大座礼山 2013.3.16
中七番から三ツ森山+平家平にしようかと思って出発したものの、高知自動車道へ入ってから予定変更、大座礼山から三ツ森山はどうだろう・・・?
ただし、大座礼から三ツ森は歩いたことも無く、下調べもしていないのでルートの様子もコースタイムも分からない。
<1450m小ピークから望む平家平・笹ヶ峰>
南国ICが7時30分なので登山には早い時間といえない。
大豊ICから国道439号県道17号で大川村小松までは前回の野地峰と同じ。
大川村役場を過ぎるるとすぐに右折し、県道6号高知伊予三島線へ入る。
この峠道は大田尾越(1,116m)で石鎚山脈を越えて、新居浜市の筏津を経て四国中央市へと至る。
■行先 大座礼山 (山頂 1590m、二等三角点 [大座礼] 1587.5m)
■位置 高知県大川村
北緯33度49分17秒、東経133度23分37秒 (山頂)
北緯33度49分16秒、東経133度23分40秒 (三角点)
■コースタイム
登山口 9:09(24分)→ 大北川源流 9:33(25分)→ 井野川越 9:58(10分)→ ブナ巨木 10:08(3分)→ 上池跡 10:11(寄り道)/10:17(8分) 大座礼山(三角点) 10:25/10:34(13分)→ 大田尾越分岐 10:47(28分)→ 1450m小ピーク 11:15/11:19(8分)→ 鉄塔広場 11:27/11:34(1分)→ 筏津分岐 11:35/11:36(1分)→ 鉄塔広場 11:37(9分)→ 1450m小ピーク 11:46(昼食)/12:42(40分)→ 大田尾越分岐 13:22(10分)→ 大座礼山(三角点) 10:32/13:42(12分)→ ブナ巨木 13:54(6分)→ 井野川越 14:00(20分)→ 大北川源流 14:20(19分)→ 登山口 14:39
【大座礼山まで 行き 1時間10分 帰り 57分 計 2時間7分】
【鉄塔広場まで 行き 2時間00分 帰り 1時間57分 計 3時間57分】
■コース水平距離 三角点まで 5.6km(山頂 5.7km)、鉄塔広場まで 9.7km
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
登山口に着いてから地形図をチェック。
大座礼山から三ツ森山までの縦走路は片道4.5kmほどだが、アップダウンが多いのかコースタイム3時間となっていた。
縦走路の往復だけで6時間はちょっときついな、というか時間が・・・。
大座礼山だけだと物足らないので、縦走路の様子を見ながらきりの良い所まで行ってみよう。
【水平距離5.56km、沿面距離5.78km、累積標高差(+)603m (-)589m】
(三角点まで)
【水平距離5.71km、沿面距離5.94km、累積標高差(+)615m (-)601m】
(山頂まで)
【水平距離9.70km、沿面距離10.12km、累積標高差(+)1078m (-)1064m】
(鉄塔広場まで)
県道6号高知伊予三島線から300mほど入った林道の広場に車を置く。
大北川源流まではやや急登だが、あとは比較的緩やかだ。
吉野川の支流、大北川源流部を一旦右に渡渉する。
源流を左へ渡渉、残雪は凍っているので滑落しないよう注意!
谷を渡ると井野川越まで緩やかなトラバース。
手入れされた明るいヒノキ林を通過する。
しばらく南東向きに進むと1,430mラインの小さな鞍部(井野川越)に出る。
道はこの鞍部から更に南東の四等三角点 [大川] 1500.4m へと続いている。
ここは右に折れ、大座礼山から三ツ森山へと続く尾根に乗る。
井野川越から 300m ほどの標高1,530m付近にブナの巨木が点在する。
「上池跡」への分岐の指導標が見えてきた。
「上池」とはやはり池のことだったのだ。
前回来たときは周囲がガスに覆われていて、これだけ近くに大きな池の跡(窪地)があるとは気づかなかった。
「跡」ということは昔は水を湛えていたのか・・・?
大雨の時はある程度、池に戻るのではないか。
コースに復帰し、ブナの森を抜けると山頂直下の苔むした岩の斜面を登る。
10寺25分、1時間16分(寄り道込み)で大座礼山に着いた。
三角点は山頂を示すために設置されたものではないので、三角点と山頂の位置がずれていることは間々あることだ。
登った中では剱岳、大日岳、東赤石山、笹ヶ峰(北山越)などがそうだった。
中には石鎚山のように、山頂の剣ヶ峰から 800m も北西に離れたピークが [石鎚山] だったりする例もある。
<基準点の概要>
基準点コード TR25033538101 等級種別 二等三角点
冠字選点番号 志23 基準点名 大座礼
東光森山から東の石鎚山脈主稜線と法皇山脈(石鎚山脈支脈・赤石山系)の展望は残念ながら黄砂と花粉で霞んでしまった。
縦走路の奥、三ツ森山方面へ 60~70m 先が三角点より少し高い(約1590m)。
大座礼山も三角点と山頂の位置がずれているということか。
縦走路に入って10分ほどで大田尾越への分岐を通過する。
分岐を過ぎてすぐの縦走路から三ツ森山と鉄塔広場を確認する。
鉄塔広場が大座礼山と三ツ森山のほぼ中間にあたる。
三ツ森山までの往復となると時間がかかりそうなので、とりあえず鉄塔広場を目標に歩いてみることにした。
きれいに刈り払われた縦走路は快適だが、アップダウンはけっこうきつい。
山頂から約1.5km先のに展望のよい小ピーク(1450m)があった。
送電鉄塔が近づいてきたが、三ツ森山はまだ遠い。
11:27分、鉄塔広場に着いた。
鉄塔広場から三ツ森山までの標準コースタイムは、往復で3時間10分。
食事をとって帰ると急いでも3時、登山口には5時前後の下山となってしまう。
5時過ぎにはビールといきたいものだ。
続きはもっと余裕があるときにして、今日はここで引き返すことにした。
広場には鉄塔管理道の高知県側 大平への分岐があり(左)、縦走路の20~30m先に愛媛県側別子山筏津への分岐が見える(右)。
小ピーク1450の展望所へ戻ってランチタイムにしよう!
展望所から大座礼山を望む。
今日の一杯は、「日清GooTa 厚切角煮麺」!
「お湯を注ぐだけで戻るボリューム感あふれるジューシーな豚角煮の入った「贅沢」な一品です。」ということで、エネルギー:378kcal、食塩相当量:6.6g。
先週の(不)健康マラソンのスポンサー賞をYさんから分けてもらったものだ。
ランチが住んだら再び往路を引き返す。
急登をしのいだ先の岩の上から山頂を望みながら一休み。
山頂(三角点)に戻ったら下山開始。
鉄塔広場まで片道2時間、往復4時間(昼食・休憩除く)で登山口に戻ってきた。
縦走路がよく手入れされていてありがたかった。
次は三ツ森山まで行ってみたい。
土佐町田井の「道の駅土佐さめうら」に寄り道。
さわやかな風味の「手しぼり吉野川 ゆずアイスキャンディー」が美味い。
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