・長野県伊那市/北緯35度45分02秒・東経138度13分17秒
■コースタイム
尾白川渓谷駐車場 6:42(6分)→ 竹宇駒ヶ岳神社 6:48(参拝)/6:52(1時間39分)→ 笹ノ野(横手・白須分岐)8:31/8:34(1時間15分)→ 刃渡り 9:49/9:55(18分)→ 刀利天狗 10:13/10:17(34分)→ 五合目小屋跡 10:51/10:53(46分)→ 七丈小屋 11:39(昼食)/12:02(37分)→ 八合目御来迎場 12:39/12:41(53分)→ 駒ヶ岳神社本社 13:34(参拝)/13:36(3分)→ 甲斐駒ヶ岳 13:39(参拝)/13:50(50分)→ 駒津峰 14:40/14:42(24分)→ 双児山 15:06/15:17(45分)→ 北沢峠 16:02/16:04(1分)→ こもれび山荘 16:05
【登り 6時間11分 下り 2時間00分 計 8時間11分】
※コースタイムに休憩時間は含まない。
■コース水平距離 16.0km(スタート地点とゴール地点の標高差 1285m)
■天気 曇り時々雨時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

コースタイム(登山用語)とは、登山コースの区間所要時間のことで休憩時間は含まない。所要時間の算出方法に明確な基準は無く長めの設定が多いが、中にはシビアなものもあるので要注意!

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尾白川渓谷駐車場を起点に竹宇駒ヶ岳神社から日本三大急登の一つ黒戸尾根を登り、七丈小屋、八合目御来迎場を経て甲斐駒ヶ岳の頂に立つ、駒津峰、双児山を経て北沢峠に建つ こもれび山荘 まで16.0kmの行程。
【水平距離16.006km、沿面距離16.868km、累積標高差(+)2653m (-)1368m】

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2日目の朝食は小淵沢から登山口に向かう途中のセブンイレブンで購入し登山口で腹に入れた。


日本アルプス屈指の名峰「甲斐駒ケ岳」を裏から登るのは失礼だというわけでもないが、一人で登るなら黒戸尾根とかねてから考えていた。
日本三大急登と言えども、
登山の標準時間は、竹宇駒ヶ岳神社からで登り9時間30分

黒戸尾根からのルート[編集]

甲斐駒ケ岳は、山梨県側の山麓から一気に2,500 mほどの標高差をもって立ち上がっており、中央本線沿線からもその全貌が望まれる。

登山道は伝統的には東側の黒戸尾根をたどるコースが使われていた。登り口は2つに分かれているが、そのいずれも起点が神社(竹宇駒ヶ岳神社と横手駒ヶ岳神社)となっていることも、信仰の山ならではである。2つの道は笹平で繋がり以降は一本道となる。このコースは五合目手前の「刃渡り」と七合目手前の鎖場以外、技術的にはあまり困難なところはないが、登山口が海抜700 - 800 mの人里であるため、山頂との標高差が2,200 mもあり、日本でも有数の体力を要するルートであるため、南アルプス市営バス・伊那市営バスが通っている北沢峠(標高2,032 m)からのコースを辿る登山者が多い。ただし、北沢峠コースの場合広河原からのバスの始発が6時50分(時期によって変動)であり、登山開始が早くとも7時30分ころとなるため、夜行の高速バスで3時から4時ころに登り始めることができる黒戸尾根コースよりも効率が悪く、また、頂上で御来光を拝む場合北沢峠側は直近の仙水小屋から3時間40分[7]かかるのに対し、黒戸尾根側は七丈小屋から2時間30分[7]で登れることから、黒戸尾根コースも依然として人気が高い。

登山の標準時間[7]。竹宇駒ヶ岳神社からで登り9時間30分、下り5時間40分。七丈小屋にて宿泊可能。


甲斐駒ケ岳・仙丈ヶ岳 2014.9.3~6②

■ 9月5日(金) 仙丈ヶ岳 ■
1日得した登山2日目は、北沢峠から仙丈ヶ岳を往復する 「南アルプスお手軽入門コース」 を大滝ノ頭五合目から時計回りの周回コースでたどる。

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<仙丈ヶ岳山頂>

深田久弥はその著書「日本百名山」に、
「広い原の向こうの果てに、遮るものなく
燧岳の全容を望んだ時は、天下一品という気がした。」
と書いている。

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■行先・位置
小仙丈ヶ岳 (標高点 [・2864] 2864m)
山梨県南アルプス市・長野県伊那市
/北緯35度43分33秒・東経138度11分46秒
仙丈ヶ岳 (二等三角点 [前岳] 3032.6m)
山梨県南アルプス市・長野県伊那市
/北緯35度43分12秒・東経138度11分01秒
■コースタイム
こもれび山荘 5:51(1分)→ 北沢峠 5:52(58分)→ 大滝ノ頭五合目(分岐)6:50(35分)→ 小仙丈ヶ岳 7:25(35分)→ 仙丈ヶ岳 8:00/8:05(8分)→ 仙丈小屋 8:13/8:15(20分)→ 馬ノ背ヒュッテ 8:35/8:36(23分)→ 大滝ノ頭五合目 8:59(37分)→ 北沢峠 9:36(2分)→ こもれび山荘 9:38
【登り 2時間09分 下り 1時間30分 計 3時間39分】
※コースタイムに休憩時間は含まない。
■コース水平距離 10.6km(標高差 0m)
■天気 雨時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)

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北沢峠から五合目の藪沢大滝ノ頭、小仙丈ヶ岳を経て仙丈ヶ岳へ。
帰りは仙丈小屋、馬ノ背ヒュッテ、藪沢小屋を経て大滝ノ頭で元のコースに合流し北沢峠のこもれび山荘まで下る10.6kmの行程。
【水平距離10.613km、沿面距離11.032km、累積標高差(+)1205m (-)1171m】

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