石立山 ムシトリスミレ盗掘?  
剣山地 (いしだてやま 1707.7m)2010年6月12日日帰り  
    
行  程 ■1日目
1日目 大栃〜石立山登山口〜竜頭谷〜西峰〜石立山〜西峰〜捨身嶽〜西峰〜竜頭谷〜百間滝〜石立山登山口〜大栃 【大栃】07:05〜【石立山登山口】07:41→【竜頭谷】08:21→【岩場】09:06/09:11→【西峰】10:20/10:22→【石立山】10:35(休憩・昼食)/12:36→【西峰】12:50/12:55→【捨身嶽】13:00/13:05→【西峰】13:00/13:14→【岩場】13:58→【竜頭谷】14:35→【百間滝】15:04/15:17→【石立山登山口】15:36/16:03〜【大栃】16:34
今日は、春の花が咲く石立に初登頂のAさんとNさんを案内した。
コースタイム 石立山登山口 石立山の新緑
登り 2時間54分
下り 2時間36分(2:12)
5時間30分(5:06)
コース距離(水平)
8.1q (石立山登山口〜石立山〜石立山登山口) 別府渓谷の登山口を7時41分にスタートした。二日酔い気味?のNさんのためゆっくりペース?で登る。新緑が美しい。
累積標高差(往路)
+1204.9 -71.5
石立山の登山道 ヒメキリンソウ
メンバー
Aさん、Nさん、自分
天気
晴れ時々曇り
急登のガレ場を登る。ヒメキリンソウはまだ蕾。
ゴジラ石 ゴジラ石
ガメラ石の前で・・・。ガメラとは違うような・・・
岩場 トレイルランナー 9時06分、岩場に到着。自分たちのペースが遅いわけでもないが、後方から近づいてくる声が・・・
すると、間もなく普通の山服のおじさん二人とタイツとランニングパンツにサングラスできめた男女のトレイルランナーの計4人が追い抜いて行った。石立もついにここまできた!写真は最後尾を登る女子ランナー。
  岩場を登る ビャクシンの尾根 岩場を抜け、ミヤマビャクシンがまたがる痩せた尾根を通過する。
 
ギンリョウソウを見つけた ギンリョウソウ
ギンリョウソウを見つけた。右のキノコは??
キバナツクバネウツギもまだまだ見頃。ウツギはよくある白のほか黄色、ピンク、赤など色々種類がある。「夏が来ぬ」の歌のようにタイミングよくホトトギスが鳴いている。
イシダテクサタチバナ(石立草橘)もそろそろ開花しそうだ。
シコクブシが繁茂する登山道を上りきると西峰のピーク。OさんとWさんのザックがかかっている。先ほどのランナーたちは捨身ヶ嶽にいるようだ。
二等三角点の真上に立てられたポールのてっぺんに同軸ケーブルがつながったお椀のようなアンテナがある。高度か経緯度の測量?あの剱岳もGPS測量で40pほど高くなったが、明治時代に芝崎測量官らが行った三角測量の精度もたいしたものだと思う。
捨身ヶ嶽 kinoko? ヤマネコノメソウ?
キバナノコマノツメは、北アルプス白馬岳のコマクサ群落付近で見かけたことがある。
先週、2株あったはずの貴重なムシトリスミレの1株が見えなくなっているた。
様々な表情のユキワリソウたち
今回は、マクロレンズで撮影。時間もないので持ってきた三脚を使わないで撮ったが、体が少しでも動くとピントがずれる。
GIFファイルは、サイズの割にディスプレイの表示でムラが生じるので、今回からJPGファイルに変更してみた。
シライトソウ(左)とシコクハタザオ、シライトソウは2週間がかりでやっと(糸)が伸びた。
この花は、何だろう?登るたびに見知らぬ花に出会う。
 
Aさんは、高い所も平気だ。クライマー向け体質?(捨身ヶ嶽にて)。
西峰を後に下山開始。ガラガラの岩場を慎重に下る。
帰りは、百間滝にも寄り道。前回より水量が減少しているようだ。
立っている岩は、左上の縦位置写真の下中央の岩。15時36分下山。
【今回のコース(クリックで拡大)】
【垂直プロファイル】
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