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三嶺さんぽ通信::三嶺 2012.4.1

三嶺 2012.4.1

前の晩、飲み過ぎたので起床は7時。(今日は、やはり三嶺か・・・な)

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<三嶺ヒュッテ前からの三嶺>
この日、麓は晴れだったけど、山沿いは雲が多かった。

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■行先・位置
三嶺 (二等三角点 [三嶺] 1893.4m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
西熊山 (三等三角点 [西熊山] 1815.9m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
■コースタイム
光石登山口 9:04(33分)→ 八丁 9:37/9:39(21分)→ 渡渉点 10:00(1時間3分)→ お亀岩避難小屋 11:03/11:08(3分) → お亀岩 11:11/11:14(27分)→ 西熊山 11:41/11:44(16分)→ 大タオ 12:00(40分)→ 三嶺 12:40/12:49(8分)→ 三嶺ヒュッテ 12:57(昼食)/13:33(13分)→ 三嶺 13:46/13:58(43分)→ さおりが原分岐 14:41(43分)→ 八丁 15:24(24分)→ 光石登山口 15:48
<三嶺まで 行き 3時間23分 帰り 1時間50分 計 5時間13分>
■コース水平距離 15.6㎞
■天気 曇りのち晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点)

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(今日はどのルートでのぼろうか・・・)
光石に着くまであれこれ考えながら、結局カンカケへ。春の花が咲き始めるとフスベもいいけど、カンカケがちょっと「楽」なのと西熊山から三嶺を正面に見ながらの稜線歩きが心地よい。

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堂床野営場を通過し、長笹谷とフスベヨリ谷の二つの橋を渡る。

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旧堂床小屋の周辺ではミツマタの花が咲き始めた。

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八丁からカンカケ谷へと向かう。谷に出合った辺りは登山道が痩せている。
徒渉点はジャンプして渡る。落ちないように注意!

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伸び始めたバイケイソウとシコクブシ(トリカブト)の若葉。どちらも毒性の強いアルカロイドを含むので食べてはいけない。バイケイソウはギボウシに、トリカブトはニリンソウやヨモギなどに似ている。おひたしなどにしては絶対ダメ!

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沢の石も凍って、登山道沿いには霜柱がたくさん。山はまだ寒い。
お亀岩避難小屋前の小さな雪渓も3週間前のままだった。

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お亀小屋に立ち寄ってみる。小屋にはおかめノートがおかれている。

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相変わらず風が強く寒いお亀岩。雪も少しちらついている。

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積雪が残るダケカンバの小さな林。

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西熊山の手前から地蔵ノ頭。もう少し登ると天狗塚が見えてくるのだが・・・。

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三等三角点の西 山。

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振り返ると、お亀岩に再びガスがかかり、天狗塚も見えなくなった。

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前方には青空が見え始めたものの、寒そうな三嶺。稜線上には人っ子一人見えない。一人歩いていることが不思議な感じだ・・・。
それでも途中、さおりが原から登ってカンカケを下るという単独の人と出会った。

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大タオ付近からの三嶺。

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一息入れて青ザレ手前の登りにかかる。青ザレ上部のミヤマクマザサのトレイルに霧氷の着いたコメツツジが点在する。

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光石から3時間23分(小屋への寄道など含めて3時間36分)で山頂到着。

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今年は三嶺の池の解凍?が遅れている。

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さすがに、氷の上を歩くのは止めておく。

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陽が差し始めて外の方が暖かいので、ヒュッテの前でランチタイム。

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今日の一杯は、明星食品の「明星 中華三昧 赤坂榮林(アカサカエイリン)酸辣湯麺(スーラータンメン)」
「名店『赤坂榮林』の看板メニューがタテ型カップめんで新登場!しなやかでコシのあるスチームノンフライ製法の細麺に、酸味と辛味でパンチのある酸辣湯スープと賑やかなかやくが合います。」
ということで、赤坂にある高級店、「赤坂榮林」のメニューを商品化したもので、辛みと強烈な酸味をもつスープが特徴的で癖になりそうな旨さ!でも好き嫌いが分かれる一杯かも?
高知市「天山」の酸辣も旨い。辛くてすっぱいものが好きな人にお勧め。

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白馬大雪渓上部のルントヘッカー(羊背岩/ようはいがん)を思い起こさせる岩と残雪を見ながら山頂へ登り返す。

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西熊山の稜線をもう一度眺めてから下山開始。

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2004年秋の台風被害でアオザレ西方の稜線付近から崩壊、盗人沢付近まで土石流に埋まった。最近は明確な踏み跡ができ、新しい道標も整備されてきた。ただし、渡渉点は増水時に靴を脱ぐ必要も出てくる。フスベヨリ谷ルートの登山道は痩せている所が多いので、初心者のみでの入山はあまりお勧めしない。

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台風災害前まで橋があった第3渡渉点を、左岸へ渡る。

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さおりが原分岐を通過し第2渡渉点へ。ここも以前は橋があった。

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ヌスビト沢の合流箇所に架かる丸太橋を渡る。

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ヌスビト沢の合流付近(ヌスビト岩付近)は、シカの食害によりササが消失、斜面が崩れ始めて岸を歩けなくなった。

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第1渡渉点は、渡るのにちょっとしたテクニックを要した。吊り橋を渡ると八丁が近い。

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アオギヌゴケ科アオギヌゴケ属のハネヒツジゴケは、普通に見られるコケで渓流沿いの倒木などに群生する。コケ類も生き生きとする季節になった。

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八丁でカンカケからのルートを合わせ、光石登山口へ。山頂からの歩行タイムは、1時間50分、駐車場周辺のヤマザクラの蕾はまだ堅そう。



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